何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2022.11.2 神子元 透視度15₋20m 水温23℃
「カン、カン、カン」
水中に鳴り響くタンクを叩く乾いた音。
その音も、夏より聞こえてくる回数は減ってきた。
すっかり苦戦を強いられる人達も増えてきたようで。
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僕もそのうちの一人。
泳いで、泳いで、泳いで・・・。
探しぬいた先にようやく現れてくれるサメちゃん。
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今回もなんとか見れたハンマー達。
正直毎回ドキドキさせてもらってます。
「いなかったらどうしよう」
「ここまでいないけど、この先にはいるのか・・・。」
毎回悩まされる。
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終わった後、皆が楽しそうにサメの話をしているけど、
ボクは毎度ホッと胸を撫でおろすのみ。
「今日もいてくれて良かった。」
1本1本が自分との戦いで、行く度に悩ませているけど、
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結局ボクは今のところ、ここが一番好きなようで。
今年より来年、来年より再来年。
年を追うごとに、濃いダイビングが出来るように。
ボクと一緒にお付き合いください。
たま
2022.9.2 神子元 透視度15-25m 水温24-27℃
スズカ曰く、
ダイビング本数1200本越えミサコさんは、
神子元が初めてのようです。
本人曰く約10年ぶり。
スズカ曰く初めて・・・。
さてさて、どちらの言い分が正しいのでしょう。
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10年前に行っていたとしても、覚えてなくて当然。
地上のこと。海のこと。
でもね、水中に関しては10年前とは全然違うはず。
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数年前までは、
必ずハンマーが見れるわけではなかった神子元。
見れて数匹という日が多かったようですし、
全く見れない日も少なくなかったようです。
そして、うちのベテランたちはご存じでしょう。
あの方の伝説を。
それが今では数匹見れるのは、ほぼ確実で、
数十匹の日もあれば、数百匹の日も。
昔に比べて、確実に個体数も増加している。
きっとミサコさんはこの海は初めてのはず。
昔の嫌なイメージのままでいるのはもったいない。
そういう人は今潜って、払拭させた方が良い。
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たまーにじゃなくて、
年に数回どうですか???
主役?
ここが今確実に楽しい場所。
待ってます。
ゆきや
2021/11/16・神子元 透明度8-10m 水温24℃
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このひと有名人。
このひとくるとサメ出ない。
このひとくると海荒れる。
このひとくると海濁る。
そんなひと。
数々の伝説的逸話もってるけど、
逸話じゃないよ、実話だよ。
現地のガイドもこのひと来ると
テンション下がるよ。
そんな人にね、やさしいお客さんが、
「サメを見せてあげよう」って
この日のツアーを企画してくれたよ。
お客さんに「大丈夫、見れますから」
って励まされながら海に出るプロダイバー
世界広しと言えどもそんなにいないよ。
そして・・・。
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1本目・・・きょろきょろきょろ・・・
サメでない・・・。
2本目・・・きょろきょろきょろ・・・
あおざめる・・・。
3本目・・・きょろきょろきょろ・・・
目がさめるーっ!!
その人が見つけてくれた、
一匹のハンマヘッドシャークに
涙でるーっ。
その人は言ったよ。
「これでマサさんと行っても
サメが見れることを証明できましたね」
何てカッコいい。
みーんな
ショーイチローのおかげ。
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オオニベの群れにも会えた。
ショイチロさん、ほんとにありがと。
ぜんぶあなたのあかげ。
また誘ってほしい。
うちのお店の後輩インストラクターはね、
ものすごく上から「良かったですねー」て。
はらたつよー。
しかもこの三日後くらいに同じ海に行って、
「フツーにいっぱいいました」って言ってきたよー。
はらたつねーっ。
ショイチロさんいい人。
タマテさんいやな人。
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ハンマーの写真ないよ。
でも神子元島に上陸した写真ならあるよ。
あーたのしい良い日だったねー。
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。