1/9・店より つづき。海編。
雪山からの新年のご挨拶。
からの、早々に、本日より海にスズカが向かってます。
ちょっと朝の寒さが億劫なこれからの季節
暖かく海を楽しむ為の一例のご案内です
体験談やもっといい方法があれば
ご意見頂戴いたしたくっ!
温かく、体力を消耗せずに潜るには
①ウェイト1㎏増量のススメ
②正しいインナーウェアのススメ
③温かい飲み物のススメ
①ウェイトは適正ウェイトよりも1㎏増やしましょう
その分ドライスーツ内に送り込める空気量が増え
スーツ内の空気の層=断熱層が増えます
スーツの締め付けもなくなり動き易くなり
一石二鳥です
②インナーウェア―は上下共に
ポリエステル100%の起毛素材を肌着にするのが最強
発熱する素材・ウール・ダウン・中綿etc
よく見かける暖かそうなインナーウェアは
ドライスーツ内という特殊な環境下では
肌着として機能しづらく
ポリエステル100%の起毛素材に重ね着することで
やっと効果が出てきます
密閉されたドライスーツ内部では
寒くても肌から若干の蒸気(発汗)が常に起こり
その水分を吸って濡れたインナーが肌に密着する事で
体温が奪われてしまいます
その点ポリエステルは吸水しない素材で
蒸気は通り抜けドライスーツの裏素材や
重ね着したインナーに吸水されます
しかもポリエステルが起毛になっていれば
肌との間にスペースが産まれ
濡れた素材が肌に触れることを防げるのです
発熱する素材も
肌に触れる側がポリ100%の起毛であれば
効果はありますが
湿気が常にあるドライスーツ内では
ずっと発熱し続けるわけではありませんし
発熱したおかげで大量の蒸気(汗)が出てしまうと
いくらポリ100%の起毛であっても
溢れた湿気が水滴となり肌戻りし
寒くなる可能性があります
いかに発汗を押さえて
蒸気の肌戻りを防ぐか
そこが重要です
汗っかきで暑がりの方は、
重ね着はせずに
上下共に化繊で汗を吸わない裏起毛の
ラッシュガード一枚のみ着用でドライスーツを着た方が
陸上の準備中の発汗が抑えられ
より温かく快適に潜れる様になります
③ダイビングは大体において2本/日潜ります
ダイビング前や休憩時には
体を冷やさないように厚手のダウンを羽織ったり
四股や脇下にカイロを当てたりして
室温28℃の部屋にいるのと同じ状態を保つのがベストです
熱くなりすぎると汗をかくのでアウターを脱ぐなど
こまめな調整をしましょう
それに加え
ダイビングの合間にショウガ湯などがあると
身体も温まり、喉にもよく、
利尿作用も少なく水分補給もできて
風邪対策にもなるのですごくすごいです
保温性の高い容器に家から持参しても良し
粉末を持ってきて現地サービスでお湯を貰い
溶かして飲むも良し
です。
以下mont-bellの場合のお奨め一例
インナーウェアです
ご参考までにっ
シャミースパンツ
保温性◎
両面起毛で若干だぼつき
ドライスーツの着脱は滑りが悪い
外側にウィンドブレーカーetc重ね履きすると良い
トレールアクションタイツ
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1105540
保温性〇
裏はポリ100%の起毛で表は滑りの良い化繊
ドライの脱着も容易
クリマプラス100 ライトスウェット
保温性◎
多少だぼつくがワンサイズ小さめを選べば
ベストインサレーション
小柄な方はキッズサイズも160cmサイズまであり
全く一緒のスペックで安価♪
くっそ長くなりましたが
分らないことなどあればご相談ください
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