平成31年4月14日(日) 井田 透視度10m 水温17.2℃
朝6時ちょうど、店の扉が開く。
扉の隙間から出てきたのはケンゴさん。
『おはようございます。』
『え??』
マサシさんと僕は目を丸くする。
『え?今日でしたっけ??』
『え?今日じゃなかったですか?』
お互い頭の中は?状態。
日程を確認すると、ケンゴさんは来週に予約が。
どうやら、1週間勘違いして覚えちゃってたみたい。
奇跡的に車に空きがあったため、なんとか行けることに。
運が良いですねー。
カイトの顔が隠れちゃった。(笑)
小学5年生のクリスマスイブに
母:キョウコさんとOWライセンスを取り、
そこから月1回のペースを崩さず、コツコツ潜る。
ドライを揃え、重器材を揃え、気が付けば10本。
そろそろ初心者ツアーでは手持無沙汰感が出始め、
遂にAOWの世界へ。
地上では破天荒なカイトも、水中に行けば割と大人しくなる。
話を聞いていないようで意外と聞いている。
中性浮力も難なくこなし、余裕ですアピール。
何気に容量良くやっちゃうからなぁ。
今まで大瀬崎と平沢しか経験したことのない2人は、
ちゃんと中性浮力を取らないとどこまでもどこまでも
下へ落ちて行ってしまうポイントは初めて。
今までとは全然違うポイントに少し戸惑いを見せながら、
ゆっくりゆっくりと泳ぐ。
約30m付近で生物を捜索しているマサシさんチーム、
オオタニさん、ナカゾノさん、ケンゴさん、シュウダイさん。
先輩ダイバーの有志を遠くで眺めながら、
ゆっくりゆっくり浮力の練習。
休憩中、どうしてもお菓子が食べたいカイトは、
一目散に皆が広げたお菓子に飛びつく。
みんなから、
『お菓子をもらう時はなんて言うんだ?』
『食べるときはなんて言うの?』
とかを言われる。
カイトにとって、ダイビングは潜る場だけでなく、
学びの場なのかもしれない。
初マイ器材を使うキョウコさん、
終始カイトに羨ましがられ妨害されながらも、
マイレギュレータを噛みしめる。
本当に上達しましたね。
最初は、砂が巻き上がるのや、逆立ちで浮いてくのが大半で、
水中で落ち着いて周りを見渡すことが出来なかったのに、
あっという間に上達しましたね。
でもここからの海がいよいよ本番ですよ。
面白さが段違いですから。
大谷さん、生物の写真いろいろ使わせていただきました。
僕たちあまり生物見れなかったので・・・。
キョウコさん次はもっと見ましょうね。
ゆきや