何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「平日ツアー」カテゴリーアーカイブ

目が開いていた時

 

 

 

2019年12月17日(火) 田子 透視度20m 水温19.1℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末が近づくにつれ、

仕事が忙しくなる人、楽になる人、

いろいろいることでしょう。

 

前者のヨシハルさんは、

朝店に来てから、様子がおかしい。

今月は特に忙しいらしく、疲労困憊、体はクタクタ。

 

 

 

海へ着くまで一秒も起きるときはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリの影

 

絶好のダイビング日和

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなヨシハルさんも

この黒潮効果絶好調の海に入れば、

目もぱっちり開いてしまう。

 

 

普段の血も汗も涙も、そして疲労も、

一瞬にして流れて行ってしまう。

それだけ心地が良い。

 

 

 

初マイドライに袖を通したツグミさんは、

着やすさ、使いやすさに感動。

それだけ快適ということ。

体験してもらえて本当に良かった。

 

早くマサヒコさんにも体験させてあげたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

草原の上で

 

何匹いることやら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食事を終え、店へ帰る道中、

僕とツグミさんとヨシエさんは昔の仕事の話に。

 

あんなことやこんなこと、

かれこれ30分ずっと話続けていた。

割と大きな声で。

 

それなのに、ヨシハルさんは

車に乗りすぐに熟睡。

そこから帰るまで、

目を開くことはなかった。

よっぽど疲れていたんでしょう。

 

予定していたエンリッチの学科は中止にし、

帰ってすぐ寝てもらうことに。

 

 

 

たまに休まないと、倒れちゃいますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中に咲く花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年はしっかり休んで、学科やりますよ。

今年はありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

叫び声の先に・・・

 

 

 

 

2019年12月16日(月) 安良里 透視度18m 水温19.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店に続々と人が集まる。計4人。

 

1年半ぶりのヤジマさん、久々のアツシ。

ここまでは非常に平和な1日が過ごせそうな感じがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それなのに・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタクさんが来てから、怪しい雰囲気が。

急に騒がしくなった。

 

それでもワタクさん1人なら大丈夫。

抑え込める。

 

 

 

 

若干賑やかになってきた店内。

最後に現れるフルキさんによって空気はガラリと変わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回一緒にツアーに行っていたワタクさんとフルキさん。

この2人が揃うと僕にはもうどうにも出来ない。

やること成すこと邪魔をされる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漲る太陽光

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車内で週刊少年ジャンプを読むワタクさん。

 

約1年ぶりに雲一つない富士山を見るフルキさん。

 

その2人に挟まれるヤジマさんとアツシ。

さぞうるさかったことでしょう。

 

 

 

心中お察しします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然が作り出した奇跡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリーフィングでは、話す度に

 

『ホントに~?またまた~。言い過ぎじゃないですか??』

 

と止められ、なかなか先に進まない。

こっちは早く潜りたいというのに。

まるでそれを阻止するかのように、茶化してくる。

 

 

 

途中から少し無視をすると、

やっと水中に行くことが出来た。

 

 

 

真っ青な海を堪能しながら、

砂地にいる小さな生き物たちをじっくりと観察。

 

 

 

見終わったら次へ行き、また観察。

 

 

 

 

 

カエルアンコウに、ニシキフウライウオ。

チンアナゴに、トビエイ。

そしてカミソリウオ。

 

多種多様な小さめの生き物を見ている道中、

はるか彼方に何か大きいナメクジみたいなのが。

 

近寄ると、見た目はウミウシみたい。

でもウミウシにしてはあまりのもデカすぎる。

直径約40㎝ほど。

しかも移動もやたら速い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コバンウミウシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっとこれは珍しいに違いない。

でも全然感動しないのは何故・・・。

 

 

 

 

 

 

 

帰ってから、調べるとこれは

コバンウミウシという種だった。

 

あまり見ない種とは分かっても、

感動の無さは変わらず。

きっとデカいのがいけないんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストーカー気質のダイちゃん

 

何さしてるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

珍しいウミウシ、そして生物を見終え、

器材を洗っていると急に、

 

『うわあぁぁぁぁーー!』

 

という叫び声が。

皆びっくりして、声の方に顔を向けると

そこにはワタクさんの姿が。

 

しかも、口から色々と出てる。

 

出し終えたワタクさんがこちらを見る。

 

『ワタクさん大丈夫ですか?気持ち悪いんですか??』

 

皆一応心配してみる。

 

『いや全然気持ち悪くないよ。急に出てきた。』

 

本人もなぜ吐いたのかよくわかっていない。

あまりにも面白すぎて、器材洗いどころではない。

 

いつもいつも邪魔ばかりするなぁ、この人は。

 

 

 

 

 

 

上の写真はその嘔吐があった場所を指さしている集合写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足柄に珍客
猿も長時間運転は辛いみたい。足柄にてひと休み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

49本目の経験を経て。

12月13日(金) 雲見 透明度:20m 水温:20℃

 

 

50本。

 

 

ひとつの節目として、
ダイビングを始めたからには、ここまで来て欲しい。

 

そう、私が思っている本数です。

 

 

50本のうちには、
穏やかな日、波が高い日、酔っちゃった日、
激濁の日、透明度抜群の日・・・色々あると思うから。

 

それらの経験を経て、ダイビングが楽しめるレベルに達するのでは。

 

そう、私は思うのです。

 

 

 

ナオコさんの49本目は・・・

 

 

渋滞、遅刻(コラー!アツシーーーっ!!)、
雲見にたどり着くまでの道のりの長い事・・・

 

やっと到着して、意気揚々と飛び込んだ海の激流といったら・・・

 

 

地形ダイビング@雲見

 

水中洞窟@雲見ダイビングツアー 大牛洞窟@雲見ダイビング

 

 

でも、その49本目までの経験を経て、
50本目のナオコさんはダイビングを楽しめるレベルに達するのです!?
ほら、レベルアップしたナオコの髪型がスーパーサイア人に・・・?笑

 

 

コブダイと記念ダイブ
50本、本当におめでとうございます!!

コブダイまでふらりとお祝いに、ありがとうー。

 

 

 

かなりヘトヘトの私たちは、
さくらのマゴ茶づけをガツガツと食べ、エネルギー補給。

 

あ、エノモトさんはビールも2杯。
ん?これが・・・原因?

 

 

ドライスーツと体重増加について
笑いの神様。

 

ナオコさん、50本まで本当によくがんばりました。
じわじわと今以上に楽しさが増してきますからね。
次は100本記念をご一緒させてくださいっ。

 

 

みか

無視されるおチビ

 

 

 

2019年12月9日(月) 井田 透視度10~12m 水温18.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセイ、至福のひと時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土日とは、全く違う静かでゆっくりとした時間が流れる井田。

 

天気はいまいち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前クマドリカエルアンコウを

見ることが出来なかったイッセイさんと共に静かな水中へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じっとこちらを見ている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他に誰もいないおかげ、すぐ発見。

イッセイにすぐ教え、撮影開始。

 

あらゆる角度から、パシャパシャ、パシャパシャ。

 

集中して撮るイッセイさんと

チラッと見てからどこか遠くへ行ってしまうハルカちゃん。

 

小っちゃい生き物は興味が無いようで・・・。

まあ良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニシキフウライウオ

 

クダゴンベ 何かがこちらを見ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅場にいたカエルアンコウを見つけた。

水深は3m、非常に浅い。

 

窒素を気にせず出来るから、

僕とイッセイさんは、その岩の上についつい張りついちゃう。

 

その姿をハルカちゃんは見て、

また遠くへ。

太陽の光が指しているソラスズメダイを追いかけて、

遠くへ遠くへ。

 

 

 

 

こんなに無視されるカエルアンコウもそうはいないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張れー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回寒さでリタイアしたタニさんは、

寒がり仲間のスナオさんに寒さ対策の秘訣を

聞いて、再チャレンジ。

 

今回は成功したみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2個食べちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、1番の寒さ対策は、

僕みたいに大量にご飯食べるのがベストだと

僕は思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

 

最初から最後まで

 

 

 

2019年12月6日(金) 井田 透視度8~10m 水温19.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引っかかって動けない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎度ダイビングするのが久々ムネムラさんとムラオさん。

 

 

久々に潜るせいなのか、

それとも彼女たちのせいなのか、

次々と襲い掛かってくるアクシデント。

 

 

 

毎度先を考えて、スキを突かれないようにしているけど、

必ずスキを突いてくる。

特にムラオさんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

これはもう壁ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクシデント①

『さー、行くよ!!』

僕の掛け声で一斉に器材を背負い始める。

 

注意深くムラオさんを見つめ、

何も起こされないように監視する。

 

『よし、ムラオさんはもう大丈夫。』

 

ほっ、と息をつく。

 

 

 

 

『シュウォーーーーーーーーッ』

 

 

 

 

 

 

まさかのムネムラさんのレギュレータがフローする。

もう止まらない。すっごい勢い。

 

こうして、ムネムラさんのレギュレータはこの日、

海に入ることはなかった。

 

 

 

 

まあ、地上だから良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかえりなさい、ショウダイさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクシデント②

いよいよ入水を開始した。

穏やかなので、水面に浮きながらフィンを履く。

 

 

ショウダイさん、ショウコちゃんは難なく履いて、

水面を漂っている。

 

残すは2人。

 

1人目、自分でフィンが履けず、

わたわたして、溺れかけているムラオさん。

 

まあこれは、ショウダイさんに任せましょう。

近そうだし。

 

 

 

僕はというと、もう一人ムネムラさんの元へ。

BCDに空気を入れても、どんどん空気が抜けて沈んでいってる。

入れては、抜け。

抜けては、沈み。

ずっとこの調子であたふたあたふた。

 

近づいてみてみると、

インフレータホースが取れかけている。

これでは抜けてしまう。

 

 

 

 

 

 

ここまで、ムネムラさんが優勢。

ムラオさんは追いつくことが出来るのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクション③

ようやく水中に行くことでき、

目的のカエルアンコウの元へ。

 

 

 

『こっちこっち、カエルアンコウいたよ。』

 

 

 

ムネムラさんに伝える。

カエルアンコウに目線をロックして、

まっすぐ進む。

そしてまた起きてしまった。

 

結果は冒頭の写真。

 

ゆっくりゆっくりとムチカラマツに突っ込んでいき、

身動きが取れなくなっていた。

 

これは面白かったから、許します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の説明が良いんですね!!
僕の説明が良いんですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと、ムラオさんが小っちゃいアクシデントを連発して

差を詰めてくる。

質で勝負のムネムラさん。

数で勝負のムラオさん。

 

勝負はどうなるのか。

 

 

 

勝者が決まらないまま、お店へと帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

久々のいちご大福。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『今日撮った写真をください。』

 

 

 

 

カメラ持っている人全員にお願いして、

SDカードを預かる。

 

 

 

 

 

『あれ、カメラがない。』

 

 

 

 

 

ムラオさんが困った様子で探し始める。

車の中、店の中、カバンの中、

あらゆるところ探しているのに、無い。

でもハウジングはある。

 

 

 

 

念のために、井田に連絡してみる。

 

 

 

『駐車場にある船をくまなく探してください。』

『あ、ありました。』

 

 

 

 

 

穏やかな声で発見したみたい。

 

詳しく聞くと、船の端の方にちょこんっと置いてあったみたい。

 

 

 

 

 

最後の最後でムラオさんが差を広げ、勝利。

最初から最後まで油断させてくれない一日。

僕はこの日ぐっすり眠りにつきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや