秋刀魚の刺し身が始まった~9月ダイジェスト~
ブログが滞るにはちゃんとしたワケがある。
それはね、
お店のパソコンからは人間の目を攻撃する悪い光線が出ていて、体を守るためには居眠りしてしまうのが一番だから。
まだあるよ。
地球の自転がどうも最近早くなってるらしいんだ。
みんなが寝てる間に地球の回転速度があがってすぐに朝が来てしまう。
1日が24時間なんて言うのは今やもう昔の話なんだって。
それからね、
ダイビングインストラクターは自然に精通してなければいけないから、
その対極にあるようなスマホとかパソコンとかにあんまり触れ合っては
いけないというしきたりがあるらしいんだ。
あとはね、
スタッフ全員の能力がそんなに高くはないらしいんだ。
それなのにいちいち思い入れが強くあるから、サクサクっとやっつけられないんだね。
で、結局追い詰められてダイジェストになってしまうんだ。
9月5日は初心者ツアー。
ぼくのちゅうこくを聞かず、ウェイトを7kgもつけると言ってきかないゆりえは、
無重力のみんなをしり目に海底で腕立て伏せを繰り返していたし、
本物のラガーマン・シユウのマッチョボディにはみんなの視線が釘付けになっていた。
9月6日は伊東ツアー。
潮流を受けて泣きそうになるリエをよしよし慰めながら潜降して、
潮流の中でばーばぁと息を上げて泳ぐカズをスローダウンさせながら、
の、小エビ探し。(笑)
リエのもミサコさんのも良く撮れてて、使わせてっ貰ったよーっ。
9月11日は、ミカと井田へ。
コサカさんがカメラを手に入れたことで放っておかれることが多くなったイクちゃんがふてくされ、
そんな事とも知らずに写真に没頭する30代と40台と60代の男たち。
巨人軍は永久に不滅ですっ。そして、男は永久に子供ですっ。
そしてコサカさんのアカスジカクレエビ、ホムラチュウコシオリエビ見事ですっ。
カワキタさんのビールあおる姿、七福神級でした。
9月14日もミカと安良里ビーチ。
予定の潜水時間をゆうに超える1時間越えのダイビング2本・・・。
超難関のハナタツやら生まれたてのイロカエルアンコウを2匹、ウミテングノ子供etc・・・。
2本目では遠泳余儀なくされる水中ドームを攻めるも、帰りの遠泳でまさかのフィンずれ。
足の皮がむけてが痛いから、フィンを手に履き替えて泳いだ。潜りすぎで楽しかった。
9月19日~21日までは南伊豆を周った。
野生のサルたちをかきわけて船に乗り込んで断崖絶壁に沿ってダイビングポイントに向かう「波勝碕」。
ハンマーヘッドシャークの大群に思いを馳せたが、透明度5mの「神子元」でその思いははかなく散った。
洞窟とクエの名所「雲見」では超ド級のクエ1.5mに度肝すっぽ抜かれて放心。フリソデエビも前代未聞の観察のしやすさで・・・。
9月22日~23日まではアドバンスの講習で田子へ。
教えたことはやらないのに、教えてないことはやるという不思議レイヒさんに密着した2日間。
魚の群れに突撃しちゃ浮いていく・・・みんなが潜降していると一人浮いていく・・・を繰り返しやっとつかんだAOWの資格。
これからの継続の必要性が120%のギリギリ取得ですっ。(笑)
丘の上ではそんなレイヒさんの実話に何度も腹がよじれる程笑わされたなぁ。
9月24日は雲見へ。
今住んでいる福岡の実家からうちの沖縄ツアーに参加して、そのまま東京に遊びに戻ってきてこの日の雲見ツアーに組み込まれたゴンドーちゃんを連れて。
巨大クエを見てその迫力に二人顔を見合わせて笑ったよね。
お店に戻ってからもモエちゃんと3人、閉店までしょーもない話で盛り上がったよね。
9月26日は田子へ。
世の中を席巻してきた重鎮の方々のお供で。毎度ですがいろんなことが起こります。
ダイビングに関しては何もマスターしていないマスターズツアー。そう命名させていただきますっ。僭越ながら。
ディープスペシャリティコースで40mに行きたい!?
いやいやいやいやいやいや、嫌です、だめです、まだですっ、それだけは。 お諫め申し上げますーっ。
秋刀魚の刺身が始まった9月。
どこに行ってもアフターダイブの食材はきらり光ってて、海中は南の海から来た生物がずらり並んでいた。
毎日海とかプールとかお酒とか・・・に浸っていた。
さようなら充実していた僕の2015年の9月・・・。
ありがとうございました。
まさ