何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「ダイビング」カテゴリーアーカイブ

マンボウよりもフリソデエビ。

 

12月20日(火) 初島 水温17度 透明度12~15m

 

 

風も弱く穏やかな日。

透明度良好、生き物も多い海洋公園に向け東伊豆を疾走。

 

 

あ~初島も今日はくっきり見えて冬だなぁ

あれ、そういえば初島もアリだよなぁ

なんかアイツも出てるらしいし・・・

 

 

なんとなく頭から抜けてしまっていた初島をそんな感じで思い出し、

熱海のコンビニでみんなと相談した結果、初島に行先変更ーっ

 

 

うわさのアイツに会ってきましたー!

 

 

 

黒いクマドリ

 

 

あいつとは、このクマドリカエルアンコウの黒ver.!

 

 

大きさわずか1cmほど。

 

黒いボディに黄色いドット柄で、

なんとなく宇宙感のあるこの子。

 

紅白が主流のクマドリカエルのなかで、

とくに珍しい黒ver.

 

 

しかもなんか舞台みたいなとこにお尻を少し上げてちょーかわいい。

 

やっぱりスターは立ち振る舞いがちゃいますね笑

 

フリソデエビだよ イロカエルでっか ハナタツ

ちびイロ 飛んでたピカチュウ ジョー。

ブリっ クリアクリーナーシュリンプ タカベの群れ群れ

 

ほかにも今の初島はカエルアンコウ祭り!

 

かわいさに関しては「?」ですが、25㎝くらいある巨大な黄色い子や、

ボールを投げたら腕を骨折して久々のダイビングだったみつあきも、

情報のない2cmくらいのちっさいオレンジの子を見つけたり。

 

 

2本目には「マンボウよりも見たい」イシムラさんにしかできないリクエストでフリソデエビへ。

 

今日もなにか大物出ちゃうんじゃないか・・・と中層を気にしてましたが、

さすがに何も起こらなかったです笑

 

あと数か月したら、イシムラさん、マサさんに力貸してあげてくださいね。

 

 

 

 

有難い話を(笑) とろろ 久々に島のお風呂

 

久々の島のお風呂と熱海のとろろ屋さん。

 

島のお風呂に男湯・女湯の格差があることを知り、

おやじさんの能面に関するこわーくてながーい話を楽しんできました。笑

 

 

                              りゅう

イロトリドリ

12月11日(日) 伊東 水温18度 透明度12~15m

 

いいとこにピカチュウ 伊東らしいところに

 

お花畑に

 

フタイロハナゴイもきれい ベニハナダイ

 

 

伊東の海はほんとうに色彩豊か。

 

船で15分行った先の水底は、ピンク・紫・黄色。

 

いろんな色のソフトコーラルが生い茂る。

 

 

そのコーラルのうえに黄色のウデフリツノザヤウミウシがいたり、

すき間からオレンジ色のキンギョハナダイがこっちを向いている。

 

 

なんて絵になるのでしょう。

 

 

 

ついついカメラを向けてる時間が長くなり、

コンピューターが怒り始めるのです。

 

あと10m浅ければ最高なのに・・・。(笑)

 

 

 

そんな感じで後ろ髪をひかれながら浅場へ。

 

そろそろ上がろうかなぁなんて思ってると、

いとちゃんが、美佐子さんが呼んでますよーと教えてくれた。

 

 

なんだろうと思っていってみると・・・

 

みさこさんファインプレイ!

 

うっそー!

イロカエルアンコウのチビ(1.5㎝)!

 

伊東の白根南で出たのは初めてかもという代物。

 

みさこさん、すごいっす・・・。

 

三種丼 花季前で

 

 

花季でいつも以上においしそうにビールを飲んでいたみさこさんでした。(笑)

 
 
                          りゅう

 

熱くいこう

12/3-4   OW講習

夕陽に間に合った

 

泊りでOWの講習。

 

初日の講習を終えた夜、お腹の空いた僕等はあっという間にいおりのご飯を完食した。

 

その日の海洋実習の事や、伊豆の事、仕事の事、色んな話で盛り上がるのだけど、

 

お酒の量が増えて来るにつれてどうしても熱い話になってしまう(笑)。

 

勿論、この日もそうだ。

 

僕がこの日、みんなとおしゃべりして初めて知った言葉、

 

「さとり世代」。

 

どういう事なの?

 

どうやら、最近の20歳~25歳ぐらいの世代の子達をいうらしい。

 

「人」にも「もの」にもあまり欲がなく休日は自宅で過ごす、あまり無駄遣いをしない、

 

そして物心ついた時から携帯電話やインターネットを利用して育ってきていることから、

 

知識が豊富で無駄な努力や衝突は避け、大きな夢や高望みが無く、

 

合理性を重視する傾向があるという。

 

そんな現代の若者気質から、作られた言葉で、

 

最近の若者が、現実を悟っているように見えたところからできた言葉らしい。

 

この日一緒のカワグチ君がまさに、世代も気質もそんなかんじ(笑)。

 

僕やタクヤさんトダちゃんの熱~い話を、「まぁ、そうですね。」

 

なんつって、しれ~っと、テンション低めでかわしてくる(笑)。

 

「なんだよっ、もっとこいよ!」なんていじられる(笑)。

 

人に対して温度が低めな若者たち、そして温度高めな僕等、

 

そんな両者が互いに解かりあい、好きになり、歩み寄り、気持ち良く共存していく事はできないのか??

 

この日の夜のテーマはこれ、だったのです(笑)。

 

これ以上は長くなりそうなのでこのお話はこの辺で(笑)。

 

講習最後のバディ潜水

 

浮力をとって行こう 朝の寄り道 この後あっという間に完食

 

海の中は透明度も良く、

 

水中スキルも滞りなくできた。

 

2日目の最後のバディ潜水では各々の課題を決めて潜る。

 

今までのダイビングでは浮力がなかなかうまくいかず、いつも浮いていくところを僕に助けられていた、さとり世代のカワグチ君(笑)。

 

最後のダイビングは入念に、なんで浮いていくのか?どうしたらいいか?

 

浮き始めたらどう対処するか、などをおさらいして、

 

潜る・・・・バディ潜水自体はとても良かったんだけど、

 

やっぱり浮いてく。

 

上がってきたら、

 

「正直、悔しいです。」

 

「もっと上手くなりたいです。」

 

「次のツアーはいつ参加できるでしょうか?」

 

あの、いつも冷静な、さとり世代のカワグチ君が熱くなっていた。

 

ちょっと嬉しかった。

 

でも「次のツアーの日程は店に帰らないとわからないよ」

 

と、今度は僕が冷静に答えてみた(笑)(笑)。

 

 

海や自然やダイビングの良さや難しさは、

 

やった人にしかわからない、

 

さとり世代でも海をさとる事はできないよね(笑)。

 

そもそも、さとり世代とか言われているけど、

 

ちゃんと、熱い気持ち、持ってるんじゃん(笑)。

 

という事でみんな、OW取得おめでとう。

 

最後になっちゃったけど今回で50本!!

 

タクヤさんおめでとうー!!

 

たくやさんを囲んで

 

まさかのトラブルで後輩達が来られなくなっちゃったけど、

 

またみんなでいきましょう!!

 

たくやさん50本おめでとう

 

まさし

 

大瀬湾内で魚に巻かれる。

 

11月29日(火) 大瀬崎湾内 水温20度 透明度12m

 

 

このところコンディション良好な大瀬崎。

 

この日は少人数の初心者ツアー+遊びでくっついてきたミカ。

 

そそくさとチャリにまたがり外海に行くミカを尻目に、

うちらはのんびりセッティングの復習から。

 

準備完了したら行ってみますか。

 

小さい生物とか置いといて、

練習がてらカマスエリアに行こうかな

 

なーんて思っていたら、カマスが大変なことに・・・

 

 

 

カマスの群れ 迫りくるカマス

巻かれた(笑) あれ、すごいんだけど(笑)

 

 

辺り一面、カマス。

 

着底してじーっとしていると、

完全に取り囲まれてものすごい圧迫感。

 

パラオのブルーコーナーでバラクーダの群れに巻かれている気分。(笑)

 

 

大瀬崎湾内、侮るなかれ  です。

 

 

10分ぐらい見とれた後は、平日で誰もいなかったので、

みんなでカマスの群れに突撃-っ

 

うろこを1枚1枚数えられるほど接近してきました。

 

 

癒し 毛先

練習して ササハゼとアイちゃん

 

仲良く(笑)

 

 

そして上がってきたらお風呂にちゃぷん。

お風呂が良い時期になってきましたっ

 

 

 

そのころミカはというと、

ミラーレス一眼片手にニコニコ顔で帰還。

 

 

さぞいい海だったんだろうと思い聞いてみたら、

外海は激流。

クマドリも目印がなく、30分ほどさまよっていたそうです。

 

でも楽しかったです!とニコニコ顔。

 

 

 

ゲスト連れて無くてよかったねぇ(笑)

 

 

                   りゅう

 

 

 

19歳なら行けるんです。

 

 
11月28日(月) 大瀬崎 水温20度 透明度12m 
 

吸い込まれそう

 

吸い込まれそうな雰囲気を醸し出す外海。

 

情報によると激流が予想される。

 

気合を入れて立ち向かう。

 

 

 

意外と穏やかだ。

 

そして可愛い生物が居すぎだ・・・。

 

ちびクマ コミドリの極小

ニシキフウライ 仲良しこよし

イソバナカクレエビ ちょい流れ

 

ちいさなソフトコーラルに身を寄せる、

赤身の強いスケロクウミタケハゼのカップル。

 

2mmほどのコミドリリュウグウに、

1cmくらいのきれいなクマドリカエルにニシキフウライ。

 

微妙に面倒な流れさえなければ、もっと回りたいのに・・・。
 

でも自然相手なのでしゃーない。

最後にちょこっとドリフトして楽しんできましたっ

 

アミメハギyg ベニカエル ミジンさん

カンナさん 同じチームでしょうか(笑) アカタチだ!

きれいなハナギンチャク 強気なネジリンボウ ばらばら(笑)

 

打って変わって湖のように穏やかな湾内にも小さな生き物沢山。

 

中性浮力を練習するまさしさんチームを横目に、深場へ進むと、

大瀬のアイドルミジンベニハゼが鎮座。

 

カメラを向けて粘るちーちゃんとあだちさんを残し、

辺りを探すと情報通りにイッテンアカタチがぴょこぴょこ。

 

 

すげーー!何年振りに見ただろう。

急いで振り返ると、そこには小さい生き物ちょっとな加藤さん。

 

うーん、教えるべきか・・・?

 

その迷いを察してくれたのか、紹介する前からOKサインが帰ってきました。(笑)。

 

 

 

そして上がってくると、まさしさんチームはすでに帰還。

 

 

みんな結構上手だったね!なんて言ってたのに、

マサシさんがニシムラくんだけを心配してる。

 

 

 

 

大丈夫っす!と全身を震わせながらマサシさんに強がるニシムラくん。

 

なんてったって、彼はウェット。

まぁ19歳だからね(笑)

 

みんなで弥次喜多

 

 

最後は弥次喜多のおばちゃんに押さってもらった一枚で。

 

                               りゅう