何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020.2.21(金) 井田 透視度15m 水温16.3℃

ミナミさんとダイビングするようになってから、
半年が経とうとしている。
始めた当初は、耳抜きが出来ない。
中性浮力が出来ない。
出来ないこと尽くしだった。
楽しむことはもちろんだけど、
どちらかというと上手くなりたい。
決して背伸びせず、
目の前に現れた課題を、ひとつひとつこなしてきた。
その日を終え、店に帰ってきてからは
必ず動画で自分の泳ぐ姿をチェックし、
次の課題を掲げ、黙々とイメージトレーニング。
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そんなミナミさんと向かえたAOW。
ぼくは嬉しかった。
『ようやくこの日を迎えられた。』
長かったような、短ったような。
『自分にはまだ早い。』
『ほかの人に迷惑をかけてしまう。』
心配なことはまだまだ山積み。
ただ、本人が気にしているほど、悪くはない。
向上心が高いおかげなのか、着々と上手になってきた。

この日は、失敗することばかり。
でも、まだまだ練習することばかりなのだから、
落ち込まなくてもいいじゃないか。
隣で自由に泳ぐイッくんを見ると、
少し焦りが出てくるかもしれない。
でも、気にしなくていいじゃないか。
僕だって最初から上手くなんかなかった。
勝手に水面に浮上しちゃったり、
砂巻き上げたり、耳抜き失敗したり。
失敗だらけだった。
でも、気づけば潜って行くうちに
ストレスが少しずつなくなっていた。
だから、きっと大丈夫。

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これからもちゃんと地に足をつけて潜ってください。
まだまだ伸びしろばかりですから。
おたま
2019.1.12~13(日・月) 田子 透視度12m~15m 水温17.6℃
遅くなりました。
新年あけましておめでとうございます。
今年も不束者ではございますが、
何卒宜しくお願い致します。

水中で意思疎通が簡単に出来たら、
どんなに楽なんだろう。
そう考えたことありませんか。
会話のようにすぐ相手に思いを伝えられたら、
話が早いか。
手で伝える合図、
これだけでは伝えきれない部分がある。
急いでいる時は、尚のこと。
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初めての外洋へと向かったAOWチーム総勢6名。
周りには何もいない海のど真ん中に到着。
想像以上に流れがそこにはあった。
ブイから約40mほど離してもらい、船から飛び込む。
ブイに着くまでは、どれほどの流れかは分からなかった。
あっという間にブイに到着し、皆に掴ませる。
『腕が引き離されてしまいそう。』
想像以上の激流。
ロープをキャッチした人から、次々潜降してもらう。
先頭がワタクさん、次がマナミちゃん。
持ち前のパワーでガンガン前へ進んでいくワタクさん。
1ミリも前へ進まないマナミちゃん。
そして、他の皆。
潜降を開始して3分ほど、
ワタクさん以外は前へ進むことが出来なかった。
仕方がないので、ワタクさんを連れ戻しに行き、
水面へと戻る。
全員に合図して、ブイを離してとお願いする。
・・・・・・あれ?なぜ誰も離さないの??
離した方が楽になるなのに、なぜ?
なかなか伝わらないので、
強引にモギーの手をロープから振りほどく。
続いてハリーさん、ユーコさんも。
こうして、メインポイントの沖の浮島根が断念し、
小蝶アラシへと変更したのであった。

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
雨風を浴び、冷え切った後の温泉、
そしてビールは、もう最高。
脱水気味だった体に染み渡るアルコール。
これこれ!この時間を待っていました。

ちょいと皆に酔いが回り始め、
ふとワタクさんが喋りだす。
『潜るのやめたとき、水面で、
ずっと、吐けーーってやってたの?
それに従って息を吐いてたら、本当に辛かったよ。』
『・・・・・・・え!?
そんなことしてたの??
僕はロープを離せーーってやってたのよ。』
『いやいや、あれは吐けだよ。
この状況でこの人はどんだけふざけてるんだって思ったもん。』
言葉ってやっぱり大事ですね。
水中で素早く会話が出来ればどんなに良いことか。
僕の合図の分かりにくさを痛感させられました。
でも、あのシチュエーションで『吐け!』はないでしょ。
次はもっと分かりやすいの考えます。
この砂煙犯人は誰?
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とりあえず、1日目の激流と
2日目の風波を経験した皆はどんな海でも平気なはず。
これからもっと激しいとこ行きますよ。
僕もちゃんとブリーフィングで合図、確認するんで。
一番右の人がやっているポーズが、『離せ』という意味だそうです。
ゆきや
2017/11/1-2・田子 透明度6-8m 水温23.0℃
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ドキドキのナイトダイビングに向かう船の上。
海に沈みゆく夕日に向かって船を走らせている。
海に敷かれたレットカーペットみたいな夕日の一本道がどんどん細くなって、
真っ赤な火の玉が完全に水面に消えると、
海の中の夜行性の生き物たちが一斉に動き出す。
ワクワクしながら、しばしサンセットクルーズ。
ふと後ろを振り返ると、
手のひらに夕日がのっかっているような写真を撮ることに夢中になっている
おちゃめな船長さんが真っ赤に染まっていた。
左手を伸ばし、右手でスマホを構え・・・
ハンドルやレバーから手を放し、進行方向ノールーックの、
おちゃめなサンセットクルーズ・・・。(笑)
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サチノとみちこちゃんはアドバンス講習。
なつみちゃんはオープンウォーター講習。
講習とはいえ、
いっぱい魚も見れた。
ものすごい起伏の激しい海底の風景に圧倒された。
青空と、真っ赤な夕日と、満天の星空にも恵まれた。
アドバンスおめでとう。
オープンウォーターお疲れさま。
思い出に残る楽しい二日間をありがとう。
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まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。