2018/6/22-25・沖縄 透明度20-40m 水温26℃
東京の約5倍と言われる紫外線を含んだ太陽光線が、
(ほんとうは僕の肌にだけ降り注げばいいのに)あらゆるものを照らしている。
それを前提としたカラフルな魚たちは、
自分の美しさを競うようにきらきらと身をくねらせ泳いでいく。
カラフルの中にも純白は存在していて、
海底を覆うまっさらなシーツに自分の体は横たわり、浮いている。
真っ暗な洞窟を進むと、振り向くたびに息をのんだ。
そこには真っ黒と真っ青が溶け合って、黒は青をより光り輝かせていたからだ。
一面のサンゴに心躍らせ感動さえした。
小一時間そこで呼吸をしていると、そこは一番癒される場所になる。
沖縄の4日間は、
東京では大人だった人たちを、子供化させるには十分だった。
沖縄のタケシの希薄なリーダーシップにほのぼのと着いて行く。
あらかじめ予約していたお店で毎晩美味しいものをほおばって、
夜の部屋飲みでは、日本代表ワールドカップにヒートアップし、
シオツキさんが持参してくれた、変な匂いのする高級洋酒にやられ、
クサカベさんが持参してくれた、いい匂いのする高級洋酒に酔わされ、
あまりの楽しさに、
目と眉毛の距離が離れすぎるほど笑ってるオタマをやっつけて、
なぜかゴンドウもやっつけた。
いつも話題の中心にはカナイさんがいて、無垢な変態的珍プレーに、
腹よじれるほど笑ったのだが、それは書けない・・・。
リゾートデビューのタテイシさんは浮き沈みを繰り返し、
苦労しながらも最終日の水納島で、コツをつかんで満面笑みで締めくくることができた。
そして最後に・・・
サユミが撮ってくれたユキンコボウシガニ(本名オガサワラカイカムリ)
に出逢えたこと。
自分で見つけたいと思っていた。
再び会いたいと思っていた。
人生で二回目の出会い。嬉しかった。
5倍の紫外線降り注ぐ沖縄は、
色白コンプレックスも解消してくれる、すごい場所。
6月二度目の沖縄も、あったかくて、晴れてて、あかるくて、
僕たちは思いっきり、大人を脱ぎ捨てて、眠くなるまで遊んだ。
まさ