何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

底知れぬポテンシャルの八丈島

 

7月25-27日(土-月)  八丈島 水温28度 透明度30m

 

台風が接近して開催も危ぶまれた今年。

想い通じていけることは出来たけど、メインのポイントはうねりで軒並みクローズ。

厳しい戦いだろうな・・・

 

とんでもない。

底知れぬ八丈島のポテンシャルを見せ付けられました。

 

ハナヒゲウツボ!!! 漂うだけでも気持ちいいね ピグミーシーホース!!

ツノダシ群れてたっ ツユベラyg 八丈らしい光景っ
マダラタルミyg ランチかれーっ ここは外せないっ

 

青くて暖かいノンストレスな海。

そこらじゅうにいるカメ。

いくつもそびえる巨大なアーチ。

最北限のハナヒゲウツボとピグミーシーホースが同じポイントに。

 

でもね、はっきりいってそれは序の口。

今回はとんでもないもの見ちゃいました。

 

ぎゃーーー!!マダラハナダイ幼魚!!!

 

マダラハナダイだーーーーー!!!!!!!!!!!

 

八丈では20年ぶり2回目。

本来水深70~80mにすむ魚が水深18mに現る・・・。しかも美しさ満点の幼魚・・・。
この子を逃したら今後一生見ることはない魚。

 

こんなものまで見れちゃうなんて・・・。

これでメインのポイントには行けてたらどうなっちゃうの?笑

 

大きなアーチ アデヤカミノ シャルル

パッションカキ氷 ドロップと群れ タテキンyg
八丈固有ユウゼン イソバナカクレエビ カメ、普通ですっ

 

今回はもう一つ楽しみにしていたことが。

それはナイトダイビング。

でもただのナイトではなく、夜の海に大光量のライトを何本も炊いて、

生き物を呼び寄せるライトトラップ。八丈では「HOTけNIGHT」と呼ぶらしい。

 

全部持ってきました笑 ビームかっこいい!

トリクチス幼生 シコクスズメ幼生

 

八丈でガイドをしている大学の後輩しょーたと二人、20本ぐらいのライトを抱え、

闇の中から現れた巨大なマダラエイに悲鳴を上げながら目指すポイントへ。

 

ライトを設置すると、ステージのようになっててかっこいい・・・。

そして光の周りを捜索すると、普段見れない、魚の幼生たちが!

スズメダイに、チョウチョウウオに、クラゲに、ハゼに。

 

何が出てくるかわからない感じと、こいつはなんだ!?っていうわくわく。

スケルトンの体でふわふわ漂いながら、光の周りをちょろちょろ。

カメラ片手に必死にぱしゃぱしゃ。

・・・これは燃える。

 

初日 (97) ぱっしょん 船に乗って
島寿司 八丈ブルーと群れ ミナミハコフグyg
八丈ブルーとウミウシ くさや 珍しくさわやかな清和さんっ笑
 

カラッと晴れた青空の下、朝から晩までダイビング。

水中もみんな自由に漂ったり、生き物探したり、写真撮ったりして、ほとんど1時間超え。

潜った後は島寿司に明日葉にねりを島焼酎のパッション割りで。

 

たまらんっ

 

そして二日で8本潜って、八丈の青い海で300本を迎えたせーわさん!

本当はナイトで迎えてたの、自分でも忘れてましたねっ

でもさすがにナイト翌日の早朝はやりすぎだったから、来年はどっちかにしましょうね笑

 

 

ナズマド荒れてるーっ

 

来年はここで潜るぞーっ

 
                    りゅう

子供の時間、大人の時間。

7/30-31  OW講習

 

最高のロケーション安良里黄金崎

 

最高ロケーション、安良里黄金崎。

 

今日はここでOW海洋実習。

 

お店を出発して、海に着くまでの間、後部座席に座っている講習生のアユミさんとアサコさん、

 

とっても優しいおねぇさま。

 

僕が運転していると、先生、パンどうぞ! 後ろからパンが出てくる、

あざっす、いただきまっす!

 

先生、おせんべいどうぞ!後ろからおせんべいが出てくる、

あざっす、いただきまっす!

 

先生、かりんとうどうぞ!後ろからかりんとうが出てくる。

あざっす、いただきまっす!

 

朝からこんなにお腹いっぱいになった事ないかも(笑)。

 

朝から幸せ(笑)。

 

さてさて講習生のお二人に加えて今日もダイビング修行で参加フクイさん。

 

みんなでタンクのセッティング。

 

下の写真のアサコさん、

 

ナイスマウントポジション(笑)。

 

総合格闘技やってる人にしか見えないね(笑)。

 

マウントポジション エア切れ中にカメラ目線。 曳行。

 

初めての水中はまぁ大変でしたね(笑)、

 

ひっくり返って、のたうち回って、次から次へと浮いて行って。(笑)。

 

フクイさんがベテランに見えましたよ正ー直(笑)。

 

って思ってるとフクイさんも浮いてくし(笑)。

 

いやぁ、はっきり言ってインストラクター冥利に尽きるとはこの事(笑)。

 

「僕を必要としてくれる人がいる(笑)」

 

と確認させてくれましたねーありがとうございます(笑)。

 

落ち着いて一杯。 こいつをあてに一杯。 風呂上り、川辺涼む

 

ダウン。 部屋で飲みなおそう 梨だーうれしー

 

子供のようにへとへとに遊び疲れた後の、ビールはいつもより絶対においしい。

 

ここからは大人の時間。

 

おいしい刺身とおいしいお酒でゆっくりと良い時間を楽しむ。

 

盛り上がるのではなく、弾む会話で。

 

部屋に戻ってまた飲む、フルーツを剥いてくれるアユミさん、

 

布団にゴロンのアサコさん、おもしろ話をしてくれるフクイさん。

 

そんなみなさんに癒され、ただお酒がすすんでしまう僕。

 

目蓋が落ちてくるまでの優しい時間。

 

バディ潜水 泳ぐフクイさん

 

2日目のダイビングは見事な上達。

 

しっかりバディ潜水をして講習修了。

 

2日間、大変おつかれさまでした!

 

アユミさん、アサコさん、ライセンス取得おめでとうございます!

 

とりあえず旅行気を付けて行って来てね!

 

フクイさん、新たな課題、クリアーしましょう!

 

みなさんまた伊豆で。

 

お疲れ様でした!!

 

まさし

ダイバー半人前。パティシエ一人前。

7月30日(木) 井田 透明度:8~15m 水温:25度

 

お店にジュンヤが遊びに来る。
スタッフ全員が目を光らせる。

 

わーーー!なになに!?
その手には・・・可愛らしいスイーツ。

 

手作りスイーツby Jyunya

 

いつも美味しい手作りスイーツ、ありがとう。

 

そんなジュンヤが今日、50本記念を迎えました。
代々語り継がれる(?)伝説的大荒れのライセンス講習から50本。

 

50本記念ダイブ@井田

 

おめでとうございますっ

 

そんなめでたい日に、べた凪の井田でエンリッチ。
ユリさんのおかげで(?)日程変更。でも、いい海だったね、ジュンヤ。笑

 

トビエイ@井田ビーチ クロホシイシモチの口内保育@井田

 

ナガサキスズメダイ@井田ビーチ アオヤガラ@井田ビーチ

 

キビナゴの大群@井田ビーチ フグとカサゴ@井田ビーチ

 

深場にいつもより長く潜れるから・・・夢中で写真を撮るカメラデビューのマドカさん。
いつもより長く潜れるけど・・・エキジットは超早いせっかちカナさん。
随分楽しんでいたようで、羨ましい(笑)

 

そんなエンリッチチームの横では、半年ぶりの海のユカとリオ。
大好きな海にやっと潜れるようになったね。
おかえりなさいっ

 

リフレッシュダイブ@井田ビーチ クマノミとの出会い@井田ビーチ

 

ハナミノカサゴ@井田ビーチ ナンヨウツバメウオ@井田ビーチ

 

すっかり季節は夏になってて、南の方からやって来た可愛らしい子の姿がちらほら。
こんなにいい海・・・水族館の方が好きなんて言わせないで、リオさん(笑)

 

海のお祝いはマサシ作の旗でパチリ。
陸のお祝いは、やっぱり弥次喜多。
今日は奮発、トンカツスペシャル!をガッツリのジュンヤ。

 

弥次喜多トンカツスペシャル☆

 

次は100本。まだまだ一人前なんて言いませんっ
でもパティシエの腕は一流、次の作品も期待してます!

 

平日井田ダイビングツアー

 

みか

夏休み、日焼け、少年。

7月29日(水) 井田 透明度:10m 水温:25度

 

夏休み、日焼けが似合う中学生。
その背中が語るは・・・もやし。

 

井田ビーチにて。

 

コンセプト不明だしソウはもやしには似つかない黒さだし。
でも、そんなTシャツ一枚で、朝から大人みんなが笑っちゃって、
すっかりほんわかモードに。

 

念願のマイ器材デビューを果たしたふっちゃん。
呪われた井田でノートラブルだったムネさん。
相変わらず夏が似合うなっちゃん。

 

マイ器材デビュー☆

 

私率いるベストビーチチームは自由に遊ぼう。

 

キンギョハナダイの群れ@井田 水中を歩く。@井田ビーチ

 

ウツボ@井田ビーチ イボイソバナガニ@井田ビーチ

 

講習チームにちょっと自慢しつつ、深場を満喫。
でも結局は浅場のキンギョハナダイが凄くて、浅場を一番満喫してたんですけどね。

 

で、講習チーム&リフレッシュチームは・・・イントラが自由(笑)
急に素振り始めて、まめ潰れて・・・。笑
水中も皆よりキンギョハナダイの写真の方が随分多いけど、ちゃんと泳ぐ練習していたみたいです。

 

突然素振り。 ライセンス講習@井田ビーチ

 

初めましてですがいー味だしてて、すっかり馴染んでたユウジさん。
こんがり焼けた腕、脱いだら真っ白なお腹、見事なゴルフ焼け。次はしっかり逆日焼けしましょ(笑)
ソウ、ライセンス取得おめでとう。夏のうちにまた潜りにおいで。

 

井田ビーチにて。

 

いーなーこの感じ。
夏休み、満喫でした。

 

みか

まさし時々落ち込み、のち、得意げ。

 

2015/7/26・川奈    透明度5-10m  水温27℃

 

ポエジーカメフォト

 

 

ベテランチームを率いていたマサシは、2本目のダイビングを終えると

得意気に「カメのこういう写真がずーっと撮りたかったんだよねぇっ」と、

全員に繰り返し力説していた。

 

 

 

 

でも、この数十分前までは1本目にたいして良い働きが出来ずに、

少し信任を失い、少し落ち込み、少し無口だった。

 

 

 

 

本人の言い訳としては、潜ろうと思っていた季節限定ポイント「赤根」

の潮流が速すぎて船を付けられず、馴染みの無いポイントに入る羽目になり、

これといった生き物を見つける事が出来なかった・・・ということらしい。

 

 

 

 

 

 

初心者ツアーチームで1本目をビーチポイントで過ごした僕らは、

お目当てのカメと戯れ、順風満帆な滑り出し。

 

 

 

 

陸に上がり、いま逢ってきたカメについて話しをしていると、

うつむき気味なマサシが歩み寄り、少しだけ鬼気迫る顔で、

「カメが見れた場所を教えてほしい」と聞き込みを始めた。

 

 

どうやら2本目はベテランチームもカメに照準を絞るようだ。

 

 

 

 

 

 

失敗を繰り返すわけにはいかないマサシは説明を終えた僕に、

その真剣な眼差しのまま、「その場所まで、俺、着いて行きます」

と、結局、自身がガイドするプレッシャーからあっさりと逃げた。

 

 

 

 

 

 

という事で・・・、

初心者ツアー組がベテラン組を引率するという摩訶不思議な

フォーメーションを余儀なくされ、本日2度目のカメを見、今、

マサシの得意げな成功秘話にさらされている。

 

 

 

 

 

 

その表情からは、さっきまでの無口で落ち込みがちな、

鬼気迫る姿や謙虚さは見当たらない。

 

ベテランもカメにシフト

まさ