何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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東京の南の島

9月19-24日 小笠原 透明度30m! 水温30度!

 

 

 

以前GWに行ったとき、台風さえ来なければ、

ベストシーズンは9月!と聞き、予定していた小笠原ツアー。

 

 

毎日、天気図と睨めっこ。私の勝ちです!

 

無事様々なハードルを乗り越え、小笠原丸に乗り込み出航!

 

 

まずは、出航前から、出航を祝って乾杯!

 

 

ここから24時間の旅がスタートです。

 

 

 

海況がいいので、全く揺れずに小笠原丸はぐんぐん進みます。

 

 

時間が経つにつれ、青くなっていく水の色!

それだけでワクワク。

 

 

 

大海原をひた走る小笠原丸。

遮るものがないから夕陽だって見れちゃう。

 

 

 

沈みゆく夕日

 

 

 

日が沈んでからもひた走る船。

 

 

24時間って長いと思うかもしれないですが、

 

お酒を飲んだり、小笠原で見たいものを語り合ったり、

 

いつもより早く就寝してたーっぷり睡眠とったり、

 

シャワーに3,4回入る人がいたり・・・。(笑)

 

 

そんなことをしていると、すぐ小笠原に到着!

 

 

 

 

 

やっぱり東京から南に1000㎞。

船から降りると容赦ない日差しと、高い気温。

 

東京都とは言え、やっぱり南国でした!

 

 

 

 

おーい!

 

 

 

透明度30m! 水温30度!

 

 

 

超が着くほど寒がりの私でも寒くないほど、暖かい海。

 

 

 

そして、どこまでも見える青いボニンブルーの海。

 

聞いていた通りベストシーズンでした。

 

 

そんな海で丸々3日間11本潜った私たち。

 

 

 

君も来る? ウメイロモドキ

 

 

 

ゾウゲイロウミウシ モミアゲキヌハダウミウシ?

 

 

ヒメコモンウミウシ ボニンユビウミウシ

 

 

ヨコシマニセモチノウオ

 

 

トビエイ コバンアジ

 

 

母だって眠たいのよー

 

 

マダラタルミがたくさん コヤナギウミウシ

 

 

シモフリカメサン 念願のパンダさん

 

 

 

 

そして、小笠原でえのもとさんが400本の記念ダイブ!

 

 

 

400本!

 

 

水中ならできる胴上げでお祝いです。(笑)

 

 

胴上げ!ノコギリダイ

 

 

 

 

 

ダイビングの合間には小笠原の有名な観光地。

 

 

南島へ!

 

 

 

南島!
南島!

 

 

岩肌にぽっかり空いた穴。なんとも不思議な場所。

 

 

写真は撮れなかったけども、南島で会えた、

生まれたばかりの子カメもとってもかわいかったー♡

 

 

さすが大自然な島。

 

 

 

海も毎日たくさん潜ったけど、

小笠原のご飯もお酒もたっくさん!

 

 

小笠原でハマったミルクハイ
小笠原でハマったミルクハイ

 

 

島レモンサワー 島オクラと島寿司と

 

 

私たちが小笠原を満喫している間に、小笠原近海でできた台風。

 

今年は水温が高いからすぐ台風が発生し、勢力を大きくする。

 

 

どうやら、私たちが帰る小笠原丸と同じようなコースと時間で、台風も東京へと向かう予想図・・・。

 

 

台風の心配もしつつも、船で帰るので最終日も潜れる。

それが小笠原のいいところの1つ!

 

 

 

15時出航の小笠原丸に合わせて、

午前中に2本潜って上がってくると、

 

どうやら台風の影響で小笠原丸の出航が18時に変更になったと。

 

 

それを聞いて、私の口から出た言葉は、

 

「じゃあもう1本潜れますねー?」

満場一致で賛成!

 

 

現地のテツヤさんからは、「そこじゃないでしょ。」と

突っ込まれるも、時間が空いたなら潜りたいのです!

 

 

棚からぼた餅のような1本っ。

 

もう終わりだと思っていたのに、もう1本行けるなんて!

ちゃっかり最終日も3本潜っちゃいました。

 

 

 

 

いつもは明るい時間の出航も今日は夕暮れと共に。

 

ただでさえ寂しいお見送りも、夕暮れと重なり、

更に寂しさを強く感じさせます。

 

 

また来るね小笠原
また来るね小笠原

 

 

帰りの船は大きく揺れたけど、3本潜りつかれた私たちは体調を

悪くすることなく揺れの中就寝。

 

 

揺れが落ち着いた頃に、

小笠原の思い出に浸りながらログ付けを。

 

 

楽しかった事、やり残したこと。

今度はあれも会いたい。

またあれが食べたい。

あれやこれや沢山出てくる出てくる。(笑)

 

 

これはまた小笠原に行かなければ!(笑)

また来年!

 

 

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巻き爪専門インストラクター

 

 

 

2020/9/26-27・田子    透明度15m  水温25℃

 

 

 

 

DSC01653

 

 

 

 

あたくし、爪のトラブルがNGと何度も申し上げております。

 

自然界における、及びダイビング中のトラブルに関しては、

ある一定の覚悟や知識、備えを有しており、

冷静に対処いたします。

 

 

 

ですが、爪はだめです。

(割れたとか、剥がれたとか・・・ぎゃーーっ)

どうしても、爪のトラブルに関しては見て見ないフリします。

 

怖さのあまり、なんでそんなことになっちゃったのかと、

怒り出したりもします。

 

 

 

 

 

でもこの日は、AOWの講習生で、しかも、

「巻き爪が痛くてフィンキックに支障が」というトラブルだったので、

 

 

一念発起して「巻き爪専門医院」開業です。

 

 

爪に負荷がかからぬよう、

自作でプロテクターを施工しています。

 

 

 

患者さんの歪んだ顔も痛々しいですが、

僕の顔はもっと歪んでいます。

 

 

 

 

 

マスクで隠れていますが、首筋が物語っています。

関係ないふくらはぎにも異常に力が入ってますね。

 

 

 

 

 

この子がすべてのAOWの行程を無事やり遂げた時、

ぼくも普通のアドバンス講習では得られないような、

充足感が得られました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC01662

 

 

 

この2日間はとても海況に恵まれました。

 

 

 

この”コチョウアラシ”(田子の洞窟ポイント)もご覧の通り。

水は綺麗だし、ものすごい数のハタンポが集結していて、

今年1・2を争う素晴らしいコンディション。

 

 

このポイントをチョイスしたことを誇らしく思いました。

 

 

ボートに戻り、

それぞれの感動のコメントを気持ちよく浴びていると、

3名中1名が

「狭いとこだめかもしれません。あ゛ーっ気持ち悪かったぁ」

と信じられない感想を漏らしたのです。

 

 

 

 

おそらく・・・

 

 

 

 

見えないところから、

強烈な右フックをもらってダウンする時って、

こんな感じなんでしょうね・・・。

 

 

 

 

 

膝から崩れ落ちました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_0739

 

 

 

 

ぼくらアドバンスチームがそれぞれの敵と対峙し、

消耗しているさなか、元気なのはしんことOWの講習生の

若いお友達同士。

 

 

 

海から上がってきて休憩っつってんのに、すーぐ海入るっ。(笑)

 

 

 

オタマも若い女の子に囲まれながらキャッキャしてさ、

僕らは遠巻きに目を細めて見守るだけ・・・。

 

 

 

船長さんがってほら、

細い目がさらに細く・・・・・・・、

寝てます?

 

 

 

IMG_E0735

 

 

 

 

 

 

 

IMG_E0754

 

 

 

でも夜になれば大人も息を吹き返します。

 

 

珍味とご馳走と、

美味しいお酒があればどんどん調子上がります。(笑)

 

 

子供と同じ年頃のみんなのいい笑顔に、

さらに、楽しさは増します。

 

 

 

 

IMG_E0753

 

 

 

 

 

でもね、

ほどほどにしないとね。

 

 

 

 

 

明日もどこにどんな敵が潜んでるかわからないからね。(笑)

 

 

 

 

 

相変わらず翌日も、

優しい海と、元気な若者たちに見守られながら、

巻き爪と、閉所恐怖症の戦いは、無事にアドバンス講習修了

という形で終えることができたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

巻き(仮名)ちゃん、ミヤコシさん、そしておれ、

本当にお疲れ様。

 

 

 

 

おめでとう。

 

 

 

 

 

OW修了の二人も、明るい笑顔をありがとう。

 

家遠いけど頑張って海おいで。

またねー。

 

 

 

 

 

 

まさ

 

打ち合わせと違うんですけど

9/26  井田   透明度:15m  水温:26.3℃

 

 

 

一か月ほど前、透明度が良くなくて、水温も冷たくて・・・

 

 

 

 

なんて時があったけど、

 

 

 

 

 

ここ最近透明度も水温もほんといい感じ♪

 

 

 

そんな良い海の井田で、

 

 

 

今日は講習&初心者ツアー、

 

 

 

綺麗で魚が多いのは嬉しいけど、

 

 

 

井田の斜面は浮力が取れない人にとってはちょっと難しい、

 

 

そんな井田にチャレンジするのだから、浮力練習は必須。

 

 

 

講習初日

 

群発見

 

そんな僕の心配をよそにOW講習初日のヒトミちゃんときたら、

 

 

 

 

浅場の練習を速やかにクリアし、

 

 

 

 

浮力もなんとなくとれちゃうという、、そして僕がカメラを向けるとピースが出来る余裕っぷり、

 

 

 

 

ただ、ずっとマスクは曇っている(笑)。

 

 

 

 

そんな中々上々のヒトミちゃんともう1人、

 

 

 

 

 

本日、OW講習最終日のフクダさん、

 

 

 

 

 

今日は講習2日目ですからね、

 

 

 

 

浮力もそうですが、ちゃんと自分で残圧や深度、時間やタイムリミットを管理して、潜らないといけませんね、

 

 

浮力もとれてきた

 

ソラスズメダイも綺麗だわ

 

水も綺麗で魚も多いし、

 

 

 

 

なんだかボーっと見とれちゃいますよね、

 

 

 

 

 

打ち合わせでは誰かが残圧120になったら帰る予定でしたよね、

 

 

 

 

一本目で1番エアーの早かったフクダさん、

 

 

 

 

 

1回残圧を聞いてきたっきり、

 

 

 

 

なかなか帰る合図をだしてこない、

 

 

おかしーなーと思っていたんですよ

 

 

 

 

フクダさん、エアー大丈夫ですか?帰るタイミングわかってますよね?

 

 

僕が聞くと

 

 

 

 

「はい、大丈夫、60です。」普通の顔で返してくる(笑)。

 

 

 

 

えっ、・・・

 

 

 

 

そんな余裕な顔で返してきますけど、

 

 

 

 

それ、はっきり言って全然大丈夫じゃないですよ

 

 

 

そのやりとり後はみなさんご想像のとおり、

 

 

まったりモードと打って変わってってやつですよ

 

 

 

 

はあ、なんとかエア切れにならずに帰ってこれました、

 

 

 

いやぁ、よかった、これで、めでたしめでたし、、って、なりますかー、

 

 

 

打ち合わせと違うじゃないですか!

 

 

 

「いやぁ、すいません、僕はもう帰っているつもりだったんですよ」

 

 

ええ?そうなんですか、

 

 

 

全然帰ってませんでしたよ(笑)

 

 

 

あぁこわい、こわい、勘違いこわい、

 

 

こんな事も起こるのが現実です(笑)

 

 

 

浮力とかはとってもいいんです、

 

 

とりあえず無事、というか、

 

 

なんとか講習終了です、

 

 

 

ダイバーとして一人前になるのはもう少し先かもしれないですが(笑)。

 

 

おめでとうございます、この講習がフクダさんにとって良い教訓になりますように。(笑)

 

講習お疲れ様でした!

 

海外、気を付けて行ってきてください!

 

 

まさし

気持ちいい砂地の楽しみ方。

9月26日(土) 安良里 透明度:15~20m 水温:25℃

 

 

噂によると、透明度良いらしいです。
え?聞いちゃいますか?
・・・30m。

 

え〜!って、嬉しそうなみんなを、
まあ、それはちょっと言い過ぎだと思います。と、宥め(笑)
久々の安良里ビーチを目指す。

 

 

 

顔をつけると確かに青くて温かい海、広がる白い砂地。

 

 

きもちいいーーー。

 

 

でも、その漂うだけでも気持よさげな海のブリーフィングは・・・

 

中性浮力はあまりとりすぎないこと。
できるだけ水底をほふく前進しましょう。

 

 

・・・きもちよくなさそう(笑)

 

 

ええ、でも、仕方ありません。
今日のメインは臆病な砂地の住人。
そしてそれをカメラで切り取りたいみんな。

 

 

 

アミメハギ幼魚@安良里ダイビングツアー

 

ヤマドリ@安良里ダイビングツアー クリアクリーナーシュリンプ@安良里ダイビング

 

イロカエルアンコウ@p安良里ダイビングツアー

 

ヒレナガネジリンボウとネジリンボウ オトメハゼ@安良里ダイビングツアー

 

 

ひじょーに上手に近づいて、
砂地のカワイイ住人たちを切り取ってくれました。

 

 

たまに、自ら近づいてくる住人も切り取ってくれました。

 

 

マダイのダイちゃん@安良里ダイビングツアー
ダイちゃん、見ないうちに大きくなった?

 

たまに、厳しい自然界を切り取ってもくれました・・・。

 

 

アカエソ捕食シーン@安良里ダイビングツアー
こうしてある日、砂地のハゼは姿を消すのね・・・

 

 

砂地でこんなに忙しいとは!

 

 

 

と、嬉しい悲鳴をあげてたマサヒコさん。
今宵も、カメラに収めた魚たちを肴に美味しいお酒をお楽しみください(笑)

 

 

みか

あの時の感動はそのまま

9/23   田子  透明度:15m  水温:25℃

 

 

 

 

しばらくの時間を経て、先月久しぶりに潜りに来てくれたアソウ親子様、

 

 

 

 

今回はそのお父さんから激しくリクエストを頂いて、

 

 

 

 

 

お父さんの大好きな田子へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

もう何年前でしょうか、、、随分前にななりますが、、

 

 

 

 

お父さん達と初めて田子の沖の浮島根へ潜った時、

 

お父さんがすごく感動して

 

 

 

「ここはすごいね!」

 

 

 

「海外の海も潜ったけど、いやぁ、素晴らしい!ここが1番だよ!」

 

 

 

と、言っていたのを今でも昨日のことのように覚えています。

 

 

 

 

あれからしばらく時間は経ちましたが、

 

 

 

久しぶりにお父さんのお気に入りのポイント、田子の「沖の浮島根」へ

 

 

 

沖の浮島根 ハマフエフキ①

 

P9230010 P9230005

 

 

聳え立つ大きな根、

 

 

ダイナミックな景色、

 

 

魚の群れ、

 

 

 

大型の魚、

 

 

 

伊豆ならではのサンゴ、

 

 

 

実は今回のメンバーみんな久し振りの田子だったんですがね、

 

 

 

手を広げて群れに突っ込んでは、はしゃいで、

 

 

 

もう大人になったユリコ(アソウ家長女)もあの時の子供のまま(笑)。

 

 

 

 

どうですか?お父さん、

 

 

 

 

あの時の感動はそのままだったでしょうか。

 

 

 

 

 

 

実は、、お父さんのように、よく色んな方から、田子にいきたい、とリクエストを頂くのですが、

 

 

 

 

田子に潜ったことのある人は、

 

 

 

どんなに時間が空いても、

 

 

 

いつかまたここに潜りたいと思ってしまう、

 

 

 

 

そんな「海」なんでしょう。

 

 

 

 

 

お父さんたちの海の感動もありますが、

 

 

 

僕的には、

 

 

 

あの頃一緒に潜っていて可愛がっていた、学生だったユリコが、立派な社会人になったのも色々思ってしまいます、、

 

 

そんなユリコが

 

 

「あのーまさしさん、実は私、名字が変わるんです」と、

 

 

えー、まさかー、けっ、けっこ・・?

 

 

 

「はい。」

 

 

 

そ、そうなの、、

 

 

いやぁ、

 

 

 

おめでとう、

 

 

 

ほんと驚いちゃいましたよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

あの時と変わらない海と、あの時と見違えるほど成長して巣立っていく娘ちゃん達、

 

 

 

 

お父さん、

 

 

 

 

 

その嬉しさや感動は海をもこえるのものなのでしょうか?

 

 

 

それとも寂しさなのでしょうか?

 

 

 

僕にそっと教えて頂けないでしょうか?。

 

 

自撮りで

 

 

 

まさし