何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「アオウミガメ」カテゴリーアーカイブ

男廃らない

6/19  富戸   透明度:5~20m 水温:17~20℃

 

 

 

 

 

 

イサキリバーが凄いね♪

 

 

イサキもネンブツダイも、キンギョハナダイも群れが凄いの晴れしいんだけど、、

 

 

 

僕にはものすごく心配があってですね、、

 

 

 

フクイさんす(笑)。

 

 

 

下の方は17℃で冷たいんですよ、、、

 

きっとご高齢のお体には応えるでしょう、、、

 

 

だけど、、予約のときからウエットでいけるっしょ!って聞かないし、、(笑)。

 

 

 

御持病の狭窄症でたまに足がしびれるっていうから、、

 

 

無理しないでくださいね、、って言っても行けるっしょ!って言って聞かないし、、(笑)

 

 

 

しかも潜るの久しぶりときてる(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

富戸の深場は透明度15m♪だけどヒンヤリ17℃(笑)。

 

 

 

だいじょぶですか、、フクイさん(笑)

 

 

 

おっ、心配してたけど、、

 

 

水中いいかんじゃないですかぁ(笑)

 

 

 

フクイさんのことだから、僕はもうてっきりねぇ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

全て完璧とはいかないのがフクイさんです(笑)

 

 

やっぱりただでは終わらなかったです(笑)。

 

 

 

潜り終わると早速フクイさん、笑顔の言い訳タイムが始まりました(笑)

 

「ウエットスーツ久しぶりなんですよ~」

 

 

「いやぁぼく認知症なんですよぉ~」

 

 

 

なんでそんなに嬉しそうなんですか(笑)。

 

 

 

 

心配していた足はどうです?

 

 

「いやぁ、それが結構疲労していて、つりそうです」

 

 

 

そうですか・・・ほんとに無理しないでくださいねフクイさん・・

 

 

次お休みしていてもいいですよ、、ボクが言うと

 

 

 

いや、行きます、、とやっぱり聞かない(笑)。

 

 

 

 

まぁ、、行った甲斐ありましたね

 

 

 

 

 

 

 

 

ウミガメとたっぷり遊んだフクイさん、カメ見つけてくれたのはエグッちゃん(笑)

 

 

 

 

おまけにフクイさんの大好きなコブダイにまで遊んでもらって(笑)。

 

 

とまぁ、心配をよそに

 

 

大好きな生物に会えて大変上機嫌のフクイさん、、

 

 

 

 

でもやっぱり久しぶりのダイビング、、足が疲れたでしょうか。

 

 

 

後日、フクイさんからメールをもらいまして、

 

コブダイとカメが嬉しかったという事と

 

 

2本目休んだら?と僕から言われたとき、

 

 

「ここで休んだら男が廃る」と思いましたと(笑)(笑)

 

 

とまぁフクイさんらしいっちゃあ、らしいんですが、、

 

 

 

フクイさん、、よーく覚えといてください「休んでも男廃らない」(笑)。

 

 

 

 

 

 

タマチームのケントくんもお疲れさまでした!!

 

帰りの車の中で話してくれたアノ話・・・その後が気になる・・(笑)。

 

 

 

 

 

まさし

寄せてませんから。

9月29日(火) 神子元 透明度:8~10m 水温:24℃

 

 

神子元島灯台
久々の上陸!

 

おかしい。

 

 

何かがおかしい・・・。

 

 

連日、ツアーに行くたびに、
ようやく長いこと続いた『冷たい』『濁っている』海を脱して、
そのポイントの今季最高の透明度を記録している。

 

 

それなのに・・・なぜ?

 

 

強風予報に出港するかヒヤヒヤしながら朝5時半に車を走らせ、
伊豆半島の突端まで来て、出港を喜ぶ私たちに知らされたのは、

 

 

好ましくない透明度と情報。

 

 

これだけ伊豆全域青いのに、そんなわけないでしょー?

 

なんだか自分が、少しずつマサさんに寄せてきている気がする。
でも、そんな思いを振り払い、というか振り払うため、泳ぐ。

 

 

泳ぐ。

 

 

泳ぐ。

 

 

なにせ私の後ろをついてくるのは、
神子元の流れをものともしない猛者。

 

 

ドリフトダイビング@神子元
猛者、楽しそう。笑

 

 

だからたまに残圧を聞く以外は、泳ぐ。

 

 

現実を振り返りたくないからではなく、泳ぐ。

 

 

すれ違った特大アオウミガメに気づかなかったわけではなく、泳ぐ。

 

 

でも、最後に二人の方を振り向いた。

 

 

 

ごめんなさい・・・。

 

 

 

同じ海のどこかには、
3桁を超える群れがいたそうです。

 

マサさん、握手なんて絶対しませんからね。

 

 

みか

 

 

そんなものじゃないのよ。ほんとうは。

9月8日 川奈 透明度12m 水温26℃

 

ほんとーは雲見へ行くはずだったのです。

 

けども過ぎ去った台風の影響は未だ残り、

予定地変更。

 

 

 

透明度がいい川奈へ。

 

 

川奈ではカメが住み着いているので、会えたらいいねー。

 

でも、そう簡単じゃなくて泳ぐかもよー。なんて話してたのに、

潜り初めて5分で会えちゃいました。

 

 

 

こんな簡単に会えていいのでしょうか。

 

 

 

眠いんですけどーなにか用ですか?
眠いんですけどーなにか用ですか?

 

ちょうどおやすみタイムだったようで、

ピクリとも動いてくれないカメさん。

 

おやすみ中にごめんなさいね。

 

 

あまりにも簡単にかめが見れてしまって、ちょっと拍子抜け。

そして、動いてくれずにちょっと物足りない。

 

 

でも、みんなは1回見たからカメはもーいいかなーなんて贅沢な事を言っている!

 

カメってほんとーはそんなに簡単じゃないんですよー。

珍しい分類に入るのですが。。。

 

 

 

でも、優しいカメさんはそんなこと言われてるとも知らずに、

2本目も顔を出してくれました。

 

 

 

合計で3個体見れたのかな?

 

DSC01765 こちらも就寝中

 

 

 

 

ソラスズメダイとカメ

 

 

ちょっと泳いだ先には② ちょっと泳いだ先には①

 

 

ありがとうカメさん。

 

 

私は会えてとーっても嬉しかったし、

 

またすぐにでも会いたいです。

 

だから、またよろしくね。

 

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

青好きの青年

 

 

 

2020.9.8 川奈 透視度8~12m 水温26.5℃

 

 

 

 

 

 

早朝5時30分、マサさんは朝野球に行くべく、

 

お店の近くを車で通過していた。

 

 

 

 

 

そこを1人の青年が。

 

上は真っ青な半袖Tシャツ、

 

下は蛍光の半ズボン、足元は青のサンダル。

 

 

 

 

 

 

よーく見ると、最近ライセンスを取った青年、通称『ホシ』だ。

 

 

恐らく、調布から一時間近く自転車を漕いできて、

 

早く着いたのだろう。

 

 

 

 

まだ静まり返る朝5時半の自由が丘を

 

彼は汗を冷ますようにゆっくりと歩いていたという。

 

 

 

 

 

その姿を見ていたマサさんは、あえて声はかけず、観察。

 

 

 

 

 

10分後僕らが、到着。

 

 

 

 

おまたせ。

 

 

 

 

 

 

 

右手にカメラ、左手にライト

 

 

 

 

 

 

 

彼の勢いは、凄い。

 

 

 

 

 

 

 

ライセンスを取る時から、

 

『プロになりたい』と公言していた。

 

 

 

 

車の中で、何気なく話していると、

 

『レスキューはいつ取れますか?』

 

『次の誕生日までにはダイブマスターになりたいです。』

 

 

 

 

 

 

勢いが凄い。

 

 

 

 

 

まるでダイビングを始めた頃の自分を見ているかのよう。

 

あの時も、僕はすぐに器材を揃え、

 

すぐにレスキューをやりたがっていた。

 

 

 

 

 

似ている。

 

 

 

 

 

 

 

浅いから、浮かないように。

 

 

 

 

 

 

彼は口だけではない。

 

もちろん水中も上手。

 

 

 

 

 

あえて難しめにした課題も、クリアしていく。

 

 

 

 

 

 

3年ぶりのダイビング

 

 

 

 

 

 

 

そして彼の勢いは周りにも伝染する。

 

ほぼ、同時期にライセンスを取得した女の子2人も、

 

彼に影響されてなのか、勢いが凄い。

 

 

 

 

 

その勢いを見て、彼の勢いはさらに加速する。

 

 

 

もう止まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

飛んでイケー!

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、彼の勢いには、可愛さもある。

 

 

 

遅めのお昼ご飯を食べた後、

 

店員さんがラストオーダーの確認してくれた。

 

 

 

すると、彼がごそごそと動き出す。

 

『フロート頼んでも良いですか?』

 

 

 

 

なるほど、デザートが食べたかったのか。

 

メニューを開く。

 

種類は『ブルー』、『ザクロ』、『コーヒー』の3種。

 

 

 

 

 

 

彼は即答した。

 

『先週ブルー食べたんで、ザクロで。』

 

 

 

 

 

 

 

あ、先週も食べてたのね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

緑と青と魚

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん食べる勢いも凄い。

 

あっという間になくなった。

 

 

 

 

 

『美味しかった??』

 

 

 

 

 

 

眠そうね・・

 

 

 

 

 

 

『ブルーの方がやっぱ好きですね。』

 

『それ青が好きだからでしょ?(笑)』

 

 

 

『まあ、そうですね。』

 

 

 

 

 

 

味、関係ないのね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

日帰り伊豆周瑜ツアー

 

 

 

2019.08.23(金) 北川 透視度12m 水温21.2℃

 

 

 

 

 

前日正午過ぎ、僕の携帯に着信が入る。

 

 

 

マサさんからだ。

 

 

 

嫌な予感をしながら電話をとると、

 

 

 

内容は、翌日に控えている神子元ツアーについてだった。

 

 

 

西風強風の予報。出航するかどうかは、朝判断。

 

 

 

それでも、出船することに期待を持ちながら、

 

 

 

その日は寝床についた。

 

 

 

 

 

『眠いなあ。』

 

 

 

 

 

早朝5時30分、ミヤノさん、サユミさん、カナメちゃん

 

 

 

そしてショウイチロウさんが店に集合。

 

 

 

前日届いた情報をそのまま皆へ伝える。

 

 

 

全員予想はしていたようで、理解が早かった。

 

 

 

ただ、望みは捨てず、神子元へと向かった。

 

 

 

片道約3時間。距離にして約200㎞。

 

 

 

長い道のり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AM7:30、電話はまだ来ない。

 

 

 

次第にソワソワしてきた皆と僕。

 

 

 

神子元へ近づいていく車。

 

 

 

どんどん天候は悪くなってくる。

 

 

 

居ても立っても居られなくなり、

 

 

 

すぐ電話をした。帰ってきた返答は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『まだ、判断しきれていない。8時まで待ってほしい。』

 

 

 

行けるなら行きたい。その思いを伝え、

 

 

 

ダメな場合を想定して、周りのポイントへ電話を始める。

 

 

 

今のところ北川が行けそう。

 

 

 

しかも皆行ったことのないポイント。

 

 

 

ダメならここにしよう。

 

 

 

 

神子元からの電話を待つため、

 

 

 

セブンイレブンの駐車場へと入る。

 

 

 

8時3分、『ピッ、ピッ、ピッ。』と携帯が鳴る。

 

 

 

車内は沈黙し、僕の反応を見ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果、クローズ。

 

 

 

落ち込んでいる暇はない。

 

 

 

北川に急いで連絡し、予約をとる。

 

 

 

『実は今雷待ちしていて、出れるか分かんない。』

 

 

 

まさかの事態に衝撃を受けながらも、

 

 

 

ゆっくりゆっくり東伊豆へと方向を変える。

 

 

 

この時の皆の心情は、

 

 

 

『北川もだめかー、どこ行こうかな。』、だったそう。

 

 

 

 

 

ダイビング後の温泉

 

 

 

 

 

北川に到着。

 

 

 

船長は出船し、潜れるかどうかの状況を判断中。

 

 

 

またこの時間が訪れる。本日2回目。

 

 

 

変な緊張が辺りを包み、

 

 

 

他のショップの方は顔が曇っている。

 

 

 

僕たちは、2度目だからむしろ開き直っている。

 

 

 

 

 

無事出船が決まった。

 

 

 

ホッと一息つき、僕たちはこの日のダイビングを楽しんだ。

 

 

 

 

 

気を取り直して!!

 

神子元っぽい①

 

神子元っぽい③

 

 

 

 

 

水深5m以深は水温20度台。激寒。

 

 

 

心残りは、やはりハンマーヘッドシャークだ。

 

 

 

それが悔やまれる。

 

 

 

土俵に立つことすら出来なかった、この無力感。

 

 

 

帰店してから、

 

 

 

翌月決まっている神子元ツアーの日程を各々が頭にいれ、

 

 

 

店を去っていった。

 

 

 

皆リベンジに燃えている。もちろん僕も。

 

 

 

来月が楽しみでしょうがない。

 

 

 

激動の日帰り伊豆周瑜ツアー、これにて終了。

 

 

 

 

 

ええっ!こんなのいたの、カナメちゃん。

 

 

 

 

 

ゆきや