何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「リゾートツアー」カテゴリーアーカイブ

ここは南国、パラオ。

2019年3月20~24日 パラオ共和国 透明度:30m 水温:27℃

 

 

まだ、実感の湧かないままに席を立つ。
ウイスキーを少々取り込んだアキラさんの足元をヒロミさんと確認しつつ、
ぞろぞろと人の列に押されて機体から一歩足を踏み出す。

 

じっとりとまとわりつく南国特有の熱気と湿気・・・
あぁ、そうだ、この空気だ。

 

 

ただいまー。

 

 

毎年来ているから?昔働いていたから?
いつでも懐かしい気持ちなのは、笑顔が大きいパラオ人が迎えてくれるから。
今年もこの国に来れたことが嬉しい。。。

 

 

ただいま、ただいまー。

 

 

 

 

初日。

 

 

welcomeパーティーでフライング。

 

ココナッツ#チップス#PPR

 

アキラさんから頂いたマルガリータを飲みつつ、明日からの海に想いを馳せる。

 

 

 

2日目。

 

 

1年ぶりのパラオの海に乾杯。

 

PPR#レストラン#パラオ

 

ボヘミアンラプソティのサントラをBGMに熱い夜は更けていく。

 

 

 

3日目。

 

 

サンセットダイブの興奮と疲れに任せてワインをしこたま飲む。

 

PPR#サンセット#パラオ

 

明日の最後の海を想うほどに、セーブはできなくなっていく。

 

 

 

4日目。

 

 

楽しくも悲しい最後の夜・・・乾杯っ。

 

PPR#パラオ#ホテル

 

あっという間に過ぎ去る時間、終わらないように今年はずっと起きていた。

 

 

 

5日目。

 

 

白砂のビーチを目に焼き付けながらを最後の朝食を。

 

PPR#朝食ビュッフェ#パラオダイビングツアー

 

慣れないドル清算という現実はさておき、もう少しだけ・・・マルガリータを。笑

 

 

 

 

 

短くも濃い5日間、でした。
真っ白だったマサさんだって多少黒くなりました。笑
到着した時より少し膨らんだお腹も引き締め色効果で・・・

 

 

スタッフ陣より強力な皆さんに引率され、
潜ったり飲んだり、笑ったり泣いたり、忙しい毎日で(?)
文章にするのはもったいないくらい楽しかったから。

 

とりあえずこの写真の数々を。
(めんどくさがったわけではありませんからね。笑)

 

 

ブルホール#パラオ#ダイビングツアー

 

ナポレオン#パラオ#ダイビングツアー

 

インドオキアジ群れ#パラオ#ダイビングツアー ハナビラクマノミ#イソギンチャク#パラオ

 

ヘルフリッチ#パラオ#ダイビングツアー

 

フチドリハナダイ#パラオ#ダイビングツアー タイマイ#パラオ#ダイビングツアー

 

バラクーダ#パラオ#ダイビングツアー

 

ギンガハゼ#パラオ#ダイビングツアー オヨギベニハゼ#パラオ#ダイビングツアー

 

帆わいろチップリーフシャーク#パラオ#ダイビングツアー マダラタルミ#パラオ#ダイビングツアー

 

アオウミガメ#パラオ#ダイビングツアー

 

バラクーダ#パラオ#ダイビングツアー 親子ダイバー#パラオ#ダイビングツアー

 

クルーズコントロール#パラオ#ダイビングツアー ニシキテグリ放精抱卵#パラオ#ダイビングツアー

 

ヨスジフエダイ#パラオ#ダイビングツアー セグメンテッドブレニー#パラオ#ダイビングツアー

 

バラクーダ#パラオ#ダイビングツアー

 

カレントフック#パラオ#ダイビングツアー ベンテンコモンエビ#パラオ#ダイビングツアー

 

カニハゼ#パラオ#ダイビングツアー アオウミガメ#パラオ#ダイビングツアー

 

サンゴ#セントカーディナル#パラオ#ダイビングツアー

 

 

常にウミガメの後を行き、ガイドのロビンさんの前を行くハナコさん。
レナさんのNEWカメラにケンカを売るヘルフリッチ。
サザエさん家みたいに連なるちょっと可愛いマサさん、マキさん、シューレイさん。

 

海の凄さは語り切れず。
陸のことは語れますがながーいながーいお話になりそうなので(笑)

 

 

PPR#ビーチ#ウェルカムパーティー エリライ#パラオダイビングツアー#食事

 

パラオダイビングツアー#エリライ#レストラン カクテル#PPR#ココナッツテラス

 

PPR宿泊#パラオ#ダイビングツアー ハンバーガー#ベムエルミー#パラオ

 

PPR#パラオ#ダイビングツアー#レストラン エリライ#パラオ#レストラン

 

 

ブログのための写真を厳選しながら想うのです。
写真の中のそこは、パラオ。

 

ここでは叫んだっていーんです、アケモさん。
男のダブルピースも可愛く見えるのです、イエさん。
その一瞬を思い返しては、何度も一人で幸せを噛みしめてしまうのです。

 

海も人も、その瞬間が大切。
上手く切り取れなかったシーンは数え切れないほどありましたが、
その中で今回一番印象に残ったのは、この一枚。

 

 

ニシキテグリ#サンセット#パラオ#ダイビングツアー
幸せあふれんばかりの彼の顔。 photo by Setsuko.Y

 

放精抱卵の瞬間のニシキテグリのカップルを捉えたせっちゃん。
その瞬間を切り取るカメラの腕の凄さは勿論ですが。
殺気を消し、オスのこの幸せそうな表情を切り取ったのは、お見事です。。。

 

生き物大好きなせっちゃんが毎年参加してくれるパラオツアー。
まだ見ぬ生き物を見てもらうことが私たちの楽しみでもあるのですが。
『見たことある生き物の、見たことない一瞬』これが今回の一番。

 

 

そして、記念ダイブという大切な時をご一緒できたみなさん。

 

 

記念ダイブ#パラオ#ダイビングツアー
マサシさんの熱い想いはパラオの海へ・・・。

 

記念ダイブ#パラオ#ダイビングツアー
3・・2・・・1・・・・・・!!

 

記念ダイブ#パラオ#ダイビングツアー
さん、シオツキさん、悪気はなかったのです。

 

お一人ずつに言いたいことはありますが、
とりあえず、ゴメンナサイ。。。
そして、おめでとうございますっ。

 

 

またきっと来年もこのひと時を過ごすために。
パラオの方たちの笑顔に迎えられて空港におりたつのでしょう。

 

PPR#パラオダイビングツアー#宿泊
今年はちゃんと、最後の夜の星空を見れました。

 

大人数のワガママに応えて頂いた各方面の沢山の皆さま、
スタッフのワガママを甘んじて受け入れてくれたみんな、
ありがとうございました。

 

 

楽しかったなぁ。

 

 

みか

NORTH OCEAN TRIBE 2019

2/21-24  北海道知床  透明度:8m 水温:-1℃

 

 

 

僕は北海道が好きだ。

 

壮大な自然と、人を寄せ付けない厳しい寒さの中にひっそりと生きる生物達の息吹を感じる、

 

そしてあらゆる自然界の条件でオホーツクの海にやってくる冬の贈り物、流氷、

 

それはそれは凄くて、綺麗で。

 

そんな冬の北海道で潜るのが楽しいんです、好きなんです。

 

能取岬の絶景

 

流氷は生き物、なんて言われているんです、

 

その理由は、昔はその時期になると必ず大量の流氷がやってきて、

 

陸地に次々と寄せられ、陸地に寄せられた流氷はそこで結氷し氷の陸地が完成するのです、

 

ですが近年は温暖化のせいでしょうか、やってくる流氷もまばらで、

 

結氷する前に風が吹けば陸地から遠ざかり、また風が吹けば陸地に近づいてくる、

 

そう、とても不安定なのです、

 

そんなんだから、

 

流氷ツアーなんて言っても、流氷は遥か沖に見えるだけで流氷の下で潜ることができなかった・・・なんて話もよくある事なんです。

 

ですが、このツアーの運は、僕らOCEANTRIBEは持ってるようで、

 

流氷が風で離れていく中、がっつりと結氷した港でアイスダイブを楽しむことができました!

 

潜る前日はしっかりブリーフィング&アイスダイブの学科、

 

慣れないアイスフードもみんなで練習、

 

ブリーフィングは強盗会議

 

まるで強盗集団が、銀行を襲う前の打ち合わせです(笑)。

 

でもこれ真面目ですから(笑)。

 

僕が担当して今年で早4回目の流氷ツアー、

 

少し勝手が分かってきたものの、毎回新鮮な気持ちで、さりとて今年もまたここにこれた、

 

ただいまという気持ちもあり、嬉しく思うのです。

 

ダイビングスタイルはここでしか味わえない氷に穴をあけ、そこから水中に潜降していく、ホールエントリースタイル、

 

エントリーホール いざ!アイスエントリー

 

これぞアイスダイブです、

 

エントリーすると、

 

迫力の水中流氷

 

美しい、

 

水面に浮かぶ流氷、水中に張り出してくる流氷、

 

明るい所、暗い所、

 

こんな景色はここでしか見られない。

 

今まで見た事のない流氷の下で潜る景観もさることながら、

 

やっぱり流氷の下に潜るなら、絶対見たい生物がいます、

 

そう、クリオネです。

 

クリオネを激写 クリオネだぁ クリオネ発見~

 

いる時はいる、いない時はいない・・・

 

これまた運・・・・(笑)。

 

このクリオネを見せられるかどうか、もかなり僕とマサさんはプレッシャー・・・(笑)

 

だけど、今回も昨年に引き続き、いや、それ以上の遭遇率、

 

ほぼ、100%!

 

毎回じっくり観察できました!

 

し~か~も、

 

クリオネだけでなく、クリオネのエサとされているミジンウキマイマイ、

 

実はこっちのほうがレアなんです、

 

そのミジンウキマイマイもみんな見れちゃった!

 

ミジンウキマイマイ

 

さ~ら~に、

 

なんと、現地ガイドも驚くほどの生物、

 

北のダンゴウオ、ナメダンゴをマサさんが発見!!

 

すげ~

 

ナメダンゴだぁ

 

楽しいっす、北の海♪

 

キタユウレイクラゲ

 

ギンポ発見 これぞ流氷ダイブ

 

北国の楽しみは海だけじゃないです、

 

北海道の幸

 

ホタテ日本一、常呂町 こらぁうんめぇぞ

 

カニにホタテにイクラにウニ、ホッケにラーメンにスープカレーに網走牛の焼肉、

 

いやぁ、伝わるかなぁこの幸せ。

 

陸上の楽しみも盛りだくさん、

 

ワカサギget! ヒロミさんナーイスショッ ん~~~まだ釣れない氷の城にて

 

ミチルさんいくねぇ~ 雪原に沈む夕日 はい、こすこすしてー

 

ちょっこんとキツネさん 保護されたオオワシ 日本一長い直線道路18キロ

 

キタキツネ発見! 雪原に沈む夕日 流氷フェスティバル風景

 

 

毎年恒例になったカーリング対決、

 

見るのとやるのじゃ大違い、

 

その難しさと楽しさを体感、

 

マサシチームとマサさんチームでの対決、

 

マサさんチームの勝利・・・っきしょうー

 

そしてこれまた恒例になった網走湖でのワカサギ釣り、

 

釣れた人、釣れない人いました・・・っきしょうー。

 

夜に繰り出した流氷イベント、

 

氷の城の中で飲んだホットウイスキー、

 

これがまた酔っぱらう(笑)。

 

フレペ滝に向かうトレッキングや、

 

能取岬での最高の景色。

 

天気にも恵まれ雪原に沈む夕日を眺め、

 

偶然出会ったキタキツネに心癒される。

 

なべちゃんの仕込みの話や、

 

俺が本気で「ばかぁ!!」って言ってしまったオウちゃんの失態はそっと伏せとくことにします(笑)。

 

いやぁ、それにしてもちょっと書ききれないです。

 

今回も北の果ての北海道ツアー、

 

楽しかったぁ。

 

海、陸、食どれも◎です。

 

北の海、南の海、

 

自然との関わり合いに決まった形はありません、

 

そのどれをとっても美しく、素晴らしいです。

 

寒いから嫌だ、とかいってると人生損しますよ(笑)。

 

流氷ツアーのご報告最後になりますが、

 

今回の流氷ツアーも一緒に行った皆さんのおかげで形にすることができました、

 

本当にありがとうございました。

 

そして、毎度のことながらワカサギ釣りのお手伝いや、流氷研究者である大学教授の貴重な流氷の話を聞かせてくれた先生、マサさんのお姉さん、本当にありがとうございました!

 

僕も流氷ツアー更なる向上の為精進いたします、

 

さーて来年の流氷ツアーの準備ももうしよーっと。

 

木の数人と合ってない?

 

まさし

新年のご挨拶と、与那国のご報告。

2018年12月29日~2019年1月2日 与那国 透明度:青 水温:良

 

 

 

新年、あけましておめでとうございます。

 

 

ご挨拶が遅れてしまいましたが、昨日から通常営業しております。

 

皆さんは、どんな年越しをお過ごしだったでしょうか?
帰省、旅行、お仕事、お家でごろごろ。

 

 

私は・・・・・

 

 

 

与那国年越しダイビングツアー#カウントダウン
あけましたーーー!おめでとうございますっ。

 

 

『わーりー どなんちま。』(ようこそ、与那国島へ)

 

 

与那国のことを指す『どなん』とは、
『渡るのが難しい島』という意味だそうです。

 

2年越しの年越し与那国島ツアーに向かおうとする私たち。
の、出発前日から、猛烈な北風で、欠航が相次いだ与那国空港。
石垣島から与那国へ物資を運ぶフェリーも大時化により連日欠航。

 

 

まさに、渡難・・・・・

 

 

北風吹き荒ぶどんより曇り空の与那国空港に降り立った時、
どんなに嬉しかったことか・・・ねぇ、アケモさん!笑
そして奇跡の合流を果たしたショーちゃん!!!

 

与那国空港#年越しダイビングツアー
勝ったーーー!

 

始まりはドキドキでしたが、着いてしまえば・・・
黒潮の恩恵をたっぷり受けた、日本最西端の青い海が待っていました。
そして、奴らが。

 

 

 

 

港を出てわずか1分の水中の、光景です。
与那国では何が見れるの?と聞いていたつぼっちさん、
これが今回の目玉のハンマーヘッドシャークですよ?!笑

 

こんな海で4日間も潜れるのかと思ったら、もう。。。

 

 

 

毎日青い海に飛び込んで。
あっという間に過ぎてしまう潜水時間を嘆いて。

 

 

ハンマーヘッドシャーク#与那国ダイビングツアー

 

Wアーチ#与那国ダイビング#地形

 

日本最西端#西崎#与那国ダイビングツアー

 

 

毎晩その日の海を肴にお酒を飲んで。
あっという間に過ぎてしまう楽しい夜を噛み締めて。
年越しもババ抜きやっていたらあっという間でしたねー。笑

 

 

与那国ダイビングツアー#食事#国境

 

カジキの刺身#国境#与那国ダイビングツアー 年越しダイビングツアー#与那国

 

与那国ダイビングツアー#バースデーダイブ アイランドホテル#与那国ダイビングツアー

 

ババ抜き#年越しダイビングツアー#与那国 うちなー顔#与那国ダイビングツアー

 

パンマーヘッドシャーク#与那国ダイビングツアー

 

年越し#カウントダウン#与那国ダイビングツアー 年越しダイビングツアー#与那国

 

年越しそば#与那国ダイビングツアー 与那国アイランドホテル#年越しダイビングツアー

 

アフターダイブ#年越しダイビングツアー 与那国ダイビングツアー#アイランドホテル

 

アフターダイブ#生ビール

 

 

大晦日、潜り納めのハンマーの群れは感動でした。
元旦、マサシさんの血におびき寄せられたハンマーは最強に近かった。
ハンマーを追うショーちゃんとムラタさんが速すぎた・・・。笑

 

 

 

嬉しい記念ダイブもたくさんありました。

 

クサカベさんのバースデーダイブは
触るといい音がする?水中立神岩にタッチして。

 

バースデーダイブ#年越し与那国ダイビングツアー

 

イマイズミさんのバースデーダイブは
ハンマーリバーという最高のプレゼント。

 

バースデーダイブ#与那国ダイビングツアー

 

そしてまさかの痛恨のミス・・・
マユさん、199本!

 

記念ダイブ#年越し与那国ダイビングツアー

 

 

みんな、おめでとうございます?笑

 

 

あんなにたっぷりあったはずの4日間の海は、
気がついたら最後の一本に。

 

ここでは語りきれませんけど、
この最後の一本には、すんごい色々な想いがありました。
そして行けた、マサシさん念願の海底遺跡。

 

ダイビングを始めた頃の夢の一つが、
与那国の海底遺跡を潜ることだと、しつこいくらい(笑)ずっと言ってましたからね。
誰よりも、おめでとうございます。

 

今回は激流と波でその全てを見ることはできなかったけど。

 

地球が作り出した不思議な地形なのか、
遥か昔に創られた謎多き遺跡なのか。

 

また今年の年越しツアーで確かめに行くことにしました。
(決定事項です。笑)

 

最後のダイブを終えたみんな、いい顔していました。

与那国ダイビングツアー#サーウェスヨナグニ
やりきったーーーっ!!

 

無理言ってばかりの私たちにお付き合いいただいたマーさん、
ありがとうございました。

 

別便で合流予定だったショーちゃん、ヒロコさん。
日に日に増えていく今回のメンバーに、
マサシさんと私は、結局何人いれば正解なのか頭を抱えました。

 

コアラよりよく寝るゴンちゃんが毎朝遅刻しても、
イエさんがマジックのごとく姿をくらませようとしても、
レナさんとアケモさんがしっかり全体を把握していました。

 

本当に、いつもありがとうございます。

 

 

 

きっと、いえ、確実に。
2019年も私たちは沢山皆さんにお世話になると思います。

 

スタッフ一同を代表させてもらいます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

北海道ツアー?#スキー&スノボー
毎年恒例となりました、北海道旅行にて。

 

首が痛い、指が痛い、あばらが痛い・・・色々ありましたが無事です。笑
去年よりも少し重みを増した身体で、
今年も皆様と一緒にいろんな海に潜りに行くのを楽しみにしてます。

 

みか

ペソの国

 

2018/11/22-25・セブ         透明度15m  水26℃

 

 

 

 

 

セブ空港に迎えに来てくれたバスは、

ところどころ傷んだ舗装にガタガタと揺れながらフィリピンの

日常をすり抜けていく。

 

エルヴィス(現地の添乗員)の頑張ってる日本語は、車窓の日常

を説明してくれている。

 

 

 

 

いまにもこぼれ落ちそうなほど、おおくの人々を乗せたバイク、

 

軽トラから放たれるクラクションにまったく動じない歩行者、

 

その沿道に並んだトタンの軒先には、やはりこぼれ落ちそうなほ

どのココナッツやバナナ、マンゴーがうずたかく並べられ、

店を任された少女がうちわでハエをはらっている。

 

その建物の裏の空き地には、繋がれたヤギが草をはみ、

全てのしがらみから解放されている犬や猫、そしてニワトリが

互いの存在をまるで気にすることなく歩いていく。

 

 

 

 

 

アキラさんが言う。

「日本も大正時代はこんなだったんだよな」

 

ぼくは、「その時代生きてなかったんで分かりません」

というと、少しアキラさんに怒られた。

 

 

 

 

 

一日の平均日当は380ペソ(1ペソは2円ほど)。

乗り合いの改造軽トラに乗るのは7ペソ。

市民の足は、この定員をはるかにオーバーした軽トラか、

やはり定員を無視した3輪バイクだとエルヴィスは教えてくれ

た。

 

あとエルヴィスが10人兄弟であることも。

 

 

 

 

南の島、セブの日常をひしひしと感じながら、

宿泊地”ホテル シャングリ・ラ”へと向かう。

 

 

 

 

ふぃーっ

 

 

 

 

 

一歩敷地内に入ると裏と表をひっくり返したように景色は一変す

る。

 

ありあまるスペースなのに隅々まで手入れが行き届き、

人がまばらに、気ままに、寝・食べ・ゆるゆると遊んでいた。

 

 

 

 

 

この旅のコンセプトが、あたたかいところで

気ままに、寝・食べ・時には潜ろうということであるため、

このシャングリラの景観を目にしたとたん、願いは達成されると

確信する。

 

 

 

 

 

ランニングコース

 

 

 

 

海を見ながらのディナーは良い。

 

そう思った翌朝、

 

海を見ながらのモーニングはなんて気持ちが良い。

 

そう思っていた。

 

 

 

 

 

海見ながらのディナー

 

水族館じゃありません。これからの食材選び。

 

海見ながらモーニング

 

 

 

 

 

出来立てのオムレツを食べて、濃いめのコーヒーを淹れてもらい

ビュッフェの朝食を済ませると、午前中はマクタン諸島の島々で

潜る。

 

 

横揺れのない特殊な形のボートは、気温30℃の快晴の空の下を

文字通り滑るように走り気持ちよかった。

 

 

 

 

 

 

200本の記念を迎えたリエを囲んで海中で集まって、

 

クマノミを執拗に紹介する現地ガイドとは、距離をとって・・・笑

 

 

 

 

 

 

あまり深場を攻めない体に優しいダイビングは、

水温28℃の海水に身を委ね、うたかたのような時間を漂った。

 

 

 

 

 

ハナゴイの群れ

 

フィリピンの船

 

リエとシルエット

 

はしゃぐ巨漢

 

リエおめでとう

 

サンゴの海

 

はしゃぐ自分

 

サンゴの上の魚

 

現地ボーイズ

 

 

 

 

 

午後からは、リゾートライフ。

 

 

 

ビーチのバー

 

スパ

 

読書

 

スノーケリング

 

プールサイドで昼寝

 

エステ

 

ランニング

 

ビリヤード

 

 

 

それぞれの時間をおくる。

 

 

そう。

 

 

これがこの旅のコンセプト。

 

 

 

 

 

ビーチチェアーの悲劇

 

プールサイドのランチ

 

スパ

 

紹興酒でベロベロ

 

イカ墨パエリア

 

リゾート

 

 

 

 

 

 

だがこれは違う。

 

 

おもいのままに寝・食べ・あそぼうというコンセプトではあるが

食べながら寝てしまうというのは少し違う。

 

ちゃんとしたチャイニーズレストランで食事を楽しんでいるとき

寝てはいけない。

 

 

リエはもう、赤ちゃんではないのだから。

 

 

 

これはコンセプト外

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は不思議だと思う。

 

こんなにのんびりと、優雅に過ごしているのに時間があっという

間に過ぎて、帰りの日を迎えてしまうということが。

 

 

 

 

 

のんびりしてればゆっくりと時間が流れるべきなのに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

換金したペソは底をつき、

やはりうたかたのように4日間は過ぎた。

 

 

 

 

眩しい記憶となって、過去になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひどく肥大したお腹だけを、現実(いま)に残して・・・。

 

 

 

 

 

 

 

マニラ到着

 

記念写真

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

リベンジ成功

11/2-3    八丈島  透明度:30m  水温:24℃

 

18hachijo080

 

 

あぁ、やっとこうして八丈島に来れた。

 

前回は7月だった、台風がピンポイントで発生、

 

僕らの楽しみにしていた八丈ツアーはあっさりと中止になった、

 

そして今年2回目の、いわば「八丈リベンジツアー」企画された、

 

そうしたらなんと、また台風発生・・・

 

またきたか・・・

 

一時はどうなる事かと思ったけど、

 

台風はそれていき、

 

こうして八丈島の地に降り立つ事ができたのだった。

 

そして運が良いことに、

 

昨日までうねりがひどくてクローズになっていた八丈島のメインのダイビングポイントであるスーパービーチと称賛される「ナズマド」も、

 

僕らが来た日に、海が落ち着き潜水可能に♪

 

それだけでもほんとにテンションあがんな~(笑)。

 

今回は総勢11名、言わずと知れたのベテラン揃いで、しかもマクロ派多数、

 

潜った海は青かった、透明度20m以上は軽くあり、そして流れが凄い・・・

 

そうだった・・・そう、このナズマドというメインポイント、

 

潜水エリア広い広い、奥まで行けば深い深い、

 

そしてとっても良く流れる、あぁ流れ早い早い、

 

みんなこの1本目で身が引き締まったでしょう(笑)

 

はい・・・僕も引き締まりましたよ(笑)。

 

でもね、その分生物はアツかった、

 

今の時期ウミウシは少なめです、なんて現地のスタッフから聞いていたんだけど、

 

探し出したら、ほんとたくさんの見たことないウミウシ、

 

そして南方系幼魚、伊豆諸島固有種、甲殻類、

 

ほんとにマクロが面白い、

 

見たことない生物がたくさん、

 

 

 

コンシボリ幼体 ゾウゲイロウミウシ シンデレラウミウシ

 

ツユベラyg 特大のブリ? タテキンyg

 

ウミウシカクレエビ ハタタテハゼのペア

 

 

ミゾレウミウシ モザイクウミウシ

 

探せば探しただけ何かが見つかる、

 

いつからだろう?

 

こんなに小さな生物を探すことが楽しく思えるようになったのは、

 

いつからだろう?

 

こんな小さな生物を見つけて嬉しく思えるようになったのは。

 

初めて自分で見つけたキンチャクガニとウミウシカクレエビ、

 

八丈タツはちょっと見つけられなかったけど、嬉しかったなぁ。

 

そしてね、何を隠そう、八丈島は日本一ウミガメとの遭遇率が高いのだ、

 

伊豆でウミガメを見れたらスーパーラッキー!だよね(笑)、

 

僕もね何を隠そう生粋の伊豆ダイバーであるがゆえに、

 

今回もね、最初はウミガメを見つけると、

 

みんな~!!!ウミガメだ~!!!

 

なんてテンションがMaxになるんだけど、

 

潜るたびにあれ?カメだ、あっ、あそこにもカメだ、

 

あれあれ?あそこにもカメだ、

 

ってな具合で一回に4~5匹見る事も、

 

そ、そうだ、八丈島ではカメは普通種なんだった、

 

そう気づかされるのでした(笑)

 

そして最後にはカメがいる事にも普通のテンション(笑)

 

なんて贅沢なんでしょうか(笑)

 

アオウミガメだー

 

ナズマド以外には八重根というポイントで、

 

これはこれは立派なアーチも見たなぁ。

 

2日間で計5ダイブ、

 

移動距離やタンクの都合で色々あったけど、

 

休む暇さえ与えず潜ったその5本、

 

そのほとんどが60分ダイブ、最長のダイブ70分、

 

1本1本が本当に濃かった、

 

誰一人疲れたなんて言わずに(言ってたっけ(笑))

 

笑顔でみんな潜りを楽しんで、これこそベテランの潜り!(笑)。

 

だけど、オーシャントライブのベテランの面々、

 

海だけでは満足しないのは知っていますよね?(笑)。

 

そう、八丈島はそんな人たちをもうならせるだけのアフターダイブが待っております。

 

はい、飯最高美味い、

 

いやぁ~食ったなぁ~、飲んだなぁ~(笑)

 

お会計・・・(笑)。

 

18hachijo067 18hachijo063 18hachijo062

 

18hachijo071 いい笑顔 いい笑顔②

 

18hachijo060 プリン♪ 18hachijo075

 

雨がしとしと降り続いた二日間だったけど、

 

最終日の観光の時には晴天に、

 

何をするとも決めずにお土産屋さんに立ち寄ったり、

 

ギョサン屋さんによって飾り付けをしたり、

 

山の上の牧場に行ったり、

 

僕の独断で行ってみたい道を探検したり(みんな付き合ってくれてありがと)。

 

18hachijo083

 

18hachijo091 18hachijo100 見晴らしがいいね

 

18hachijo078 メガネスズメダイ キンチャクガニ

 

ユウゼン アザハタさん ダニエライロウミウシ

 

大人数ー アーチへ 大きなアーチヘ

 

少しの時間も余すことなく遊びつくして、

 

帰りの空港にはばっちりの時間。

 

もう東京に帰るのか・・・

 

あっ、ここも東京だった(笑)。

 

あっ、

 

そうそう、

 

思い出しましたが、

 

ツアー中一瞬だけ見れた、八丈小島にかかる虹、これは珍しい

 

ショウダイの自撮りで集合写真を、

 

ばっちりです

 

八丈小島に虹がかかった

 

最高楽しかった3日間、

 

みんなありがとうございました!

 

そしてたくさんの写真使わせてもらいました、ショウダイ、サンキュー!

 

今年の八丈ツアー、ついてなかったんだか、ついてたんだか?

 

どうだろう?

 

とりあえず潜ったなぁ~、

 

また来年も、まだ見ぬ生物を探しに行きましょう!!

 

 

 

まさし