何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「ダイビングツアー」カテゴリーアーカイブ

いつもの大荒れに「ほっ」

 

 

2018/2/14・伊東      透明度15m   水温15℃

 

 

 

クダゴンベ♪   byみなさん

 

 

 

けんさん・みなさん、

かたくらさん、

ぼく。

 

 

 

 

 

ひと波乱もふた波乱もありそうな布陣である・・・。

 

 

 

 

 

それなのに、

青空高く、その青空とつながる水平線のかなたまで、見渡す限り波一つないべた凪である・・・。

 

 

うーぅん、なにかありそう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近の伊東はレア種であるクダゴンベが豊作で、

あちらこちらのウミウチワにその姿を見ることができる。

 

 

その中でも水深32mの真っ赤なウミウチワにつく一匹のクダゴンベは、

まだ若い個体でカメラを向けても動じることなく写真撮影に応じてくれる。

 

 

 

 

「耳抜き大丈夫?」のサインを送りながらそのクダゴンベに向かって直滑降で滑り降りていく。

 

 

 

 

 

 

水底に着底したらあとはシャッターを切りまくる。

 

 

あんなアングルこんなアングル・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に窒素がたまり、浮上を余儀なくされる。

 

が、やはり楽しい・・・。

納得のいく写真がなかなかも撮れないジレンマさえ、ダイビングの一つの醍醐味なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

僕の写真はお蔵入り・・・。

 

 

みなさん、使わせてただ来ますっ。

 

 

 

 

 

スイートジェリーミドリガイ byみなさん

 

 

 

 

「今日のコンデションならみんなを三本目に誘ってみようか・・・」

 

 

 

 

そう思いながら一本目を終え帰港する。

 

 

 

 

 

いやぁーしかし穏やかだ・・・。

 

ん、少し風が出てきたか・・・。

 

お、あれ?吹いてきたぞ・・・。

 

おおお―?凄い風が吹いてきた。

 

 

 

 

港で休んでいると一気に風が強くなりはじめた。

 

 

悪い予感は的中し、

やっといつものダイビングらしくなってきたねとお互いの顔を見合わせて笑う。

 

 

 

 

二本目潜っている最中にもさらに風は強まり、

帰港するころには船を岸壁に寄せられなくなるほどの西風がビュービューと吹き付けた。

 

 

 

嫌な予感はこれだったのねと、お互いの顔を見合わせて、また笑った。

 

 

 

 

 

 

 

自然の気まぐれな猛威に慣れている人たちで良かった・・・。

 

そんないちにち。

 

 

 

べた凪だったあのころ

 

アオボシミドリガイ byけんさん

 

 

 

 

 

「今日はナマコ酢あるわよ」

 

 

 

 

 

はなごよみで腹いっぱいナマコ酢を頂いて。

 

 

 

屋上露天風呂の塩泉から相模湾を見晴らして。

 

 

 

いつものように美味しいコーヒーに寄り道して。

 

 

 

熱海の屋上温泉♪

 

 

 

まさ

 

冬型の呑みすぎ注意報

 

 

2018/2/10‐11‐12 雲見・大瀬崎・IOP   透明度10-20m 水温14-15℃

 

 

 

料理の写真。ちょっとおそかった・・・。

 

 

 

3連休初日:

 

 

 

セーワさんがリクエストしてくれた、ずーっと海と酒に浸っていられる夢の企画、

初日3本、2日目4本、3日目2本、それ以外の空いた時間はひたすらに

温泉・美酒・旨味に興じようという予定の夢のような3日間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたくし自身の・・・

空のタンクを背負っていることに気づかず潜降し、開始2分でエアー切れになるという不始末も、

自慢すべき大事な料理を、すべて平らげちまったあとで写真に撮る・・・という不手際も、

ぜーんぶご愛敬っ、ない、ツアーなのですっ。・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

宿で食い倒れたセーワさんっ、素敵な三日間のリクエスト、

ありとーんしたーっ。

 

 

 

 

 

がふー     byおーたに

 

海の底の穴 雲見 もう一つの秘境「三競」

 

キンメモドキ byせーわ

 

えーっ、こんなのどこに!? byせーわ ヒュプセロド―リスクラカトアっどこにいたの??byせーわ

 

 

 

 

透明度15mにキンメモドキの塊が影を作り、その陰に1m級のクエがフカ―っと潜んでる。

差し込む光が青から黒へのグラデーションを妖艶に彩っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕と目を合わせながら、はぐれていくというカナイさんの名珍プレーをさばきながら、

本来味方であるはずのスナオにも都度、突っ込みを入れる。

オノエルの、脳天に骨伝導で伝わる美声?に侵されながら、ずれたマスクを治してあげる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しく初日があっという間に終わる。

 

 

 

 

 

 

 

いい富士です

 

 

2日目:

吹き狂う西風。

 

 

 

考えてみれば初日の雲見は奇跡のベタ凪だった。

 

 

 

冬型の気圧配置で西風は時間を追うごとに強まっていき、

大瀬崎へと進路を回避したのが幸いした2日目。

 

 

 

 

おーせざきさん、代案のつもりですいませんっ。

どっこいスーパー楽しかったです。

 

 

 

 

 

ハナデンシャなるウミウシに、ツノザヤウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、

コソデウミウシ、ゴマフビロードウミウシにカラスキセワタガイetcウミウシ類。

 

ちびカエルアンコウ×2、タカクラタツにマトウダイ、

今をきらめくヒメイカにミズヒキガニ。

 

 

3本のダイビングはまるで、濃密な煮凝りを頂いているかのような幸福感に満たされていく。

 

 

 

 

 

 

大人の判断で4本目は自重して、温泉からの「いおり」の宴コースに突入。

 

 

 

 

 

 

もうこの日に思い残すことなど無い。

 

 

 

 

コソデウミウシ byセイワ

 

ツノザヤウミウシ 線バージョン byシオツキ カンナツノザヤウミウシ byせーわ

 

世界最小イカのヒメイカ byシオツキ

 

カラスキセワタガイの模様無しver  byおーたに

 

くぉーかわいい・・・  byおーたに

 

タカクラタツ  byせーわ

 

 

 

 

みんなナイスショットっ。

 

 

 

 

 

 

トウシマコケギンポ  byおーたに

 

 

 

 

 

3日目:

 

コケギンポも我々の襲来に全く度肝を抜かれている。

 

 

3日目はさらに西風強まって、もう西伊豆をあきらめる。

 

 

だるま山を越えて、修善寺に抜ける。

修善寺から、伊豆半島を南北に貫く尾根を東に向かって縦断する。

 

 

 

予定のなかった山越えに

今度はハイエースの燃料タンクが空になり、頭の中で何度も燃費を計算する。

反比例して僕のおしっこタンクはすでに満タンで、

置き換えることはできないものかと、不毛な思考が交錯する。

 

自分のエアー切れよりもドキドキだ。

 

 

 

 

カーブを曲がるとコスモの看板が見えて、

ハイエースはたらふく食って、

ぼくはとめどなく放尿した

 

 

 

 

 

 

 

 

東伊豆に到着してIOPで二本。

 

 

 

判断正しく抜群の透明度と、フタイロハナゴイ、

イロカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウ、ハナタツ、特大クロアナゴ、

特大コブダイ、トウシマコケギンポなどを堪能して帰路に就く。

 

 

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の〆に選んだのは、1ポンドステーキっ。

 

 

 

西部劇に出てきそうなお店に足を踏み入れると、

アメリカ全土で指名手配されてますみたいなカウボーイ風マスターが出迎えてくれて、

「自分へのご褒美なら1ポンドステーキだ」とすすめてくれる。

 

 

 

「よぉーし、じゃぁご褒美だ」と男全員1ポンド。

 

 

 

 

 

 

切る、頬張る、ビール これをひたすらに繰り返しながら、ご褒美に匹敵する自分の所業についてかんがえる・・・。

 

 

 

1ポンドなのに赤身のミディアムレアは最後までおいしく頂ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これにて、夢の3日間はあっという間に終焉へ・・・

 

 

 

 

 

 

 

良く飲んだ。

 

 

良く潜った。

 

 

良く食った。

 

 

 

 

 

 

 

スナオに帰りのハンドルも託し、襲ってきた睡魔に身をゆだねる・・・。

 

 

 

 

時折目覚めた車窓には、何でもないよな顔した富士山が

黄金色に、そして美しくそびえたっていた。

 

 

 

 

 

「あとは海老名パーキングでスタバを飲めば完璧だよ」

 

 

 

 

そう語りかけられた気がした。

 

 

 

 

1ポンドステーキをしばく

 

1ポンドステーキっ

 

 

 

 

 

 

まさ

おアンコウへのお導き

2018.1/28 大瀬崎湾内

 

アンコウ

大きな口。ぴろ~っと伸びた疑似餌。

 

 

ひょうきんな顔。で、歯はけっこう鋭そう。

 

アンコウくん。

 

生息域は主に深海。そんな生物に。出逢ったのです。

僕は生まれてはじめて見ました!!

 

 

今年の目標はダイブマスターあつし、

 

マクロハンターみさこさん、

 

中性浮力のはなちゃん、ホッカイロの使いのレイナ、

 

見守り人ちなみさん、海の自由人おのえさん、

 

久々の海が寒くてごめんなさいでした・・・かつさん。

 

 

砂地を泳いでいると、1人激しくライトを振るダイバーさんの姿が!

 

なにか大きいもののジェスチャーをするので導かれていくと、

 

アンコウがいたのです!!

 

アンコウ
興味津々。

 

ニワトリ×ポパイ
ニワトリがポパイのポーズしてるような目。

満足ゆくまでアンコウくんを撮りまくる僕ら。

ワイワイ盛り上がりました。

 

無性にアンコウの口に手を突っ込んでみたらどうなるのか??

 

そんな思いに駆られてしまったのは、おそらく窒素のせいですな。笑(ビビッてやんなかったけど・・)

あつしはジャンケン強くなったな。

 

 

僕らが夢中になっている間にいなくなった、アンコウを教えてくれた謎のダイバーさん。

 

・・・あのお方は一体誰だったのか?

 

陸に上がって、スーツの特徴が一致するダイバーを探すも、見当たらず。

 

もしかして、僕らが出逢ったのは、

アンコウの精霊だったのかもしれない。

 

この場をお借りして、

アンコウを教えてくれて、導いてくれてありがとうございました。

 

恐ろしくマクロなツノザヤウミウシ、かわいい成長段階のイバラタツ。

小さな小さな世界最小のイカ、ヒメイカ。

 

イバラタツ by misakoツノザヤウミウシ by misakoコウイカヒメイカ

タカクラタツベニカエルアンコウP1280051

 

タカクラタツにベニカエルに、テンクロスジギンポ。

 

正直に言うと、大瀬の生き物がザクザク出てくるので、

ものすごく楽しかったですね。(笑)

 

弥次喜多でカキフライを体内に注入して、帰路につきました。

 

P1280052 P1280054

集合写真をお店で!!いっぱいいるー!!

 

アドバンス、ツアーチーム大集合な日でした。(笑)

 

カッシー

謎の生物ツアー

2018.1/24 謎の生物盛りだくさんツアー in 大瀬崎

 

たつるさんとみなさん。お2人と棒。あ、間違えた、僕。

 

3名でのびのびじっくりマクロ撮影ツアー。

 

ものすごい強風予報・・・。

 

波の影響少ないし、ゆっくり潜れるし、ということで大瀬崎に行く事に。

 

この日、一番のヒット!!きましたー!!

 

マトウダイ幼魚
foto by Tatsuru

 

マトウダイの幼魚なんです!!

 

ワンコインサイズで、ものすっごいかわいい♪

 

休憩中に、「マトウダイの幼魚が見たいんですよー。」っと話していたら、本当にであってしまった・・・!!

 

言霊ってやつでしょうか、超ラッキーでした!

 

 

深海の生き物だし、狙って見れるものじゃないそうです。

 

可愛すぎて、写真を撮りまくるみなさん、たつるさん、僕。

 

もう一枚、たつるさんの撮ったマトウダイ。クリックすると大きくなるので見てみてください。↓

 

目がキレイ

 

かっこいい模様。

 

クールでキュートなヒレの形。

 

色とりどりの光が映り込む、目。

 

 

 

 

この子が見れただけで、僕ら的にはものすごい、

あたり引いた感がありました。(笑)

 

他にも写真を撮りまくり、なかなかのロングダイブになりました。

 

ガンガゼカクレエビ、コソデウミウシ、ホウボウ、

 

カミナリイカ、タカクラタツ、カラスキセワタ、ベニカエルアンコウ。

 

先日ミカが江之浦でダンゴウオにあっているので、

 

そろそろ冬の海の生き物達もでてくる気配がします。

 

 

P1240100P1240016P1240018P1240024

P1240030P1240033P1240124P1240036

 

と、このようにとにかく、とにかく、生き物探しが楽しかったのでした。(笑)

 

たつるさん、みなさん、いっつも一緒に潜ってくれてありがとうございます。

 

お陰様で、僕も数々の海洋生物に出逢えるわけなのです。

 

 

そしてここから、謎の生き物コーナ~

 

①バレンクラゲ

 

イカなのか?クラゲなのか?プランクトン??

 

P1240042P1240048

 

イカ類の触手にも見えるし、先端からほそーい糸みたいなのが垂れていて、

ほんとうに謎の生物でした。

 

②深海の幼魚?なんの幼魚??

P1240070P1240072

 

サルパみたいなやつ、実はコヨウラククラゲで、

 

クラゲをついばみつつ、かくれみのに利用しつつ泳ぐ小さな幼魚です。

いろいろ調べるも種類が判明しません・・。

 

なんなんだ、チミは・・。

 

P1240078

ちょー見てくる。なんなんだね、チミは・・・。

 

可愛かったです♪

 

※追記!!まさかのまさか、このおちびくんもマトウダイの幼魚の可能性があると報告が( ^ω^)

・・・マトウダイの幼魚見た後に、そのまた幼魚って・・。もうマトウダイまつりじゃん。でした。

 

 

 

大瀬で存分に海を楽しみ、やまやさんで海鮮丼ぶりを喰らい!

 

万葉の湯でリラックスしまくる事、2時間。(笑)

 

平日少人数だからできた技です。(笑)

P1240087P1240088

集合写真はお店にて!!

 

ゴリラみたいな人がいますよー!!(笑)

 

かっしー

来てよかったダイビング

 1/13 熱海  透明度:15m 水温:15℃

 

差し込む光とシルエット

 

光と影のコントラストが美しい、

 

そして浮かび上がる魚のシルエット。

 

この時季は透明度もいいから、やっぱり楽しい沈船ダイビング。

 

こんちは、まさしです、

 

僕の今年1発目の海は熱海でございます。

 

当初、人数がそれなりに入っていたのですが、

 

この時季だからね、寒いし、朝布団から出たくないし、風邪ひいちゃったり、

 

なんだかんだで4人の少人数。

 

いやぁ、テンション激しく低めで始まるこの時季のツアーだけどさ。

 

天気も海も青くて、

 

沈船ポイントもこの時季限定の洞窟ポイントも、

 

ほんとに楽しかった。

 

綺麗だな 沈船感出てるね 小曽我洞窟

 

探検隊員 沈船だ 沈船調査隊

 

初めての沈船ダイビングにテンションが上がってきたコズエとユミ、マイペースに写真を撮るイトちゃんそして2連チャン熱海のリューイっちゃん、

 

みんなのテンションもちょっとずつ上がってきたね、

 

そして多数決で決めた本日のランチは、

 

小田原の蕎麦屋さんで頂く海鮮丼であります!

 

海鮮丼

 

そしてさらに箱根の温泉に浸かったら、

 

入れなきゃよかったダイビング・・・・

 

から

 

来てよかったダイビング!

 

に変わったでしょ(笑)。

 

そうですよ、冬もいいもんです。

 

お腹一杯

 

まさし