何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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エーンジェル

3/13  城ケ島  透明度:10m  水温:14.7℃

 

水温の低い今の季節、

 

季節ものの魚といえば、ダンゴウオ。

 

知らない人もいるだろうから簡単に説明しよう!

 

 

本来水温の低い北の海に生息するダンゴウオ。

 

顔だけの魚?ドラゴンクエストのキャラクターのスライムのような風貌でダイバーにも人気の魚で、
ダンゴウオだけの写真集まであるぐらいだ。

 

この時季、北の海から流れてきて僕らのホームである伊豆近辺でも見る事ができる。

 

1~2月にまず親のダンゴウオが見られるようになり、その親ダンゴが卵を産む。

 

そして3~4月にかけてその卵がかえって子供のダンゴが見られるようになる、

 

その生まれたばかりのダンゴウオの赤ちゃんは頭に白い輪っかの模様があり、
その輪っかの模様から、天使のダンゴとよばれているのである。

 

そしてその輪っかの模様は生まれてから一週間~10日ほどで消えてしまう。

 

そしてその子ダンゴが成長し、5月ぐらいまで見る事ができるのであーる。

 

つまりは天使のダンゴを見れる期間は短く、とても限られているのであーる。

 

 

そして、今日はカメラマンのショーダイリクエストの天使のダンゴを見たいっていうツアー。

 

前回もリクエストをくれていたけど、

 

ダンゴ情報は乏しく、更に海況もすぐれず断念・・・

 

待ってろよ、ショーダイ、俺が絶対ダンゴ見せてやるからな!と終わった前回のIOP。

 

そして今回、

 

数日前のダンゴウオツアーで江の浦にて見事ダンゴウオをgetしてきたマサさんチーム。
(3/11ツアーブログ参照)

 

それもあって江の浦もありだろう。

 

だけど、天使のダンゴではない。

 

前回天使のダンゴ情報があがった城ヶ島、

 

ここだろうな。

 

でも最近は現地のスタッフも見つけられていないそう。

 

でも見つけられていないだけでいない訳じゃない、

 

みんなで頑張って探そう!

 

ってことで城ヶ島へ。

 

そんで~

 

天使のダンゴ

 

 

ゲ~っト!!(見つけたのはマイちゃんで俺じゃないんだけどさ・・・)

 

いやぁ~やったな、ショーダイ。

 

そしたら一緒に潜ってたマッチもイシムラさんも次々ゲット(やっぱり俺ではないんだけど・・・)

 

そんでレアな白いゴマフビロードウミウシもゲット!(これは俺!)

 

白ゴマ

 

マクロが熱いね。

 

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA ダンゴ2匹 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

いやぁ、俺ら勝ち組!!

 

為せば成る。

 

探せば見つかる!!

 

祝杯は三崎の刺身で!!

 

ショーダイ、やったな!(見つけたのは俺じゃないんだけど・・・)

 

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嬉しすぎて集合写真撮んの忘れたね・・・(笑)

 

ショーダイ、写真使わわせてもらうぞー。

 

IMG_2453

 

まさし

のんびーりとね

3/12  IOP  透明度:15m  水温:14.3℃

 

本日はのんびりリクエスト。

 

という事で、昨日より風も収まっているし、

 

昨日より波もなさそうだから、

 

透明度の安定したIOPへ。

 

みんなで

 

今日はね、のんびりリクエストだからね、

 

焦らないよ、ゆっくり行くよ、

 

行きのカッシーの運転ものんびりだしさ、

 

カッシーのブリーフィングものんびりで声も聞こえるか聞こえないかだしさ、ってそこはビシっといかんかーい!

 

海ものんびーりね、

 

砂地を泳いで、生物も見てさ。

 

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DSCF2263 DSCF2274

 

という事で、ゆーったり、のんびりできたわけなんですが、

 

実は本日一緒に潜ったメンバーのシブヤファミリーのお母さん、

 

緊張して、エアーを消費して最後は僕と仲良くオクトパス(笑)。

 

そして35分のダイビングを終え、残圧は0.

 

陸上に上がってきて高1の息子たちに「お母さん、1分間に5気圧も使いすぎだよ!!」

 

と言われていて、

 

「お母さん、1分間に5気圧も使いすぎだよ」って、

 

普通の親子の会話じゃないだろ、

 

っていうか、

 

普通の人が聞いたら、

 

意味分からないだろ、

 

なんかそれが凄い面白くて、

 

最近も思い出してニヤけてしまう僕なのでした(笑)(笑)。

 

DSCF2280

 

まさし

忙しい予感

 

 

2017/3/12・IOP    透明度15m   水温14.8℃

 

 

今日も忙しくなりそ

 

 

 

 

 

初心者ツアー(ライセンス取って間もない人ツアー)で6人。

 

アシスタントのちなみをくっつけて、僕がガイディング。

 

 

 

 

 

 

 

エントリー直後から早速、手ぇ足りましぇーん。

ちなみーそっちよろしくーっ。おれ行けねーから―っ。

 

 

 

 

 

 

今日も忙しくなる予感。

 

 

 

 

 

 

右手でヒロシさんっこっちこっちーっ。

 

左手でカワグチぃー排気しろ。

 

浮いてくマリコさんを足で絡めとって。

 

先に泳ぐケンタの残圧を確認しにいって。

 

他のチームに混じってヒラメを鑑賞してるユメコを連れ戻すようチナミに指示を飛ばして。

 

アキコちゃんにメバルを紹介してる。

 

 

 

 

 

 

 

2本潜るとね、もうお腹ペコペコ。

 

 

 

 

 

美味いもん食って、

温泉寄って帰ろうーっ。

 

 

 

 

 

はいちーづ はいぽーず

 

 

 

と、その旨い飯を求めていつものご飯屋で・・・

 

馴染みのマスターが、

今日法事用の弁当を間違って作っちまってそれ食ってくんないかなぁ。

3800円のやつなんだけど1000円でいーからさ。

 

 

 

いつも世話になってるしね、3人の勇者が協力したワケ。

 

 

お子様用に作られたそのお弁当は特製ソースのハンバーグやらカニグラタン、

エビフライ、鶏のから揚げに煮物とスパゲティ、炊き込みご飯に、

刺身までついて、とても子供じゃ食いきれないほどのボリュームで、もう満腹。

 

 

 

で、

お会計見たら2800円??

 

 

 

え、1000円って・・・。

 

1000円引きだよ。

 

 

 

いやいや、1000円でいいって言ってました。

 

1000円引きって言ったよ。

 

 

 

こっちは8人全員1000円でいいって聞いてんのっ。

このうそつきマスターめーっ。

 

 

っていったら、

 

 

 

1000・2000円でガタガタ言ってんじゃねぇ―っ。って逆切れされました。

 

 

 

 

 

みなさん、伊東には恐ろしいお店があるので注意しましょう。

 

 

 

また行くから首洗って旨いもん用意して待ってろマスターめっ。

 

 

 

 

逆切れモンスター(マスター)

 

 

 

また皆で襲撃しましょ。

 

 

 

 

まさ

どっちとる?

3/11   IOP  透明度:15~20m  水温:14.7℃

 

相変わらず西伊豆は透明度が悪いみたいだね。

 

今日は初心者ツアー、

 

どうしよう・・・非常に悩むのが、

 

今日は北東の風がまぁまぁ吹く予報。

 

やっぱり透明度の良いと情報のあるIOPへ行きたいが、波があるであろう・・・

 

でも潜ってしまえばこの時季ではなかなかの透明度の海。

 

透明度は良いけど、波のあるIOPへ行くか、

 

穏かだけど、濁ってる西伊豆へ行くか、

 

ねぇ、ねぇ、どっちとる?(笑)。

 

そしてみんなと相談の結果、

 

波は構わない、きれいな海に潜りたいと。

 

あぁ、いきましょうじゃぁありませんか、IOPへ。

 

そして波を乗り越え潜りましょう、綺麗な海へ。

 

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DSCF2247 P1020777

 

波はまぁまぁ、かな(笑)、

 

でも、凄い時のIOPよりは全然大丈夫(笑)。

 

そんで、潜ったら、ほんといい海。

 

天気もいいから水中も明るいしね。

 

だけどね、

 

波の中、水面移動をしてたのもあると思うけど、

 

潜ってからもうすぐ20分、僕の残圧は150、

 

「そろそろ1回みんなの残圧聞いておくか、」

 

「みんなーいくつですかー?」

 

ササキさん90ね、うん、うん、OK、

 

タクは?100、Ok、OK、

 

そんで、ウエノさんは?

 

30、はいはい、30ね、わかっ、っておーい、30!?

 

80の間違いだよね?ね?そうだよね?

 

残圧計見せてごらんなさい、そして80のハンドシグナルはね、こうやるのだよって、おーい、

 

ほんとに30やー(笑)。

 

それから僕とウエノさんはオクトパスという名の絆で結ばれ、

 

男同士手を繋ぎ

 

どこまでも青い海を、どこまでも泳いでいったとさ、

 

めでたしめでたし。

 

 

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まさし

ダンゴ満点 カシー0点

 

 

 

2017/3/11・江之浦     透明度5-10m  水温14.8℃

 

 

 

きゃーっ♪ byさゆみ

 

 

 

 

ダンゴウオツアー。

 

 

 

うちの日程表にはツアーのポイント名じゃなしに、こう記入されている。

 

 

 

 

 

ようするに、ダンゴウオを見ることが前提のツアーなのだから、

ガイドとしては気合が入る。

 

 

 

隣で眠いんだか何だか知れないような腑抜け面した

新人のカッシーをなるべく見ないように、集中力を高める。

 

 

 

 

 

 

 

元々今年はダンゴの孵化が遅い。もしくは個体数自体少ないのか。

 

 

いずれにせよ目撃例は乏しく、情報があったとしても行けばもぬけの殻・・・

なんてことがほとんどなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

10分・・・20分・・・・30分・・・時間ばかりが経過する。

 

春濁りの海の中、おっとりうとうとついてくる新人のカッシーは

相変わらず抜け殻みたいで頼れそうにないから、

みんなの無事と引き続きダンゴ捜索に集中を増す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして30分過ぎ、今までで一番かわいいダンゴウオ(そう思えた)

をようやく海草の上にみつけた。

 

 

 

 

全長3mm、横顔の幅1.3mm。

お腹の吸盤を海藻にくっつけて鎮座しているこの姿・・・。

 

 

その完璧な愛嬌は、カメラのオートフォーカスさえもメロメロに狂わせるのか

なかなかピントがしっくりこない・・・。

 

 

 

 

こっちを向いてるうちに・・・

はやる気持ちを押さえながら、

何枚も何枚も連写した。 サユミのカメラを拝借して。

 

 

 

 

 

 

 

何はともあれ今年初ダンゴ。

 

ダンゴツアーの完成である。

 

 

 

小田原の人気蕎麦屋にて

 

 

ダンゴツアーの成功を祝して小田原で人気の蕎麦屋へ。

 

カッシーの横に座るのはカッシーと同い年のショウタ。

 

 

 

この2人が話す時、隣のサユミでも聞き取るの事が出来ないような、

まるで春の木洩れ日のような優しい声で囁き合うのだ・・・。

 

 

 

そのふたりの一つ歳下のマイにきいてみた。

 

最近の女の子にはこういう春の木洩れ日のような囁き男子がやっぱりモテるのか?

 

 

 

すると、マイはきっぱりとこういった。

 

 

私は嫌です。と。

 

 

 

 

 

 

かっしー、しょうた、覚悟なさい。

性根鍛え直してやる。

 

 

 

ナツコ モエビ 逆さアンコウ  byしおつき

 

うん。まずそう。  byかっしー

 

 

 

 

最後はそのカシーの写真でお別れ。

 

小田原近海でとれた新鮮な魚の丼なのですが、

旨くなさそうですね。

 

 

 

 

写真も0点で。

 

 

 

 

まさ