何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「イルカ」カテゴリーアーカイブ

タマテリクエスト。

7月26日(金) 初島 透明度:8~12m 水温:23度

 

 

早朝、海況を見る。

 

初心者ツアーで同乗のタマちゃんに相談。

 

 

 

リクエストの川奈、行けるけど・・・透明度が微妙。
西伊豆の安良里とか田子の方が綺麗でいいかな?

 

タマちゃんは答える。

 

『昨日マサさん、初島のイルカ見れたみたいです。』

 

・・・聞いていないぞ、そんなこと。

 

『見てください、この写真!』

 

・・・一昨日の私の写真より数段撮れている。

 

 

 

 

人の心を読むのが苦手な私だってわかります。

 

君は、潜ったことのない初島に行きたいんだね。
去年見れなかったイルカを見たいんだね。

 

続々と集まるみんなに、
安良里や田子をお勧めしてみる。
そして、チラリと初島・・・・・

 

 

ええ、まあ、そうなりますね。
イルカ、ですからね。

 

 

リクエストは通ったようだよ、タマちゃん。笑

 

 

 

水中イルカ
今日はタマちゃんリクエスト。

 

でもね、そんなに世の中は甘くない。

 

 

『タマちゃん、ワイコン使っていいよー。』

 

『え?!いいんですか?じゃあ頑張って撮ります!』

 

『うん、頑張って・・・』

 

 

タマちゃんにカメラを託した私は、
それはそれはたっぷりと、イルカとの時間を満喫したのでした。。。

 

 

イルカの瞳
イッセイさん、イルカの目は優しいのです。

 

イルカ
奥の子、正面顔。

 

あー、楽しかったっ!

 

ね?タマちゃん(笑)

 

 

 

イルカと心置きなく戯れたあとは、メインポイントでじっくり。

 

ジョーフィッシュ

 

サカタザメ ホシエイ

 

イワシ
自然の厳しさが。

 

イワシの大群にアオリイカの産卵、サカタザメ・・・
イルカに負けない迫力の海でしたねぇ。

 

 

カメに引き続きイルカを見れたヨヤスちゃん、ケンゴくん。
もうこれからしばらくは大物見れないからね?笑

 

 

初心者ツアーでイルカ見れちゃったカナさん、
これを機にどっぷり海の女になりましょう。笑

 

 

イッセイさん、お写真いっぱいお借りしました。
ちなみにあの魚群は・・・ゴマサバでした!!

 

 

ゴマサバ
イッセイさんの目に狂いはなく。

 

いい海、いい一日、いい夏の思い出。
ありがとうございました。。。

 

 

初島ダイビングツアー

 

 

おまけ。

 

平日ダイビングツアー

 

気が合うんだか、好みが合うんだか・・・
でも6人いるなら6種類食べたかったなぁ。笑

 

 

みか

タマちゃんの100倍嬉しい。

7月24日(水) 初島 透明度:3~15m 水温:24℃

 

 

つるんとしているようで、実はムキムキマッチョ。
好奇心強そうな瞳でこちらをチラリと見ては、
からかうように一周、二周、ぐるぐるー。

 

先に言っておきますが、
うちのタマちゃんではありませんからね。

 

 

 

 

 

イルカのカップルと遭遇#初島ダイビングツアー
え?ええ?!

 

イルカです。

 

野生のイルカ、です。

 

 

ドルフィンスイムで出会うことは多いけど、
スキューバダイビング中に出会えるのは・・・世界的にも稀。
そんなイルカに、出会ってしまった。。。

 

 

 

ケンちゃんの、イルカ見たいです、という一言で決めた初島。
野生のイルカが出没しているらしいけど、まぁ見れたって一瞬だからね。
そんな感じでエントリー。

 

 

待てどー。

 

暮らせどー。

 

イルカは出ない。

 

 

イルカ待ち#初島ダイビングツアー

 

着底&動いちゃダメというルールに暇を持て余したナホとケンちゃん。
手元の海草で暇つぶし・・・。

 

こんなんで1ダイブ終了か・・・。
と、ちょっと諦めムードが漂ったその時!!

 

 

イルカと遭遇#初島ダイビングツアー

 

 

目にも留まらぬ速さで全身を躍動させながら突進してきたイルカ。
そしてこれでもかというくらいぐるぐるー。

 

遊びに来てくれて、ありがとーっ。

 

 

 

 

本当はもっといっぱい遊んでくれたのですが・・・
あまりにもドキドキしすぎて、カメラを構える余裕が(汗)

 

でも目にはしっかり焼き付けました。
ケンちゃん、イルカ見れて・・・この贅沢者めーーーっ!笑

 

 

 

イルカも素敵だったけど、
実はみんな初めてだった初島のダイビングも、充実。

 

 

イワシ大群#初島ダイビングツアー

 

ミスジスズメダイ#初島ダイビングツアー ジョーフィッシュ#初島ダイビングツアー

 

イワシ大群#初島ダイビングツアー イルカと遭遇#初島ダイビングツアー

 

 

 

 

どこまでも湧いてくるイワシの群れを浴び、
可愛いジョーフィッシュをケンちゃんがいじめて!?
気がついたら一人増員してたり・・・?

 

 

 

興奮冷めやらぬままに空腹を抱えてフェリーへ。
・・・向かう道すがらソフトクリームをパクリ(笑)

 

デザートを先取りして、ついに本日のメイン!

 

 

サリカレー#江之浦ランチ#アフターダイブ
彼女がこれからナン3枚食べます・・・

 

うー・・・また食べ過ぎてしまった・・・。
まったく、ヨシハルさんのせいですからねー。

 

 

初島ダイビングツアー#イルカ見れた!
ジャンプ低っ!!笑

 

にしても、あのイルカとの暇〜な待ち時間が楽しかったというナカタさん。
なかなかの通ですね(笑)

 

みか

イルカと話したい。

10月13日(金・夜)~15日(日) 三宅島 透明度:25m 水温:25度

 

『うぃーーー!』

 

私的イルカ言葉で話しかけてみる。

 

 

目の前を通り過ぎようとしていたイルカたち。
実はまん丸ではないちょっと悲しそうに見える黒い瞳がこちらにくるり。

 

 

『きゅん。きゅい。きゅいー。』

 

本家本元のイルカ言葉で返してくれた。

 

 

イルカの正面顔@三宅島ドルフィンスイムツアー
『変な奴きたー』『ねー』

 

 

船長さんに言われるままに海に飛び込み、イルカを探すも姿は見えず。
あれ?っと思った瞬間からかうように高速で現れる筋肉質な流線型。
可愛いイメージだけど、野生のイルカはもっとずっと逞しいのです。

 

あのスピード、あの筋肉、あの目があう感じ・・・
誰もが言う言葉ですが、自分の目で見ないと伝わりません。

 

御蔵島ドルフィンスイムツアー

 

イルカの群れ@三宅島ドルフィンスイムツアー ドルフィンスイムツアー@御蔵島

 

イルカ@三宅島ドルフィンスイムツアー イルカ遭遇@御蔵島ドルフィンスイムツアー

 

 

秋雨前線がいったりきたり。
しとしと雨、激しい風、荒れる海・・・海よ静まれ・・・。
出発前、心配し続けた三宅島ツアー。

 

風はあったけど、無事出航。
波はあったけど、貸切りイルカ。
そして・・・過去最強に人懐っこいイルカたち。

 

海に感謝。。。

 

世界を動かし?ハードスケジュールの中来てくれたウエノさん。
早朝チェックダイブから夜飲みまで、(船上以外!)タフなタナカさん。
イルカ専属カメラマンとして大活躍のカミグチさん。

 

ありがとうございます。

 

そして大荒れの船でもイルカにわーきゃーして、
島食材たっぷりの豪華コース料理にわーきゃーして、
オシャレな藤の椅子に揺られてお酒を飲んでわーきゃーして。

 

今年の女子は強かった。マナさん、サユミさん、マキさん。笑
なにより船酔いでも何でもカメラを離さず海に飛び込み続けたアヤカさん。
執念がすごかったです・・・笑

 

ケサガケベラ@三宅島ダイビングツアー ヤッコエイ@三宅島ダイビングツアー

 

早朝ダイビング@三宅島ドルフィンスイムツアー アデヤカミノウミウシ@三宅島ダイビングツアー

 

最終日、楽しみにしていたメガネ岩は欠航になってしまったけど。
アヤカさんの記念ダイブに、ウミガメも駆けつけてくれました。

 

記念ダイブ@三宅島土方海岸ダイビング
アヤカさん、100本おめでとーーー!

述べたい言葉はたくさんありますけど、長すぎるから直接述べます。笑

 

 

一泊二日の短い旅。

 

眠る時間がもったいなくて、力の限り遊びました。(カミグチさん、私は寝てない~!笑)
乗船前から下船のギリまで、驚くほど飲みました。
マナさんとウエノさんが、小学生にしか見えませんでした。笑

 

竹芝桟橋@三宅島ドルフィンスイムツアー

 

夕飯@三宅島ドルフィンスイムツアー 橘丸@三宅島ドルフィンスイムツアー

 

夕食@ペンションサントモ サバサンド@三宅島名物ランチ

 

ペンションサントモ@三宅島ダイビングツアー ギョサン@三宅島みやげ

 

記念ダイブ@メガネ岩?

 

あーーー帰りたくない。
雨が止んだ船の上、レインボーブリッジの下を通りながら思うのでした。

 

レインボーブリッジ@三宅島ツアー

 

また来年も。イルカ、会いに行きます。

 

みか

ぜんぶ黒潮のせいだ。

 

10月17-18日(月火) 田子 水温23度 透明度8~20m

 

晴れたぜっ

 

かなうと清水さんのアドバンス講習も二日目。

ラストダイブは沖の浮島根へ。

 

ふたりとも上手にバランスとるようになったなぁ~。

海も日に日によくなって透明度20m。

ちょい流れで、魚もいい密集度合い。

 

群れ群れ群れ

 

これくらいだったらもう泳げるもんね!

と安全停止をしながら、二人と群れをカメラに収めていた。

 

そのとき、なにかに見られているような気配を感じて振り返ったら、

80cmはあろうかというでっかいカマスサワラ!!

 

えーーーっ、田子だよ、ここ。

南の外洋に住む魚だよ、あなた。

 

興奮して二人に教えるも間に合わず。

 

海には大満足も、ちょっと悔しさを持ってエキジット。

かなうのフィンを脱がせているときに、また背中に気配を感じ振り返る・・・。

 

 

いやーー!!いっぱいいるーーー!!

でっかいーー!しかもゆっくりーーー!!

 

フィンを脱がされかけたところを強制的に水中に戻されたかなうは水中で、

先に上がっちゃってた清水さんは水面からでしたがバッチリ観察!

 

すげー!黒潮来てるよ!!

 

大興奮で帰港中、

今度は遠くのタンカーの近くで海面が盛り上がり動いている。

 

 

あれは・・・イルカでしょーーー!!!

とてつもない数のイルカが猛烈なスピードで移動。

ボートフルスロットルで追いかけるも、

あっという間に振り切られて間近で確認はできなかったけど、

あれはイルカしかありえない。そういう結論に至りました。

 

すごいね。黒潮って。

 

田子の日常 ベニゴマリュウグウのチビ

洞窟だいぶ マダイのナイトカラー

 

大雨の中潜ったことも、

かなうが奇跡的に一発でナビクリアしたことも、

突撃した洞窟がアトラクションみたいだったことも、

すべて黒潮パワーに持っていかれました。

 

るるぶ風

 

かなう、清水さん。

アドバンスでいい海に行けるとはいえ、

これ、普通じゃないですからね。(笑)

 

                       りゅう

 

自然の厳しさを味わった三宅島

 

10月7~10日(金夜~祝月) 三宅島 水温20~23℃ 透明度5~15m

 

 

イルカは、旅の二日目の予定だった。

 

御蔵島まで船で40分遠征して野生のイルカたちと泳ぐ。

このたびのメインイベント。

 

みんなわくわく期待に満ち溢れていた。

 

出港ーっ

レインボーブリッジを抜けてなにをしてるか秘密です。
いい予感??

 

客船のデッキでビール片手に夜風を浴びながら、

東京の夜景を目と双眼鏡で鑑賞会。

 

深酒したくなるところをグッと抑え、

明日に備えて早めの就寝。

 

朝5時にはもう三宅島。

しかも1本目潜ろうとした直前には虹も見れて、いい予感♪

 

 

 

ただ現実はそう甘くない。

 

 

 

初日は南西風13m予報。

二日目は北東風13m予報。

 

初日もすでにイルカの船は欠航。

二日目に賭けるしかない。

 

 

朝6時にお迎えが来たらイルカに行ける。

来なかったら・・・。

 

 

恍惚。(笑) このために。

島の素材ふんだんに カルパッチョ

 

 

初日の夜は、雰囲気のいい居酒屋さんでしこたま飲んだ。

 

島のものを使った美味しい料理を前に、

どんどん空いていくワインボトル。

 

帰りは星空を眺めながら夜道を歩き、ちょっと青春気分。

 

プールサイドでちょっと飲みなおしたら就寝。

暑かったので網戸にして、

イルカを夢見ながら。

 

 

 

グゥォーーーー!!!!

バタバタバタバタ!!!!

 

 

 

あまりの音と風にちょこちょこ目が覚める。

そしてみんな察していた。

厳しいと。

 

 

 

朝6時、迎えは来なかった。

 

 

メガネ岩でニザダイ玉 アオウミガメ

ナンパコyg レンテンヤッコのちび

水はまぁまぁ トキさん・やっつん・先生50本おめでとう!

セトイロウミウシ 特大マダラエイ!

 

御蔵島に渡ることができず、三宅島でダイビング三昧。

 

ウミガメや巨大なマダラエイ、1mくらいあるオオセ。

イルカの代わりに出てきた大物たち。

 

出てきてくれてありがとう。

 

 

レンテンヤッコのちびに、でっかいタカベの壁のような群れ、

いまや人気者のナンヨウハギ(ドリー)もよかったなぁ。

 

 

日本のははのおにぎり 料理人おのじん

羽化の瞬間! 緑の中を抜けて

朽ちた木々 カエル発見っ

 

最終夜、たのしみにしていたBBQは、ちょっといろいろあって。

 

ヘラを持つと人が変わる料理人おのじんのヘラ捌きと、

みっちゃんつぼっちひろちゃんが作ってくれたおにぎりが癒しでしたっ

 

 

火山跡で

 

 

噴火の爪痕が数多く残る三宅島。

 

スコリアと呼ばれる溶岩でできた軽石の大地の上から、

遠くに見える御蔵島を眺める。

 

自然には勝てないことを改めて思い知った今回の三宅島ツアーでした。

 

 

でも、しょうがないとはいえ、悔しすぎる・・・。

 

りゅう