何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2023.11.26 熱海 透視度7−10m 水温19−20℃
いやいやいや、最近気温がグッと落ちてきましたね。
それに伴い、伊豆の紅葉がグッと増したましたが・・・。
この時期になると、
西伊豆は荒れ気味になり、透視度がグッと落ちる。
そのかわりに反対っ側の東伊豆の透視度がスコーンと増す。
前日も熱海に潜ってみたら、なかなかの綺麗さ。
沈船の原型がしっかりと見えて、
周りを舞うハナダイ、アジの群れが見えちゃう。
良い時期になりましたね。
寒い代わりに、東伊豆の良さが際立つ。
前日が良かったので、次の日も期待できると・・・思い、
みんなを東へ誘導。
講習チームのスズカを江の浦で落とし、いざ熱海へ。
最近おすすめの沈船船尾のブリーフィングをして、
いざ行こう!!!
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・・・グリーンだね。
鼻水みたいなのビョンビョンあるね(浮遊物)。
下へ行けばきっと綺麗なはず・・・。
行けども行けども、グリーン。
いつまで経ってもグリーン。
沈船の原型は全然見えず、思うのは逸れないことのみ。
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
いやあ、困ったもんですね。
こういう時はもう飲むしかない。
無事講習を終了したスズカとフクオカさんをピックアップし、
行くのは小田原のイタリアーンっ!!
「透視度どうだった?」恐る恐る聞くボク。
「一昨日より良かったですよ。10m以上見えでますよー!」
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・・・悪気がないって怖いですね、皆さん。
腹いせで飲んだビールやら白ワインは格別でしたよ。
それはそれはもう進んじゃってね・・・。
パスタやらピザやらたらふく食べちゃってさ。
食と酒が僕らを癒してくれました。
フクオカさん、OW講習おめでとう。
気づけば、ランチの写真一枚もなし。
夢中になってしまたね、失礼しました。
たま
2021.2.23 熱海 透視度10~12m 水温14.8℃
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午前中に熱海を堪能したあと、
僕たちは小田原のイタリアンへと向かった。
もうお腹はペッコペコ。
たっくさん食べれそうだ!!
途中、江の浦でマサシさんの初心者チームを拾い、
急いで向かった。
ランチタイムは、15時まで。
到着したのは、13時半。
1時間半の戦いが始まった。
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席に着くなり、各々好きな物を頼む。
待っている間は、炭酸の聞いた飲み物で喉を潤す。
『まだかな、まだかな。』
待ちきれない。
そうこうしているうちに、
アクリルボードの向こう側のテーブルに続々と届く。
『ということは、次は僕たちの番かな?』
卑しい目で、左右のテーブルを見渡す。
待っているいる間に、男性3人の真ん中では、
グラスが空になってしまった。
しかたないので、次なる炭酸を注文。
これまた、美味しい。
飲み物がすんなり来るのに、食べ物が来ない。
でも、周りにはどんどん注文した物が届く。
『きっと頼んだのが、時間かかるやつなのか。仕方ない。』
こうして、また男たちは待った。
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『あれれ?女性陣がデザートに入ろうと・・・。
こっちまだ始まってませんよ・・・。』
痺れをきらし、僕たちではなくヨーコさんが聞いてくれた。
奇跡が起きていたみたいですね。
まあ、仕方がない。
どうやら、ここからジャンジャン来るようです。
気合入れて、食べねば!!
いやいや、良く40分くらいであの量を食べましたね。
終盤の忙しさは凄かったですけど、
終わってみたら大満足。
男性テーブルだけ、ランチにしては結構いい金額。
まぁ、とりあえずヨーコさんに感謝するしかないですね。
あの時、言ってくれてなければ、
僕たちはゲッソリしていたことでしょう。
ホントありがとうございます。
ゆきや
2019.09.01(日) 初島 透視度4~10m 水温24.2℃

イルカにも会いたい。
美味しい物も食べたい。
美味しいビールも飲みたい。
そう思い、僕たちは船で初島へと向かった後、
小田原のイタリアンへと向かった。
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伝説のような人、オオガミさん。
そう、今日は彼のおかげでイルカが見れたのだ。
彼は井田でマンボウを呼び寄せている。
まさしく幸運を呼ぶ人物。
そんなオオガミさんのおかげか、
初島へ向かう船上でカモメから僕の帽子の上に糞を落とされた。
まさしく『ウン』を呼ぶ男。





2チームがエキジットしたのは、12時25分。
目標としていた、船の出向時間が13時00分。
残り35分。
『間に合わない。』と、頭によぎる。
若干急ぎつつも、皆イタリアンは行けないムードになっていく。
残り20分を切る。
マサさんが周囲の状態を見渡し、
一瞬で判断する。
『行けそう。いや、行こう。』
その瞬間、その場にいた全員に周知し、
猛スピードで撤収し始める。
出船まで残り5分。
先に準備が出来たのは、男性陣6名。
マサさんを残し、残り5名でその勢いのままに船へと向かう。
船を少しでも時間稼ぎ出来るように、
間隔をあけ縦列で向かっていく。
1分後にマサさんが女性陣を引き連れ、走ってくる。
みんな汗をかきながら、必死に必死に走る。
奇跡的に出船時間に到着。
船の乗組員に急かされながら、メッシュバッグを詰め込む。
一番最後に船に入ったのはマサさん。
そのタイミングでゲートが閉ざされ、船は出航した。
歓喜の雄たけびが皆からおこる。
呼吸を乱しながら、皆でくつろぐ。
『いやぁ、ギリギリだった。』
『やれば、出来るね。』
とんでもない達成感だった。
すると、僕の携帯が鳴った。店からだ。
出ると、ミカさんの声が聞こえる。
『玉ちゃんは今初島なの?』
『はい。』
『船に乗ってる??』
『全員乗ってます。』
僕はミカさんが預言者なのか、
はたまたどこかから監視しているのか怖く感じた。
『今オオガミさんから店に電話きたんだけど、
船に乗り遅れたらしいよ。』
辺りを見渡すと、確かにいない。
どうやら、取り残してきてしまったらしい。
その瞬間の皆の目が丸くなったのを今も覚えている。
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なんやかんやイタリアンには全員来ることが出来た。
物凄く美味しかったのは言うまでもない。
どこでオオガミさんが消えたのか聞くと。
男性陣が船に向かったタイミングで、
カメラの水槽にカメラを回収に行き、
その後誰もいないテーブルに戻ってきていたらしい。
その時、オオガミさんを除く男性陣と女性陣は
既に船へと走っていた。
僕たちはそこに気付くことが出来なかった。
ごめんなさい。
オオガミさん、
イルカを呼び寄せてくれてありがとうございます。
前代未聞の令和初の珍事件、これにて終わり。
良い勉強になりました。
ありがとうございます。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。