何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

あなたには見えるかな?

 

 

1月26日(火) 田子 水温14度 透明度8m

 

 

 

田子の湾内、水深5mにいると聞いてやってきた。

 

 

目の前にはこれ。

 

 

あなたにはわかるかな。

 

 

 

どこ??

 

 

ここに写っているのは体長30cmほどの

オオモンカエルアンコウ。

 

紹介されたみんなの反応は、

「・・・どれ?・・・・・・・・・ええっ!?」

 

答えはここ。

 

ここですっ

 

はんぱない・・・。

 

しかも、この2m横には・・・

 

どこ???

 

 

再びみんなの反応は、

 

「・・・どれ?・・・・・・・・・ええっ!?」

 

答えはここ。

 

ここっ

 

オオモンカエルアンコウの完全なる成魚。

本来は沖縄とかリゾートで見れるサイズが田子の浅場に。

 

 

 

いままでどこにいたんだろう??

と思いつつも、この擬態能力を見せつけられたら、

こいつらだったらバレずに成長できるかも・・・と思わせるやつらでした。

 

 

オトヒメやっ みっつ50本!

黒くま ピカチュウ

ホラー コモンウミウシ

 

ようやく増えてきたウミウシたち!

じっくり腰を据えてカメラの練習。

そして最後にオオモン。

 

みんなオオモンを見て、キモイ!とか全然可愛くない!!

とか 言ってたくせに、一番枚数を撮ってたのはオオモンでした。

 

なんだかんだ人気者だから、気にするなよ。オオモンくん。

 

旗を囲んで

 

さいごは50本記念を迎えたみっつを囲んで!

 
                       りゅう

そこは空気読まないで。

1/25(月) IOP  透明度:8~10m 水温:15.3℃

 

青い空に青い海

 

本日はベストビーチリクエストにお答えしてIOPこと、伊豆海洋公園へ。

 

いやぁ、それにしても、

 

この日も天気がいい。

 

そして風も無い。

 

空も青いし海も青い。

 

陸上はいう事なし。

 

水中の透明度、は、う、うん、ボチボチ(笑)。

 

1年振りに潜るリサさんとヒサヨちゃん。

 

「水中お魚見れますか?」ってリサさん。

 

「見れるよ。リサさんは魚を見るのがすきなんだね。」

 

「だって水中、魚しか見るものないじゃないですか。」

 

カッチ~ン。

 

あるしぃ~。

 

魚以外だってぇ~。

 

エビとかカニとか~

 

ウミウシとか~

 

サザエとかアワビとか~

 

水中から見る太陽とか~

 

景色とか~

 

海草とかソフトコーラルとか~

 

地形とか~

 

優雅に泳ぐ僕の姿とか~、

 

ったっくさんありますぅ~。

 

波ありそうに見えるけど、ないのよ すごーく小さなフリソデエビ ミノカサゴ

 

ハナタツ タテキン幼魚byミツアキ 浅場、光が差し込む

 

岩のすき間から小さなフリソデエビを発見。

 

隙間の奥だし、 サイズも小さいし、下の砂と同じような色してるから、わかりずらいといえばそうだけど、

 

俺としてはさ、見せたいんだな、見てもらいたいんだな、しょーじきさ。

 

 

水中でさ、リサさんとヒサヨちゃんにフリソデエビ教えるでしょ、

 

なんか、さらっとOKサイン出してくるでしょ。

 

あとで上がってから「フリソデエビわかったでしょーあれだよー」

 

「いや、よくわかんなかったんですよねぇ」

 

「えっ、だってOKサインだしてたじゃん」

 

「いや、わかんなかったんですけど、まさしさんがあまりにも一生懸命教えてくるので、空気よんでOKだしたんです」

 

かっちーん。

 

「そこは空気読まないでよろしー!。」

 

空気読んじゃったら、

 

まるで僕がかわいそうなピエロじゃぁないかぁー。

 

俺だけお茶ー。

 

俺だけお茶かぁ~。

 

 

 

 

まさし

 

 

 

 

 

 

ナチュラルトラブルにも対応しましょう

 

 

1月23-24日(土日) レスキュー講習 

透明度:悪い方がいい。 水温:低い方がいい。 風:あった方がいいし、実際すごかった。

 

 

 

レスキュー講習。

それはさまざまなトラブルに陥ってるダイバーへの対応を学び、

自身がそうならないように気を付ける。

 

セルフレスキュー能力を上げるのが主題。

 

 

なんかとても大そうな事を言ってるようだけど、

シンプルに言えば自分が出来ることはやる。

出来ないことはやらない。

 

ただそれだけ。

 

それを理解したのか、宿題を全くやってこなかったお気楽オカベちゃんと

マニュアルを熟読し緊張感漂うアケモさん。

 

対照的な2人のレスキュー講習でした(笑)

 

 

 

勇者達 捜索中 事故者引上げ

大丈夫ですかーっ? 発見 こうやって引き上げます

 

 

水面でパニックになってる人。

水中でエア切れになってる人。

水中でいなくなった人を探す。などなど

 

いろんなことを想定してやったけど、この2日間で実際に起きたトラブルはこんなことでした。

 

※ウエイトをせずに潜ったレスキューダイバーオカベ。

※脇腹からガンガゼに落っこちていったインストラクター。

※レギュの調子が悪く、オクトをもらいながら潜るインストラクター。

※浮力確保せずフィンを履こうとして三途の川を渡りかけたレスキューダイバーアケモ。

 

えーっと、ナチュラルトラブル、出すぎです。笑

人のことを言えた柄ではないですが。

 

 

それでもみんな無事なのはレスキュー講習の基本を守れたってことで。

 

 

オカベちゃんのTRY アケモさんのTRY

イロカエルっ ハダカハオコゼ健在
やりきったぜ!

 

いろいろあったけど、よく頑張りました!

 

2日目なんか風の音で目を覚ますと、

大瀬湾内は右から左へびゅーーーーーーん!!!!

 

そのなかで事故者の曳行から引上げ。

お疲れ様でしたっ

 

終わったあとはやりきった笑顔で!

このあとアケモさんはずーっと魂が抜けたようでしたけど。笑

 

りゅう

ダイビング日和はいつですか?

1月24日(日) IOP(伊豆海洋公園) 透明度:15m 水温:16.7度

 

『爆弾低気圧の影響で、
冷え込みは厳しく、都心でも雪が降りそうです。』

 

そんな天気予報が流れた週末。
朝一お店に現れたるぅちゃんが開口一番。

 

『今日ダイビング日和じゃないでしょ~』

 

『ダイビング日和なんて考えたことないし。
海があって潜れたら、ダイビング日和。それだけでしょー』
と、マサシさんに一蹴され(笑)目指したのはリクエストのIOP。

 

台風レベルの西風も東伊豆の水面を穏やかにしてくれただけ。
雪どころか一日中見事に青空が広がって、気持ちいいー。
春濁りかと思われたここ最近の透明度は復活して、海が青いー。

 

流氷ダイビングツール 砂地でゴロゴロ@IOP

 

ハナタツ@IOP ヒラメと遭遇@IOP

 

魚の群れ@IOPダイビング アフターダイブ@伊東食事処花季

 

温泉入って花季の遅めのお昼ご飯にありつく頃には、満場一致。

 

今日、ダイビング日和です。笑

 

約一名流氷ダイビング仕様でやたら暖かそうな人はおいといて・・・
ドライスーツから出ている指先と顔はシビれる寒さでしたけど、
海に行ければそれがダイビング日和なんだと学んだ一日。

 

そして高性能カメラG7Xの自撮り機能は
結構ムズカシイということを学んだ、そんな一日。

 

Canon G7Xで自撮り
ブレちゃって、ごめんなさい。

 

みか

雪のカミソリウオ

 

 

2016/1/23・初島        透明度8-10m   水温14℃

 

 

カミソリウオっ    byせいわ

 

 

 

北国を思い出させる凛とした空気が薄暗い空を満たしていて、

煙のような蒸気を吐き出す度に、清々しく新しい空気がまだ眠たい身体に送られてくる。

 

 

 

 

海に向かう朝。

 

 

 

 

今日の他のメンバー達ももう動きだしているだろうか。
この繋がった薄暗い空の下でごそごそとヒトシレズ今日の海への期待を探り、

強烈な眠気と寒さに耐えながら準備をしているのであろう。
そんな姿を勝手に想像して、もう一段階体温を引き上げる。

 

 

 

 

 

冷え切ったハイエースのエンジンに火を入れてしばらく暖気する。
凍てついたフロントガラスに冬用に充填したばかりの凍結防止の

ウオッシャー液を噴射し、ワイパーを過活動させる。

 

 

 

 

身近なものが音を立てて動き始める。

あと、1時間で太陽が昇る。

 

 

 

 

薄暗い冬の朝。海に向かう1日のはじまり。

 

ミアミラウミウシ   byせいわ コケギンポ byせいわ

 

フリソデエビっ クマドリカエルアンコウ byせいわ

 

 

 

熱海から観光フェリーに乗り換えて25分。

 

静岡県が有する唯一の島、初島へとわたる。

 

本来なら島時間を感じながらゆっくり海に浸かるのだが、この日は2隻ある連絡船の

うち、1隻がドック入りしているためにいつも熱海へ戻る時間の船が出ず、

一つ早い便へと繰り上げなければならない。

 

 

多少あわただしいながらも2本のダイビングを済ませ、充実の生物たちとの出会いを楽しんだ。

 

いまだ南方の海から流れ着いた生物が多く、写真のようにペアのカミソリウオがゆらゆらと、

まるで雪のような海中の浮遊物のあいだを泳いでいた。

 

 

 

カスザメ byさゆみ サユミ50本だよおめでとう

 

 

お待ちかねのランチは一吉丸。

 

 

早い船で帰ってこれた分、しこたま食べて、飲んで。

 

 

みんなの喉をゴキュゴキュと通過していくビールの音色をうらめしげに聞いていた僕とマサシに

女将さんからノンアルコールビールの差し入れがあった。

 

 

 

 

胸も腹もいっぱいですっ。

ごちそうさまでしたっ。

 

 

 

 

 

心も温まった、冬の海のお話し。

 

 

一吉丸で食事のあと。

 

 

まさ