何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「ダイビング日帰りツアー」カテゴリーアーカイブ

さかなや食堂とボクのお話 

5/8  田子  透明度:10~12m 水温:19℃

 

 

 

GW最終日はスーパー穴場だね、

 

 

全てが空き空きスイスイ♪

 

 

 

そんな今日は色々良さそうな田子の海をボクが提案した。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝一、ミヤコシさんから田子にいくなら「さかなやのトンテキが食べたい」

 

と、海でも生物でもないリクエストが飛び出した。

 

 

聞くところによると、食べログで見た、さかなやのトンテキ定食がそれはそれは美味しそうなんだとか。

 

 

 

 

 

ほんと、話を聞いているとなんか美味しそうだな、、ボクも食べたことないや。。

 

 

ミヤコシさんに乗せられたボクも皆もだんだんとイメージが膨んで、食べたくなってきて、

 

 

 

 

満場一致でお昼ご飯が決まった(笑)。

 

 

 

 

 

 

「さかなや食堂」

 

 

 

 

 

うちのツアーで、田子に行った事のある人なら知らない人はいないでしょう、

 

 

 

 

 

そうです、田子ランチでいつも出前をお願いするお店です、

 

 

ボクは大定いつも「肉丼紅しょうが付き」を頼みます。

 

 

肉丼に紅しょうがすごく合うのに、紅しょうが付きと頼まないと付けてくれません(笑)

 

 

そんな話しは置いといて、、

 

 

ちなみに、、

 

さかなや食堂。さかなやとは言ってるけど、さかな料理は数少なく、野菜炒めに、ラーメン、カレー、ご当地ものでは塩鰹うどんなど、、、

 

いわゆる、地元のごくごく普通の定食やさん。

 

 

 

出前専門ではなく、お店もすぐ近くにあって、もちろんお店でも食事することができる。

 

 

 

そしてお店には出前のメニューにはないものもたくさん。

 

 

 

そして、何を隠そうこのボク、

 

 

 

もう10年以上この「さかなや」の出前でランチを食べてきているけど、

 

 

 

お店に足を運ぶのは初めてでして・・

 

 

 

 

普段はあんまり気にした事も、考えた事もなかったけど、、

 

 

今日行く!となったら、

 

 

 

一体どんな雰囲気の店内なんだろう?

 

 

 

いつも食べてるあの料理は、

 

 

 

一体どんな人が、、作ってるんだろう?

 

 

 

と、急に興味が湧いてきましてね。

 

 

なんだかとても楽しみになっている自分がいました(笑)。

 

 

初めてのさかなや食堂、

 

 

店構えも、店内も、

 

 

 

昔から長く続いているんでしょうね、古き良き時代の雰囲気がなんだかとても落ち着く。

 

 

十数名ほどが座れる決して大きいとは言えない店内、

 

 

 

手前のテーブルにはいつも出前を運んでくれるおじいちゃんが座っていて、

 

 

「あっどうもー」なんて挨拶をかわして席につく。

 

 

 

 

奥の厨房には店主のおじちゃんに、おばちゃん、その他従業員の方が2名ほど、てきぱきとお料理を作っていました。

 

 

 

ふむふむ、なるほどなるほど、そうか、そうか、いつもここでこうして料理ができて、僕らのもとへ運ばれてくるわけか、、

 

 

ジロジロと必要以上に見てしまうボク(笑)

 

 

 

土日なんてうちだけでも一回に十個以上の品をこの厨房で作って、決められた時間通り運んで来るわけだもんな、

 

 

いやぁ、結構大変だろうな、、、なんて思ったり、

 

 

店内のレパートリー豊かなメニューも、出前となると大変だから、そりゃ品数もしぼるわな、、、

 

とか、色々思ったりしましてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日はミヤコシさんのリクエスト通り

みんなで「トンテキ定食」を注文。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デフォルトが豚肉の二枚重ね、、嬉しいボリューム♪

 

 

薄いのが好みの人は一枚ずつ、

厚い肉のボリュームを味わいたい人は2段で♪

楽しみ方は人それぞれ♪

 

 

今、このブログを読んでる人に言っておきたいのですが、

 

 

決して絶品というわけじゃないんですよ、大きな感動があるわけでもないんです(笑)、

 

 

でも絶対ガッカリもしない、

 

こう、何ていうんですかね、わかりますかね、

 

昔、いつかどこかで食べたことあるような、なんだか懐かしい味っていうんですか・・

 

 

 

決しておしゃれでない、凝ってない、

 

飾らない素朴な味っていうんですか。

 

それが無性にいいんですよ。。

 

きっと昔からずっと変わらずこうなんでしょう。

 

 

 

醤油ベースの優しい甘さの特製垂れのかかった豚肉、

 

 

 

ビールも進むしご飯も進む進む♪

 

 

ボクはご飯を大盛りにしたあげく、食べきれない女子のご飯までもらっちゃったりして(笑)

 

 

 

 

いゃあ大変美味しくいただきました、

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

帰り際、店主のおじさんと初めてお話をすることができました。

 

 

 

 

「あぁ、オーシャントライブさん、昔っからいつもいつもありがとうね」

 

 

 

 

「それにしても肉丼、流行ってるよねぇ」

 

 

 

 

「肉丼の紅ショウガ付!!  なるほど、あれは君だったのかぁ!(笑)(笑)」

 

 

そんな他愛もない話がなんだか嬉しい。

 

 

 

いつも美味しい料理作ってくれるおじちゃんやおばちゃんを初めて見たのも、

 

 

 

 

出前を通して僕の事を知っていてくれた事も(きっと面倒くさい注文するやつだなぁって覚えてくれてたんだと思うんだけど(笑))、、

 

 

 

 

なんかいいなぁ(笑)。

 

 

 

 

次に田子の海に来て「さかなや」で出前を頼んだら、

 

 

 

あの厨房で腕を振るうおじちゃん、おばちゃんを思い出して食べてみようかな、

 

 

 

なんか今までと変わらないいつもの料理が、

 

 

今までよりもっと美味しく感じるような気がするな。

 

 

 

 

そんな「さかなや食堂」とボクの

 

 

 

なんてことないお話。

 

 

 

ちなみに、この「トンテキ定食」は残念ながら出前メニューにはないっ、、、

 

 

悪しからず。。

 

 

 

 

 

 

海の事はなーし(笑)

 

 

 

まさしでしたー。

田子とはそういう海なのだ

 

2018/7/1・田子      透明度10-15m   水温23-26℃

 

 

センヒメウミウシ  byあけも

 

 

 

 

 

 

その魚影の濃さだけじゃない。

 

 

 

 

透き通った海に、切り立った断崖がそびえ、

壮大な地形の端っこに、小さくダイバーが浮かんでる。

 

 

 

 

その絶壁には、ぎっしりと彩り鮮やかなソフトコーラルが根ざし、

さらに目を凝らしてみてみると・・・

 

 

 

 

時計の長身のように一見止まっているように見えるが、

「ジ、ジジジー、ジ、ジ」と蠢いているウミウシたちが

たくさん行き交っている。

 

 

 

 

 

田子の海とは、

多様な趣向に明るく応えてくれる、奥深い海なのだ。

 

 

 

 

 

この日の田子も素晴らしかった・・・。

 

 

 

 

なにせ濃い魚群

 

 

 

 

 

 

 

 

どわわーっ、なんじゃこいつはー  byはがぱぱ

 

 

 

おそらくセンテンイロウミウシの幼体・・・なのだろうか?

 

美しくも可愛い、今日一番のボルテージはこの子から生まれた。

 

 

 

 

 

キャラメルウミウシっ  byあっこちゃん

 

 

 

舐めてはいけない・・・キャラメルウミウシ。

 

このふっくらとしたフォルムにこの色っ。

 

「茶色いものは旨い」という格言?を何かで読んだことがあるが、

美味しい被写体として(だけ)この日は楽しませて頂いた。

 

 

 

 

 

シロタエイロウミウシ  byながいあき

 

 

 

 

白のグラデーションに薄いレモンの縁取、優雅さを曲線で表現。

 

きっと有名なデザイナーの作品に違いない。

 

作品名:シロタエイロウミウシ

 

この日、最もフラッシュを浴びた一人だ。

 

 

 

 

とにかく欲しがるインストラクター

 

 

 

 

そして、もう一人、脚光を浴びたインストラクター。

 

 

 

 

 

どうやら、もともと空気の少ないタンクを引き受けたらしく、

被写体に夢中になっているダイバーを見つけては、

そのオクトパスから空気を少しだけ吸いあげて回っている。

 

 

そうしてまんべんなくみんなの空気を吸って、

みんな空気の残量を一定にするという作戦だ。

 

 

 

 

 

田子に現れた魔物。

貴方も充分に気をつけよう。

 

 

 

 

うん良い日だ

 

 

 

 

そして今日の珍記録。

 

あき

あきこ

あけも

あや

 

今日参加の女の子たち。

 

 

 

あなたはもうお気づきだろうか・・・。

 

 

 

 

 

恐るべし、田子。

 

田子とはそういう海なのだ。

 

 

 

 

 

まさ