何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2月5~6日(土・日) 赤沢・富戸ボート 透明度:15m 水温:15℃
昨年の私は、『荒れる女』でした。
でも、年明けは快調な海が続き、厄も払えたようです。
なんて、意気揚々と臨んだ冬の神子元お泊りツアー。
もう、噂は広まっているようですね。
・・・クローズ。
透明度20mオーバー、
ハンマーヘッドシャークの群れが群れに群れているそうです。
あれ、ですよー。
でも、上手くいきすぎないのが自然のいいところ。
そして、想定外に楽しいのも自然のいいところ。
作戦変更で向かった富戸では、
大好きなウミガメが1、2、3・・・いっぱい。
メジナの群れも、なんだかいっぱい。
宿だけとっちゃった神子元まで車を走らせれば、
菜の花がどこまでも、いっぱい。
だから、いいんです。
別に厄とかじゃないんで。
この日以降、私を見るとみんなが、
『神子元行けなかったんだってー?』って言うのも、
別に気になりませんから。
え?
私ですか?31歳です。
え?
今年本厄?昨年前厄??
別に・・・気になんてなりませんから・・・。
みなさん、今年と言わず来年も、
お付き合いください。ね?
みか
10月8~11日 屋久島 透明度:青い 水温:温い
屋久杉の森に遊び。
豊饒の海に遊び。
宮之浦川の流れに身を委ねる。
『ただいま。屋久島。』
2年ぶりの屋久島。
大好きな島。
数百年の歴史を刻む屋久杉、
そこに生きるヤクシカとヤクサル、
登った先に広がる絶景。
屋久島の山がスキです。
森から流れこんだ栄養分豊かな水、
北とも南ともつかない混沌とした生物群、
人懐っこいウミガメと戯れるひと時。
屋久島の海(ガメ)がスキです。
1日の始まりに眺める静寂の水面、
夕暮れ時のクールダウン、
真夜中の満点の星空と線香花火の傍らの流れ。
屋久島の川がスキです。
最後に。
人も好き。
本当はCLOSEなのに開けてくれたお店の方、
大人数でも対応してくれたお店の方、
写真集の移動販売車の方・・・笑
最後に最後に。
屋久島にご一緒してくれた人が好き。
やまびこで叫んだ人の名は?
ブリーフィングを完全無視した方は?
大自然に現れたターミネーター・・・
お腹の底から笑ったこと、数えきれず。
ご一緒した皆様、
本当にありがとうございました。
この島に、またいつか戻ってきましょう。
またね、猫!
みか
5月3~5日 大瀬崎・川奈・北川 透明度:8~18m 水温:16~18℃
マンボウが、大瀬崎の先端を通過している頃。
ちょうど前日、大瀬崎の先端を潜った私たちは、
春濁りを感じさせない青い海と、ソラスズメダイの群れに満足して、
2日目のダイビングポイントを川奈に決め込んでいました。
3億個の卵を産むのに、
なかなか出会えないマンボウもレアだけど。
15個くらいしか卵を産まないで、
10か月かけてやっと孵化したネコザメの赤ちゃんも、
同じくらい価値ある出逢いだと思うのです。
いーんです、マンボウもウミガメも、ニアミスでも。
久々の先端は、たぶん伊豆一のソラスズメダイの群でしたから。
みか
1/19-20 北川 IOP 透明度:15m
透明度の高い北川の海、
潜り始めて早々にウミガメに出会いました、
みんなに合図を送って一緒に泳いでカメラに収める、
大物好きのヤマさんと初カメ遭遇のリョータは最初からテンション高め♪
ダイビング一本目から今日の勝ちが決まったのだった(笑)。
そんな絶好調の北川のダイビング、その後も、
あれ?
カメいた、
あれれ?またカメ、
あららら?またまたカメがお休み中
2本のダイビングでウミガメ4個体、
以前はウミガメ外しのマサシとまで言われていた僕ですが、、
そんな事もあるんですねぇ・・・(笑)。
ウミガメ三昧でご機嫌な二人でしたが、
かわいい極小のカエルアンコウ、フリソデエビのペアに喜んでいたのは僕だけだったかもしれません・・・(笑)。
ヤマさんに限っては、生物がどうこうより、
綺麗な海で漂っていられれば幸せなんだとか(笑)。
小さい生物も、大きい生物も、いちいち喜んでしまう僕ですが、
ただ漂うのが好きって言うのも分かる気もします。
2日目のIOPでも、
カエルアンコウを数個体見たものの
二の根をたくさん泳いだことや、
たまたま見つけた大物のネコザメがヒットだったようです(笑)。
綺麗な海、マクロ、ワイド、
色々ベストでしたが、
「伊豆ってこんなにウミガメ見れるんですね♪」の二人の言葉が強く印象に残っているように、
今回の1番はやはり、、「ウミガメ」でしょう。
ウミガメって南国の生物だと思ってしまいがちですが、
そんな事ないんです、
水温の下がるこの伊豆の海にもたくさんのウミガメが暮らしているんですねぇ、
それにしても、
実は伊豆でこんなにたくさんのウミガメを見たの、僕も初めてですよ(笑)
まさし
2020年12月30日~2021年1月1日 年越し伊豆周遊ツアー
2021年、元旦。
空気を読んだアオウミガメさま。
やさしく微笑んだ海のかみさま。
ありがとうございます。
2020年のラストダイブに、見事に外したこともチャラになりそうです。
大晦日の前日、晦日にすでに二日酔いだったのもチャラになりそうです。
まさかの金欠で奔走した年越しツアーの思い出もチャラに・・・
とにかく、
2021年が良い年になりそうです。笑
毎年、年越しはホームの伊豆を飛び出てしまいます。
今年、初めて伊豆の海で年を越しました。
感想は・・・
海の中に年越しの概念はなく、
ただあるのはいつも通り流れていく日常、移りゆく季節。
冬の伊東のボートで精神統一して。
お宿のアクアパッツァに舌鼓して、キヨカの雑炊が心に沁みて。
温泉で、お部屋で、みんなで、あんな話、こんな話して・・・
当たり前なのですが、
なんだかいつも通りすぎて、
みんなで新年を迎えた気がしないねーなんて言いあって。
でもそれらしいことはやろう、と。
初日の出。
おみくじ。
しゃれたランチ。
ん?・・・これは関係ないか。
落ち着かない日々に、
もともと落ち着きがない私を、
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
それにしても。思い返しても・・・
伊豆の年越しは激しかった・・・
みか
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。