2025/03/19~24 小笠原 透明度:15~25m 水温:18℃
3/19 出発

旅の始まりは、雪でした。
北海道ではありません、
吹雪の向こうに、見えるでしょうか?
うっすら・・・東京タワー。
これが、おがさわら丸乗船の日。
3月下旬、ギョサンで出発した自分、
少しだけ後悔しました。
でも慌ててダウンを掴んだのはナイス判断。

1000kmの船旅の果てには、
きっと南国が待っている。
雪に霞むレインボーブリッジを見ながら、
とりあえず、乾杯っ

キンキンの缶ビール、
持つのも辛い寒さの中出港したおがさわら丸。
南下を進める先に待っていたのは・・・

じわじわと太陽パワーUP。
イクタさんのサングラス大活躍。
(違う意味で?)



晴れ間に浮かれてお酒が進めば・・・

4/20
到着。しかし、私たちが夢の中にいようとも。
働き者のおがさわら丸は健気に南下。
目が覚めたら・・・

正直、3月中旬の雪、ビビりました。
極寒の小笠原、覚悟しました。
でも。

のち。

水平線に沈む夕陽、
水面に時折みえるクジラのブロー、
みんなの後ろ姿・・・
天気の神様に、じーん。。。
3/21~23 父島ライフ
目が覚めれば青空。
香ばしいパンの香り。

文句100言いいつつ、絶妙スクランブルエッグ、
人生初フライパンでのパン焼き・・・
チューサとユカさんなくして小笠原の朝はなかったです。

幸せな朝食をいただいたら、
目の前の海へいざ。
そこに現れたのは・・・!!

カメラ目線のイルカさんが可愛すぎました。。
チューサの今回イチの笑顔が見れました(笑)
そして大物、圧倒的群れ。





大接近のシロワニ・・・!!
そして3月の小笠原といったらもちろん狙いは・・・
ザトウクジラ・・・!!
今年は例年になくクジラが少なかったらしい小笠原。
せめて姿が見れたらよしとしようと思いました。
それが・・・
興奮する船上。
船の前には、大水飛沫!!
テンション高めにジャンプする産まれたての子クジラと、
見守る2頭の親クジラ!!
(警戒モードで尾を打ち付けてます)
ドルフィンスイムに、ニアミスクジラ、
大接近シロワニに、巨大マダラエイ。
合間に極小ウミウシを紹介してくるテツヤさん(笑)



小笠原のマクロも、実は楽しい。。
でも、どんな大きな生物よりも、
どんな小さなウミウシよりも。

そして、その最高の海をも超える、人(笑)
カナエちゃんのロマンチック語録に爆笑。
イクタさんとユカさんの漫才?に腹かかえ・・・
海の中で交わされる謎の交信、
繰り広げられる数々のイタズラ、
時々、本気の助け合い。

最高のチームワークを感じる皆さんに囲まれて、
ユカさん、200本、おめでとうございますっ

あっという間に10ダイブ・・・?
信じられない速さで一日が終わっていく・・・。
毎日、夕陽を追ってました。
キャラバン爆走、私もダッシュしました。笑

この一日が、終わらなきゃいいのに。
太陽、沈まないで!って。
でも。
沈んだ後も、楽しいんですけどね(笑)



あれ食べたい、これ飲みたい。
イクタおとーさんもびっくりの、
チューサのチャレンジ精神に成長を感じました。


たらふく飲み食いした胃袋には、
勝手にナイトツアーでお散歩を。

最高の宇宙を感じる(?)星空、でしたね。
24時間かけてたどり着いた父島。
あまりにもあっという間に過ぎる時。
わずか4日間のダイビングとは思えない濃度。
でも、そんな至福の時もついにおしまい。。。
3/23 いってきます・・・涙

また来年、帰って来ましょうね。。

6日間、笑いあり、笑いあり、笑いだらけ。
ありがとうございましたっ
みか