何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

ナチュラルトラブルにも対応しましょう

 

 

1月23-24日(土日) レスキュー講習 

透明度:悪い方がいい。 水温:低い方がいい。 風:あった方がいいし、実際すごかった。

 

 

 

レスキュー講習。

それはさまざまなトラブルに陥ってるダイバーへの対応を学び、

自身がそうならないように気を付ける。

 

セルフレスキュー能力を上げるのが主題。

 

 

なんかとても大そうな事を言ってるようだけど、

シンプルに言えば自分が出来ることはやる。

出来ないことはやらない。

 

ただそれだけ。

 

それを理解したのか、宿題を全くやってこなかったお気楽オカベちゃんと

マニュアルを熟読し緊張感漂うアケモさん。

 

対照的な2人のレスキュー講習でした(笑)

 

 

 

勇者達 捜索中 事故者引上げ

大丈夫ですかーっ? 発見 こうやって引き上げます

 

 

水面でパニックになってる人。

水中でエア切れになってる人。

水中でいなくなった人を探す。などなど

 

いろんなことを想定してやったけど、この2日間で実際に起きたトラブルはこんなことでした。

 

※ウエイトをせずに潜ったレスキューダイバーオカベ。

※脇腹からガンガゼに落っこちていったインストラクター。

※レギュの調子が悪く、オクトをもらいながら潜るインストラクター。

※浮力確保せずフィンを履こうとして三途の川を渡りかけたレスキューダイバーアケモ。

 

えーっと、ナチュラルトラブル、出すぎです。笑

人のことを言えた柄ではないですが。

 

 

それでもみんな無事なのはレスキュー講習の基本を守れたってことで。

 

 

オカベちゃんのTRY アケモさんのTRY

イロカエルっ ハダカハオコゼ健在
やりきったぜ!

 

いろいろあったけど、よく頑張りました!

 

2日目なんか風の音で目を覚ますと、

大瀬湾内は右から左へびゅーーーーーーん!!!!

 

そのなかで事故者の曳行から引上げ。

お疲れ様でしたっ

 

終わったあとはやりきった笑顔で!

このあとアケモさんはずーっと魂が抜けたようでしたけど。笑

 

りゅう

ダイビング日和はいつですか?

1月24日(日) IOP(伊豆海洋公園) 透明度:15m 水温:16.7度

 

『爆弾低気圧の影響で、
冷え込みは厳しく、都心でも雪が降りそうです。』

 

そんな天気予報が流れた週末。
朝一お店に現れたるぅちゃんが開口一番。

 

『今日ダイビング日和じゃないでしょ~』

 

『ダイビング日和なんて考えたことないし。
海があって潜れたら、ダイビング日和。それだけでしょー』
と、マサシさんに一蹴され(笑)目指したのはリクエストのIOP。

 

台風レベルの西風も東伊豆の水面を穏やかにしてくれただけ。
雪どころか一日中見事に青空が広がって、気持ちいいー。
春濁りかと思われたここ最近の透明度は復活して、海が青いー。

 

流氷ダイビングツール 砂地でゴロゴロ@IOP

 

ハナタツ@IOP ヒラメと遭遇@IOP

 

魚の群れ@IOPダイビング アフターダイブ@伊東食事処花季

 

温泉入って花季の遅めのお昼ご飯にありつく頃には、満場一致。

 

今日、ダイビング日和です。笑

 

約一名流氷ダイビング仕様でやたら暖かそうな人はおいといて・・・
ドライスーツから出ている指先と顔はシビれる寒さでしたけど、
海に行ければそれがダイビング日和なんだと学んだ一日。

 

そして高性能カメラG7Xの自撮り機能は
結構ムズカシイということを学んだ、そんな一日。

 

Canon G7Xで自撮り
ブレちゃって、ごめんなさい。

 

みか

雪のカミソリウオ

 

 

2016/1/23・初島        透明度8-10m   水温14℃

 

 

カミソリウオっ    byせいわ

 

 

 

北国を思い出させる凛とした空気が薄暗い空を満たしていて、

煙のような蒸気を吐き出す度に、清々しく新しい空気がまだ眠たい身体に送られてくる。

 

 

 

 

海に向かう朝。

 

 

 

 

今日の他のメンバー達ももう動きだしているだろうか。
この繋がった薄暗い空の下でごそごそとヒトシレズ今日の海への期待を探り、

強烈な眠気と寒さに耐えながら準備をしているのであろう。
そんな姿を勝手に想像して、もう一段階体温を引き上げる。

 

 

 

 

 

冷え切ったハイエースのエンジンに火を入れてしばらく暖気する。
凍てついたフロントガラスに冬用に充填したばかりの凍結防止の

ウオッシャー液を噴射し、ワイパーを過活動させる。

 

 

 

 

身近なものが音を立てて動き始める。

あと、1時間で太陽が昇る。

 

 

 

 

薄暗い冬の朝。海に向かう1日のはじまり。

 

ミアミラウミウシ   byせいわ コケギンポ byせいわ

 

フリソデエビっ クマドリカエルアンコウ byせいわ

 

 

 

熱海から観光フェリーに乗り換えて25分。

 

静岡県が有する唯一の島、初島へとわたる。

 

本来なら島時間を感じながらゆっくり海に浸かるのだが、この日は2隻ある連絡船の

うち、1隻がドック入りしているためにいつも熱海へ戻る時間の船が出ず、

一つ早い便へと繰り上げなければならない。

 

 

多少あわただしいながらも2本のダイビングを済ませ、充実の生物たちとの出会いを楽しんだ。

 

いまだ南方の海から流れ着いた生物が多く、写真のようにペアのカミソリウオがゆらゆらと、

まるで雪のような海中の浮遊物のあいだを泳いでいた。

 

 

 

カスザメ byさゆみ サユミ50本だよおめでとう

 

 

お待ちかねのランチは一吉丸。

 

 

早い船で帰ってこれた分、しこたま食べて、飲んで。

 

 

みんなの喉をゴキュゴキュと通過していくビールの音色をうらめしげに聞いていた僕とマサシに

女将さんからノンアルコールビールの差し入れがあった。

 

 

 

 

胸も腹もいっぱいですっ。

ごちそうさまでしたっ。

 

 

 

 

 

心も温まった、冬の海のお話し。

 

 

一吉丸で食事のあと。

 

 

まさ

結局、やっぱり、

 

1月21日(木) IOP 水温15度 透明度10~15m

 

今年に入ってから、マンボウにクジラと大物が出没連発中のIOP。

 

まぁそんなのは無理だから、

せめて狙いは金色のヒラメとカスザメくらいにしましょうや!と、出向いた砂地。

 

 

水底に目を凝らしているつもりでも、どうしても中層が気になるお年頃。

そんな邪念たっぷりな目には、小さいな小さなトビエイしか見えませんでした。

 

トビエイ発見ーっ

 

 

いなかったねぇ~なんて言いながらのんびりお菓子でも食べていたら、

隣のテーブルの方がニコニコ顔で帰還。

 

 

聞いてみると、振り返ったらハンマーが目の前にいました!って。

場所はうちらが行こうか迷ってやめたとこ。

 

うそーん・・・。

 

 

2本目は中層しか見ないダイビング。

たくさん泳いできました。

 

二の根の群れっ 二の根のソフトコーラル

クマノミさん きりんさん

またフリソデ 泳ぐぜぃ

 

 

もちろん大物には出会えなかったけど、

2の根のソフトコーラルとキンギョ群れは裏切らない。

 

でも何回行っても「すげぇなぁ」と思うけど、

ハンマーの偶像を追いかけてるとどうも素直になれない僕がいました。

 

至福の笑顔

 

ギャンブルダイブをしたあとは一吉丸。

 

この写真を見ると、みんな美味しいご飯にありつければなんでもいいのかも・・・

なんて思っちゃうのは僕だけでしょうか?

 
                             りゅう

北斎も。

1/19     大瀬崎   透明度:6~8m 水温:15.2℃

 

 

ここの所の冷え込みが結構すごい・・・

 

なんか天気予報でも雪が降るとか、降らないとか。

 

そんなんだから、「明日、雪でも海行きますか?」っていう問合せも、あったり、なかったり。

 

ちょっと心配だよね、

 

でもね、よっぽどでないかぎり、潜れちゃうんだよね。

 

そんでこの日、

 

ふつーにいい天気でした(笑)。

 

ただね、東伊豆はうねり、西伊豆は強風で、

 

ぼくらは、ただ ただ、ゆったり、まったり潜りたい一心で向かったのは大瀬崎。

 

向かう道中、強い西風で富士山がくっきりはっきり。

 

そして沖は白波がバンバン立ってる。

 

そこで今年初潜りのフクイさんが一言。

 

「北斎もこの光景をみていたんでしょうね・・・」

 

きれいだなぁ、きれいだぁなぁ

 

おっ、さすが詩人ー。

 

そして、どんなに西風でも安定の大瀬崎湾内。

 

フクイさんも、ミワちゃんも、ミツアキも?

 

今年は1っ発目の海だからね、

 

難しい事はいいっこなしで、ゆったり、まったりしようね。

 

ゆったりまったりし過ぎて写真もあんまりないんですよねぇ(笑)。

 

スーツの空気をぬいてー

 

様子をうかがうニジギンポ 砂を巻き上げとるよ

 

潜ったあとはやっぱり弥次喜多でビールをたくさん頂いて、

 

ほろ酔いで温泉に浸かる。

 

露天風呂からは夕日に染まる富士山が見える、

 

そんな景色に見とれてついつい長湯してしまいのぼせてしまったフクイさん(笑)。

 

車のなかではぐっすり(笑)。

 

今年も自由ですね(笑)

 

きっと北斎も

 

あの富士山を見て、

 

酒を飲み、

 

湯に浸かって、

 

のぼせていたんじゃないですかねぇ(笑)。

 

富士山きれい!

 

まさし