何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
6月26日(土) 伊東 透明度:8~12m 水温:21度
初MYウエットスーツにわくわく。
しかし、6月末はまだ寒いのでは・・・?
そんな不安の声が後ろから聞こえてきた。
『玉ちゃんにウエット推されたんですかー?笑』
にこにこ振り返る。
『え?!・・・ミカさんが大丈夫って言ったんじゃないですか!』
ん!?強張った顔で前を向く。
・・・。
あっ、そういえば・・・。
遡ること1週間ほど前。言いましたね、私(汗)
ドライスーツにしたいというお電話を受けて、
『ドライ?!ウエットで行けますよ~!』って。
しかし黒潮大接近中の現在。
天気は快晴、気温は夏日予報。
『大丈夫!ウエットで正解ですよ~』
(大丈夫。きっと・・・私はドライなんですけど。汗)
汗ばむ夏日の陸。飛び込めば快適水温。
そして、目の前を覆うキンギョハナダイ、イワシ、イサイの群れ。
MYウエットの喜びも相まってか、楽しそう(笑)
ほっ・・・。
ウエットスーツで大丈夫だったでしょ!
ドライで汗だくになりながら聞くと、
『ウエットでちょうどよかったです!
原稿用紙3枚分の感謝の言葉を述べます!』
3枚(笑)
拝啓~・・・から始まる壮大な感謝のお言葉、
首を長ーくしてお待ちしております。
でも。
そろそろ衣替えを検討中の皆様。
スーツ確認の際、電話対応のスタッフが私とタマちゃんの場合は、
お気をつけください・・・
みか
2021.2.23 熱海 透視度10~12m 水温14.8℃
午前中に熱海を堪能したあと、
僕たちは小田原のイタリアンへと向かった。
もうお腹はペッコペコ。
たっくさん食べれそうだ!!
途中、江の浦でマサシさんの初心者チームを拾い、
急いで向かった。
ランチタイムは、15時まで。
到着したのは、13時半。
1時間半の戦いが始まった。
席に着くなり、各々好きな物を頼む。
待っている間は、炭酸の聞いた飲み物で喉を潤す。
『まだかな、まだかな。』
待ちきれない。
そうこうしているうちに、
アクリルボードの向こう側のテーブルに続々と届く。
『ということは、次は僕たちの番かな?』
卑しい目で、左右のテーブルを見渡す。
待っているいる間に、男性3人の真ん中では、
グラスが空になってしまった。
しかたないので、次なる炭酸を注文。
これまた、美味しい。
飲み物がすんなり来るのに、食べ物が来ない。
でも、周りにはどんどん注文した物が届く。
『きっと頼んだのが、時間かかるやつなのか。仕方ない。』
こうして、また男たちは待った。
『あれれ?女性陣がデザートに入ろうと・・・。
こっちまだ始まってませんよ・・・。』
痺れをきらし、僕たちではなくヨーコさんが聞いてくれた。
奇跡が起きていたみたいですね。
まあ、仕方がない。
どうやら、ここからジャンジャン来るようです。
気合入れて、食べねば!!
いやいや、良く40分くらいであの量を食べましたね。
終盤の忙しさは凄かったですけど、
終わってみたら大満足。
男性テーブルだけ、ランチにしては結構いい金額。
まぁ、とりあえずヨーコさんに感謝するしかないですね。
あの時、言ってくれてなければ、
僕たちはゲッソリしていたことでしょう。
ホントありがとうございます。
ゆきや
2021.2.16 富戸 透視度25m 水温15.3℃
本当は、この日は伊東でエンリッチドを使って、
3本ハナダイ系をじっくりと捜索しに行く予定でした。
きっと行けていたら、
綺麗なハナダイたちが水中を舞っていたんでしょうね。
見たかった。
今年の冬は、ちょっと風が強すぎる。
西風が強い影響で、西伊豆がダメなのと、
今度は強すぎるあまり東伊豆にまで影響が出てしまう。
いやいや、困った。
どこへ行こうか。
安パイの大瀬崎か。
はたまた田子の湾内に期待するか。
でも、なぜだかピンとこない。
色々なポイントの情報探しまくった。
そして、決まった。
東伊豆の富戸でボロカサゴの幼魚。
これには、ピンっと来た。
車は、沼津市内まで入り、西伊豆コースだった。
そこから修善寺の山々を超え、僕たちは東伊豆へと降り立った。
最後の最後で、正解を導き出せて、ホッと一息。
透視度25m。
どこまでも続く砂地に。
スコーーンと抜けた水の綺麗さ。
そこを泳ぐムレハタタテダイ。
まるで南国。
そんな心地の良い海の中、
僕たちは合計127分の内、50分をボロカサゴ幼魚捜索にあてた。
結果は、いませんでした。
きっと連日の強烈なうねりの影響で
どこかへ行ってしまったんでしょうね。
それでも、良いんです。
妥協して、ポイントを選んだのではなく、
攻めた結果、こんなに気持ちの良い海に来れたんですから。
生物もちゃーーんといたし。
満場一致の大正解。
本当に来て良かった。
次こそ、伊東エンリッチ3本、リベンジしましょう。
もちろん、ボロカサゴの幼魚も
ゆきや
2020.12.28 伊東 透視度20m 水温16.8℃
『ハナダイが見たい。』
ひと月前、満面の笑みでリクエストしていたアサミさん。
朝、店の扉を開け、顔がひょこっと出た瞬間から、ニコニコ。
相当心待ちにしていたんでしょうね。
どんなハナダイがいるのか、ワクワクしている。
そんな感情が、表情から滲み出ていた。
荒れているのがデフォルトの伊東が、
この日は凪いでいる。しかも、流れも無し。
久々に体感する心地よい伊東に、
ウキウキしながら、探しに向かった。
ふた月ほど前から、
水中に大きな影を作る程のキビナゴはまだまだ健在。
思わずうっとり、見とれてしまう。
ただ、今日は『ハナダイが見たい』、そういう日。
キビナゴ達の事は一旦脳から外し、
ふかーいふかい、それはふかーい所を移動したのでした。
いるわ、いるわ。
あちらこちらに、散っているハナダイ達。
キンギョハナダイに始まり、サクラダイ、スミレナガハナダイ。
ナガハナダイ、フタイロハナゴイに、カシワハナダイ。
スジハナダイに、フチドリハナダイ。
バリエーション豊富なハナダイ達に、
ついつい時間を奪われてしまう。
わんさかある、ソフトコーラルと写真を撮ったものなら、
楽しくて、楽しくて、楽しくて、みんなは僕を見なくなる。
それほど楽しい。
ただ一つ難点が。ただただ深すぎる事。
あっという間に窒素が溜まり、
時計が浮上のお時間を知らせ始める。
もっともっとここにいたいのに・・・。
帰らなければならない。
毎回訪れるそんな葛藤。
どうしたのものか。
そんなこんなでアサミさんと話し合い、
私たちは決めました。
平日にエンリッチを担いで、3本潜ってしまおうと。
これでより、ハナダイを楽しめる。
あー、今から2月が待ち遠しい。
ゆきや
7/4 伊東 透明度:15m 水温:19~22℃
こんなキビナゴの群れ見た事ないっ、
伊東は白根南、
あたり一面が暗くなるほどの群れが密集している、
その群れが大きな玉になったり分かれたり、
そしてその大きな影に突進していく捕食者、
現れたマダイ、これまたビッグサイズ!
キビナゴに夢中でダイバーが近寄っても逃げる事も忘れている。
キビナゴの群れが根に近づくと、今度はヒラメ猛アッタクだ、
普段は岩と擬態し、ひっそりと獲物を待ち構えるヒラメだが今回は違った、
その存在をアピールするかの如く数枚のヒラメが真上に向かって突進をかける。
そしてキビナゴの群れに反応するかの如くスズメダイまでもが一緒の群れの中に、
もうこれはお祭りだね。
自然ってすごい、海ってすごい、
こんな光景初めて見た。。。まるでナショジオ。
僕の中で今日の伊東はこれが一番だったけど、
ケンさんミナさんリクエストのハナダイもそれはそれは綺麗だった。
透明度も15m以上でしょ、
ウミウシなんかも探すんだけど、やっぱり群れが凄くて中層をふわふわしてるのが気持ち良かったな。
ウミウシもエビも見たんだけどね(笑)。
ちなみに、嵐を呼ぶご夫婦ことタカハシご夫婦、
この日も台風の影響でうねりあり、そして天気予報では雨・・・だったんですが、
この日一緒の晴れ女のササモツ。
この両者のせいなのか、
晴れたり、雨が降ったりとまるで不思議な天気の1日でした、
でも最終的にはこの通り晴れ!
今日は晴れ女の勝ち!
まさし
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。