何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

よわねをはくな

 

2016/11/26-27・大瀬崎       透明度:無視   水温:無視

 

冬の富士

 

 

 

これから、レスキューダイバーになるための訓練を行う。

 

 

 

 

 

いいかぁお前ら、弱音吐いてる暇があったらなぁ、

事故者にマウスtoポケットで人工呼吸吹き込め。

 

 

ダイビングの重い装備は2秒でしょい込め。

それが出来なきゃもっと重いものが一生お前らの肩にのしかかるぞ。

 

 

よぉーしそうだ。

溺れてるパニックダイバーを見かけたらそのダイバーとの真剣勝負だと思え。

 

水中から忍び寄るように間合いを詰めたらそいつのウェイトをひっぺがして浮力を与え、

相手を水面に仰向けに寝かしつけたら勝利の雄叫びは、「だれか救急車ーっ」だ。

 

 

 

 

 

 

こらーっそこーっ、事故者から手を離すなーっ

こらーっ、事故者に目隠しするんじゃなーいっ

おいそこっ波打ち際に事故者を放り投げるなっ

なぜ貴様が事故者の下敷きになっているのかっ

 

 

 

 

 

怒号が大瀬の湾内にこだまする。

 

 

途中で捨てちゃう ぎゃーっいたたたー

 

ぐわーっ そうだーそれでいいんだっ

 

人を引き上げる練習 あぁあああああー

 

ふーっ

 

 

 

ほんとはね、そこまで厳しくはないけどね。

 

でも、ちゃんと緊張感を持ちつつ頑張るよ。

 

 

 

今回の2日間で、実際の有事の場合、自分が何をできるのか

何ができないかが判断できるようになればいいし、

 

 

なにしろトラブルに遭っている人への対処を知っていれば、

自分がトラブルを引き起こすことが激減するからね。

 

 

 

 

 

くたくたになった体を戸田の名湯「一の湯」が優しく温めてくれて、

宿に帰れば元気百倍のいおりのご馳走が体に染みわたっていく。

 

 

ねぎらいのいおり飯

 

 

この2日間を経験すればだれもが少し成長する。

 

リスクを理解したうえで楽しむことが出来れば海はもっとふかくて身近なものになる。

 

 

 

得体のしれない一体感と共に・・・レスキューダイバーおめでとーぅっ!!

 

 

しゃーっ

 

 

 

最後は意識のないダイバーを担ぎ上げようとするトシキの雄姿・・・。

 

 

にゃーんっ

 

 

トシキは不合格っ。(笑)

 

 

髭も濃いしね。

 

 

 

まさ6-27

格言。

11月26日(土) 井田 透明度:15m 水温:21度

 

日帰り井田ダイビングツアー
遊び疲れたー。笑

手の生えた魚、美白のクマドリカエルアンコウや、
岩そっくりで発見が困難な体長2cmの、色白なチビハナタツ、
見たらわかる!はずな、派手な見た目のニシキフウライウオ。

 

ブリーフィングをしている時から・・・
いや、正確には前日の夜くらいからワクワクしていた。
久々のベテランチームのガイドに、遊ぶ気・・・じゃなかった、やる気満々!

 

マサシさんの初心者ツアーチームが準備している横をそさくさと海へ。
カエルアンコウエリアを前に、ライトを付ける。

 

・・・つかない。

 

いやいやいや、まさかそんな。でもやっぱりつかない。
それどころ、電池入ってない・・・?
カメラのセッティングに気を取られすぎ、ライトの準備をすっかり忘れた私。

 

ミナさんのライトを横取りしたのは言うまでもなく。
しかも、そのミナさんがライトなしでカエルアンコウを発見・・・。

 

・・・とりあえず、次!笑

 

結局総勢8人の目で(セーワさんは完全放置でしたが)、ちっちゃい可愛い子たちを次々に発見。
小さい魚はスルーしていたノドカも、浅場に群れるイサキの群れに、
カンパチ並みに自由にアタックを繰り返して、みんなの目を細めさせていたねー。

 

日帰りダイビングツアー@井田 アオサハギの幼魚@井田ダイビング

 

スケロクウミタケハゼ@井田ダイビングツアー ハナタツのチビ@井田ダイビングツアー

 

イボイソバナガニ@井田ダイビング ガラスハゼと寄生虫@井田ダイビングツアー

 

マサシさんの初心者ツアーチームもなかなかの腕前で、
難しい浅場での中性浮力を特訓した後は、魚の群れと遊んでいたようです。

 

中性浮力練習@初心者ツアー

 

空腹を抱えて向かった弥次喜多で、牡蠣やら鯵やら美味しく頂き、
ケースケさんが『飾りだ』と断言するキャベツももちろん完食。

 

このご飯の時、ログづけでタツルさんが書いてくれたコメントが印象的でした。

 

『何てことない海だけど、楽しかった』

 

そうなんですよね、レアな生き物に会えるかどうかは関係ないし。
自然相手のスポーツ、透明度や天気もその日によりけり。
でも、ただ潜って、各々好きなことして、それが楽しいんですよね。

 

締めは、海老名らしくない雰囲気の温泉でホッと一息。。。
さて、明日はどこに行こうかな?

 

今日もいい海でした。

 

みか

心配なんだか嬉しいんだか。

11月24~25日(木・金) 井田・大瀬崎 透明度:15m 水温:21度

 

西伊豆大瀬崎からの富士山

 

大好きなんですけど。
道だけが心配なんですよね。
そう、今日の天気予報は『雪』。

 

早朝から外が気になり窓を開けては確認。
でも心配に及ばず、都内はみぞれ混じりの雨。

 

よかったー。

 

でも、降るなら降って欲しかったなあ、雪。
なんて思いつつ東名高速を走っていると、徐々にハッキリと白いものが舞い始める。
御殿場に着く頃には、本格的な雪景色に。

 

『トンネルを抜けると・・・・・』

 

なんて、心の中で本の一節を思い出し、
心配なんだか嬉しいんだかよくわからずにドキドキしながら伊豆へ向かう。

 

雪は山間部の一時的なもので、伊豆はまったく雪の気配もなく。
ただひたすらに冷たい空気。
久々に痺れるーなんて思ったら、気温6度。・・・真冬です。

 

初っ端から、大寒波に当たったメンズ2人。
弱音しか吐かないのに、結局ガッツはある26歳タメのチヒロさん。
寡黙で真面目そうなくせに、年長者の失敗を見るや否や腹を抱えて笑う20歳のズミ。

 

海へのモチベーションも、性格も、年齢も・・・
とにかく色々違うのに何だか仲良くなって、まるで兄弟みたいに。
水中は攻撃あり防御ありでしたが、いいバディに。

 

PADIダイビングライセンス講習@伊豆 タカベの群れ@井田ダイビング講習

 

イナダの群れ@PADIライセンス講習 富士山冠雪@大瀬崎ダイビングツアー

 

この3人でよかったなー。
というか、そもそも雪見れてよかったなー。笑

 

自然の厳しさも、海の難しさも身に染みた2日間。
でも、透明度よし、魚影よし。
たまたま海況には恵まれて、海の楽しさも知った2日間。

 

お疲れ様。
そして、これからを楽しみにしています。
だから・・・まずは体力つけましょーね、チヒロさん。笑

 

にしても、雪明けの満天の星空、最高だったなー。

 

みか

悪くないよ、雪。

 

 

2016年11月24日。

 

 

この日は東京で54年振りの出来事が。

 

 

雪だるま

 

 

はい、雪です。

 

11月ですよね??(笑)

 

 

海ですか?

 

行きましたよ、初心者ツアーと泊りの海洋実習。

 

 

だって朝は普通の雨。

 

やっぱり降らないじゃん!と意気揚々と出かけたら、川崎を越えたあたりから雪。

 

 

うそーん。。と、嘆きつつも、

テンションの高ぶりを押さえられない僕はまだ子供なのでしょうか。

 

 

 

 

そんな車内にはナカノさんご家族オンリー!

 

2歳のハルくんも潜る気まんまんでしたが、そうはいかないので、

お父さんとお母さんが交互に潜って、交互に子守り。

 

ってことで1本目はお父さんから!

 

お父さんといっしょに ヒラメ 食われた―

 

陸上は恐ろしく寒いですが、

水中は快適そのもの。

 

暖かいし、水綺麗だし、生き物いっぱいいるし、

でっかいヒラメも見れちゃったし。

 

 

ご機嫌で上がってきたお父さんと引き換えに、

テンションだだ下がり状態のお母さん。(笑)

 

 

暖かい室内で待っていても、

窓に打ち付ける横殴りの雨に、

ビュオーーー!!!!!!!!という猛烈な風の音に、

エントリー口の沖合は東宝映画のOPみたいな荒れ模様。

 

 

そりゃあそうなりますね。(笑)

 

どうにかこうにかスーツを着てもらい、いざ水中へ。

 

練習中 カマスだよ いっぱい

 

これまた暖かくて綺麗で、魚いっぱいの海に、

さっきまでの表情はどこへやら。

 

楽しそうに潜っていて、お父さん共々、心底ほっとした次第です。(笑)

 

でも上がってきたら、そこは北国。

 

一気に現実に引き戻されたのでした・・・

 

 

雪遊び

 
 
そして帰りの足柄サービスエリアでみんなで雪遊び。

 

寒くなってきて車内に戻りたい大人たちと、

テンションがMAXになってまだ!まだ!とはしゃぐハル君。

 
 
やっぱり雪もいいもんです。

 
                           りゅう

こっそり撮影されていた。

 

11月23日(祝・水) 田子 水温21℃ 透明度10~12m

 

キベリアカイロウミウシ

 

 

ほぉー、なかなかやるじゃない、すなおちゃん。

 

 

これは珍しいキベリアカイロウミウシだね。

 

 

どうして誰にも教えず一人で楽しんでたんだい?

 

 

ほうほう、アラリだと思って教えなくてもいいかなと思った だって?

 

 

アラリでも教えた方がいいよねぇ。

 

 

それにこの子だけ10枚以上撮ってるよね。

 

 

じゃあアラリでも呼んだ方がいいかな ってなるよね。

 

 

見たかったなぁ~、キベリさん。

 

 

 

 

メガネスズメダイ ちびピカ

のぞくカザリ イサキ群れ

 

ホシギンポ アカホシカクレエビ

オトヒメウミウシ アヤトリカクレエビ

 

 

この日はみんなでエンリッチを背負って、普段粘れない深場を探索。

 

 

早々にちびピカチュウが居てテンションが上がり、

これは良いぞと思った後に訪れた少々の沈黙。

 

そのときにひっそりと撮影されていたキベリ。

上がってきてその事実を知り、もう1本行くか迷ったけど、

2本目は沖の浮島根で、以前見つけたアヤトリカクレエビを見に。

 

 

そしたら、いーなーいー。

 

 

やっぱりますますキベリが大事だった・・・

となったところで、別の場所でアヤトリ見―っけた♪

 

 

 

これがなかったら八つ裂きの刑だったから、

すなおちゃん、アヤトリさんに感謝してね。

 

寿司屋さん前で

 
 
お寿司を食べて外に出てきたらもう夜。

 

すっかり冬ですね。

 

                     りゅう