何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2024/2/15・千葉館山 透明度15m 水温18℃
同業他社のインストラクター仲間から
この日の数週間前
「イルカ良いっすよぉ」
感嘆交じりにお奨めされた
野生のイルカが近くに住み着いた情報は
そのかなり前から聞いてはいた。
ただ、狙って見られるものではないこと、
出会える可能性が低かったこと、
海が荒れると振り替えが効かない地形、
条件が限定的すぎて実現出来ずにいた。
この日の前日
その”感嘆交じりのお奨め”をふと思い出して、
マコピとシバハラさんの承諾を得て
ここに来た
半信半疑の海の中
(マコピは絶対会えない言ってたよ笑)
コブダイとメジナの歓迎を受けながら7-8分・・・
その時は突然だ
目を疑うわたしたち
目を合わせるわたしたち
目を見張るわたしたち
イルカたちは
微笑みながら近寄って
優しい笑顔で何度も首をうんうん振って
お腹を見せたりくるくる回ってみせたり
猛スピードで近寄ってきては
掠めるように方向を変える
愉しそうに
2頭のイルカは
このあとの2本目のダイビング中も
ずっと一緒にいてくれた
「イルカ良かったよぅ」
帰港する船の上
奨めてくれた彼の顔を空に浮かべて
ぼくは感嘆する
イルカたちはその船をも追いかけてきて
まるで見送ってるようになんども水面に顔を見せてくれた
本来主役のここらの海の「主」
コブダイも
2本目の動画の最後に登場する
ソウシカエルアンコウも
ココでしか見たことがない
ウミエラの群生
メジナが湧くように固まってる光景
でっかいタコにアオリイカ、サザナミフグなんかが
2頭に、若干 、霞む・・・
3人でイタリアン喰いました
ガラ空きの広々とした温泉で2時間くらい
ゆっくり温まりしました
千葉名産のピーナッツ
地もピーが通うピーナッツソフトが美味しくて
苦くて濃いコーヒーを途中で買って飲みながら
家に帰ってからはお土産で買った
「茹でピーナツ」でウィスキー吞みました
最近ね、
なんとなーくイルカと会える日が
傾向として分かってきたんだって
明日あえるかもっ!とかなったら
突貫ツアー組むかもしれないよぉ
ブログチェックしといてくださいね
あとね
「そのツアーが出来たら教えて」って人は
ここのコメントでも、お店にメールでも、
電話でもいいから伝えてください
※そういう方にはこちらから連絡します
千葉館山の海
イルカいいよぉ
ピーナッツソフトんまいよぉ
ナッツリターンっ
※遣い方間違ってますけどね・・・
まさ
2022/7/15-17・三宅島-御蔵島
透明度10-20m 水温21-25℃
どどーんっざっぱーん、ざざざーっ
スタスタスタ・・・
ずどーんっざぱーん、ずざざーっ
スタスタスタ・・・
背丈ほどの轟く波のはざまに、
健脚たちの足音が聞こえる。
その足音の正体は、
いたいけな少女たちのものであった。
果たして三宅島行きの船は出るだろうか・・・
出港しても、三宅島の港に接岸できるだろうか・・・
接岸したとしても、御蔵島行きの船はどうか・・・
御蔵島に行けたとしてもイルカはいるだろうか・・・
考えれば考えるほど不安になって、
みんな仕事手につかなかったみたいね。
でもほらごらんのとおり。
フェリーはちゃんと三宅島について、
漁船はがんばって御蔵島に寄せて、
イルカたちも総出でたくさん出てきてくれました。
イルカ船の船頭さんも、
そしてイルカ達でさえ、
あの波のはざまで、何度ももんどりうって
不慣れな素潜りを繰り返し、
大きく揺れる船の上でも弱音ひとつ漏らさずに、
目を輝かせ船に上がってはまた飛び込んだ
少女達に、驚きと称賛の眼差しを向けていましたね。
女性の船頭さんが、
「今日の子たちすげぇーっ!!」
て叫んでましたもんね。
一途な思いは届くのかもしれません。
君たちの元気の勝利です。
さて昼までたっぷり、イルカと泳いだからね、
午後はゆっくりと・・・・
とはならんのですよ、このメンバーは。
数少ない男のメンバー、フルサワ君も
ドルフィンスイムでの疲れと小食を
女子たちに心配されながら、
気丈に「潜ります」って言うんだよねぇ。
「でもこの風だし、波もあるよ・・・」
このメンバーにゃ
そんな心配どこ吹く風。笑
もはや男でもついていくのがやっと・・・?
どーんっざぱーんっっ。
スタスタスタ。
ずどどどどどーっざざーん。
スタスタスタ。
写真提供皆さんありがとうっ。
特にウミウシ写真はほとんどひかるのっ、
ありがとうっ。
いっつも20mくらい見渡すことができる透明で青い海。
溶岩で出来た海底の砂やら壁やら三宅島は地形も面白い。
魚たちも南方種たくさん泳いでて、
ユウゼンやらタテジマキンチャクダイ、
サザナミヤッコ、にテンション上がる。
ネズミフグやらイシガキフグ、ミナミハコフグ
可愛い南国のフグ達にも相当遊んでもらったなぁ。
そして、ウミウシですよ。
伊豆ではめったに見ることできない種。
沖縄まで行ってもなかなか会えない種。
それがこの三宅島にはそれはもう忙しく
あちらこちらにそこかしこにたくさんっ。
風強くて海況あんまりよくないんだよ?
それなのに、
ドルフィンスイム後に2本、
2日目、朝ゆっくり起きてそれでも3本、
帰るその日まで、早朝に1本、
そしてそのすべてがほぼ一時間ダイビング。笑
カメとも泳いだし、
ヒョウモンダコとも遊んだし、
アカエイがたっくさんいたし、
他のダイバーさんが疲れ切って座り込む砂浜を、
スタスタスタ。
スタスタスタ。
健脚は嬉々として海と陸行ったり来たり。
波の轟音に負けない笑い声、in三宅島。
ともみ、ふるさわくん50本おめでとう。
コレちなみに、
ふらつく小食のフルサワくんを、握手と見せかけて、
定位置に固定してる決定的証拠写真にもなってます。
ともみの右腕には相当力が入ってる筈、の写真。笑
なんかさぁ、
海から宿までの寄り道のメガネ岩とかさぁ、
毎日通った夕焼けのふるさとの湯とかさぁ、
宿で洗濯して各自の服の仕分け作業とかさぁ、
マナミの忘れ物を取りに行った黄昏ドライブでさえさぁ、
たのしかったなぁ。
最終日、早朝ダイビングを終えて朝ご飯を頂いたら、
船が出るお昼まで島を一周ドライブしてみよう。
最後まで健脚衰えを知らず。
三宅島はほぼそのすべてが火山。
20年ごとに爆発してて、あちこちに噴火口がある。
溶岩に埋まった小学校、火山灰埋まった神社・・・
ぽこっと出来たカルデラ湖、伊豆7島でしか観測できない
アカコッコなる野鳥が飛び交う大自然を、健脚は歩く・・・。
さぁ。
旅もいよいよ終わり。
ぼくらを乗せる黄色いフェリーが入港して、
この海の向こうにある普段の生活に帰る。
遊び疲れた体は、心地よい揺れをうけて・・・・
船室で静かに僕らは寝息を立て・・・・・・ない。
健脚の旅。
情熱と躍動の旅。
めいっぱい
思いっきり
「いい夏だったぁ」
ふるさわくんが小さな声で吐き出したあの一言を
ぼくは忘れることはできないだろう。
あれから5日が経ち・・・
都内のアスファルトに、
歩くたび足元からカチカチ音がする。
サンダルを手に取って裏返してみると、
そこには・・・
ぎっしりと「大久保浜」の砂利が詰まっていた。
三宅島での激闘が鮮明によみがえり、
ぎっしり詰まった愉しかった思い出を、
ひとつずつ掘り出した。
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。