平成30年11月10日~11日 大瀬崎 透視度10~12m 水温20.8℃
レスキューダイバー、
それは自分のことだけでなく、相手のトラブルまで対処する、
今までの海を楽しむだけじゃない、ちょっと過酷なランク。
特に僕なんて前職があれだったんで、
気合が入ったのかもしれません。
手始めに、まず疲労ダイバーの曳行から。
皆が足をつりかけながら、やっているのを見て、
罪悪感が生まれ、ついついみんなが休憩している時に、
カナイさんを曳行しちゃいました。
やっぱり、疲れますね。
やってて、分かります。
なんなら、レスキュー評価の次にきついと言っても、
過言ではないですね。
人って簡単に引っ張れないもんですね。
でも、これが終われば大抵大丈夫。
疲労ダイバーの浮上、意識不明ダイバーの浮上、
サーチ&リカバリー等々は無事なんなくクリア。
スムーズです。
そしていよいよお待ちかねの、レスキュー評価。
これが難しい。
1日目の午後、2日目の午前をフル活用して猛特訓。
すこーしずつ上達していくけど、
終わる度にみんなクタクタ。
手本で、カナイさんを担ぐ度に満面の笑みでこっちを
見てくるカナイさん。
やめてください。
笑っちゃって、落としますよ。
それでも、皆無事レスキュー講習終了。
おめでとう。
イオリのオヤジさんにいじられてたハナコさんも、メガネちゃんも、
経験本数が僕より多いアサミさんも、
苦しんでいる表情が多かったカオルさんも、
タンクを足で挟んで、バランスを崩しがちなアイちゃんも、
日頃の6倍以上のいびき指数をたたき出すほど、
疲れていたカナイさんも、
全員合格。
こんな僕と一緒にレスキューコースを受けてくれて、
ありがとうございました。
お礼にミニダイブという名のしっかりダイブをプレゼント。
ただただ、楽しくて時間を気にしてなかっただけですけどねー。
でも、水中泳げるのって本当に幸せですね。
レスキューやった後だから、なおさら幸せを感じれますね。
ミジンベニハゼも見れちゃったし。
最後はカナイさんの寝顔でさようなら。
ゆきや