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「リゾートツアー」カテゴリーアーカイブ

日本最後の夕陽は美しかった

11/2-5  与那国島  透明度30m 水温:27℃

 

日本最西端の地で

 

なんか空いい感じじゃない?晴れてるし、夕陽を見に行くなら今日でしょ!!

 

 

 

ここは日本の最西端の島

 

 

そしてここは日本の最西端の島の最西端

 

 

 

という事は日本で最後に沈む夕陽を僕らは見ている。

 

 

 

 

 

 

 

この夕陽には喜びもひとしお

 

 

そもそも、今回こうしてこの与那国島の地にいること自体奇跡のようなものでした(笑)

 

 

台風21号、、、

 

 

送った器材は与那国島にたどり着けず石垣で足止め、、店まで戻ってくるし

 

 

与那国島は今までにないぐらい大荒れ、、

 

 

与那国から離れていったと思ったら今度は飛行機経由地の石垣&那覇が風の影響でヤバい、、

 

 

色々ありまして、、

 

 

 

ですがね、前日まで全便欠航だった飛行機は僕らに合わせて再開

 

 

 

僕らは21号の進路をかわすように与那国島に降り立つことが出来たのです。

 

 

 

 

おまけに、、前日まで大荒れの海が、

 

 

一部のエリアを除いて潜れるまでに回復♪

 

 

 

透明度30m~の青い海が僕たちを迎えてくれました♪

 

 

 

台風一過で晴れた空

 

 

温かい海、どこまでも見える水中♪

 

 

与那国島といえば大型のハンマーヘッドシャークの群れが有名ですけど

 

 

ハンマーシーズンである冬以外の素晴らしい与那国島は以外とあまり知られていないのです

 

 

立神岩

 

 

地形ポイントに行きたいです!

 

 

洞窟にも行きたいです!

 

 

大物も見たいです!

 

 

できればマクロ生物も紹介してほしいです!

 

 

 

あの有名なダイビングポイント「海底遺跡」には絶対いきたいです!

 

 

 

現地ガイドさんにハンマー以外のほぼすべてのリクエストをしていました(笑)。

 

 

 

ボクはてっきり、与那国島の現地ガイドさんはマクロ生物にあまり興味がないのかと勝手に思っていたんですが、

 

 

 

「私マクロ好きなんですよただ、あまりリクエストされないんです」と、、

 

 

ワイドな与那国に来てマクロも見たいというのはウチぐらいですかね、、(笑)

 

 

 

 

 

潜って早々ナポレオンフィッシュ!!(写真は撮れなかった、、)

 

 

与那国島の3大ポイントのうちの一つ「ダイヤティ」

 

 

いくつもの抜け穴やトンネル、、入り組んだ洞窟♪

 

 

洞窟に続く洞窟

 

一本の柱のようにみえるが、、、

 

 

実は、、柱じゃなく切れている、、、

 

 

なんでダイヤティって言うんですか?

 

 

 

「あの切れてる柱がTにみえるでしょ?」って聞いてみんな??

 

 

結局「Tじゃなくて」ゴルフの「ティ」って事が分かりました(笑)。

 

 

じゃあダイヤはなんだ?って話は解決せず(笑)

 

柱のように見えて

 

実は柱じゃない「ダイヤティー」

 

まん丸の竪穴
つるっとした岩盤

 

洞窟を楽しむ傍ら、、ヒカルはマクロ写真に夢中で粘る粘る(笑)

 

 

ハナゴンベの群れにゼブラハゼ、、そして初めて見たドナンメギス

 

 

マクロはなかなか撮るのが難しい生物ばっかりだったよね、、正直

 

 

生物写真は全部ヒカルの撮ってくれたもの

 

 

 

 

 

 

 

 

与那国のダイビングは全てフリー潜降、フリー浮上、そしてドリフト

 

 

流れに乗る!!これが与那国ダイビングの醍醐味の一つでしょう。

 

 

普段はハンマー狙いで潜る西崎

 

 

結構な流れ、、でも流れに逆らったりしないからラクチン、、

 

 

車窓のように、景色が流れていく、、き、きもちいい、、、(笑)

 

 

ツムブリの群れに巻かれて

 

 

そしてどこまでも追いかけていくマチャさん(笑)

 

 

中層の乱流にも巻かれて、、

 

 

流れに流れて、、、上がった先は北側エリア、、、ザブザブ、、なんて事もありました(笑)

 

島の北側は波アール

 

流れに乗ってツムブリに巻かれて

 

どこまでも追いかけて・・(笑)

 

いやぁ、、それにしても

 

気温も湿度もちょうどよくて

 

 

風を切る船上がなんとも心地よい

 

 

 

リラックスムードの中いつの間にか船首にみんな集合

 

 

 

気が付くと辺りが物凄い地層の景色になっている、、

 

 

そう、、向かったのは与那国島の最も有名なポイント「海底遺跡」

 

 

 

そう、今回の1番のお目当て。

 

 

船のデッキでお喋り
この船の偉い人?(笑)

 

海底遺跡ってホントに人の手によって作られた遺跡なの??

 

 

 

今回もやっぱりみんなでその話になりましたよね(笑)

 

 

どうなんでしょうかね?(笑)

深堀すると夢がなくなるかも(笑)

 

 

潜って自分の目で確かめましょうか(笑)

 

 

今回のメインと言っても過言ではないですからね

 

 

そう、よくダイビング雑誌に載っていたあのメインテラスで集合写真を撮りましょう

 

 

今回は贅沢にフルコース、人一人しか通れない城門を抜け、、メインテラスへ向かったのですが

 

 

結構流れてました(笑)

 

 

今回の与那国1頑張ったかもしれないですね(笑)。

 

 

ボクも頑張って泳ぎました、、そしてワイドな集合写真を撮ったんですが、、、

 

あんまり上手くとれてなくてほんと申し訳ないです(笑)

 

 

実は今回、2回も海底遺跡に連れて行ってもらえたのです、、

 

 

が、、2回目の方が流れていました、、、(笑)。

 

海底遺跡 城門からフルコース

 

遺跡の上は崩れ波
コバンアジの群れ

 

メインテラス上も流れている

 

流れに負けずに進みます

 

 

カメのモニュメント

 

本物もいた

 

大拝所
メインテラス集合写真

 

朝から夕暮れまで

 

ずっと晴れていた♪

朝から夕陽が沈むまで、海で、陸で、ほんと遊びまわりましたよね

 

 

合間をぬってお決まりの観光も♪

 

 

毎日晴れていたものでどこへ行っても景色は綺麗だし

 

 

夕暮れ時は最高だし、

 

 

ヤギがいれば車を停めて

 

 

馬がいれば車を停めて

 

 

そうそう、、

「ドクターコト―の診療所行きた~い」ってみんな言うんですよ

 

 

それじゃあ行きましょう!!

 

 

ここはあのシーンの!あそこはあのシーンの!!って言ってもほとんど反応なし

 

 

それもそのはず、、ほとんどみんなコト―見てない、、(笑)。

 

 

それなのにあんなに診療所で盛り上がれるんだから逆に凄いわ(笑)

 

 

 

それにしても、、、毎晩食べ過ぎましたね、、

 

 

カジキマグロの刺身、、ラーメン、、、ヤシガニ、、、あざみ麺、、世界で二番目に美味しいもずく(マサさん談)はお変わりしまくって飲み物張りに食べました(笑)

 

そして60度の花酒をみんなで回し飲みしてウェ~~~ってなって(笑)。

 

 

たまたま与那国の小学校の運動会と日時が被って

 

 

おじちゃんが運動会の為に作った「牛汁」を僕らにもふるまってくれて、、、これがまたんんまい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

海底遺跡は人口?自然?

 

 

そんな話はもどうでも良くなっていたのかもしれません、、(笑)

 

 

あの流れの中わちゃわちゃゴチャゴチャしながら

 

 

メインステージに座った集合写真の話もちきりでした、、(笑)

 

 

っていうかそこまでしてあそこで写真撮る~~??説(笑)

 

 

今回、、与那国へ移住したイシムラさんも現地合流して一緒に潜ったのですが、

 

 

やっぱりお店のみんなと潜るとあのわちゃわちゃが楽しいよね~~個人だとああいうの絶対ない(笑)

 

 

とお喜びでした(笑)

 

 

 

 

 

はい、そして、今回の主役ヨーコです

 

 

クラゲに刺されても、

 

 

すりむいても、、

 

 

シーガル(半袖ウエット)をやめません、、(笑)

 

 

ジャケットを着なさい!とボクが言って、、、まったく着ようとしません(笑)

 

 

せめて下に長袖のラッシュガード着てはどうか?と提案してみてもそれも拒否

 

 

水をできるだけ感じたいからと(笑)

 

 

そんなヨーコ

 

 

めでたく今回、奇跡の与那国で100本です!

 

 

 

海底遺跡は流れがないともう満足できないんだってね(笑)

 

 

おめでとう!!

 

 

 

よーこ100本おめでとう!

 

 

台風のコースをすり抜けるかのような今回の与那国

 

 

正直、本当に奇跡だと思いました(笑)

 

 

きっと皆さんの誰かがもっていたんでしょう、、(きっとぼくじゃない)

 

 

与那国に着いたその時からみんな笑顔が止まらなかったですね(笑)

 

 

なんであんなに笑っていたのか、、(笑)。

 

 

 

海も100%満喫!!と言いたいところですが、、、

 

 

 

今回潜れなかったポイントもまだまだありますし、、

 

 

 

次は、、ホワイトワールド行こう、、とか

 

 

 

次は見れなかったヘルフリッチも、、とか

 

 

ジンベエ見たいとか、、マンタ見たいとか、、カジキ見たいとか、、、

 

 

散々話しましたが、

 

 

次はまた違った軌跡、、起こしましょうこの与那国で。

 

 

 

 

日本最後の夕陽、、

 

 

みんなで夕陽を眺めたあの時間、、

 

 

いやぁ~~ほんと最高に美しい夕陽であり、、

 

 

最高の時間でした♪

 

 

 

4日間ありがとうございました!!

 

 

日本最後の最高の夕陽

 

まさし

喜びごとだらけ?

 

2024/11/2~4 伊豆大島 透明度:15~25m 水温:23℃

 

 

喜びを表現してください~

 

 

秋の浜@伊豆大島ダイビングツアー
わーーーいっ!?

 

 

 

大人な皆さま、私のやらせリクエスト、
応えて頂きありがとうございます。

 

 

 

でも、本当に喜ばしいことが。

 

 

それは・・・

 

 

『ここが、伊豆大島』で、あること。

 

 

 

 

最近こんなご報告ばかりですが。
今回の2泊3日の伊豆大島ツアーも類にもれず。

 

 

吹き荒れる強風、高い波。
私たちの到着後、午後の大島行きの船は欠航。

 

 

そう。無事伊豆大島に到着したこと、
潜れたことが、喜びごとだったのです。

 

 

あ、あと。
出船10分前、だいーぶ遅刻したナカネさんが、
無事間に合ったことも喜びごとでした(笑)

 

 

 

 

そんな荒れ模様の海上ですが。
着けば、潜ってしまえば、こっちのもの。

 

 

イサキ群れ@伊豆大島ダイビングツアー
スカッと青海~~~

 

 

青温かい海、悠々と泳ぐウミガメ、
近いのになぜか伊豆半島とは異なる生物層・・・

 

 

ミカヅキツバメウオ幼魚@伊豆大島ダイビングツアー
ちょい育ちすぎミカヅキツバメウオ幼魚?笑

 

イソコンペイトウガニ@伊豆大島ダイビングツアー
イソコンペイトウガニwithスケロクウミタケハゼ(背景)

 

 

大島の海は、楽しい。
アイドル級の人気者が、わさわさ。・

 

 

クマドリカエルアンコウ幼魚@伊豆大島ダイビングツアー
今季初クマドリ♪

 

アカシマシラヒゲエビ@伊豆大島ダイビングツアー
『気持ちえぇ~』byウツボ

 

ナンヨウハギ幼魚@伊豆大島ダイビングツアー
ドリーwithリューイチさん(背景)笑

 

ヒレボシミノカサゴ@伊豆大島ダイビングツアー
こっちむいてー

 

 

そして、実は陸も、とっても楽しい。

 

 

到着した喜びに、ご飯前のフライング乾杯。

 

 

民宿椿山@伊豆大島ダイビングツアー
待ちきれず、開けちゃう女子部屋(笑)

 

 

宿の女将さんの優しさ溢れる『小盛り』ご飯。

 

 

民宿椿山@伊豆大島ダイビングツアー
この差、わかりますか?!笑

 

 

白米2合ペロリの最強胃袋、ナカネさん。
乾杯の度、ビールの泡に埋もれるマツモトさん。
好き嫌い談義に、天然炸裂、話題に事欠かない夕飯の席。

 

 

そして、満腹至極、お布団の中(笑)

 

 

民宿椿山@伊豆大島ダイビングツアー
こーいうポケモン見たことある・・・?笑

 

 

こんなに海陸楽しくていいのかな?

 

目が覚めたら二日目、海況チェック♪
目の前には・・・超荒れた海(笑)
それでも潜れる大島、すごい。

 

 

王の浜@伊豆大島ダイビングツアー
頭上の波がヤバい・・・

 

そこで1本目に迎えた・・・
レナさん、1500本!!

 

 

記念ダイブ@伊豆大島ダイビングツアー
あえてのハタタテハゼ byマサシさん

 

の、プレゼント。

 

 

でも、レナさんがずっと見ていられると仰ったのは、
ヤドカリの攻防戦(笑)

 

 

ベニワモンヤドカリ@伊豆大島ダイビングツアー
『そのお家、よこせよ~』

 

 

続く2本目のお祝い事は・・・
リューイチさん、500本!!

 

 

記念ダイブ@伊豆大島ダイビングツアー
大島とリューイチさんと言えば・・・ベニシボリ(笑)

 

 

の、プレゼント。

 

 

思い出のベニシボリは、、、惜しい。
でも極小サイズのコンシボリ!!

 

 

コンシボリ幼体@伊豆大島ダイビングツアー
惜しい~けど、最高サイズ。

 

 

そして今日はせっちゃんのバースデー♪
色々めでたい日の〆は、可愛いウミガメさん。

 

 

 

 

 

 

でも何よりものプレゼントは、
この大うねりの中でも無事潜れたこと。

 

 

王の浜@伊豆大島ダイビングツアー
サンセット+うねり=感動のフィナーレ

 

 

バックの大波、伝わりますか・・・?笑

 

 

 

 

そんなめでたい日の夜は。

 

 

寿し光@伊豆大島ダイビングツアー
宴ですっ

 

 

飲みますねぇ、ユカさん。

 

 

寿し光@伊豆大島ダイビングツアー
おっとっとっとー

 

 

あ、リューイチさんのお酒でしたか(笑)

 

 

寿し光@伊豆大島ダイビングツアー
無敵。

 

 

〆の島寿司まで、
大変おいしゅうございました。。。

 

 

寿し光の島寿司@伊豆大島ダイビングツアー
寿し光の島寿司、最強。

 

 

 

 

そして迎えた最終日、朝。
本日の海は・・・凪!!

 

 

早朝ダイビング@伊豆大島ダイビングツアー
そりゃ朝陽の下、浮いちゃいますよねぇ。

 

 

よかったぁ、穏やかな早朝ダイビング。
水面に越しの朝陽、朝食中のウミガメ、
狙いのニタリと見まがう特大ヒラマサ!!

 

 

ヒラマサ@伊豆大島ダイビングツアー
メーター級(笑)

 

 

島周りに点在するポイントを、
風の影、うねりの影へと逃げ回り、
無事3日間9本を潜りきったのでした。

 

 

ピザランチ@伊豆大島ダイビングツアー
地べたでお洒落ピザランチ(笑)

 

 

島渡れて潜れて記念があって・・・
喜び事だらけの3日間(?)
お付き合いいただき、ありがとうございました!

 

 

みか

 

 

 

奇跡の4日間の思い出。

 

2024/10/25-28 西表島 透明度:10~30m 水温:27℃

 

 

バラス島上陸@西表島ダイビングツアー
上陸したどーっ!

 

 

青い海に浮かぶサンゴの島

 

そこに立つ男2人

 

 

ここは、バラス島。
西表島と鳩間島の間にある、幻の島。

 

 

そう、来たのです。
西表島、来れたーーー!!

 

 

なぜ、こんなにも嬉しいのかというと。

 

 

台風20号直撃コースがそれたから。
そして、台風21号が来るギリ前だから。
ツアー中止の瀬戸際、だったのです。

 

 

 

 

遡ることひと月前!?

 

 

嵐を呼ぶと名高い私と、
日頃の行いがよいor強運の皆様と。
西表島ツアーの思い出です。

 

 

 

 

1日目。

 

 

 

石垣島@西表島ダイビングツアー
晴れたーーーっ!!

 

(このお土産タイムの前後、大雨)

 

 

西表島に渡るためにおり立った石垣島。
秒速で通過予定が、予定の船が海況不良で欠航。
予期せずできたお土産&観光タイム♪

 

 

しかも、この時だけ奇跡の晴れ。
もってないようで、もってます。
今回のメンバー、強運。

 

 

船の変更はあったけど・・・

 

 

イリオモテヤマネコ@西表島ダイビングツアー
イリオモテヤマネコ~♪+暗雲

 

 

西表島、無事上陸!!

 

 

そして、遅れた船からの、
怒涛の着後ダイビング(笑)

 

 

ヒーリップル@西表島ダイビングツアー
準備は万端!?+強風雨

 

 

ウエットいそいそ着替えていたら、
突風吹いてきたけど、雨降ってきたけど、

 

 

大丈夫。

 

 

一本目の狙いは、現地ガイド・トシさんイチオシ。
薄暗い海が大好きな~ニシキテグリ。

 

 

ニシキテグリ@西表島ダイビングツアー
もう夜ですか?

 

 

湾内でのんびりニシキテグリを狙いましょう。
そう思って飛び込んだ1本目!!

 

 

トシさん、よく泳ぐ。
あっちへこっちへニシキテグリ探してよく泳ぐ。
そのまま水面まで出ちゃって・・・

 

 

・・・え??

 

ポイント間違えたの?!

 

 

もうねぇ、さすがトシさんでしたよ。
初日からかっ飛ばしてきます(笑)
でも2本目・・・いや、1本目から楽しかったぁ♪

 

 

とりあえず着後も無事潜れて、
幸先のよいスタートにかんぱーい♪

 

 

民宿マリウド新館@西表島ダイビングツアー
待ちきれず、かんぱーい(笑)

 

 

 

 

2日目。

 

 

 

民宿マリウド新館@西表島ダイビングツアー
朝ですよー

 

 

目が覚めれば、

 

 

ヤギ?

 

 

島の運動会で、
宿のオーナーさんが優勝したらしいです。

 

 

景品・・・ヤギ(笑)

 

 

窓を開ければヤギと海。
さぁ、今日はどんな海が待ってるかなぁ。

 

 

ヒーリップル@西表島ダイビングツアー
今日も元気に出航っ!

 

 

波は昨日より落ち着き、天気も快方へ。

 

 

1㎡のバラス島に協力して8人上陸!(2人程水没。笑)
昨日1本しか潜れなかった分、今日は4ダイブ♪
濃厚マンゴージュースの夢も叶えましょう~

 

 

マンゴースムージー@農園カフェファイミール
ご満悦(笑)

 

 

やりたいことギュウギュウ詰め込んで、
今日もやっぱり最後はかんぱーい♪

 

 

民宿マリウド新館@西表島ダイビングツアー
たんとお食べなさ~い(笑)

 

 

飲んでばっかじゃダメだよ、チューサ。
イクタおとーさん、ご飯よそうよぉ。
日に日にチューサの身体は健康に!?

 

 

民宿マリウド新館@西表島ダイビングツアー
つっこみどころ多すぎる不健康な二次会風景(笑)

 

 

 

 

3日目。

 

 

 

民宿マリウド新館@西表島ダイビングツアー
また、朝来たよー

 

 

目が覚めれば、やっぱり、

 

 

メリー。(名前知りました)

 

 

早起きしたら、星砂の浜までお散歩~♪

 

 

星砂の浜@西表島ダイビングツアー
うつむきがちに、朝活(笑)

 

 

悲しいかな、本日ダイビング最終日。
ダイビングの合間は休憩・・・しないで飛び込み!笑
勝手に鳩間島上陸ツアーも開催っ

 

 

スノーケリング@西表島ダイビングツアー
ひゃほーーーっ

 

 

そして、この日、この海で。

 

 

記念ダイブ@西表島ダイビングツアー
ミサコさーん!1600本!!

 

 

おめでとうございます!!
本当に、本当に、、無事来れてよかった・・・汗

 

 

大好きなアカネハナゴイに囲まれて。
トシさんから大量のウミウシプレゼント。
プレゼンツbyIKUTA&NOZOMUのギンガメアジ群れ。

 

 

最終日の最後まで、
海をギュウギュウたっぷり楽しんだら、
今宵ももちろん、かんぱーい!!

 

 

記念ダイブ@西表島ダイビングツアー
1・6・0・0!!

 

 

海を望むお洒落なレストラン♪
(暗くて見えないけど)

 

 

飲めや食えやぁ!?

 

 

Hook by BRIDGE@西表島ダイビングツアー
あ~ん(笑)

 

Hook by BRIDGE@西表島ダイビングツアー
負けじとWあ~ん(笑)

 

 

次から次へと運ばれてくる、
島食材ふんだんに使った素敵なお料理。

 

 

島らっきょう@Hook by BRIDGE西表島ダイビングツアー
島らっきょ愛を感じます(笑)

 

Hook by BRIDGE@西表島ダイビングツアー
こ、これは・・・アクアパッツァやぁ!!

 

Hook by BRIDGE@西表島ダイビングツアー
イリオモテイノシシじゅるり。

 

 

ほら、あ~ん・・・と見せかけて~パクっ。
もう満腹~だけど、デザートもいっちゃう?!
あっという間に流れる時間と空の皿。

 

 

食べすぎた重たい体には、夜のお散歩を。
勝手にナイトツアーも開催(笑)

 

 

ナイトツアー@西表島ダイビングツアー
ヤシガニに群がる大人(笑)

 

 

コウモリ、ヤシガニ、謎の鳥。
でも一番は・・・この星空でした。。。

 

 

星空ナイトツアー@西表島ダイビングツアー
満天の星空の下。

 

 

朝が来たら帰るのか・・・
名残惜しくって二次会開催。

 

 

パイナップルだと思って指切って、
いないはずの人と話した記憶があって、
その他の記憶は・・・戦線離脱・・・。

 

 

楽しかったような、
なんだかもったいないような(笑)

 

 

でもそれほどに、
眠たすぎるのに寝たくない夜でした。。。

 

 

 

 

最終日。

 

 

 

沖縄そば@那覇空港
沖縄そばに溺れたい。。。@那覇空港

 

 

眠たい目をこすって早朝撤収。
この日を境に西表島の海はクローズ。
台風の合間を縫っての奇跡の4日間。

 

 

荒れる女の私に起こった奇跡。
かと思ったのですが、
たぶん私以外の皆様の強運のなせる業。

 

 

振り返れば陸の思い出に溢れた西表島。
でも、写真を見ると蘇る海の思い出も。

 

 

トシさんの紹介する豊かで濃い西表島の海。

 

 

『あと1つ~』が7つくらいある長いブリーフィング(笑)
みんないるのにトシさんだけいない逆ロスト現象。
でも、そんな珍プレーをも忘れる好ガイド。

 

 

アオウミガメ@西表島ダイビングツアー
『背中かいて~』

 

アカネハナゴイ@西表島ダイビングツアー
アカネハナゴイの楽園。

 

カクレクマノミと白化イソギンチャク@西表島ダイビングツアー
君、かわいいな。

 

シロイソハゼ@西表島ダイビングツアー
自分の立ち位置知ってるシロイソハゼ

 

ホムラダマシ@西表島ダイビングツアー
え?!普通に登場、、ホムラダマシ!?

 

オイランハゼ威嚇と求愛@西表島ダイビングツアー
『やんのかこらぁ!?』モードのオイランハゼ

 

トウモンウミコチョウ@西表島ダイビングツアー
西表島、ウミウシ熱いですっ。

 

アオウミガメ@西表島ダイビングツアー
西表、カメ、怠けてます(笑)

 

 

載せきれないけど、
西表島の海は、熱かった。

 

 

そして、ワイドは苦手といいつつ、
当てまくった〆の大物ポイント。
マダラトビエイ、トカキン、ギンガメアジ!!

 

 

 

 

 

沢山の思い出と、大量のお土産を手に、
マクロもワイドも熱い西表島に、
また帰ってこようと誓うのでした。。。

 

 

バラス島上陸@西表島ダイビングツアー
『強運の猛者』 1㎡のバラス島にて。

 

 

私の荒れるパワーを押さえて頂いた皆さま。
日頃の行いと強運に感謝。
奇跡の4日間をありがとうございました!!

 

 

みか

 

 

山に登って森に帰って海で遊ぶ

10/11-14  屋久島

 

 

木漏れ日の森とせせらぎ

 

 

 

屋久島空港に着くと「お久しぶりですモトムラさん!!」と山ガイドさんに声をかけられる、、

 

 

 

あぁ、屋久島の趣ある空港も懐かしいが、、ガイドさんのその声も懐かしい(笑)

 

 

 

き、来たんだ屋久島

 

 

 

この自然そのままの島で

 

 

 

ボクもまた自然力を取り戻す時が来たんですね(笑)

 

※ここで言う自然力とは人が本来持っている自然を感じる力)のことでアール

 

 

 

 

 

 

台風10の影響で橋が土砂崩れで通れず今までのルートから更に大回りして太鼓岩を目指します。

 

 

 

時折小雨がぱらつく天気でしたが、、

 

 

 

歩き出しから次第に雨は止み、晴れ間が見えてきました。

 

 

 

いつ、雨が降ってもいいように、と下だけはレインウェアを着て出発したものの、

 

 

 

イシイさんとボクだけは下半身の蒸れに耐えられなくなり、、「これなら濡れた方がマシだ」と早々に脱ぎ捨てる(笑)。

 

 

 

「366日雨が降る」と言われるぐらい雨が多い屋久島

 

 

思い出すなぁ2年前、、、ずっと雨でした、、しかもドシャ降りね(笑)。

 

 

 

雨の屋久島は緑や苔が青々と潤って美しいけど

 

 

山登りはやっぱり晴れていた方が快適だと思う、、蒸れないし(笑)。

 

 

 

 

のんびりペースで歩きながら

 

 

 

山ガイドさんから自然力を鍛える指導が入る(笑)

 

 

 

携帯で写真を撮って満足しないでください

 

 

 

自分の目でよーく見て、観察して、何か気がつきますか?

 

 

あの木、あそこからは違う種類の木です、、

 

 

 

 

よーく見てください

 

 

あの木、同じ種類の木ですが、、別々の木です、

 

 

数百年後には一本の木になるでしょう、、

 

 

 

 

目で見てるだけじゃなくて触ってみて

 

 

木だって、苔だって、、

 

 

苔だけで屋久島で600種類、、、まるで苔天国

 

 

それぞれの触り心地ある、、、

 

 

 

 

えぇ?屋久杉は樹齢1000年からじゃないともらえない称号なんだ、、

 

 

屋久島の杉は1㎝成長するのに20年近くかかるんですか、、、、

 

 

ってことは、、この大きさで、、、100年近くかかってるってこと。。

 

 

僕らの考える100年なんて、この大古の森にとってはほんのひと時の時間なんだろう。

 

 

 

ちょくちょくその辺の湧き出る水で水分補給

 

 

多少入る砂もミネラル補給ってことにしちゃおう

 

 

その水のおいしさにいちいち感動する(笑)

 

 

 

 

森の包まれた道中、話しが止むことはないし

 

 

 

景色が変わる度にそこのストーリーを説明してくれるガイドさん

 

 

へぇ~~~も尽きることはない(笑)

 

 

 

 

 

朝ご飯食べたばかりなのにどうしてこんなにお腹がすくんでしょ

 

 

海の時もそうかもしれないけど、、

 

 

山の中で食べるお弁当が本当に美味しすぎて、美味しすぎて

 

 

質素な飾り気のないお弁当だけど、、

 

 

ただのご飯ってこんなに美味しかったっけ?

 

 

塩っけってこんなにありがたかったっけ(笑)

 

 

そう感じるのも自然力が高まってるからかな(笑)

 

 

思わず笑顔がこぼれちゃう、、

 

 

 

 

天気も良くて話しも弾んで足取りも軽い

 

 

なんだかあっという間に

 

 

一つの名所「苔むす森」。

 

 

ここが宮崎アニメ「もののけ姫」のモデルになった森だけあって雰囲気抜群♪

 

 

 

 

最終地点はもうすぐそこだ

 

 

 

帰り道の所要時間と登山道迄の通行止めまでの時間を考えるとおそらく僕らがこの日最後の登山者

 

 

太鼓岩!!

 

 

しかも晴れている♪

 

 

20年前に来た時は霧がかかってまるで雲の中

 

 

2年前は雨が強すぎて、そもそもここまで来れていない、、

 

 

太鼓岩から広がる景色を初めて見ました♪

 

 

 

最高に気持ちがいいんですよ♪

 

 

暑くもない、、寒くもない、、

 

 

ずっとここにいられる、、ってかいたい(笑)。

 

 

ここで昼寝したいよねぇ、、、

 

 

一杯やりたいよねぇ、、、

 

 

なんて話ながら、、

 

 

もうそろそろ帰る時間だ。

 

 

 

もちろん帰路も話が尽きる事はなく(笑)

 

 

 

 

トラブルはあったものの、

 

 

怪我もなく、

 

 

屋久島の山、森、木、苔から

 

 

パワーをもらって自然力アップできたきがするな、、うん(笑)。

 

 

とりあえずこの日はみんな21:00には就寝(笑)。

 

 

おまけ:帰路でつぼっちのソールぱっかーん

 

 

 

 

 

 

 

山に登ると更に海が恋しくなる(笑)。

 

 

山があるから更に海が楽しいと思える、、逆も言えるけど(笑)

 

 

まさに自然の相乗効果とはこのことだと思う。

 

 

いつもより海が楽しく思えたのは

 

 

山と、ナチュラルなイタルさんのおかげだったと思う(笑)

 

 

 

実は貨物船のトラブルで我々の器材が届いてなくて、、

 

 

イタルさんに事情を説明すると、、

 

 

 

「これが、、島クオリティの配達なんだよ、ごめんねぇ、、、」

 

 

と逆に謝られ、、

 

 

「でも大丈夫だよ~ちょうどレンタルあるよ~」

 

 

とまるで慌てる素振りはない、、、ナチュラルな人なんだ、、(笑)

 

 

何十年かぶりのレンタル体験(笑)。

 

 

風の影響でポイントは限られていたんだけど、

 

 

一湊エリアのポイント、、まぁ面白いの何のって、、

 

 

 

正直ここだけで十分面白いじゃん!って思える

 

 

 

何せ昨日は山にいたし(笑)

 

 

 

 

 

イタルさんの絵本の代名詞のゼロ戦というダイビングポイント

 

 

 

何もない白い砂地にプロペラ機の朽ちたエンジン部だけが落ちていて、

 

 

そこに住む生物たちのストーリー、

 

 

もちろん今回もイタルさんが話してくれたけど

 

 

いつ聞いても面白い

 

 

みんなも食い入るように聞いて、、

 

 

水中に行くとそれぞれ答え合わせが始まる。

 

 

 

その辺を探すとオトヒメウミウシ、、

 

 

 

シンデレラウミウシ、、ゾウゲイロ♪、、、ウミウシも多い♪

 

 

 

勝手に良いやつ見ていないかリューいっちゃんもちょくちょくチェック(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、、いきなりヨーコさんがフリソデエビ見つけた時にはイタルさんもビックリしていたよね、、、(笑)

 

 

みんなにもっとしっかり見せたかったイタルさん、、、

 

 

 

細い棒でフリソデエビ奥から手前に出そうとしたんだけど、、、

 

 

その隙間は思ったより奥に続いており、、

 

 

その奥にエビはどんどん入っていき、、やがて見えなくなったのです(笑)。。

 

 

イタルさん、、、、、チーン(笑)。

 

 

 

まだまだ潜れていないポイントだらけの屋久島の海

 

 

 

こんなに制限されているのに、、これ以上楽しくなっちゃったらどうなっちゃうの??

 

 

 

そりゃ、、屋久島の海だけツアーもできるのも、、納得(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日森にひっそり佇む山荘に帰るのも楽しみの一つ

 

 

 

川の見えるお風呂に浸かって今日の余韻に浸る

 

 

 

美味しい夕飯と屋久島の焼酎を頂けば今日のハイライトもトラブルも酒のつまみ(笑)。

 

 

 

やっぱり全力で遊ぶと夜は早いもので、、自然と瞼が、、、それに抗う事もしません、、自然体で(笑)

 

 

 

なんだかんだ毎日規則正しい生活、そのおかげで毎日みんなホントに元気でしたね(笑)

 

 

 

朝は外のテラスで裏の川を見ながらモーニングコーシーを頂いて、、、なんて素敵な朝なんでしょうか(笑)。

 

 

 

最終日は屋久島一周ドライブ

 

 

 

滝もビーチも景色の良い所は一通り周って

 

 

 

お目当てのお土産屋さんで片っ端から物色して通りすがりのスウィーツ屋さんにに立ち寄る

 

 

 

 

 

イシイさんお目当てのやくとろを探して手に入れて

 

 

 

そんなにトロロ好きなんですね、って聞いたら

 

 

 

頼まれてるだけで僕は興味ないです、、

 

 

 

って興味ないんか~い!激しくツッコミましたっけ(笑)。

 

 

 

お土産屋さんの屋久杉のテーブルの金額にもビビりましたっけね。

 

 

 

 

やっぱり屋久島ならではの山道「西部林道」はほんとによかった

 

 

 

そこいらじゅうで出会える屋久鹿

 

 

 

車が通れないほど道を埋め尽くす屋久猿、、チビ猿が可愛すぎる♪

 

 

 

 

生き物に出会うたびに車を止めて、、降りて、、を何回繰り返したでしょうか

 

 

 

 

 

旅にトラブルはつきもの(笑)

 

 

行こうと決めていたお蕎麦やさんは蕎麦がなくなって早仕舞い。。。

 

 

 

浸かりたいと思っていた温泉も臨時休業、、、(笑)

 

 

 

でも、そんな事にもめげずに代案に突っ走ってどうにかなった(笑)

 

 

飛行機ギリギリまで走り周って遊び周って

 

 

地元感満載の温泉に浸かってポッカポカの身体で飛行機に乗り込む

 

 

いつも海に潜っているとはいえ

 

 

こんなにたくさんの自然に触れる事、、感じること、、、屋久島以外じゃそうはない、、、

 

と言っても過言じゃないでしょう

 

 

 

屋久島の山、海、、そのどっちか一つでも素晴らしいのに

 

 

 

どっちも感じられちゃうのだから、、満足感2倍か、、それ以上です。

 

 

 

山に登って森に帰って海で遊んで

 

 

自然体な人たちと一緒に過ごして(笑)

 

 

そんな生活してたからか、

 

 

 

僕達の心も体も自然体になったんでしょう

 

 

 

体調がすこぶる良かった4日間(笑)。

 

 

きっとみんなそうだったはずです。

 

 

 

最後に山ガイドのタカダさん

 

 

海ガイドのイタルさん、サポートのルナちゃん、

 

 

本当にお世話になりました!!色々とありがとうございました!!

 

 

 

来年も山と海と、、、自然力を充電したいっ!

 

 

今回ご一緒頂いた皆さま、ありがとうございました!

 

 

晴れの太鼓岩より

 

 

まさし

 

 

浮上、無情の響きありっ

 

 

 

2024/10/4-7・屋久島             透明度15-25m  水温28℃

 

 

 

ここは竜宮城

 

 

 

 

「始まってしまいましたね・・・」

 

 

 

 

この日を楽しみに早1年間が過ぎた

 

楽しみはその只中に在るとき

フワフワーっと

倍速で過ぎてっちゃうでしょう・・・

 

 

 

 

ちょっと寂しい気持ちが

ポロリと口から漏れると

追い打ちをかけるように

ジュンさんが言った

 

 

 

「ホントだねー

もう終わったも同然だね」

 

 

 

と。

 

 

森の住処

 

 

 

 

山深い森の中を住処にして

ここから海へと下る毎日が始まる

 

 

 

 

「366日雨」と形容される程

ここ屋久島は雨が多い

 

 

 

 

到着したこの日も

曇り後小雨がチラついていたけれど

雨に濡れた木々の幹や葉は

より一層その色を際立たせている

 

 

 

 

この島では不思議と

雨はちっとも苦痛じゃない

 

 

 

大粒の雨と僕(プラトーン風)

 

 

 

森の住処でダイビング準備万端にして

海へと降りていくと

そうそう、あのひょろ長い長身の笑顔

イタル氏がそのひょろ長い右手を上げて

こっちこっちと僕らを誘導してくれた

 

 

 

彼とは今年の夏

新宿の彼の写真展で会ったばかりだが

 

新宿のビルの一室の彼と

自分の船の上で仕事している彼と

 

笑ってしまう程

纏ってるオーラに差異がある

 

 

 

東京から来た僕たちはここ屋久島では

その船上のたった一人の世界に

たちまち引きずりこまれてしまうのだ

 

 

 

 

 

「皆さんが来る前に

下調べと思って昨日もここに潜ったんですけど、潜るやヤマブキベラの雄の繁殖行動真っ盛りに出くわして、

それを見て終わってしまいました」

 

と彼は話し始めた

 

 

 

 

 

彼の世界では

そんな調子で1日が始まって

そして終わっていくのだろう

 

 

 

 

 

楽しい4日間が始まった

 

 

 

 

 

メガネゴンベの住む白い館
イシガキカエルウオの笑顔のワケ
ピグミーシーホース8匹鈴なりのウチワ
イソバナガニ
イソギンチャクモドキカクレエビ
ベニゴマリュウグウウミウシーっ!!
スミレナガハナダイの立派なオス
青いウツボ ハナヒゲウツボ
白化が進むK2(コブシメ産卵ポイントNo.2)
サンゴの隙間にアシビロサンゴヤドリガニ

 

 

 

 

彼の大好きな「K2」(コブシメの産卵地#2)

ではサンゴが見事に白化してしまっていた

 

 

 

 

生き物たちは知ってか知らずか

真っ白になった自分の住処に隠れ

またそれはそれで

僕らにとって

異様な美しさを醸していた

 

 

 

白化を食い止めるには

水温の低下(適温迄)に懸かっている

 

 

 

 

 

近年まれにみる酷暑や台風の少なさが

こんな形でイタル氏の住む世界に脅威を与えていた

 

 

 

 

ニザダイの根
希少種!バイオレッドボクサーシュリンプ
産卵中のゾウゲイロウミウシ
コクテンフグの愛嬌について
その名を聞いて納得ホワイトソックス
軒先雨宿りランチ
青いカイメンに乗るゴマフビロードウミウシ
トキワさんお手柄のクマドリカエルアンコウ
ハーレムを作っていたベニハナダイの雄
フエダイの楽園
お洒落住まいのセリスイロウミウシ
ウミウサギの子供
自然に優しいイタル氏だがハイエースには厳しい

 

 

 

だけど自然は逞しい

おそらくこんな変化を幾度も繰り返しながら

今があるのだろう

 

 

 

 

変わらず隆盛を誇るサンゴもあったし

崩れた先祖の横で

新たな同種のサンゴが育っている場所もあった

 

 

 

 

 

 

スミレナガハナダイの雌雄が集まっていたあの場所

 

ベニハナダイのハーレムがあるあの深場

 

フエダイやコショウダイが群れを成す一角

 

ウミウシが無限に見つかり進むことが困難なあの岩壁

 

砂地にポツンとゼロ戦のエンジン部分は生き物のオアシス

 

ピグミーシーホースが鈴なりに住む真っ赤なイソバナ

 

スカシテンジクダイ・キンメモドキ・イシモチが密集するほら穴

 

 

次々と紹介される可愛い生物に

飽くことなく3本のダイビングを終えて・・・

 

 

夕方の4本目へと無条件に突入すると

生き物の求愛や縄張り争いなどの

生態観察ができる

 

 

 

 

毎日、宿に着く時間は遅くなり

その度にご飯の時間を調整してもらうなどの

ご迷惑をおかけしてしまう・・・

 

 

 

この日の4本目

うっかり潜水時間が1時間を超えたのは

クロハコフグの求愛が

目の前で始まってしまったことが

原因だった・・・

 

 

夕方 繁殖行動のクロハコフグを観察できた

 

 

 

 

今日もいい雨だった

 

 

 

 

 

宿の回廊は屋根がついていて

快適に移動できる

 

雨音を味方に

ランプの灯ったお風呂に肩まで浸かる

 

 

 

森の住処 渡り廊下

 

 

 

宿の料理では島の旬を頂ける

屋久島名物のトビウオをアテにして

生ビールで乾杯する

 

 

 

 

森の住処も昨年より快適さが増していて

除湿機能付き空気清浄機と

ベッドが常設されていた

 

 

 

サラサラの布団で気持ち良く寝られた

が快眠の理由はもう一つ・・・

 

 

 

静寂の森に響くジュンさんのいびきを

別部屋にシャットアウトできたこと(笑)

 

ジュンさんも気兼ねなく寝られたと

WINWINっ!

 

 

 

ジュンさん専用部屋
部屋呑み中 何を反省させられてたんだっけ・・・?(笑)

 

 

 

 

一瞬一瞬を愛でるように

終わったも同然の時を過ごしてる

 

なのに、明日はダイビング最終日・・・

 

 

 

眠りたくないような気持ちと裏腹に

あっという間に静寂の森の一部になった・・・

 

 

 

 

 

そして、朝が来てしまっている・・・

 

 

 

 

 

!!

 

晴れてるーっ

 

部屋のカーテンを開けると・・・

 

 

 

 

雨を散々楽しんで

そして晴れの海も♪

 

 

誰か時計の針を止めてほしい

 

 

 

あまりの気持ち良さに

何度も海に飛び込んだ水面休息

 

疲れて船に上がるのだけれど

海を覗くともう飛び込みたい衝動にかられ

そのままドボン

 

 

一体何がしたいのか自分が分からない

 

 

 

そのむこうで

「ははセツコ」もドボン

 

こちらはシュノーケルを咥え船から離れすぎて

心配したイタル氏に呼び戻されていた

 

このひと

 

 

 

 

行けば分かるさ

 

それが屋久島の海

 

 

 

 

右奥に口永良部島が見える 周りにはほかの船影もなく

 

 

 

最終ダイブは来てしまう・・・

 

 

 

 

船のラダーに掴まって

浮上の合図の呼び鈴を鳴らすイタル氏

 

 

 

だけどみんな誰一人として追従せず・・・

 

 

さっきまでイタル氏の一挙手一投足に

敏感だったくせに

あからさまな気づかないフリ・・・(笑)

 

 

 

 

何度も呼び鈴は鳴り

さすがにひとり・・・またひとり・・・

トボトボと浮上を始めた10/6の黄昏時

 

 

 

 

分るよその気持ち

 

 

だいの大人の

あんなあからさまな聞こえないフリ

水中で僕は声をあげて笑ってしまった

 

 

 

 

怒る気にはまったくなれなかった

 

 

 

 

浮上、無情の響きあり・・・

 

 

 

 

その日の夜は打ち上げ

 

来年への打ち合わせとも云ふ

 

 

 

 

宮之浦 夜の繁華街
キビーニャカウダー(バーニャカウダーキビナゴ版)
揚げたトビウオの羽を食すあけちゃん
無情に過ぎゆく屋久島最終日の夜

 

 

 

キビーニャカウダー

屋久島牛のカルパッチョ

地鶏のタタキ

ヤクシカの水餃子

トビウオのフリット

 

 

 

そのどれもが美味しくて

ワインが進み、

話もはずみ、

時間も進んでしまった・・・

 

 

 

 

 

来年のイタル氏の身柄も

しっかり確保しなきゃねっ(笑)

 

 

 

 

ボクとイタル

 

 

 

これにて、屋久島レポートおしまい

 

 

 

帰る日も快晴だった

 

 

 

屋久杉ランドの遊歩道30分コースをみんなで歩いて

お土産買って

ソフトクリームも買って

ヤクサルにも出会った

 

 

屋久杉ランド遊歩道30分コース
毛づくろいも見晴らし重要
屋久杉を見上げる
屋久杉ランド内の倒木に密集する苔類
屋久杉ランドを流れる川
抹茶・抹茶ミックス・バニラ♪
紙コップの蓋お洒落過ぎでレナ困惑

 

 

 

みんなそれぞれの日常に帰る・・・

 

 

 

カオルは親戚がいる種子島へ

ジュンさんは名古屋のお家へ

 

 

 

種子島の親戚に会いに カオルとは屋久島安房港でお別れ
グッバイ屋久島
屋久島発 先頭の座席はCAポジション???

 

 

 

さようならー

やくしまよー

 

 

 

 

またらいねん

 

 

 

 

あと、357日!!

 

 

 

じゅんさんの左肩から生えてるのがカオルね

 

 

 

 

みなさんの写真たくさんありがとう

とりわけ水中写真は

かみぐっちゃんとレナ提供♪

 

 

 

 

まさ