何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

鬼のように

 

 

2017/2/13・田子      透明度10-15mんなこたショージキどーでもいい。

水温16℃だったかな?まぁかんけーない。

 

 

 

アカホシダブル~♪

 

 

 

 

 

あんまりこーいう言い方好きじゃないし、あんまり使わないよ実際。

 

 

 

でも、鬼楽しかったっ。

 

 

 

前も話した田子の湾内、船着き場から小舟で2分の海にポチャンってするでしょぉ。

 

水深27mまで一気に潜降していくとでっかいコンクリートの塊が何十年も前から沈んでいて、

そこにコミドリリュウグウ、セトリュウグウ、タンブヤウェルコニス、

ウデフリツノザヤ、アオボシミドリガイ、が全部そこにいるっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

知ってはいたし、何度か紹介してきたよ。

 

 

でもなーんか腑に落ちなかったのは、

自分が写真撮れてなかったからだってわかったね。

 

 

 

 

 

 

忙しくてなかなか持ち出せないオリンパスのOMD-M5Ⅱを準備して、

楽しくガイド??出来た事、

ほんとーにイシムラさん、ショーイチローにはお感謝申し上げますっ。

 

 

 

 

鬼楽しかったっ。

 

 

 

アオウミウシだってロケーションでほら ベテランのバックロールエントリーを見つめる

 

ひゃーっ1.5mm!! ピカチュー ぴかーんっ

 

ルージュミノウミウシ♪ セトリュウグウ

 

タンブヤウェルコニス 旨めしで満足度2倍っ

 

 

 

 

伝わっちゃうんだろうなーこの写真達で。

 

 

 

 

この日僕がどんないい仕事したのかが。

いやーいい仕事した。

いやーいい仕事だなぁ・・・。

いやーいいのかなぁこんなに楽しんで・・・。

 

 

 

 

しかもうまいもん食って。

 

しかも、いいって言ってんのにマサシがいいからいいからってビールまで・・・。

 

 

 

 

バチ当たらなきゃいいけどなー。

 

 

 

 

まさし、面と向かっては絶対に言わねぇけど、ここだからいうよ。

 

ありがとう。

 

 

アカホシ石の上~

 

 

 

 

 

きれいに撮らせてくれたエビちゃんも、ウミウシちゃんもありがとう。

 

 

 

来てくれたお前ら(学生三人組)もオウちゃんもトミザワさんもありがと。

 

 

 

 

 

あー、鬼のように楽しかった。

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

まさ

スキルアップ、その前に。

2月12日(日)     熱海     透明度:15m     水温:16度

 

 

期間限定ポイント@熱海小曽我洞窟
熱海の水中風景です。

 

せっかくランクアップしたなら、
ちょっと難しいポイントとか深いところとか、冒険したい。
アドバンスを取ったばかりのミホのリクエストは、洞窟。

 

500本ダイバーのミサコさんだって初めて潜った洞窟なのに、
アドバンス取ったご褒美にしては贅沢過ぎるな〜なんて思っていたら、出発直前に。

 

『ライト忘れました!』って。笑

 

まあ持ち物が増えて、まだ慣れてないからね。
でも、心配してた潜降も頑張ったし、洞窟の中にはキビナゴがいーっぱいだったし。
いい海でよかった〜!

 

カジメ林@熱海ダイビングツアー     透明度抜群@熱海ダイビングツアー

 

ボラの幼魚@熱海ダイビング     鵜のダイブ@水中写真

 

 

2本目は、ちょっと難易度高いかなー?と思いましたが沈船へ。
いままで主張しなかったカワサキさんが、『沈船』の言葉に目をキラキラさせていたから。笑

 

 

沈船@熱海ダイビングツアー
これも熱海の水中風景です。

 

こちらも透明度抜群で、全長80mの沈船を冒険。
びっしりソフトコーラルに覆われた沈船には、イサキの群れやサクラダイの幼魚が。
やっぱり熱海といったら沈船だよね!とミホを振り返れば・・・

 

『ダイコン忘れました!』って、笑顔。

 

こらーーーっ!!笑

 

まだまだ一人前のダイバーへの道のりは遠そうです。

 

沈船ダイビング@熱海     ゴマフビロードウミウシ@熱海ダイビング

 

 

2ダイブを無事終えて片付けも完了。
さあ行きましょー!と車のエンジンを入れると・・・

 

『あ、忘れ物!!』と、ミホ。

 

もはや何を忘れたのか覚えていませんが・・・
ダイビングスキルどうこうより、まずは忘れ物に気をつけましょうっ(笑)

 

 

カンちゃんが一人でゴマちゃん見ていたことがブログの写真選んでて発覚したり、
キビナゴと洞窟の動画を撮ったと思ったら録画ボタン押してなくてイントラとして落ち込んだり、
その撮れなかったシーンをマドカさんがしっかり押さえていてくれていて喜んだり、

 

いろいろあったけど。恵まれた海だった今日の熱海。
誰もが穏やかな気持ちで1日を振り返りログ付けをする中、
小曽我洞窟の浅さに毎回浮きそうになって苦戦するヒロキさんのコメントが。

 

 

『だから熱海は嫌いです』って。

 

 

いえいえ、理由がおかしいです。笑
ちなみに随分楽しそうでしたよ、ちゃんと沈めている時は。

 

小曽我洞窟@熱海ダイビング
熱海が嫌いなヒロキさん。笑

 

渋滞をどうにか切り抜けマサさんの江の浦チームと合流。

 

生物見せるとテンション上がる、魚に超詳しい中学生ダイバーのサスケとか、
考えているようでなんにも考えてない、非常に興味深い謎の男クボタさんとか。
濃いキャラ揃いの初心者チーム、陸は問題だらけだけど海は結構上手だったようです。

 

小田原早川食事@こじま
マサさんの江の浦チームと一緒に。

みか

ダイバーとして海を楽しむために

2/11-12  RED講習

 

みんなおつかれさん!

 

レスキューダイバー認定おめでとう。

 

まさかこの子たちが、レスキューダイバーになる日が来るとはね(笑)。

 

講習もさ、そんなにスムーズじゃなかったけどさ(笑)。

 

パニックダイバーにコンタクトし、タンクをひざでしっかりと挟んで、浮力を与えてあげるはずが、

 

パニックになってる人を海にそのまま引きずり込んでとどめをさそうとしていた人もいた。

 

意識不明者に対して5秒に1回の人工呼吸を水面で行うはずが、

 

5秒に1回、事故者の軌道を確保するたびに海の中に顔を押し込んで、生かそうとしているのか、とどめをさそうとしてるのか、どっちなの?っていう人もいた。

 

 

事故者を担いで岸まで上がっていくはずが、

 

事故者を担ぎ上げそのまま海に投げ捨て、見事なプロレス投げ技を決めてる人もいた。

 

水中でナチュラルにウエイトベルトが外れて大慌てな人もいた。

 

水面で相手の器材を脱がせる事はおろか、自分の器材もをろくに脱げないんだもんなぁ、

 

ほんとどーなる事かと思ったけど、

 

頑張ったよね、

 

まー見てあげて。

 

事故者引上げ 捜索 おわったー

 

がんばれさゆみー とみーがんばれー パニックダイバーへ

 

すいかーいけー マユコ頑張れー オノジンがんばれー

 

1日目は気温が低かった上に強風、

 

正直とってもハードだったと思うけど、

 

ほんとによく頑張ったよ。

 

でもさ、辛い事ばかりでもなかったよね、

 

大変だった分だけ、

 

温泉も夜ご飯もビールも

 

喜びは倍増ってもん、

 

いいかんじに酔いもまわってきたところでオノジンとスイカはテスト(笑)。

 

見事に1発合格を決めた後は。

 

いつも通りどーでもいい話をダラダラと(笑)。

 

なかでも面白かったのは、

 

好きな男性のタイプを話すサユミ、

 

「スポーツマンがいい」

 

「あっ、何部でもいいけど卓球部以外」

 

ねぇ、サユミ、卓球もスポーツだよ、許してあげよ、ねっ、(笑)

 

ビールうめー

 

そして、2日目は風も止み、総まとめのシナリオ練習。

 

昨日は色々大変だったけど、みんな無事合格!

 

ほんとうにお疲れ様ね。

 

海で遊ぶ以上、いつ何時、トラブルが起こるかわからない。

 

レスキューなんていうと大げさかもしれない、

 

でも一緒に潜っている、仲間が、家族が、恋人が、トラブルに遭ったらどうする?

 

何がしてあげられるだろう?

 

要はそういう事なのです。

 

そんな事を真剣に考えた2日間。

 

トラブルが起きた時の対処法を身に着けただけにとどまらず、

 

ちょっとした意識だけで、

 

トラブルを未然に防ぐ事だってできるかもしれないね。

 

ダイバーとして1まわり大きくなったみんな、

 

これからもっともっと海を楽しむために、

 

この2日間の事、

 

ぜ~ったい忘れんなよ。

 

夕陽の中の5人

 

まさし

答えは決まっているけどニ択。

2月11日(土) 熱海 透明度:15m 水温:16度

 

今日はベストボートツアー。

 

 

『伊東か熱海が面白いですね~どっちにします?
云々かんぬん・・・だから、熱海がいいかなー?』

 

『じゃあ熱海行きたいんじゃん~』

 

えぇ、まぁ、そぅなんです(笑)

 

 

 

向かった熱海は激混みだったけど、透明度抜群!
水深30mから見上げる沈船はソフトコーラルに覆われて天然の壁のようで、
ダイナミックな地形を泳ぎ続けるとどこまでもいってしまいそうな景色。。。

 

熱海沈船ダイビングツアー
ソフトコーラルに覆われた沈船

熱海沈船ダイビングツアー イボイソバナガニ@熱海ソーダイ根

 

熱海沈船ダイビングツアー ネンブツダイの群れ@熱海沈船ダイビング

 

たまたま熱海初めての人だらけで、十二分に満喫。
でも、一つ問題が・・・お昼ご飯はどうしましょうか?

 

『今日のお昼はどこにしましょうか?麦とろ飯かカレーか・・・
云々かんぬん・・・だから、カレーかな?』

 

『じゃあカレーがいいんじゃん!』

 

えぇ、まぁ、そぅなんです(笑)

 

 

 

サリカレー@江之浦ランチ
ビールグラスも笑ってる。

グラスになみなみ注がれたビールは最高においしそうで。(シオツキさんの顔!)
3枚ぺろりと食べれちゃったナンは最高においしくて。(食べすぎ・・・)
気が付くとお腹ぱんぱん。

 

 

週末とは思えない少人数。
胃袋が満たされればあとはやっぱりこの季節。

 

『お風呂入りたいですね~箱根と海老名、どっちかな~?』

 

『どっちでもいいよー。どっちがいいのー?』

 

『云々かんぬん・・・だから、箱根に行きましょう!』

 

『いいね~!』

 

 

今日、初めてみんなの大きな同意が得られた気がしたのです。

 

が。

 

向かった箱根は大渋滞・・・これは・・・海老名でしょ!
寝ていたみんなを起こす。

 

『海老名のお風呂に着きました!』

 

『いいよ、いいよ~』

 

 

結局、二択の質問はするけど私が答えを選んで・・・
みんなの優しさに甘えっぱなしの一日でした。

 

 

熱海日帰りダイビングツアー
逆光っ!

にしてもお風呂上がりのガミさんの変身ぶりがすごい・・・
白長靴の熱海の地元漁師が、あっという間に東京の街の人に。
漁師バージョン、人気でしたけどね(笑)

 

みか

手が3本なら

 

 

2017/2/11・初島        透明度10-15m  水温16℃

 

 

 

ミラクルオーガミ

 

 

 

 

 

初島に激震が走る・・・。

 

 

 

 

インストラクターになってから18年、一度もなかったトラブルを

いま僕は目の当たりにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

教えたことをやらず、教えていないことをやるオーガミさんという人がいて、

徹底マークしていた僕の目線の包囲網をかいくぐり、

ウェイト真逆システムを完成させていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

普通のベルトで考えて欲しい。

 

バックルを背中側につける人がどこにいるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然は、何が起こるか分からない。

 

 

人も、何をしでかすか知れない。

 

 

 

 

だから、ダイビングは面白い。

 

 

 

 

 

 

 

そのオーガミさんの自由を奪うべく手を握り、水中を見渡すと

まばゆい太陽の揺らめきをさえぎりるようにメジナ達が海面付近に集まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラを動画モードに切り替えて360℃アングルをずらしていくと・・・

今しがたまでここにいたカワテさんがフレームインしてこない事に気づく。

 

 

 

 

そうだ・・・もう一人、自由を与えてはいけない人がいた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動画を一旦停止し、

どういうわけだか両手を万歳しながら再潜降しようとしてるカワテさんを迎えに行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーで言うなれば、

メッシ級のフォワードを一人で止めろと指示されたディフェンダーの気持ちだろうか。

 

 

期待には答えたいが・・・ムリがある。

 

 

 

 

旅行です

 

 

 

 

ふたりを目一杯、手一杯にマークしながら、

「一番経験が浅く、一緒に潜った事のないウエノさんが一番健闘しているではないか」

 

と、そう思った直後、水底でウェイトベルトを外して暴れ出したウエノさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お手玉で言うなれば、

2個でも出来ないと言っているのに、

3個でやってみてと子供に天真爛漫な眼差しでせがまれている時の気持ちだろうか・・・。

 

 

 

なんとかやってあげたいのだが・・・ムリなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな初島珍道中ひざくりげ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でっかい月が海から上がってきた

 

 

 

 

帰り道。

 

 

 

スヤスヤと車中で眠りにつく大人たちのその横で、

今遊んできた大きな海から、でっかい月がのぼり始めた。

 

 

 

まさ