4月12日(火) 平沢 透明度:8~10m 水温:16℃
朝、お店でお互いを見るや歓喜の声。
久々の再会だった御三方。
300本、800本、1100本。
この経験本数・経験年数にして、
奇しくも、本日の『平沢』はみんな初めて。
4年前OPENしたばかりのポイント。
綺麗な施設にきゃっきゃして、
海越しの富士山にほっとして。
久々の海に緊張のマミコさんも、
春の穏やかな海藻の森にまったり。
(緊張のわりに水中ブランク感ゼロ。笑)
移動中、休憩中、アジ丼食しながら・・・
話すことがこれほどまでにあるのか?
というほど賑やかな一日でした。
ところで、なぜ、
この講習向けともいえる程穏やかな、
NEWポイントに我々は来たのか?
実は、お目当ての子がいたのです。
そう、過去形・・・。
ここにツキチョウチョウウオというレアな子がいる。
という、情報をもたらしたのは私です。
ツキ・・・じゃない、
普通のチョウチョウウオ君。
き、君じゃないんだよ・・・。
寒さに耐えかねたのか、
姿を消したツキチョウチョウウオ。
ブイのロープに不自然な角度でくっつく
オオモンカエルアンコウを見て帰路につく。
わかりますか、彼?
気を取り直して、
2本目は少し深めのハゼエリアへ。
当初の予定とは異なりますが、
お目当ては、ミホノハゴロモハゼ。
クサハゼのようで、クサハゼにあらず。
ホバリングするその姿は羽衣をまとう天女のごとく。
情報をもとに探すも苦戦、
諦めかけたその時、目の前に浮かぶ白い影。
いたーーーーーっ!!
慌てて皆に写真を撮ってもらう。
お目当ては変わってしまったけど、
初めての出会いにホクホク顔で海をあとにする。
本日は、内浦のアジ丼食しながらログ付け。
見た生き物は~
『ミホノハゴロモハゼ!』
『実は・・・あれ、クサハゼに見えるのよ・・・』
カメラの画像を確認するせっちゃん。
『・・・え??』
え、だって、オーラありましたよね?
顔が丸っとしてましたよね?
白く浮かび上がってたし・・・
・・・普通のクサハゼだ。
あまりのショックにアジも喉を通らず。
(完食したけど)
普段お目にかからないハゼたちも霞んでしまった。
(日本固有種ですって)
ブリーフィング通りだったのは唯一、
この海藻の森だけ・・・
出直してきますっ。
みか