何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。

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ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

熱くいこう

12/3-4   OW講習

夕陽に間に合った

 

泊りでOWの講習。

 

初日の講習を終えた夜、お腹の空いた僕等はあっという間にいおりのご飯を完食した。

 

その日の海洋実習の事や、伊豆の事、仕事の事、色んな話で盛り上がるのだけど、

 

お酒の量が増えて来るにつれてどうしても熱い話になってしまう(笑)。

 

勿論、この日もそうだ。

 

僕がこの日、みんなとおしゃべりして初めて知った言葉、

 

「さとり世代」。

 

どういう事なの?

 

どうやら、最近の20歳~25歳ぐらいの世代の子達をいうらしい。

 

「人」にも「もの」にもあまり欲がなく休日は自宅で過ごす、あまり無駄遣いをしない、

 

そして物心ついた時から携帯電話やインターネットを利用して育ってきていることから、

 

知識が豊富で無駄な努力や衝突は避け、大きな夢や高望みが無く、

 

合理性を重視する傾向があるという。

 

そんな現代の若者気質から、作られた言葉で、

 

最近の若者が、現実を悟っているように見えたところからできた言葉らしい。

 

この日一緒のカワグチ君がまさに、世代も気質もそんなかんじ(笑)。

 

僕やタクヤさんトダちゃんの熱~い話を、「まぁ、そうですね。」

 

なんつって、しれ~っと、テンション低めでかわしてくる(笑)。

 

「なんだよっ、もっとこいよ!」なんていじられる(笑)。

 

人に対して温度が低めな若者たち、そして温度高めな僕等、

 

そんな両者が互いに解かりあい、好きになり、歩み寄り、気持ち良く共存していく事はできないのか??

 

この日の夜のテーマはこれ、だったのです(笑)。

 

これ以上は長くなりそうなのでこのお話はこの辺で(笑)。

 

講習最後のバディ潜水

 

浮力をとって行こう 朝の寄り道 この後あっという間に完食

 

海の中は透明度も良く、

 

水中スキルも滞りなくできた。

 

2日目の最後のバディ潜水では各々の課題を決めて潜る。

 

今までのダイビングでは浮力がなかなかうまくいかず、いつも浮いていくところを僕に助けられていた、さとり世代のカワグチ君(笑)。

 

最後のダイビングは入念に、なんで浮いていくのか?どうしたらいいか?

 

浮き始めたらどう対処するか、などをおさらいして、

 

潜る・・・・バディ潜水自体はとても良かったんだけど、

 

やっぱり浮いてく。

 

上がってきたら、

 

「正直、悔しいです。」

 

「もっと上手くなりたいです。」

 

「次のツアーはいつ参加できるでしょうか?」

 

あの、いつも冷静な、さとり世代のカワグチ君が熱くなっていた。

 

ちょっと嬉しかった。

 

でも「次のツアーの日程は店に帰らないとわからないよ」

 

と、今度は僕が冷静に答えてみた(笑)(笑)。

 

 

海や自然やダイビングの良さや難しさは、

 

やった人にしかわからない、

 

さとり世代でも海をさとる事はできないよね(笑)。

 

そもそも、さとり世代とか言われているけど、

 

ちゃんと、熱い気持ち、持ってるんじゃん(笑)。

 

という事でみんな、OW取得おめでとう。

 

最後になっちゃったけど今回で50本!!

 

タクヤさんおめでとうー!!

 

たくやさんを囲んで

 

まさかのトラブルで後輩達が来られなくなっちゃったけど、

 

またみんなでいきましょう!!

 

たくやさん50本おめでとう

 

まさし

 

そこまでしてでも。

12月3日(土) IOP 透明度:20m 水温:20度

 

パッと見・・・

 

練習する奥さんをじっと見守っている、レスキューダイバー取り立ての優しい旦那さん。
その周りを結構上手に泳いでいる初心者ツアーの二人。

 

中性浮力@初心者ツアー

 

でも、その真相は・・・

 

じっと見守る=できるだけ動かない=エアの節約

 

 

2本目は、砂地のクリスマスツリーを見に。

 

止まることができずに回り続けるマキさん。なぜかみんなでグルグル。笑
少し上から見守る余裕そうなトシキさん。

 

クリスマスツリー@伊豆海洋公園

 

でも、その真相は・・・

 

少し上から見守る=空気の圧縮率が低い=エアの節約

 

 

初心者ツアーの中にレスキューダイバーとりたての男が一人。
エア消費が早めで気にしているトシキさん。
初心者ツアーで『俺がエア切れ』は嫌だ!と必死。

 

『セコイ。』『ズルイ。』

 

散々な言われようでしたけど。
そこまでしてでも・・・

 

泳ぎすぎてエアがほぼないウエタクとツジタさんを前に、
ちょっと期待に満ちた目でオクトパスを用意。
初めてトシキさんのオクトパスに、存在の意義を感じました。笑

 

マキさん、そんなトシキさんのバディとして、支えてあげてください。
オクトパス、いつでも渡せるように。

 

潜るたびになぜか課題が増えていくツジタさん、安心してください。
真面目にスキルアップ目指すから、課題も生まれるのです。
でも一言だけ。風邪薬とビールの併用が、今日の敗因です。笑

 

魚を見つめ続けて、私を無視し続けたウエタク。
いーんだけど。たまには見てよね。ガイドとして自信を失いかねないからさ。

 

初心者ツアー@伊豆海洋公園
だいぶ離れたところから撮ってます。

結構いい波にもがきあがいていた初心者チームの横では、
写真練習ツアーなのに誰もカメラを持っていなかったリューさんチームが
リューさんのカメラ練習に付き合っていました。

 

そしてマキコさんが50本記念!
でも小さい生き物に興味なさそうなので、こちらをプレゼント。

 

 

シオツキさん、なっちゃん、ミヨシちゃん、マキコさん。
お付き合い、ありがとうございます。
ちゃんとツアー代、もらいましょーね。笑

 

伊豆海洋公園日帰りダイビングツアー
10人います。

みか

IOPで撮りまくろう

 

12月2日(金) IOP 水温20度 透明度15~20m

 

青い海に

 

最近大瀬が続いていたけど、東のIOPもかなり良いらしい。

 

久々に行ってみると、まず青い!!

透明度は軽く15mオーバー。

 

そのうえ生き物が熱い・・・。

 

フリソデエビ 登るシロクマ

黄色もいるよ オオウミウマ

 

 

クマドリ(白・黄)にオオウミウマにフリソデエビに。

 

どれか1匹でも見れたら十分なのに、1diveでみれちゃうなんて・・・。

 

 

 

しかも僕がフリソデエビを探している時、

急にコーヅさんに頭をとんとんされ呼ばれる。

 

指さす先にはメジナの大群。

 

そうですよね、コーヅさん、

トビエイの大群よりもメジナの大群に感動するほど好きでしたよね。

 

でも、いま僕フリソデ探しに忙しいんでごめんなさい。

 

 

と軽ーく流してしまいましたが、

上がった後に聞くと、その先頭にでっかいドチザメがいたらしい。

 

 

なんと・・・。

 

 

お見合い中

 

スター生物だけじゃなく、

無数にいるキンギョハナダイの赤ちゃんたちに混じって、

南からやってきた珍しいのも混泳中。

 

モンスズメダイ ユカタハタの幼魚

スミレナガハナダイyg アオスジテンジクダイ

 

この日見れたのは、

モンスズメダイ(左上)・ユカタハタの幼魚(右上)・

スミレナガハナダイyg(左下)・アオスジテンジクダイ(右下)。

 

どれもこれも伊豆で見たのは過去数回。

すごいね、IOP。

 

カミソリウオ サザナミヤッコ

 

そんな人気種・珍客に押され、

あまりクローズアップされなくなってしまったカミソリウオとサザナミヤッコ。

 

外してもいいかなーなんて軽い気持ちで砂地に向かい、

カミソリウオを探すと意外と手間取る。

 

ちょっと焦った末、やっと見つけてみんなの方に振り返ると・・・

 

とみーとOLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

せっちゃんとトミーが撮りあいっこしてました。

 

まぁこういうの普段紹介しないからね・・・(笑)

 

 

                          りゅう

大瀬湾内で魚に巻かれる。

 

11月29日(火) 大瀬崎湾内 水温20度 透明度12m

 

 

このところコンディション良好な大瀬崎。

 

この日は少人数の初心者ツアー+遊びでくっついてきたミカ。

 

そそくさとチャリにまたがり外海に行くミカを尻目に、

うちらはのんびりセッティングの復習から。

 

準備完了したら行ってみますか。

 

小さい生物とか置いといて、

練習がてらカマスエリアに行こうかな

 

なーんて思っていたら、カマスが大変なことに・・・

 

 

 

カマスの群れ 迫りくるカマス

巻かれた(笑) あれ、すごいんだけど(笑)

 

 

辺り一面、カマス。

 

着底してじーっとしていると、

完全に取り囲まれてものすごい圧迫感。

 

パラオのブルーコーナーでバラクーダの群れに巻かれている気分。(笑)

 

 

大瀬崎湾内、侮るなかれ  です。

 

 

10分ぐらい見とれた後は、平日で誰もいなかったので、

みんなでカマスの群れに突撃-っ

 

うろこを1枚1枚数えられるほど接近してきました。

 

 

癒し 毛先

練習して ササハゼとアイちゃん

 

仲良く(笑)

 

 

そして上がってきたらお風呂にちゃぷん。

お風呂が良い時期になってきましたっ

 

 

 

そのころミカはというと、

ミラーレス一眼片手にニコニコ顔で帰還。

 

 

さぞいい海だったんだろうと思い聞いてみたら、

外海は激流。

クマドリも目印がなく、30分ほどさまよっていたそうです。

 

でも楽しかったです!とニコニコ顔。

 

 

 

ゲスト連れて無くてよかったねぇ(笑)

 

 

                   りゅう

 

 

 

19歳なら行けるんです。

 

 
11月28日(月) 大瀬崎 水温20度 透明度12m 
 

吸い込まれそう

 

吸い込まれそうな雰囲気を醸し出す外海。

 

情報によると激流が予想される。

 

気合を入れて立ち向かう。

 

 

 

意外と穏やかだ。

 

そして可愛い生物が居すぎだ・・・。

 

ちびクマ コミドリの極小

ニシキフウライ 仲良しこよし

イソバナカクレエビ ちょい流れ

 

ちいさなソフトコーラルに身を寄せる、

赤身の強いスケロクウミタケハゼのカップル。

 

2mmほどのコミドリリュウグウに、

1cmくらいのきれいなクマドリカエルにニシキフウライ。

 

微妙に面倒な流れさえなければ、もっと回りたいのに・・・。
 

でも自然相手なのでしゃーない。

最後にちょこっとドリフトして楽しんできましたっ

 

アミメハギyg ベニカエル ミジンさん

カンナさん 同じチームでしょうか(笑) アカタチだ!

きれいなハナギンチャク 強気なネジリンボウ ばらばら(笑)

 

打って変わって湖のように穏やかな湾内にも小さな生き物沢山。

 

中性浮力を練習するまさしさんチームを横目に、深場へ進むと、

大瀬のアイドルミジンベニハゼが鎮座。

 

カメラを向けて粘るちーちゃんとあだちさんを残し、

辺りを探すと情報通りにイッテンアカタチがぴょこぴょこ。

 

 

すげーー!何年振りに見ただろう。

急いで振り返ると、そこには小さい生き物ちょっとな加藤さん。

 

うーん、教えるべきか・・・?

 

その迷いを察してくれたのか、紹介する前からOKサインが帰ってきました。(笑)。

 

 

 

そして上がってくると、まさしさんチームはすでに帰還。

 

 

みんな結構上手だったね!なんて言ってたのに、

マサシさんがニシムラくんだけを心配してる。

 

 

 

 

大丈夫っす!と全身を震わせながらマサシさんに強がるニシムラくん。

 

なんてったって、彼はウェット。

まぁ19歳だからね(笑)

 

みんなで弥次喜多

 

 

最後は弥次喜多のおばちゃんに押さってもらった一枚で。

 

                               りゅう