何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2023/11/20-21・伊東-北川 透明度8-12m 水温18℃
女子4人と
ワン雄(One♂)
待ちに待ったこの日は
修善寺にマグロを食べに行きます
あれは今年の8月・・・
中止になった花火ツアーの埋め合わせに
急遽、修善寺に宿をとったワタシ達一行
夜ご飯の場所だけ決まらず困っていると
お世話になっている「すぎ屋」の大将が
自分のところで受けられない代わりにと
お仲間のお店を手配してくれたのです。
しかも差し入れまでしてくれて♪
わたしたちはひとりのこらず
大将のファンになったのです
その時の差し入れがマグロのお造りで
これがまたすんごい絶っっ品💓
心も胃袋も
がっちり握られたワタシたち
この日を迎えた
「修善寺にマグロを食べに行こうツアー」が
発足した瞬間だったのです
旨いものはウマい
としか言いようがなく
合うものには合う
としか言いようがない
ビールから日本酒へ
運ばれてくる料理に歩調を合わせて
会話もトントン弾む
昼間に潜った伊東の海ばなし、
時々ヨシエの講演を挟み、
オーシャントライブの裏話し、
各々の身の上話しに及び・・・
含み笑い・大笑い・失笑あり・・・
時々真剣な眼差しで
吞みながら
バレない様に横のノリコを観察してたらね、
一皿に、お気に入りのアテを盛り付けて
一箸つまんでは、おちょこの日本酒グビリ
笑っては頷き、頷いては笑い
またつまんでグビリ
おっさんかっ!!
こっちが噴出しちゃいました
宿。
こんな楽しい夜はまだまだ寝るには惜しいから
呑んじゃ夜風に当たっちゃぁ星見上げちゃぁ
またもうひとっ風呂浴びちゃぁ
でも最後は
皆女子部屋に引き上げてしまうわけで・・・
ひとり男部屋
さっきまでの賑やかな余韻に浸ります・・・
ふいー、結構酔った
あっという間のあくる朝、
うーん、あたま痛い
「北川」も独り占め♪
海の中では
現地のガイドさんも一緒に潜って
色々教えてくれる♪
クマドリカエル・イロカエル・オオモンカエル
みんなちっっちゃくて今が旬って顔だったねー
ピカチューがたくさんいるっ!!
ちっちゃいのからおっきいのまで
ありゃ永ーく楽しませてくれそう
真っ白いニシキフウライウオのペア!
樹氷のような白さ!!
メスがタマゴ守ってた!
アオウミガメもゆっくり泳いでて、
ひとりのこらず北川の虜♪
マグロツアー帰り道
〆には優しい蕎麦が一番ね♪
箱根の名店「初花」蕎麦
修善寺の山々
箱根の河原に
見事な紅葉愛でながら。
でも一番の思い出はね、
すぎ屋さんの帰り道、
運転代行の車内で
ユージョンリクエストのスピッツのチェリーを
みんなで大合唱した事でしょうか
代行の運転手さんがね、謝る僕に
深くて優しそうな声で
「ほんとうに楽しそうでいいですね」
って
言ってくれました
アイムハッピーッ
まさ
2023/8/20・初島 透明度8-12m 水温23-28℃
昨日に続いて初島に上陸してます。
ええ、今日は不純な動機などではなくて、
もともと夏真っ盛りの船旅&初島ご希望の
ツアーです。
あ、でもビールは
絶対やらなきゃいけない事には入ってます
ええ、はい。
めんつがめんつなだけに
日曜日の下り道路は空いていて
昨日のドタバタウソみたい。
出船を待つターミナルじゃユミが
セブンティーンアイス片手に嬉しそう。
心穏やかに船に乗る・・・
船旅って元来こういうものでしょうねぇー
ぐるぐるぐるー
カンパチとヒレナガカンパチ連合に
取り囲まれるオータニさん。
このあと
袋叩きに会うのかとワクワクしてたけど
どうやら彼らの狙いはキビナゴだったみたい
背びれが長くて、
目にかかる斜めのラインが濃いの分かるかな?
それがヒレナガカンパチね。
タニオーさんの写真
ヒレナガ分かりやすいっすねっ。
おっ、
ウチの綺麗どこが海眺めてていい感じ♪
サイト―先輩(同業他社オーナー)、
すっごい邪魔なんでどいてもらっていいっすか?
こ、コバヤシパイセン(初島現地スタッフ)まで??
暑さでみーんな頭やられちゃったんすね
いや、このおっさん2人はいっつもかっ!
ほら、今日のこのメンツ
ビール持ってる画が
こんなにも簡単に想像できちゃう
人たちもそう居ないでしょう?
おっさん借景にして・・・
初島夏真っ盛り♪
まさ
2023/2/14・店番
ひとり旅だいすきノムラ(ミカ)はオーストラリア旅行中。
レンタカーも借りて、ずーっと観たかった
景色を求めてあっちこっち回りたい。
旅行前にミカからそんな話をきいて、
逐一安否確認も含めてオーストラリアらしい
風景やら生物の写真を送って欲しい、
と言いました。
「逐一」・・・
ひとり旅を満喫したい彼女にとってその要求は
あまり好ましいものではなかったようで、
一瞬表情を曇らせるのを僕は見逃しませんでした。
「おれたちの事を片時も忘れちゃいかん」
と、畳みかけ送り出したのです。
「うん」でも「はい」でも無く、
「カタトキモ・・・」
カタコトにうめいて一度も振り返らずに
彼女は羽ばたいていったのです。
そして出発から3日後、
写真が送られてきたのです。
「やっと晴れました!」
「綺麗な風景です」
という文章だけ添えて。
無事なことと、やはり天候に恵まれてないこと、
それ以外は
何というビーチなのか、
大陸のどの辺にいるのか、
そこで何をしているのか、
暖かいのか寒いのか、
なにも分かりません。
オーストラリア感をもっと感じたかった僕は、
「カンガルーとかはいないの?」
とだけ返すと、
「さっき横にいました」
との返信で、そこで交信は途絶えました。
・・・きっと、
ひとりの時間を謳歌してるのでしょう。
嵐の中ずぶ濡れになりながらも逞しく、
無表情のまま大自然に感動していることでしょう。
すごいなカンガルーって思いながら、
実はカンガルーに凄そうな奴がこっち見てる、
と思われてることも知らずに感動してることでしょう。
そう・・・
「カタトキモ」僕らを思い出すこともなく、ね。
まさ
2022・9/30-10/3 屋久島
透明度10-35m! 水温25-27℃
そう、僕たちの一日は、
この森から這い出ては海にでかけ、
またこの森に収納されて整う。
今年もやってきました。
ここ屋久島♪
さぁ!今日も、
日暮れまで海であそぼうにっひっひ。
港に着いたらすぐ準備。
作業も弾むよいっひっひ。
港から出たとたんに水面(みなも)が真っ青、
わっはっは。
敷かれたブルーシートがちょっと違う、あはははは。
黄昏れの帰港に今日がもう終わり・・・うふふふふぅー。
ほころびっぱなしの今日がもう終わる・・・。
夕暮れのコテージでは
3000年の森に濾過された水がトロリとすぐそばを流れ、
その静かな川辺のお風呂に浸かる。
夜には月の明かりと瞬く星の明かりだけ。
音もなく忍び寄ってきた闇にあたりが包まれと、
その川べりにはお茶目な妖精が現れる。
我々は今回の旅で、
初めてその生態の撮影にも成功している。
夜が明け、森に遅い朝日が差し込むと、
また森を這い出して海へと向かう。
イタルが待っている。
海の可愛い生き物たちが待っている。
真っ青な澄んだ海が出迎えてくれる。
そして僕たちはキラキラ目を輝かせて
いたるの指さす方にカメラ構えてカシャカシャカシャ。
また一日夢中になるのさ、うふふふふー。
ミモがボソリと言う。
もう楽しすぎてどうしよう。
自分を見失いそうだ。と。
その場にいた皆もうなずく。
ホントにそれは仕方ない。と。
最後の夜の晩餐。
ぼくはワインをがばがば呑んだ。
イタル氏との一年越しの再会を噛み締めながら、
根掘り葉掘りとアシストのルナちゃんの人となりについても
深掘ってみたりした。
腰は痛くても、酒は進む。
会話は楽しい。
この時間が愛おしい。
宿までの帰り道は救世主が現れて、
運転を代行してくれた。
あれもまた別の妖精だったのかもしれない。
真っ暗な森はその日も良い空気に満ちていて、
見上げる空には星が綺麗に瞬いていた。
サンキューイタル氏
今年も良い思い出。
サンキュー屋久島。
森でも海でもずっと笑顔で過ごせる。
素朴な自然
健全な毎日
素敵な思い出
素直にまたね。
皆の写真が届ききる前に写真を選抜したので
生き物全く伝えきれず・・・。
ミモレナ写真提供ありがと!!
まさ
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2022/8/5-8・久米島
透明度20-40m!! 水温25-28℃
決戦に向けて、
勝負師達は静かに機内を過ごす。
向かうは・・・
くめじまーっ。
直行便で朝早くに羽田を飛び出して、
お昼前には久米島の船の上。
これから4日間。
朝日が昇ったら海に出て、
日が沈むまで海にいて、
日付が変わるそのぎりぎりまで
毎日笑って過ごすことになる。
とりあえず、
海に入ろーっ!!
うわーっ!
きれいだーっ!
あったかいっ!
さいこーだーっ!
今回の旅に際して一つ懸念材料があった。
カトウさんの存在。
また絶対台風が突然発生するに違いない。
真っ黒い雲が押し寄せて、冷たい雨を降らすに違いない。
そして海は濁り、暗く、
冷え切った体は船上でまた雨に打たれるに違いない。
カトウさんの過去に引き寄せた
低気圧の記憶が頭をよぎる。
本人も。笑
ところがどうだろう・・・
海が海であることを忘れてしまったかような、
とろりとした水面が空とか雲を映してて、
風を待つヨットがぼんやり佇んでいる。
覗き込むと、湧き水の泉かと見紛うような
透き通る青・・・。
こ、これは・・・
カトウさん、
疫病からの卒業ですっ!
そして、この最高の久米島で、
ともよちゃん100本!!
あやみ200本!!
マンタ添えてあげたかったけどねぇ・・・
姿を見せてくれた生き物たちと、水中景観の
息をのむような美しさを花束にして。
1㎝のユリタツノコにピグミーシーホース。
透き通るバブルコーラルシュリンプに
ニセアカホシカクレエビ。
尾ヒレの先まで美しいハナゴンベとマルスズメ。
まっ白い体に黄色が映えるヒオドシベラと
ニチリンダテハゼ。
サンゴを住処にベニハゼとニシキサンゴヤドカリ。
海底に住む生き物たちを紹介してくれる、
ナリちゃん(現地ガイド)にくっついて、
観察&撮影を愉しんだ。
疫病を克服し、加えて
生きもの&深い所に全く興味のない
神降臨系カトウさんも添えて。
ずっと晴れ。
ずっと気持ちいい風。
寝るまでずっと美味しい夜。
カタオカさんとチェックアウト間際まで
ホテルの朝食会場前のプールで日焼けして、
食事中の女性から
冷ややかな目で見られてたらしいこと、
ワイン出てきてからテンションが上がって、
美白→真っ赤になったともよちゃんの顔とか、
新婚なのにダイビングのペースが上がってる説??
頼れるはずのモエも時として、
インキーで部屋に入れなくなる説、
肩の日焼けが痛々しいけどめちゃくちゃ笑顔弾けてて、
200本ダイバーになったアヤミとか、
せつこ図鑑完成に向けて久米島をひとつの拠点と定め、
夜にはサトウキビ畑を前に暗躍した
せっちゃんのあの時のいたずらっ子っぽい瞳、
機内では屈葬スタイルで、
船上では弁慶スタイルで、
少ない睡眠チャンスを逃さなかったレナ、
お忍び旅行で日焼け警戒も、いてもたってもいられず
太陽に素肌をさらしたカオルは、夜マジ強い・・・。
ケガの常習犯でもあるカトウサンを
大切に部屋まで送り届けたのに、
足から血を流して部屋から出てきたことも・・・、
全ては、いま、いとおしい。
まいにち船でくぐったシールガチ橋。
てぃーだ橋・つむぎ橋から見渡す真っ白い はての浜。
比屋定バンダからの慶良間諸島や、
眼下の車エビ養殖場、そしてサトウキビ畑。
摩訶不思議なお化け坂とか、
クリームの入ったさーたーあんだーぎとか、
地元のスーパーでたくさんお土産も買って。
飛行機に乗るまで、久米島を目に焼き付けよう。
こんなにもコンディションに恵まれて、
全部は順調で、
風良し、波よし、気分すごく良し。
小さな空港に、小さな飛行機がおり立って、
ぼくたちを待っている。「さぁ帰ろう」と。
僕は一人遅れて搭乗したから、
後ろ髪をひかれながら、
タラップを上るみんなを見ていたよ。
カオルがコケたのもここから見ていたよ。
てぃだ橋・つむぎ橋。
また、
みんなでここに揃って立てたらいいね。
「ちょうどいい感じに注文が重なったので、
ペペロンチーノのお客様はちょうどいい感じに
遅くなるかもしれません」
ランチで受けたウェイターからの説明も、
いま、すべてがいとおしい・・・。
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。