何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「ダンゴウオ」カテゴリーアーカイブ

はじめての出会い

 

 

 

2002年のオープン初年度からのゲスト・ともちゃん。

ダイビング初めて14年、いまだ出会ったことがない生物がいる。

それはダンゴウオ。

 

マンボウリクエストよりだいぶ荷が軽いとはいえ、相手は自然。

水温も上がってきて減ってきているけど狙いましょうや。

行ってきました、江之浦へ。

 

 

4月25日(月) 江之浦 水温17度 透明度5~8m

 

快晴の江之浦で

 

 

初めてのドライスーツでのダイビングに自信なさげなフルキさんと3人でエントリー。

 

水中に入ってみると、

さっきの自信のなさはただの謙遜ですか???

というほどの安定感だったので、早速のダンゴウオ探し。

 

 

最近目撃されたところをしらみつぶしに見ていくも、いない。。

潜水時間が40分を過ぎ、焦ってきたころ、

つぶらな瞳と目が合った。

 

 

初めましてダンゴウオ

 

でかっ。

体長2cmくらいある、ダンゴウオとしてはかなり巨大くん。

 

トモちゃんはサンサンと目を輝かせ、

ぶつかるんじゃないかっていうくらい至近距離とまじまじと観察。

 

フルキさんはちっさっ!という表情をして、

そそくさとベストポジションをトモちゃんに。

 

シンクロ

 

そんな初対面の2人の絶妙なバランス。

エントリー前のフィンを履く時の、

見事なシンクロ具合からはじまってました。(笑)

 

                          りゅう

鬼に金棒。猫に小判。

 

ついに伊東でもダンゴウオが出たらしい。

 

 

伊東といえば、水底を覆いつくすソフトコーラル、

3億匹くらいいそうなキンギョハナダイの群れ

落差50mのドロップオフ。

 

 

そこにダンゴウオなんて、鬼に金棒。

うん、行きましょ。

 

 

3月27日(日) 伊東 水温15度 透明度8~15m

 

春うらら。

青空のもと気持ちよーく出港!

 

その心地いい感じを撮ろうとした瞬間、

ちょうど左舷から波がばっしゃーん!!

 

波食らった直後(笑)

 

 

右舷のふたりはケタケタ。

左舷のふたりは精一杯の笑顔です。笑

 

やっほいミズタマ

オキゴンベ花見

 

そんなこんなで向かった1本目の白根南。

 

浮遊中のミズタマウミウシを見つけて大興奮。

しかもそのミズタマが着底したすぐ横にはちびピカチュウ。

 

でもこんな最高シチュエーションなのにリエちゃんのカメラは謎のフリーズ。

ジュンジさんはNEWカメラをまだ使いこなせずピンボケ連発。

 

もったいない・・・。

 

 

 

 

2本目はダンゴウオ捜索っ

教えてもらったエリアをみんなでローラー作戦。

 

するとミヤキさんがライトをぶんぶん回して呼んでいる!

あざーっす!!と思って見に行くと・・・

 

えーっと、これは、貝です。 笑

 

でもそのそばにいたーっ!

 

ダンゴウオみっけ!

 

 

愛くるしい姿を見せてくれたダンゴウオ。

 

残り時間をすべてこの1匹に捧げました。

でも続・カメラ不調。

この1枚以外、残念な感じに・・・。

 

伊東のマスコット

 

 

なーにやってんだか・・・

と伊東のマスコット犬「なぎ」がつぶやいているようでした。

 
                                  りゅう

 

 

 

 

城ケ島くおりてぃ

 

3月26日(土) 城ヶ島 水温14度 透明度5~12m

 

 

なんか縁がなくてめっちゃ久しぶりの城ヶ島。

思い返してみると最後に潜ったの、たぶん2年前。

 

 

第三京浜に乗って、「あ~そうそう、こんな合流だったなぁ~」とか

思い出しながらのんびり走ること一時間半で到着。やっぱり近いね。

 

 

そして潜ってみると、

やっぱりマクロがすんばらしいね。

 

 

ぴとっ ボブサンウミウシ

カトウイロ!! ミズタマ♪

 

だんごちゃん 現代的な美しさ

見返りハナタツ テントウウミウシのペア

 

 

ポンポン見つかるウミウシたち。

しかも垂涎ものの美しい系。

 

ミズタマ、カトウイロ、ボブサン、

ジボガ、ムラサキミノ・・・

 

しかも紅白のハナタツとアカホシカクレエビも加えて、

半径5m以内でぜーんぶ見れちゃう。

 

 

みるみる増えていく写真の枚数と

みるみる溜まっていく窒素。

 

誰とは言いませんが、ちゃんとコンピューター見ましょうね。笑

 

ぱんかーいっ ほたるいかの沖漬け

 

ダンゴウオに集中した2本目を終えたら、飯。

 

お気に入りだったお店が長期休業に入ってしまってから、

いつも頭を悩ませていた城ケ島の飯事情。

 

でも今回ちょっといいとこ見つけたかも♪

 

佐島にある「かねき」

 

ちゃんと血抜きされてて血なまぐさくなく、

程よく寝かされて甘みを感じる白身の刺し身たち。

 

ホタルイカの沖漬けもうんまーだったし、

潜ったあとの、撤収TRIBE(ちょっ早で片付け)の本領発揮した甲斐がありましたっ

 

欧州風

 

 

帰りに寄ったソレイユの丘。

ここにあるお風呂が景色もよくてなかなかGOOD.

 

そしてこの菜の花畑。

ビール以外にあまり興味を示さない安西さんが、

「ここはいいですねー」と聞いてもないの何度も大絶賛しておられました。笑
 
 
                                          りゅう

 

天使の輪っか

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3月22日(火) 川奈 水温15度 透明度8m

 

小春日和の川奈。

ふたりが対峙しているのは、今が旬のダンゴウオ。

いっぱい居ましたよーっ

 

 

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伊豆では冬~春のあいだだけ、観察可能なダンゴウオ。

大人になっても体長3cm程度。

ほぼ一頭身の、ほぼスライムみたいな魚。

 

そのなかでも3月には赤ちゃんが

天使の輪っかと呼ばれる白線があり、体長はわずか数ミリ。

実際に見ると笑っちゃうくらい小さいです。

 

ずっと見たいとリクエストしてくれてやっと出会えたミツアキは、

小さすぎて写真撮るのそっこーで諦めてたし、

天使の輪は初!と勇んでたちーちゃんは30分間まったく動かず対峙。

TG3の顕微鏡モードを使って押しまくってました。(笑)

 

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もうダンゴウオはお腹いっぱい!と2本目は砂地を散策。

ヒメイカとかサギフエとかいろいろ撮ったけど、

やっぱり、結局見てしまったダンゴウオ。

 

この時期のアイドルは間違いなくあなたです。

 

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お昼はちょいと走って一吉丸へ。

軒先には一吉丸のおいしい魚を知ってか、猫もたくさんおりまして。

 

写真にハマってる2人は恥も外聞も捨て、

地面に膝まづいて、四つん這いになって撮りましたが、その割には・・・(笑)

 

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最後はお店到着後、何度呼びかけても起きなかったミツアキを囲んで。

 
                                りゅう

 

ダンゴウオ、始まりました。

3月12日(土) 城ケ島 透明度:5~12m 水温:14度

 

ついに、今年もこの子の季節です。。。

 

ダンゴウオの天使の輪っか@城ケ島

 

掌くらいのサイズの海藻の上をよーく見ると、
小さい瞳がこっちを見つめ返してきます。

 

北の国からやってきました、ダンゴウオ。
しかも、天使の輪っか付き。

 

今年は出るのが遅く、やっと出始めたのになかなか潜りに行けず・・・
ようやく今日、チャンスが(笑)

 

城ケ島リクエストのツアーチームに便乗。
遠浅まったりな城ケ島ビーチで初心者ツアー!!
と、もっともらしい理由をつけて、逢ってきたのでした。

 

 

マクロが熱い城ケ島。
マサさん率いるツアーチームは5人中4人が大きなカメラを構えて完全武装。笑

 

カメラを持っていない一番身軽なはずのミヤキさんはタンクを背負った勢いで、
そのまま一人で2m程吹っ飛び周囲を驚かせるといいうナイス一人コント。
なんだか色々楽しそうです(見たかったぁ・・・。笑)

 

で、その武装隊の皆さまの作品が・・・こちら。

 

マツカサウミウシと卵@城ケ島ダイビング ボブサンウミウシ@城ケ島ダイビング

 

コミドリリュウグウウミウシ@城ケ島ダイビング ツノヒダミノウミウシ@城ケ島ダイビング

 

紅白ハナタツ@城ケ島ダイビング イロカエルアンコウ@城ケ島ダイビング

 

ウミウシって、こんなに綺麗だったっけ??と思ってしまう美しさ。。。
マサさんのトイレ事情に優しい水温と透明度で、じっくり楽しんだようです。笑

 

初心者チームも城ケ島ビーチの生き物の多さにビックリ。
まぁ、水深の浅さとウエイトの多さにもビックリしましたが(^^;)

 

初心者ツアー練習@城ケ島ビーチ タツノオトシゴ@城ケ島ビーチ

 

初めてのファンダイブがこの浅さ。だけど、見事な中性浮力を見せたミユキさん。
3本余裕で潜れるーっと、久しぶりとは思えない元気さのヨシミさん。
私よりもいっぱいダンゴウオ見つけたトモコさん。く、悔しい・・・。

 

私のダンゴウオリクエストに付き合ってくれてありがとうございましたっ
でも、可愛かったでしょ?

 

そして今日のもう一つの楽しみが・・・
ケンさん&ミナさん一押しのアジフライ屋さん!
昔ながらの小さい定食屋さん。ふんわり優しい味らしいのです。

 

アジ好きとしてはこれは譲れないっ!!!
と、楽しみにしていたのですが、

 

『ごめんなさいー。今日アジが入らなくて・・・』って。

 

次回またリベンジしましょう、ケンさん、ミナさん。ぜひとも私も一緒に便乗・・・。
残念すぎて気持ちが挫けそうでしたが、新たに三崎のとてもいいお店との出会いが。

 

刺し盛り定食@三崎まるいち カワハギの肝@三崎まるいち

 

新鮮な本物の地の魚に、冷えたビール。
たまには冒険も、いいかも?

 

お昼ご飯@三崎まるいち
三崎の路地裏、冒険したお店の前で。

『うちの飼い猫じゃないんだよー』って、お兄さんが。
いい仕事してますよ(笑)

 

みか