何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2019.10.24~25(木・金) 田子 透視度5~12m 水温24.5℃前後
大瀬崎で10本、江の浦で2本。
極端に大瀬崎に縁があるウサミさんは、
やっと落差がある海へ行けることに。
本当は迷ったんです。
AOWも大瀬崎に行ってしまおうか。
ナイトも出来ちゃうし、それはそれで楽しいのではないか。
迷いました。
苦渋の決断でした。
でも、やっぱり可哀そうなんで、田子に行きました。
2人がなぜこんなポーズをとっているかは、スルーします。
なかなか空気が抜けず、苦戦しているウサミさん。
OW講習のマツさんの前で良い所見せたいのに、
浮いては沈み、沈んでは浮きを繰り返す。
まあまだ仕方がないです。
やっていけば、きっと上手くなります。
満を持して、
田子のメインポイント『沖の浮島根』へ向かったウサミさん。
今までにない、底が見えない海に驚愕する。
恐る恐る岩壁の下を見ると、何百匹もの魚群が。
感動したものの、
ここで大瀬崎続きの弊害が生まれたのかもしれない。
練習の必要さを痛感し、リベンジに向け、
静かに闘志を燃やしていた。のかは、分からない。
全く初めてのマツさんは、目の前に
ウサミさんというお手本(ライバル?)がいるおかげか、
ぐんぐん成長していき、
難易度高めにしたミニダイブも難なくクリア。
ウサミさんもウカウカしていられないですね。
AOWをとって、翌日の神津島に臨むウサミさん。
三度目の正直で神津島に行けるのか。
それともまた行けないのか。
結果が楽しみですね。
希望としては、また行けず、
大瀬崎に行く流れが良いですね。
まぁ夜に関しては、僕の勝ちですね。
ゆきや
2019.9.28~29(土・日) 田子 透視度15~25m 水温26.3℃
直前で日程が合わなくなってしまったマサヒコさんを
家に置いていき、海へと向かったツグミさん。
内心は、きっと一緒にやりたかったはず。
店へ帰ってきて、マサヒコさんが迎えに来てから、
嬉しそうに自慢してましたね。
このベストコンディションだった2日間に
行けなかったマサヒコさん、ホント可哀そう。(笑)
今までに体験したことのない海を体験するべく、
AOW講習をしたニイザトさんとツグミさん。
想定外の透視度が良かったおかげで、
1本目から、外海へ。
そこには、圧倒的な水のきれいさ、
そして、魚の群れが待っていた。
視界に入るのは、
ハタンポ、ハタンポ、ハタンポ。
マサヒコさんの制止を押し切って、
来たかいがありましたね、ツグミさん。
今日は僕チームだけではない。
マサシさん率いる『おっさんず』も、田子へ来ていた。
今までしたことのない事をやるのは、
いつ以来なのだろうか。
緊張や、疲労で、
くたくたで帰ってくるんだろうなぁっと思っていると、
皆毎回えがお。
楽しくてしょうがないらしい。
ただ一つだけ不満があるとするなら、
『魚がいない。』
確かにこの日の湾内はいないかもしれない。
それでも、一応講習なんで、
ご了承ください。
缶ビールを片手に、
ナイトダイビングを見学しに来た『おっさんず』。
ナイトダイビングいいなぁって言っていたみたい。
ただ、この夕焼けを見れたのなら、
どっちが良いのかは難しい。
各々が初日でやったことを踏まえ、
向かえた最終ダイブ。
船の手配の関係で、『おっさんず』とAOW全員で、
田子のメインポイント『沖の浮島根』へ行くことに。
マサシさんは、念入りに説明し、外海へと向かった。
『こういうことだったんですね。』
『この海を見たら、ハマりそうです。』
『おっさんず』はマサシさんの魂の講習を終え、
少し面白さを分かってくれたようです。
みんなまだ始まったばかり、潜っていきましょう。
ゆきや
2019.7.27〜28(土・日) 田子 透視度5~10m 水温24.0℃
この日からちょうど1年前、
2018年7月27日台風12号ジョンダリが伊豆半島へやってきた。
午後から暴風雨が予想され、
急遽午前の内に2本潜り、深い深い夜へと移行し、
講習初日を終えたそう。
その時OW講習中だったのが、ダイさんとケースケさん。
そして、1年後のこの日2019年7月27日、
台風6号ナーリーが伊豆半島へとやってきた。
ツアーはAOW講習。
昼から夜にかけて荒れていく予報で、
ナイトダイビングは敢え無く断念。
急いで、日中に3本を潜り、この日も深い深い夜へと移行。
そこに居合わせたのが、ケースケさんとダイさん。
台風を呼ぶ男たち。
この日から永遠にそう呼ばれるでしょう。
台風の影響で、海況はなかなか・・・うーん。
透視度がいまいちな中での中性浮力の練習。
なるべく砂を巻き上げないように、
慎重に慎重に浮いてみる。
ウェイトを1kg渡され下に着いちゃう人、
渡されたウェイトの分空気を足したら、
そのまま浮き気味になる人。
何もならない人。
悪戦苦闘する皆を楽しみながら見る僕。
たまたま同世代が揃ったこの日、
上は28歳から下は24歳。
珍しく若いメンバーが揃ったせいか、
男風呂は賑やか。
コウキの馴れ初め、お玉の筋肉事情、
同世代の男の恋愛観、そしてダイビングのこと。
あれやこれやと盛り上がる。
お風呂を終え、ご飯の時間。
待望のビールに至福を感じる。
刺身、煮つけ、フライ、味噌汁、
地元の海産物を堪能していると、
『このゼリー、ニューサマーオレンジだ。』
突然サホさんが話し出す。
『えっ?』
みんな沈黙する。
『これ絶対ニューサマーオレンジですよ。
伊豆の名産ですよ。』
恥ずかしながら、僕はニューサマーオレンジを知らなかった。
激しい主張に押され、恐る恐る食べてみると、
『・・・柚子じゃないですか。
おばあちゃん家のゆず風呂の匂いが。』
『それはないですよ。少なくともオレンジです。』
そんなことはないだろうっと思っていると、
サホさんが店員さんに、
『これニューサマーオレンジですよね?』と聞く。
『たぶん、そんな感じです。朝までに確認しときますね。』
っと店員さんに言われ、少しもやもやしながら、
深い夜へ。
猛烈な頭痛と吐き気を抱えながら、
朝食場の扉を開け、朝ご飯を食べ始める。
『昨日のことなんですけどー・・・』
っとサホさんが話し始める。
まだ目覚めてない僕の脳、
何のことだろうと思っていると、
『ゆずでした。』
一瞬で脳裏にフラッシュバックし、
笑いがこみあげてくる。
僕の鼻の方が正しかった。
蓄膿症の鼻なめるなよ。
蓋を返してみると、台風の影響はあまり受けず、
無事メインポイント沖の浮島根を堪能し、講習終了。
2日で5本潜った皆はもうクタクタ。
本当にお疲れさまでした。おめでとう。
その2日後、
たまたま本物のニューサマーオレンジを食べる機会が訪れる。
味は全然違かった。
ゆきや
令和元年7月14日~15日(土・日) 田子 透視度12~20m 水温23.4℃
OW終え、2か月。
あっという間にAOWになったモギ―とタカちゃん。
その2人に追いつけ追い越せと、
やってきたのは、サンちゃん。
どうにかこうにかこの日にねじ込み、
深い海へと向かう。
水中ナビゲーション。
本当の兄弟のように協力し合い、四角形を描いて進む2人、
サンちゃんとタカちゃん。
先に進む2人の背を追いかけるモギー。
見ていて微笑ましい。
日中の明るさは微塵もなく、
見えるのは自分ライトの先のみのナイトダイビング。
ボートの音すら聞こえることのない世界。
目を閉じて、ただただリラックスしていると、
『すーっ、すーっ、すーっ・・・はーーーっ。
すーっ、すーっ、すーっ・・・はーーーっ。』
誰かの呼吸がおかしい。
誰だと思い回りをキョロキョロすると、
1人だけ泡の出る量が異常だ。
その犯人はカイト。
急いで全員のゲージを確認すると、
5人中4人は残圧が100。
カイトだけ20。
どういう吸い方をしたらそうなるのか不思議でしょうがない。
すぐさま僕のオクトパスを渡す。
奇跡的に現れたカエルアンコウに皆大興奮。
生き物を見るのが大好きなモギーはひたすら見つめる。
見つめられ、困っているのかカエルアンコウは背びれを全開に。
それすらも可愛いのか
いつまでもいつまでもモギーは見続けていた。
いろんな生物を見た後は、安全停止。
パっと自分のゲージを見ると、
残り10に。
カイトはカイト自身の空気を使い切り、
僕の空気まで使い切った。
恐るべき12歳。どういう呼吸をしているのか。
1日3本潜り、マサシさんとスナオさんのOWチームと合流。
お腹を満たし、お風呂でサザエさんを歌い、
部屋飲みへと向かう。
この時点でAOWチームはクタクタ。
どんどんお酒が進み、気がついたら腕相撲の話に。
酔っぱらった男たちは、
自らの強さを証明するため相手の腕を握りしめる。
皆年齢関係なく全員が笑顔になれる貴重なひと時。
代償がデカすぎるけど。
好きなように潜り、ご飯を食べ、お酒を飲んで、寝る。
皆がただただ自分のやりたいことだけをやる。
本当に楽しい2日間。
3人ともAOW、おめでとう。
ここから1週間、僕の腕は使い物になりませんでした。
ゆきや
5月27日(月) 江の浦 透明度:6~8m 水温:19度
『マンツーマンで寂しくないかい?
中性浮力って難しいよね。』
まるで励ますかのようにハシイ君に寄り添うイシダイ君。
本当は、
『ねーねーなんか美味いもんちょーだい。
持ってるんでしょ?ねーってばー』
なのですが(たぶん)、
なんとも可愛いイシダイ君に付きまとわれた、
マンツーマンのライセンス講習、最終日。
早朝、『5分遅れます』と電話をくれて、6時に現れたハシイ君。
『あれ?え?集合時間知ってる?』
『・・・あ!6時20分でしたね。』
ということで、すごいスタートダッシュを決めました。
道もガラガラ、準備もスムーズ。
なんせマンツーマンですからね。
アドバンスに向けてちょっと厳しめに中性浮力の特訓。
難易度高めのテトラポット洞窟を冒険。
水中で難しい課題をいくつ作っても、
休憩をどれだけたっぷりとっても、
お昼ご飯は12時半。
蕎麦屋のポスターみたいな笑顔のハシイ君(笑)
ライセンス取得、おめでとう。
来月のアドバンスまでもう計画しちゃって。
ちょっと早いんじゃないかー?!笑
23才、これからの海にたくさんの楽しみがありますように。
みか
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。