2016/12/13・熱海 透明度15m 水温18℃
小曽我洞窟の夏は、豊かなイセエビの漁場になるために入ることが出来ない。
ここに入る事が許されるのは11月から3月の期間だけ。
とくに透明度の上がるこの12月は、
太陽の位置ともにコソガドウクツが最もきれいな”旬”と言える。
熱海の海岸線を構築する断崖絶壁沿いに船を停泊させ、
水底からその入り口を探すと漆黒のくぼみが見えてくる。
車2台がゆうゆうすれ違える場所や
人一人がやっと通れるような細い場所も有する闇の世界は約40mにわたって続き、
その道中には暗がりを好むウミウシやマツカサウオの仲間、
セミエビやスベスベマンジュウガニたちがざわめきをもって迎えてくれる。
ライトを片手に探求心をくすぐられながら・・・
差し込む青い光に心うばわれながら・・・
心地のいい時間は、トイレのリミットをむかえるまでつづく・・・。
今日は3人。
小田原の山の上にある焼きたてナンのカレー屋さんで、
ワタリガニやアサリで出汁をとった濃厚なシーフードスープカレーを食べた。
そしてそのまま箱根の温泉へ。
たっぷり1時間半。
木々に包まれた露天の端で、熱海の海底の夢を見る・・・ZZZ。
久しぶりに海にやってきたアイカちゃん、
道具もそろえてきちんと上達してるハシモトちゃん、
今年1年ありがとーございましたー。
まさ