2021/6/14・井田 透明度6-8m 水温21℃
週末の海を経て、この日は月曜日。
グーグルマップは渋滞無しの現地到着時間を
予想している。
鼻唄交じりに、「用賀インターのスタバなんか寄って、
濃いーコーヒーすすりながら余裕しゃくしゃく
海に向かいましょーねー。」
「お、ほら、ちょうど6:30。
ドライブスルーのスタバが開く時間です」
なーんて言いながら、
ドライブスルーをスルーしてしまう自分がいました・・・。
スタバの前を通過したのが、6:31頃。
通過してすぐ高速入り口のため戻れず・・・。
「嘘だーっ」 絶叫しながら、
アクセルペダルを踏み増して、足柄パーキングエリアの
スタバへ目的地設定変更です・・・。
どうやったらスタバの話ししながらスタバに寄ることを
忘れられるのか・・・意味わかんない・・・。
本当にありうる話なのか検証が必要です。
これぼくの珍ぷれー・・・。
濃いーコーヒーをやっと手に入れ、
いい音楽もかけてもう一度平日の平穏を取り戻した頃、
西伊豆の海沿いに到着した我々を待っていたのは、
雨上がりにきらめくアジサイの群生。
濡れて黒々とした木々の幹と、
雨水を滴らせて光を反射する葉の緑。
そして幾重にも重なる紫のグラデーションっ。
ほんとうきれいですよねぇ。
見上げるとたわわに実ったビワが所々に、
オレンジ色の甘い雰囲気を漂わせている。
伊豆に季語が溢れてる。
そして、今日の目的地、井田の海岸には
若々しい「稲」が田んぼに揺れている。
ふー。
平日の海かな。
俳句的になったぼくは
雨上がりの空気をたらふく吸い込んで、
2本の海遊び。
今まさに一人のダイバーが突撃しようとしているのは、
高さ4mの海藻の壁。
その先に隙間があるのです。
その隙間に突っ込むと、頭上も両側も緑に囲まれた、
トトロへの道みたいなトンネルになっている。
ただし・・・
メイちゃんや、さつき、のように軽快にそのトンネルを
駆けることはできない。
脂ののった大人だし、
陸生生物にはアウェーだし・・・。
ひとりが足を藻に取られ、
もう一人がそれを援護し、
その大人にも容赦なく藻は絡む。
これ連携珍ぷれー。
ね。
帰りに野生のビワを手摘みしてみんなで食べたの
思い出。
弥次喜多でお腹いっぱいになったみんなのあの
爆睡っぷりが思い出。
おかげで
第1スタバポイント「足柄パーキング」スルー。意図的に。
第2スタバポイント「海老名パーキング」スルー。意図的。
第3スタバポイント「港北パーキング」で濃いコーヒーゲット。
我慢できず。
そこからわずか10分でお店に到着・・・。
2021/6/14 月曜日
もう少し早くコーヒーがのみたかった。
そんな思い出。
まさ