1/8 赤沢 透明度:15m~ 水温:17℃
赤沢の水深35mに「マダラハナダイ」の幼魚がいるという。
マダラハナダイはとってもとっても珍しい、、、
というか、、普段生息する深度が40m以深~と、とっても深い、
そんな珍しいマダラハナダイを35mに狙っちゃう、、、
けど、-35mを甘く見ちゃいけないよ
激しく窒素が溜まるから浮力コントロールミスは許されないし、
居られる時間だって、普通のタンクで10分ほど、
だけど、、その深度の生物を狙うなら、、
身体の事を考えて、減圧症のリスクを少しでも減らしたいし、
もちろん、少しでも水中に長くいたいから
酸素が多め、窒素が少なめの空気、、エンリッチドエアの使用は必須。
だけどそれでもいられる時間は14分ほど。
ってことはだよ
14分の間に見つけなきゃいけないってコト、、
いやぁ・・・プレッシャー・・・(笑)。
でも、、写真を撮るせっちゃんも、アサミちゃんも14分の間に
被写体をばっちり切り取らないといけないからね、、
その深度でゆっくり練習なんてしていられないからね、、
そこは本番(笑)。
プレッシャーはお互い様だね。
精神統一、、集中、集中、、、
居られる時間が短いのに、、
正直、、、見つけるのに、、てこずりました、、、
外したかと、、、焦りました、、自分。
そんな短い時間でしたが、、
せっちゃんも、アサミちゃん、、決めてくれましたね!
はい、素晴らしい写真です♪
何を隠そう、実はこのマダラハナダイ見たの、ボク2回目でした。
それにしてもこの魚、
ピンク地に金色のまだら模様、、ってすごくないっすか?
綺麗すぎですよ。
この赤沢の深場には他にも多種多様のハナダイが、、
ほかのポイントでは同じ深度に行ってもなかなかいないんですけどねぇ、、
どうなってるんでしょうこの赤沢。
おまけに何の情報もないフリソデエビまで見つけちゃったし(ボクガ(笑))
いやぁ、、赤沢、、正直楽しかったです、ボク。
でも、、珍しいハナダイはやっぱ深いっす・・
そんな珍しいハナダイを赤沢で狙いたいなら
当然ディープSPは必須だし、、
さっき説明したエンリッチタンクも使いたいからエンリッチSPも。
しかも、潮が流れる事も多々あるから、ドリフトSPもないとね。
あとね、カメラやる人はここで写真練習、、なんてしてる暇もないから、、
十分撮れる腕前になってから望んだ方がいいかもね。
ちょっとレアキャラを見るにはそれなりのハードルがあるけどね。
当然この日はバッチリ撮れたマダラ(ハナダイ)にかんぱーい♪
写真もありがとうございましたー!
まさし