2/11-12 RED講習
レスキューダイバー認定おめでとう。
まさかこの子たちが、レスキューダイバーになる日が来るとはね(笑)。
講習もさ、そんなにスムーズじゃなかったけどさ(笑)。
パニックダイバーにコンタクトし、タンクをひざでしっかりと挟んで、浮力を与えてあげるはずが、
パニックになってる人を海にそのまま引きずり込んでとどめをさそうとしていた人もいた。
意識不明者に対して5秒に1回の人工呼吸を水面で行うはずが、
5秒に1回、事故者の軌道を確保するたびに海の中に顔を押し込んで、生かそうとしているのか、とどめをさそうとしてるのか、どっちなの?っていう人もいた。
事故者を担いで岸まで上がっていくはずが、
事故者を担ぎ上げそのまま海に投げ捨て、見事なプロレス投げ技を決めてる人もいた。
水中でナチュラルにウエイトベルトが外れて大慌てな人もいた。
水面で相手の器材を脱がせる事はおろか、自分の器材もをろくに脱げないんだもんなぁ、
ほんとどーなる事かと思ったけど、
頑張ったよね、
まー見てあげて。
1日目は気温が低かった上に強風、
正直とってもハードだったと思うけど、
ほんとによく頑張ったよ。
でもさ、辛い事ばかりでもなかったよね、
大変だった分だけ、
温泉も夜ご飯もビールも
喜びは倍増ってもん、
いいかんじに酔いもまわってきたところでオノジンとスイカはテスト(笑)。
見事に1発合格を決めた後は。
いつも通りどーでもいい話をダラダラと(笑)。
なかでも面白かったのは、
好きな男性のタイプを話すサユミ、
「スポーツマンがいい」
「あっ、何部でもいいけど卓球部以外」
ねぇ、サユミ、卓球もスポーツだよ、許してあげよ、ねっ、(笑)
そして、2日目は風も止み、総まとめのシナリオ練習。
昨日は色々大変だったけど、みんな無事合格!
ほんとうにお疲れ様ね。
海で遊ぶ以上、いつ何時、トラブルが起こるかわからない。
レスキューなんていうと大げさかもしれない、
でも一緒に潜っている、仲間が、家族が、恋人が、トラブルに遭ったらどうする?
何がしてあげられるだろう?
要はそういう事なのです。
そんな事を真剣に考えた2日間。
トラブルが起きた時の対処法を身に着けただけにとどまらず、
ちょっとした意識だけで、
トラブルを未然に防ぐ事だってできるかもしれないね。
ダイバーとして1まわり大きくなったみんな、
これからもっともっと海を楽しむために、
この2日間の事、
ぜ~ったい忘れんなよ。
まさし