何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「ウミウシ」カテゴリーアーカイブ

リクエストは?

3月18日(水) 城ヶ島 透明度:5~10m 水温:15~16℃

 

 

電話でツアーの予約を受けたのは、わたし。

 

 

『予約したいんですけど。』

 

『リクエストどうします?』

 

『何が見れますか?』

 

『ダンゴウオが旬かな~小さいの好き?ダンゴウオ見に行こう!』

 

『じゃあそれで。』

 

 

 

当日の担当ガイドは、わたし。

 

 

『今日はダンゴウオリクエストだね。ダンゴウオ、知ってる?』

 

『いえ、知らないです。』

 

『・・・。』

 

 

 

何かも知らずにダンゴウオリクエストを快諾したヤナイ君。
しっかり、その目に焼き付けもらいましょう(笑)

 

 

 

天使のダンゴウオ@城ヶ島
これがダンゴウオ!の、お尻・・・。

カメラトラブルが色々ありまして・・・
でも、目には焼き付けたからいいよね?笑

 

 

最大水深5mのビーチで体長5mmのダンゴウオを探し。
2本目は珍しい生物が多い東京湾エリアでボートダイビング。

 

 

クリヤイロウミウシ@城ヶ島 ハナタツ@城ヶ島 

 

イロカエルアンコウ@城ヶ島 スミレウミウシ@城ヶ島

 

ミアミラウミウシ@城ヶ島

 

 

意外にも小さい生き物が大好きなヤナイくん、
ウミウシやイソギンチャクが大好きな触感フェチのユウさん。

 

二人とも今日が何ツアーかは知らなかったようですが(笑)
旬の春の城ヶ島をたっぷり満喫したはず?

 

 

初心者ツアーのアサミさんもマイさんも、
付き合わされた形で城ヶ島ビーチでしたが、
この浅さが中性浮力練習にはちょうどよかったかな?

 

 

初心者ツアー@城ヶ島

 

 

季節来遊魚のように年1現れるリフレッシュダイバーのマイさんも、
今年はアドバンスを目標にしてくれたはず(笑)

 

 

 

お昼ご飯は丁寧なブリーフィングの元、
みんなの意見にちゃんと耳を傾け決定した三崎港名物のマグロ丼屋さん。

 

 

 

それにしても。

 

 

 

ツアーチームも初心者チームも、
ビールとレモンサワーがだいぶ空きましたね(笑)

 

 

ちりとてちん@三崎ランチ

 

 

みか

良く見つけましたね

 

 

 

2020.3.12(木) 城ヶ島 透視度8~10m 水温16℃

 

 

 

 

 

城ヶ島にはウミウシがわさわさといる。

 

珍しい子から、よくいる一般的な子まで。

 

 

 

 

 

 

潜る回数、そしてウミウシを見る回数が増えれば

 

自然と珍しい子と一般的な子の区別がついてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、

コモンウミウシ、ヒロウミウシ、そしてイボ系のウミウシ達。

 

この種のウミウシは、いわゆる伊豆の普通のウミウシ。

 

 

 

 

 

普通のウミウシを見る回数が増えれば増えるほど、

こういう言葉が出てくる。

 

 

 

『また、アオウミウシか。』

 

 

 

 

 

 

正直ぼく自身もいつの日からか

 

普通種を見るとそう思うようになっている。

 

 

 

 

 

珍しい種ばかり、見つけようとするせいなのか、

 

『普通種を見つけても、教えなくていいです。』

 

っと事前にいう日もあるくらい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スミレウミウシ

 

アカボシウミウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日も黙々と城ヶ島の水底を探す。

 

各々がバラバラに動く、必死になって。

 

見つけては、他の人を呼んで撮影、そしてまたバラバラに動く。

 

 

 

 

 

皆が写真を撮っている中、

キヨカちゃんがチラチラとこちらに視線を寄せてくる。

 

 

 

 

彼女の先にはコモンウミウシが。

 

きっとこれを教えたかったんでしょうね。

 

チラチラと見ていたその眼は、大変キラキラしてました。

 

 

でもね、大きな声では言わないけど、

 

それ普通のやつなんだよーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サガミミノウミウシ

 

ダイダイウミウシ

 

クリアイロウミウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらかと言うとワイドがお好みのツルタさん、

 

水の中へ入り、辺りを見渡すと

 

今日はワイドがは期待できないと察知したのか、

 

ウミウシ探しシフトチェンジ。

 

 

 

 

 

 

皆が散り散りになり、ウミウシを探している中、

 

ツルタさんが僕のフィンを激しく引っ張ってきた。

 

珍しいのがいたのかと思うと、それは・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

アオウミウシだった。

 

 

 

 

 

 

なんて言えば良いか迷いました。

 

嘘っぽく『凄いですねー』と言えばいいのか、

 

それ普通のやつですと言えばいいのか。

 

迷いました。

 

 

 

 

 

でも、嘘はつけなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚の真顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海から上がって休憩してると、

 

ツルタさんに『お客様満足度を下げてますよ。(笑)』と言われる。

 

 

 

 

 

ん~、確かに。

 

次からは『よく見つけましたね。』と私は言いたい。

 

 

 

 

そう心に誓った、3月12日の昼下がり。

 

 

 

・・・言えるかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おたま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊豆のリハビリ。

 

パラオツアーに行ってました。
ちょっとお休みもらってました。
お店でEFR講習やっていました。

 

ん?気がついたら3週間ぶりの伊豆の海。
しかも3号が来てから一度も潜っていなかったので、初3号。

 

 

き、きんちょうする・・・。

 

 

3月8日(日) 大瀬崎 透明度:8m 水温:16℃

 

 

謎なウミウシ@田子ダイビング
君の名は。

 

心惹かれる大瀬崎でしたが、
どうやら田子のウミウシがすごいらしいので、
リハビリダイブ(?)は田子の海へ。

 

リハビリ・・・小さっ!!!笑

 

春の伊豆の海。
洗礼を受けましたね。
でも、燃えますね(笑)

 

次々と現れる、肉眼では判別不能の極小ウミウシを、
トキワさんと目を凝らし、リョースケさんに無理矢理見せ、
次々と紹介しては・・・カメラチームの腕に任せます。笑

 

 

キカモヨウウミウシ@田子

 

ツノクロミドリガイ@ウミウシ アラリウミウシ@田子ダイビング

 

アオサハギ@田子ダイビング オキナワベニハゼ@田子

 

アオセンミノウミウシ@田子

 

シロハナガサウミウシ@田子 クダヤギクモエビ@田子ダイビング

 

アイリスミノウミウシ@田子

 

 

TGチームのシオツキさん、ヅカさん、大健闘。
一眼を構えたレナさん、目ピンが素晴らしい。
・・・けど、そろそろ先に進んでいいですか?笑

 

 

雨降るちょっと寒い一日でしたけど。
雨の心配いらずの田子で、移動距離最短の湾内で、
じーっくり潜るのもいいものです。

 

 

沼津魚河岸寿司@ランチ

 

 

そう、一日の〆に美味しい海鮮と日本酒があればもう、文句はない。笑
あら、ヅカさんヒレ酒ですか?あらら、シオツキさんも・・・笑

 

 

沼津魚河岸寿司@ランチ
ちゃっかり奥に冷酒が(笑)

 

みか

NO窒素デー

3月6日 田子 透明度:8m 水温:・・・

 

 

こんなにも窒素を溜めない日はあったでしょうか?

 

こんなにもスレートを使わないダイビングはあったでしょうか?

 

 

田子の白崎2本立て。

 

平均水深は4mくらい、深くても8mくらい。

 

ダイビング用のタンクは必要だったのか謎に思うほどに、

ひたすら浅場で。のんびりと真剣勝負。

 

そこには、ウミウシがたくさんっ!

スレートに○○ウミウシと紹介もせず、様々なウミウシを。

 

とっても小さいし、名前も知らない子たちばかりだったので、

たまに使うスレートには、「後で図鑑で調べましょう」と。

 

 

ネアカミノ説

 

オトメミドリガイ説 ミドリガイ説・・・

 

これもミノなのは確かでしょうけど・・・ ミノ系なのは確かですね・・・

 

キフチミドリガイ コトヒメウミウシ

 

ウララカミノウミウシ説 ハクセンミノウミウシモドキ?

 

小さいものと戦った後は、美味しいお魚を。

ホウボウを手にするミナさん、いい顔です!

 

ホウボウの塩焼き

 

 

お店に帰ってきてからも図鑑とにらめっこ。

 

何のウミウシだか調べるのも楽しいけど、

なかなか判別が難しいーっ!

 

ケンさんミナさんからの宿題、私なりに調べてみましたよー!

 

冗談とかではなく、本当に一日中、

ウミウシ図鑑とにらめっこでした。

 

お二人の答えと会ってると嬉しいなー。

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

究極の二択。

2月16日(日) 大瀬崎 透明度:10~15m 水温:16℃

 

 

セスジミノウミウシ@大瀬

 

 

 

体長1cmくらいのゴミみたいな生き物。
肉眼では・・・きっと、あまり楽しくないでしょう(笑)

 

 

でも大丈夫。今日は・・・

 

『ガッツリカメラツアー』

 

 

 

朝、お店に集まるみんなに行きたい場所を聞いてみる。

 

 

『伊東はボートかー。』→ビーチかな。

 

『まだ弥次喜多のカキフライ食べてないっ』→大瀬崎か井田かな。

 

『先週大瀬行ったなー。』→井田かな。

 

『ウミウシ撮りたい!』→大瀬崎かな。

 

 

 

なんとなく、ポイントは絞られてきた・・・

 

 

『じゃあ、二択にしましょう!
井田か弥次喜多、どっちがいいですか!?』

 

『えー?!笑』

 

『え・・・?あっ!!』

 

 

海をとるか、昼飯をとるか?
究極の二択になってしまいましたね、失礼・・・。

 

 

井田か大瀬崎か迷ったけど、
ガッツリカメラが楽しめるのんびり大瀬崎にしましょ。
なんたって、弥次喜多までもちょっと近い!笑

 

 

 

わずか1~2日でウミウシが大移動してもぬけの殻。
だったのですが、代わりに新顔も続々登場。
大瀬崎つづきだったので、これはこれで良しとしましょ。

 

 

オオウミウマ@大瀬
たまに体長3cm!

コケムシとミズヒキガニ@大瀬崎 ヒレナガカサゴ幼魚@大瀬崎

 

マルガザミ@大瀬崎 ミジンベニハゼ@大瀬崎

 

アカスジウミタケハゼ@大瀬崎 PADIスペシャリティ@PPB

 

ニジギンポ@大瀬崎湾内 フジタウミウシ属一種の2@大瀬崎

 

ツノザヤ?フジタ?ハイブリッド?
本日最小、2mm!

 

カメラをじっくり構えるみんなの横で、練習チーム。

 

 

中性浮力に余念のないスズカとキヨカ。
2週間前が嘘のように(気になる方は2月2日のブログを。笑)上達!

 

パラオに向けて、エンリッチ講習を受講のみっちゃん。
ハンドシグナルよりわかりやすい水中会話を披露(笑)

 

 

カメラチームも練習チームも、
何より一番の、リクエストは無事叶えられました。

 

 

沼津ランチ@弥次喜多
カミグチさん、今年のカキはいかがでしょうか?

 

アサミさん、3本目もスキルアップに余念がないですね(笑)

 

 

カキフライ@弥次喜多
3本目、ガッツリカメラ(笑)

みか