2020・5・12 休業中
今日もさわやかな一日が始まっている。
壁の40%を占める開放可能な出窓・及び扉を開け放ち、
自由が丘のお店には、快適な風が通り抜けていく。
暇を持て余し、体力も持て余し、画面疲れの両眼で
近隣の子供たちがのそのそと日光浴に外に出はじめる。
どこかの、のんびりとした南の国のようだ。
子供たちの遊ぶ姿横目に、
店の軒下でのんびりと作業をしている自分のいる景色は、
どこか原風景的なたたずまいを匂わせている。
さて、
今日の作業は、
昨年に開発した「老眼迎撃レンズ」の増産である。
用意するものは、
100円ショップの拡大眼鏡
稼働可能なアーム(商品名:大型背骨君)
ステンレスⅯ3蝶ナット2個
ステンレスⅯ3ネジ2本
ステンレスワッシャー2個
防錆コーティング剤
工具は
電動ドリルとⅯ3.2のビット、
ニッパー、カッター、やすり。
買ってきた拡大鏡をニッパーとカッターとやすりを使い
レンズ部のみに加工する。
アームの両端にひびが入らないように丁寧に穴をあける。
コーティングを塗布ししっかり乾燥させる。
そこまでの下処理を終えたら、これを組み上げていく。
完成品をダイビング用のマスクフレームに装着すると、
ダイビングコンピューターのフォントはおろか、
デジカメのファインダーや、
海中に咲くミクロの美しい生き物たちがくっきりと
眼前に浮かびあがる。
お手持ちの不要になった老眼眼鏡でも製作可能。
ご希望とあれば、ご相談ください。
干
まさ