3/19-20 田子いおり井田 透明度:浅場はひどいけど深場は12m 水温:16℃
戸田峠から望む夕陽と戸田港と駿河湾。
絶景だなぁこりゃぁ。
こんな所があったんだなぁ。
はじめて通った峠道、途中にこんな景色の綺麗な場所があったなんて知らなかった。
まるで朝の大雨が嘘のよう。
修善寺の温泉に浸かって、サウナで汗を一杯流して、
車で峠を走ってたら、たまたまこの景色。
何が嬉しいって、この後東京に帰らなくていいって事だよ、
そして何よりいおりの美味しいご飯が待ってるって事だよ。
こんな平和な気持ちだけど、
昼までは結構な大雨でね、
向かった田子の湾内、表面はあっという間に泥水が広がっていてね・・・
風が強く拭く前に外海の沖の浮島根へ、
青くて良かったけど、
上がる頃には結構海はザブザブ、ちょっと頑張るダイビングだったんだな、
なもんだから2本目は湾内へ
表層は泥水でほぼ視界はゼロ・・・
だけど少しもぐっちゃえば下の方は青くて綺麗。
弁天島からアジロへゆっくり流して、
ハクセンアカホシカクレエビや最近リューが見つけたイロカエルアンコウの幼体をゆっくり見て、安定のダイビングでした(笑)。
とまぁ雨も風も強いなかでのダイビングだったんですが、
午後から雨はからっと止んで、
田子を出て、修善寺の温泉に寄って、いおりに向かう頃には最高の夕陽だった訳なんです。
いおりの夕飯は言う間でもなく最高で、
いつもの新鮮な刺身に、今が旬のヤリイカのしゃぶしゃぶ、美味しすぎて黙っちゃう・・・だってしょうがないよ、料理にビールに口が忙しいんだもの(笑)。
夜はお決まりの散歩からの部屋飲み、そして泥のように眠りにつく。
2日目の井田の海は中々良いコンディション。
マクロも狙って中層も流して中々楽しかった。
しいてダメだった事をあげるのであれば、
セトリュウグウウミウシの綺麗さを散々熱く語って、見つけられなかった俺と、
DECOを出してまで撮ったミジンベニハゼにしっかりピントを合わせられなかったセーワさんだな(笑)。
1日目は波酔いで弱っていたムラタさんもこの日はとっても元気だったし、
1番本数の浅いミヤノちゃんもなんだかんだで安定の潜りを見せてくれたし、
今回の泊りのリクエストをくれた社会人1年目のケイに限っては、
いおりでの朝、いきなり、爽やかに、
「まさしさん、昨日はホントによく眠れました。」
「いつも家で寝ると、していたマスクが朝起きるとどっかにいっちゃうし、布団も体勢もぐちゃぐちゃなんですが、今日はマスクもちゃんとついてたし布団も体制も寝た時のまま目が覚めました。」
「ほんとによく眠れたんです。」
って言ってたからね。
ケイ、
いおりのおやっさんいわく、
いおりの布団は結構いい布団らしいぜ、
だからよく眠れるらしいぜ。
ただ、あの日の良い疲れの中の充実感をもってすれば、
いい布団じゃなくてもよく眠れると思うがな(笑)。
まさし