何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.2.12 浮島 透視度15~20m 水温16.8℃
いやいや、この時期の浮島はなんて面白いんでしょう。
田子から1㎞も離れていないのに、見つかるわ見つかるわ。
他のポイントでは、
なかなかウミウシが見られてないのに、出てくる出てくる。
西風に非常に弱い浮島。
西風が吹いたもんなら、すぐクローズに。
この日の前日までは、西風が強く吹いていた。
それなのに、当日を向かえたらめちゃくちゃ穏やかに。
行かない手はない。
カメラを装備したセッちゃんとミサコさんと共に、
ひたすら岩山を舐めるように探し回った。
1kmも田子と離れていないのに、
このウミウシの数の差はなんなのだろう。
不思議だ。
しかも、どのポイントでも見れないウミウシも。
これでまだ少ない方と言うのだから、驚き。
特に浅瀬の5m~8m付近が熱い。
岩壁を見れば、見たことのないウミウシ。
すぐ近くを見れば、また違うウミウシ。
次から次へと出てくるウミウシに、
そりゃあもう時間がいくらあっても足りない。
あー、楽しい・・・
また違う種のウミウシを発見。皆を呼ぶ。
すると、ミサコさんが僕に向かって激しくライトをブンブン。
こりゃあ、ただ事じゃないぞ!!!
僕はすぐ飛んで行った。
確かに、ただ事ではない。
よくこれを見つけましたね。
いやいや、参りました。
コンシボリガイを見つけられてしまっては、
僕がどんなに多数のウミウシを準備しても勝てません。
あなたの目は、どうなっているんですか、まったく。
はやく、リベンジしに行きたい・・・
ゆきや
2月11日(祝・木) 大瀬崎湾内 透明度:10~12m 水温:17℃
2月です。
ウミウシがザクザク増えてきて、
季節来遊魚が最期の踏ん張りを見せるとき。
薄皮で味の濃い寿太郎みかんが並び、
早咲きの河津桜が蕾を膨らませるとき。
弥次喜多のカキフライが・・・
終わる前に駆け込む季節です。
ということで本日のリクエストはトシさん発の、
『弥次喜多カキフライ』
えっとー、海はどちらへ?
話した結果、今ウミウシが旬な海、休憩中にみかんが食べられる海、
『大瀬崎湾内』
に、トシさんが来る前にほぼ決定(笑)
違うんです、
2月の楽しみをギュッと凝縮してみたら、こうなったのですー。
言い訳に聞こえるのはなぜでしょうか(笑)
ミサコさん発見のコロコロのツノザヤウミウシ、
ミサコさん発見のセナキルリスズメの幼魚、
ミサコさん・・・!私も探していますからね、悪しからず。
ぎゅっと濃い湾内、2月らしくなかったのは・・・
60分に迫るロングダイブくらいですね?
身体を冷やさぬように皆様もご自愛ください。
冷えた身体には、弥次喜多のお味噌汁が効くらしいですよ?
みか
2月7日 大瀬崎 透明度 10m 水温 16℃
講習チームとツアーチームと一緒に大瀬崎へ!
講習チームはまささんとマンツーマン。
若いし、体格いいし、なんだか上手そう。
と思ったらやっぱり上手だった様子。
ピースして、余裕そう。
その一方でツアーチームはこの時期に見られる、ウミウシ狙い!
私の目も使い物にならない事も多いし、
目が多い方が、見つかる可能性は多い!
どんな生き物でどこら辺にいるのか、
じっくり話してから水中へ!
なかなか見つからないなー。
と探しながらみんないるかな?と視線を向ける。
すると、ワタクがなにかを指でつつこうとして遊んでいる。
真剣に探してないなー。なんて思いながら、また探す…。
そして、またみんなの方へ視線を向ける。
すると、ワタクがある所を指差しながら私を呼ぶ訳でもなく、
チラチラ見てくる。
その動きになにか異変を感じとり、近づくと
ツノザヤウミウシを見つけている!!!!!
ありがとうございますっ!
合計2個体も見つけてくれて……ありがとうございますっ!笑
見つけといてもらってこんなこというのは大変失礼なのですが、正直ワタクが見つけてくれるとは思いませんでした…笑
あなただったとは・・・。
ウミウシ以外にも、
初めて見た、マトウダイの幼魚!
こちらはミサコさんが見つけてくれたんですけど・・・。苦笑
ありがとうございますっ!
この大きな腹びれは泳ぐのに、邪魔じゃないんですかね?
ツアー後、店に帰ってくると、
まささんが持っていってたカメラについていたはずのワイコン(ワイドレンズ)がない・・・。
「俺は海から上がる時にはあったから、
お前が車に積むときに落としたんだ。」と、
私のせいだと言いはるマサさん。
大瀬崎に問い合わせすると、
「ワイコンの落とし物ありましたよー。」
「よかったー。どこにありましたー?」と聞くと、
「波打ち際に落ちてたってー。」と・・・。
海から上がる前だし!
完全にマサさんのせいですからねっ!
それをマサさんに伝えると、
「あー。じゃああの時だー。」だって!
自覚あるんじゃないですか!(笑)
その後、みかが回収してきたワイコンにはしっかりと
「すなおちゃんの落とし物」と書かれている・・・。
確かに、問い合わせしたのは私ですけど、
落とした犯人はマサさんですっ!
私ではありませんっ!!!
すなお
2021.1.16 北川 透視度18m 水温17.4℃
この時期の北川は、面白い。
透視度が良いのはもちろんだが、
なんせ生物が面白い。
辺りを見渡せば、
いるわいるわ、たくさんの南方種。
2センチほどの綺麗な体を漂わせ、
アサミさんの前をチラチラ、チラチラ移動する。
アサミさんは、スナイパーのような眼差しに変わり、
その姿をカメラに収める。
その時のキツネベラからすると、
生きた心地がしなかったでしょうね。
そして、東伊豆の海に続々とウミウシが現れてきている。
先月まで全然いなかったウミウシ達が見つかる、見つかる。
数年前までは、1匹出れば、
大盛り上がりだった個体『ウデフリツノザヤウミウシ』が
今年はウッジャウジャ。
1匹見つかったかと思えば、違う場所でも。
南方種だったのが、
いつの間にか普通に見れるようになっている。
それでも、まだ出てきているのウミウシは
まだまだ小さい個体ばかり。
もう少し、大きくなればきっと見つかるでしょうね。
それにしても、
アサミさんしか見ていない『ベニゴマリュウグウウミウシ』。
これは、ずる過ぎる。
推定3㎜ほどの個体なのでしょう。
小さい体を必死に動かしながら、
コケムシ(鼻毛のような草)を探して、食べる。
なぜ、その色になってしまったのか。
なぜ、そんなにブツブツになってしまったのか。
そんな不思議だらけで
魅力のあるこの生き物。
是非とも教えて欲しかった・・・。
2本じゃ足りない。
1日に何本も何本も潜らなきゃ。
ゆきや
8月29日 田子 透明度12m 水温24度
田子リクエストの日。海況、コンディションは文句なしっ!
田子に着き、「おはようございまーす」と挨拶をすると、
挨拶の代わりに帰って来たのは、船長さんが話す激しい田子なまり。
なにを言っているのかほとんどわからなかったけど、
楽しそうに話ながら私の肩をボンボン叩く船長さん。
たったひとつ聞き取れたのは、
「やーっと夏の潮色になったら~。」
たったそれだけ。笑
波ひとつない、つるーっとした水面。
湖のような水面を走るボートの上から
私だけ見えてしまった水中のカメ。
カメ!カメ!と騒いでも皆には見えず。。。
私だけ見ちゃってごめんなさい。
いざ、入ると浮遊物は多いけど、青い潮色。暖かい水温。
たくさんのキンギョハナダイの群れ。
夏の沖の浮島根大好きです。
程よく流れていて気持ちがいいー。
水温も暖かく、快適。
ちょっと前には凄く寒かったのが嘘のよう。
2本潜り終え、昼食と共にビールを飲み、
あとはハイエースの中で眠るのみ。
たーっぷり2時間寝て「あー良く寝たー!」と起きる大人たち。
あとは海老名のサービスエリアで美味しいコーヒーや甘いもので〆るのはいかがでしょう?
そんな夏の1日。
すなお
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。