2021/07/06 お店より
7月に突入して、陸が蒸し暑い今日この頃。
ドライスーツからウエットスーツに衣替えする方も増えてきました。
そんなウエットスーツシーズンになると、
よく耳にするダイビングポイント・・・神子元や田子島!
そして、よく耳にする言葉・・・ドリフト!!
ということで。
【スペシャルティってなんなの?】テーマのブログをここ最近、いくつか書きまして。
今日は、夏本番、ちょいちょい登場するドリフトスペシャリティをご紹介。
スペシャリティ第三弾。
【ドリフト・ダイバー・スペシャルティ・コース】
ドリフト=流される
流されるというと、漂流トラブルのようですが、
ドリフト・ダイビングとは流れにのって潜り、
エントリーポイントに戻ってこないダイビングスタイルのことです。
よく流れがないとドリフトダイビングはできないと思われがちですが、
エントリーポイントに戻ってくるスタイル(アンカリング)でなければ、
ドリフトダイビングと言ってよいでしょう。
流れが速い場合は、逆らうことなく流れにのります。
流れがない場合でも、泳いで好きなところで浮上します。
どちらにせよ、アンカリングスタイルよりも広範囲を潜ることができます。
そこで考えられるのが、
水底がないポイントや潮流が速い中でのダイビング。
ドリフト・ダイビング特有のスキルが必要になります。
どんな講習をするの?
ドリフトダイビングは、アンカリングスタイルと比べて、
どんな違いがあるのでしょうか?
どんな知識とスキルが必要なのでしょう?
たとえば・・・
- シグナルフロートの使い方
- 動き続けているボートからのエントリーとエグジットの方法
- 流れが早い中で楽に泳ぐコツ
ちなみに伊豆の海で開催する、
ドリフト・ダイビングポイントと言えば・・・
伊豆最高峰の難易度を誇る、神子元!
伊豆半島の南端から9km沖合、大型のダイビングボートで片道20分。
大海原に浮かぶ無人島には、灯台がぽつんと立つだけ。
そんな神子元島の周囲は、潮流が速いことで有名です。
潮あたりがいいということは、魚影が濃い。
何よりもメインは・・・
この光景、東京から日帰りで行ける海の中です。
水深30mから上を見上げると、3桁のサメの群れ。
経験本数50本以上必須、
吐いた泡が真横に流れることもある潮流の中でも潜れるスキルが必要です。
しかし、その水中は、上級者にしか見ることのできない世界が。
伊豆半島の南端にある神子元は他よりも水温が早く上昇します。
6月から特にハンマーの出現率がグーンと上がります。
私やタマちゃんがやたら推し始めます(笑)
夏の訪れとウエットスーツへの衣替えを告げてくれるハンマー。
今年の打率は何割かな?笑
とりあえず、1勝!!
2021/06/19 神子元ダイビングツアー
過去の神子元ツアーの様子も気になる方は、ブログを覗いてみてくださいー。
2019/09/06-07 神子元ダイビングツアー
2019/07/03 神子元ダイビングツアーの動画
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