何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「ダイビング」カテゴリーアーカイブ

ROAD TO MALDIVES

 

 

 

4月7-8日(木・金) 大瀬崎 水温17度 透明度6~12m

 

 

もじもじ

 

 

10日後にモルディブ旅行を控えた、

トシキさんマキさんの仲良しご夫婦のOW講習!

 
旅行に備えてみっちり練習したいとこですが、

トシキさんの腰はぎっくり明けの病み上がり。

 

お店近くの接骨院・通称「フィンガー」に通い、

だいぶ良くなったそうですが、無理は禁物。

腰第一で行ってきましたーっ

 

初海 仲良く練習

 

水中はというと、シンクロ率高め。笑

とくにフィンピボットの姿勢はそっくり。

ほほえみながら見ていくと、すーっと浮きはじめたマキさん。

 

僕も一緒についていき、

耳抜きをしながら戻ってくると、

視界の片隅で悶えるオレンジ色の塊が。

 

悶えてます(笑)

 

 

右足がツリ、

マスクの中には水ががっつり。

ドライスーツの左手に空気がたまり、

モンスターへ変身したのかと思うほど肥大。

 

それでも至って冷静に対処を試みるトシキさん。さすがです(笑)

 

上がってくるといよいよ嵐!

猛烈な雨風。

路上にちりばめられた木の枝たちをかわしながら民宿いおりへ!

 

今日もおやっさんが釣ってきた真鯛づくしで幸せな食卓ですが、

ふたりがはまったのは・・・

 

煮つけにはまる

 

カサゴの煮つけ。

これはおいしいですねぇ!と絶賛しながらもくもくと食べておられました(笑)

 

そしてもう一個のお気に入りが、

 

鯛の卵!

 

おやっさんが出してくれたタイの卵の煮物。

これと日本酒って、贅沢の極みでした。。。

 

カンペ

 

さぁ二日目はいよいよ講習ラスト!

ふたりだけでのナビに備えて、水中地図に書き込み。

潜る直前までシュミレーションしたら出発!

 

作戦会議 ナビゲーションっ

上から 湾内浅場

 

建築のお仕事に携わるお二人。

イメージを構築するのはやっぱり得意なようで、

チェックポイントも迷うことなくスイスイといっちゃいました!

 

うまくなってきたっ

 

二日間の講習が終わって、次はいよいよモルディブ。

 

1本目の潜る前は悲壮感漂っていたマキさんも、

潜るたびに笑顔になってくれてうれしかったです(笑)

モルディブからも笑顔で帰ってくるのを待ってますっ

 

 
                                 りゅう

 

 

 

大瀬でジャパピグ!?

 

4月3日(日) 大瀬崎 水温18℃ 透明度15m

 

西伊豆に向かう道中、大瀬崎の現地ガイドから気になる噂を耳にする。

「外海にジャパピグがいるらしい。」

ただまだ噂レベルで、いまから確認に行くとのこと。

 

 

決まった。今日は大瀬だ。

そして・・・居た。

 

ジャパピグ!!

 

ジャパニーズピグミーシーホース。

通称ジャパピグ。

 

体長1cm弱。薄さ0.3mm。

とんでもなく小さいタツノオトシゴの仲間。

 

どれくらい小さいかというと、こんな感じ。

 

①拡大なし

どこにいるでしょう こちらでっす

②拡大すると

拡大図 ここね

 

水中で教えてもらったからわかったけど、

こんなのどうやったらこんなの見つけられるんでしょ。

その直後に見たハナタツの成魚(8cm)がとんでもなくデカく感じました。(笑)

 

しかも本来は南のほうに住む生き物。

過去にさまざまな珍しい生物が観察されている大瀬でも初めて。

 

はまゆうのたくちゃん、ナイスな噂をありがとう!

 

ハナタツ いるとこがいいね

ゴージャスなとこにオオモン 大瀬湾内の重鎮タカノハダイにごあいさつ

 

2本目どこに潜ろうか迷っていたら、

初心者チームを率いてるミカが1本目に湾内で、

オオウミウマというちょっと珍しいタツを見つけたと喜んでいる。

 

詳しく場所を聞くと、

ロープから斜面を下りきったとこを右に行く。

するとその辺に1つだけ海藻があってそこについているとのこと。

 

ありがとう。

その情報に沿って、そのエリアに差し掛かると、

一つだけといわれた海藻がそこら中に生えてる。

 

鵜呑みにするんじゃなかった・・・

全然分かんねぇよと思っていると、ちょうどミカチームの影。

ちゃんと教えろーっ!!と一喝して教えてもらいました。

 

ツノザヤGET! クサハゼきれいだな

お初のアキノハマカクレエビ 青さがあるよね

 

クラゲ祭り TRIBEチーム

ミカに騙されてフードをしなかった結果。(笑) オオウミウマyg

 

一番良い顔をするとき

 

最後はみんなで弥次喜多へ。

やっぱりみんなこの時が今日一番の笑顔。

潜ったあとのおいしいご飯、最高だよね。

 

                         りゅう

 

桜の木の下でユウレイイカ

 

さくらの木の下で

ぴんくどんな写真になったかな

 

 

西伊豆・田子のシーランドにある桜の木。

 

毎年、見ごろの頃に行きたいなぁと思うものの、

なかなかタイミングが合わず行けず・・・。

 

念願かなってちょうど巡り合った今年。

ちょっと肌寒かったけど、椅子に座って見上げればほぼ満開の桜。

 

潜って、桜見て、潜って、桜見ながらビールをぷしゅ。

 

良い春の日でした

 

 

4月2日(土) 田子 水温17度 透明度12~15m

 

そんな一日だったこの日、田子に着くとオーナーの山本さんが

「ユウレイイカ見る~?」といつもののほほんとした感じで聞いてきた。

 

ユウレイイカ!?

深海200~600mに住む、たまに大瀬で出て大騒ぎになってるあのイカですか!?

 

バケツなのかを覗き込むと、そこには・・・

 

P1280458まじでーーーーっ

 

 

ほんまもんじゃないですか。

はじめて見たし、こんな元気いっぱいな姿でいるやつなんて聞いた事ないですよ。

 

これすんごいですよ!!とぼくがテンション高くはしゃいでいると、

山本さんは「え~そうなの~」とこれまたいつもの調子で、下田水族館に連絡してました。笑

すぐ職員の方が来て、取りに来たそうですっ

 

 

水中はというと、こちらも春・・・

と思いきや、黒潮がやってきて透明度15mオーバーの水温17度後半っ。

最高のコンディションでございました。

 

ただ1本目は狙いのダンゴウオもイシガキリュウグウも見れず、

しょっぱい感じに・・・

 

そして桜の下で休憩中、てるみさんのカメラを見ていたら・・・

 

えっ・・・

 

あれっ・・・

居たんですか・・・。

 

2本目もイシガキ狙いに変更し、無事GET!

ジュッテンイロもピカチュウも見れてルンルン♪

 

ひょこっぴかちゅう

サイケデリック水中のさくら

 
そしてログ付け中、再びてるみさんのカメラを見せてもらうと・・・

 

えっ・・・

 

えっ・・・

 

ミズタマやーん

 

ミズタマ・・・

ぼく、田子で見たことないような・・・笑

 

なんか最近この流れが多いので、

もっと頑張ります、自分。

 

帰る頃にいいてんき

 

また来年も見たいなぁ。

 
                                りゅう

 

鬼に金棒。猫に小判。

 

ついに伊東でもダンゴウオが出たらしい。

 

 

伊東といえば、水底を覆いつくすソフトコーラル、

3億匹くらいいそうなキンギョハナダイの群れ

落差50mのドロップオフ。

 

 

そこにダンゴウオなんて、鬼に金棒。

うん、行きましょ。

 

 

3月27日(日) 伊東 水温15度 透明度8~15m

 

春うらら。

青空のもと気持ちよーく出港!

 

その心地いい感じを撮ろうとした瞬間、

ちょうど左舷から波がばっしゃーん!!

 

波食らった直後(笑)

 

 

右舷のふたりはケタケタ。

左舷のふたりは精一杯の笑顔です。笑

 

やっほいミズタマ

オキゴンベ花見

 

そんなこんなで向かった1本目の白根南。

 

浮遊中のミズタマウミウシを見つけて大興奮。

しかもそのミズタマが着底したすぐ横にはちびピカチュウ。

 

でもこんな最高シチュエーションなのにリエちゃんのカメラは謎のフリーズ。

ジュンジさんはNEWカメラをまだ使いこなせずピンボケ連発。

 

もったいない・・・。

 

 

 

 

2本目はダンゴウオ捜索っ

教えてもらったエリアをみんなでローラー作戦。

 

するとミヤキさんがライトをぶんぶん回して呼んでいる!

あざーっす!!と思って見に行くと・・・

 

えーっと、これは、貝です。 笑

 

でもそのそばにいたーっ!

 

ダンゴウオみっけ!

 

 

愛くるしい姿を見せてくれたダンゴウオ。

 

残り時間をすべてこの1匹に捧げました。

でも続・カメラ不調。

この1枚以外、残念な感じに・・・。

 

伊東のマスコット

 

 

なーにやってんだか・・・

と伊東のマスコット犬「なぎ」がつぶやいているようでした。

 
                                  りゅう

 

 

 

 

城ケ島くおりてぃ

 

3月26日(土) 城ヶ島 水温14度 透明度5~12m

 

 

なんか縁がなくてめっちゃ久しぶりの城ヶ島。

思い返してみると最後に潜ったの、たぶん2年前。

 

 

第三京浜に乗って、「あ~そうそう、こんな合流だったなぁ~」とか

思い出しながらのんびり走ること一時間半で到着。やっぱり近いね。

 

 

そして潜ってみると、

やっぱりマクロがすんばらしいね。

 

 

ぴとっ ボブサンウミウシ

カトウイロ!! ミズタマ♪

 

だんごちゃん 現代的な美しさ

見返りハナタツ テントウウミウシのペア

 

 

ポンポン見つかるウミウシたち。

しかも垂涎ものの美しい系。

 

ミズタマ、カトウイロ、ボブサン、

ジボガ、ムラサキミノ・・・

 

しかも紅白のハナタツとアカホシカクレエビも加えて、

半径5m以内でぜーんぶ見れちゃう。

 

 

みるみる増えていく写真の枚数と

みるみる溜まっていく窒素。

 

誰とは言いませんが、ちゃんとコンピューター見ましょうね。笑

 

ぱんかーいっ ほたるいかの沖漬け

 

ダンゴウオに集中した2本目を終えたら、飯。

 

お気に入りだったお店が長期休業に入ってしまってから、

いつも頭を悩ませていた城ケ島の飯事情。

 

でも今回ちょっといいとこ見つけたかも♪

 

佐島にある「かねき」

 

ちゃんと血抜きされてて血なまぐさくなく、

程よく寝かされて甘みを感じる白身の刺し身たち。

 

ホタルイカの沖漬けもうんまーだったし、

潜ったあとの、撤収TRIBE(ちょっ早で片付け)の本領発揮した甲斐がありましたっ

 

欧州風

 

 

帰りに寄ったソレイユの丘。

ここにあるお風呂が景色もよくてなかなかGOOD.

 

そしてこの菜の花畑。

ビール以外にあまり興味を示さない安西さんが、

「ここはいいですねー」と聞いてもないの何度も大絶賛しておられました。笑
 
 
                                          りゅう