何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「神津島」カテゴリーアーカイブ

すごいな神津島

 

2024/8/3-5・神津島

透明度15-40m!!  水温28-30.6℃!!

 

 

 

お天気快晴ヨーソロー!

 

神津島&銭洲遠征っ!

 

 

 

やひーと大海原

 

 

 

 

 

この先に畳数十畳ほどの岩礁が

海原から高さ僅か2m程の頭を

いくつか並べている

 

 

 

 

急潮流が渦を巻き

風波と潮流のぶつかるところには

轟轟と波しぶきが舞う

 

 

 

 

 

 

昨年・・・

 

銭洲の初トライは海況に恵まれず

渡航自体、客船の欠航などにより

一本しか潜ることが出来なかった

 

 

 

 

 

8/4・神津島2日目

満を持して海原に船を出すと

まっっ青な海がぺったりと凪いでいる

進路は南西 銭洲へヨーソローっ

ベタ凪のその先へっ

 

 

 

 

 

 

と、

そのまえに・・・

 

 

 

 

 

 

8/3・東京港区 竹芝桟橋7:20発

ジェットホイール船での束の間の船旅を終え

神津島へと降り立った我々は早速

島周りでの3本のダイビングを画策している(笑)

 

 

気圧差も揺れもないこの船旅は

体への負担も少なく

 

竹芝桟橋からの3時間ほどの船内では

睡眠という名の充電を済ませている

 

 

民宿の夕飯までには戻れば

目いっぱい海にいるのは「必然」

そんな空気が僕の周りに充満していた

 

 

 

 

 

 

 

現地ガイドの「シンさん」は

その分のタンクの用意もあるから

「3本目もホントに行くんですか?」

と何度も念を押すけれど

 

 

何も言わず力強い目で深く頷くだけの

逞しい私たち

 

 

潜れば潜るほど

その魚種・量に圧倒させられる

 

 

こっちから言わせてもらえりゃ

3本でも足りないのですよ・・・

シンさん

 

 

 

この地形っ

 

この魚影っ

 

絶壁とカメさん

 

 

 

 

 

 

が、、、

 

普段伊豆半島で鍛えられている私たち

 

すぐ断崖に張り付いて

ウミウシを探してしまう

 

 

 

 

 

ウミウシ愛を語れば日が暮れるが

神津島の岩壁のウミウシたちは

ひと際に美しい

 

 

 

 

 

 

なぜか

 

 

 

 

 

 

それはウミウシの背景になる

色とりどりの海藻・サンゴが

岩肌に密集しているから

 

 

 

 

 

ウミウシにとどまらず

壁際の生き物にフォーカスすると

お花畑のような写真が撮れた♪

 

 

 

 

 

 

 

頭上を・・・真横を・・・

カメや大群が通り過ぎていく

 

 

 

 

 

 

 

元来、

大物・地形・群れ・水の綺麗さが

「売り」の神津島で

 

2本目以降

シンさんのブリーフィングは

 

「まぁ、探せばウミウシもいます」

 

が枕詞になった

 

 

 

カグヤヒメウミウシ幼体

 

クロシオ?タイヘイヨウ?コールマン?イロウミウシ

 

ミヤコウミウシの赤ちゃんっ

 

アナモリチュウコシオリエビ

 

ミゾレウミウシ

 

センテンイロウミウシ

 

ハナゴイyg下とキホシスズメダイ上

 

フリソデミドリガイっ!

 

アデヤカミノウミウシ

 

ハチジョウタツ

 

シボリイロウミウシ

 

ハチジョウタツ

 

 

 

日暮れ時

島周りのコントラストの中

記念写真はいつも良い笑顔

 

 

 

絶壁

 

船ごと洞窟すっぽり

 

 

 

この遠征中に

ヒカルがなんと

300本到達と誕生日っ!!

 

持ち込みのワイン旨かった!

 

今回お世話になった「すみれ丸」の

お料理抜群だった

 

 

 

 

 

2日目の夜

絶品クロムツの煮つけが出てきて

女将さんに「おいしいっ」ってったら

「市場に行ったらこれしかなくて、赤字よ」

って嘆き悲しんでました・・・(笑)

 

 

 

 

御馳走様でしたっ

 

 

 

 

ひかる誕生日と祝300本っ!!!

 

 

 

あとあれね、

初日に出てきたブリ照り焼き

 

 

 

皮を残したリュウイチに

「皮も旨いから一緒に食ってみ」

と勧めただけなのに

 

横に座ってるヤヒーに

「それは皮ハラですか?」と

いじられました

 

 

 

 

よぉーく考えてみ

皮残す方がブリからして

「皮ハラ」ちゃうんかいっ

 

 

 

カワハラスメント

 

 

 

 

 

色んなハラスメントを乗り越えて

荒波乗り越えて

 

 

 

 

さぁ銭洲っ

 

 

 

 

船酔い必至と言われる航海が・・・

 

 

 

 

もえも凪の海原

 

カジキ見タワーから

 

 

 

 

神津島から漁船に揺られる事約2時間

※海況により3時間半になる事もしばしば

 

 

 

ようやく見えてきた銭洲っ

 

↓写真クリックすると

スナイパーが隠れて狙うその先に

銭洲岩礁群がうっすら見えます

 

 

 

 

世界一軽装のスナイパーこじま

 

 

 

 

ごごごご

そんな音が聞こえてきそうな

グニャグニャ渦巻く海面

 

 

 

絵の具の青はここから抽出したのかと疑う青さ

 

流れの弱い所にピンポイントに飛び込むと・・・

 

 

 

 

銭洲・透明度40m!

 

 

 

 

なんじゃこりゃーっ

ぼくは松田優作になる

※世代的に知らない人はスルーしてください

 

 

 

この先の根に降りていくと・・・

 

早速現れたギンガメアジの群れっ

 

 

 

 

ギンガメアジ群れっ

 

 

 

 

目を奪われていると水深33m!!

綺麗すぎて明るすぎるのよっ!!

 

 

 

 

そのまま深度を浅く戻し進むと・・・

 

 

 

ツバメウオみんなとみんな

 

 

 

バラクーダ

でっかいアオウミガメいっぱい

でっかいツムブリ

 

 

 

ツムブリとヤヒー

 

 

 

えええええーっ

 

アサミがニタリ見てたんだってっ!!!

 

どおりでマサシと2人でどっか行ってたもんね!!

 

 

 

えええええええーっ

 

マサシは見てないんだって!!!

 

どおりで妙に落ち着いてると思った!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクも海パン一丁で

チェックスノーケリングしてたら

 

海底の見えない深淵から

でっかいメジロザメが上がってきて

目が合って・・・怖かったです

 

 

 

 

船の上でみんなで

あんなでウロウロしてサメ大丈夫なんかね?

ってワクワクしながら見てたんだってね・・・

 

あとから聞きましたよ

 

 

 

 

銭洲で2ダイブ

神津島に戻ってもう一本

 

 

 

ええええええええー

 

 

 

 

 

 

 

銭洲じゃないんだ・・・

 

 

 

 

オチだね完全に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船旅の良い所

 

 

帰るその日も目いっぱいダイビング

 

 

8/5・神津島発15:30

朝から余裕で2本海で遊べるのが

ホント嬉しいし気持ちがいいね

 

 

 

 

 

 

 

メンバーと天気に恵まれて

3日間の神津島・銭洲遠征

 

 

 

 

 

 

天気と笑顔弾ける

 

 

 

 

星空特区たる星空を

皆で寝転んで観賞したあの時間

 

 

 

商店まで歩いたあの島の道筋

 

 

 

2畳のサンダルやさん

 

 

 

 

 

「前浜」で世界一?海から近い湧き水と

クレソンの群落で涼を求めて

 

 

 

 

世界で一番海に近い湧き水?

 

世界で一番海に近いクレソン群落

 

前浜ぽつんマサシ

 

 

 

船が出るまでギリギリまで遊んだ

赤崎遊歩道

 

 

 

子供の楽園

 

 

 

 

子供たちの歓声と弾ける笑顔

 

子供たちじゃなくて大人たちも

無邪気に溶け込んでいた

 

 

 

 

 

 

最高の楽しい夏の思い出

IN神津島

 

 

 

 

 

 

寝坊して

あまっさえ携帯を忘れるという

二重三重のミスを繰り広げるマサシの失態を

ぼくは危うく忘れてしまうところでした

 

 

 

 

まさし罰走

 

楽しそうな下手人

 

 

 

 

 

まさ

星空保護区「神津島」

 

 

2023/7/15-17・神津島   透明度が15-30m! 水温24-26℃!

 

 

 

 

 

 

さて、

これから私達が伺うのは星空保護区の神津島

ほ、星空保護区???

 

 

 

国際ダークスカイ協会の認定を受けているらしい

だ、だーくすかい協会???

 

 

 

これは島民の方に詳しく聞くしかないっ。

聞くと、

「保護区認定を受けるための代償で街灯が暗くなった・・・」

という事だけ教えてくれました・・・(笑)

 

 

 

地元の人にとっちゃぁね、

星空なんて昔の方がキレイだったんだろうし、

いつも見てた風景が星空保護区って突然呼ばれもね、なんだかピーンとこないもんでしょう。

 

 

 

その気持ちわかります。

 

 

 

どれどれどんなもんでしょ、と

夜ご飯食べた後に裏山の広場に行ってみたんですよ。

 

空を見上げたら・・・「うわぁぁぁぁ!」

「星空保護区っ!」って激しく納得してました。(笑)

 

 

 

昼の余熱でぽかぽかのアスファルトに寝そべって、

雲かと思うほどの天の川をいつまでも眺めてる自分がおりました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

初めて訪れた神津島は驚きの連続で

長くこの業界に居ながらなぜこの海を知らなかったんだ!!と思う事ばかり。

 

 

”神津島まぁまぁ面白いよ”

 

 

って聞いたことはあったけどボクは

「まぁまぁ」を過小評価してたんだなぁ。

 

 

 

 

ココのいいと思ったトコあげてみますね

 

 

 

 

とにかく水が青くてあったかいっ

 

テーブルサンゴの大きさやその量から

大島や南伊豆よりもはるかに平均水温が高いことが伺えます。

 

聞くところによると常時黒潮の影響を受けて、

もっと南方の八丈島よりも平均透明度が高いらしい。

 

ただし、11月以降GWまでは風が強すぎてあんまりダイビングには向かないんだって

 

 

 

 

 

 

生き物が多いっ

 

南方系、温帯系の生物がたっくさん泳いでて、

その幼魚達もいっぱいいるっ。

 

子供達が多いのは海が豊かな証拠。

こんなに水がキレイなのに栄養価も高い海なんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地形が豪快にして奇抜

 

陸上の風景見ただけで圧倒されてたのに、

海の中の景色にも目ん玉ハート形、

口からヨダレ、心わしづかみにされます。

 

起伏が激しく刃物で切られたような断層、

そうかと思えば滑らかな曲線を描く岩肌、

かと思いきや広いゴロタエリア、

こっちには砂地が広がってるぅっ。

 

 

 

 

島の周りにポイントがあるからどっちの風にも強い

 

今回は南西からの風強く、

島の東側のみで潜りましたけど、全8本で同じ海無し。

 

奥行きの深さ、レパートリーの多さ、

潮の当たり方で表情を変える神津の海に

半端ない可能性を感じます。

 

 

 

 

 

 

カメは普通種・・・

 

 

 

 

高速船移動だから初日も最終日も2本潜れる

 

快適な船旅で、しかも無駄な時間なしっ。

船着き場の目の前にお迎えの車があってほぼ徒歩移動がない!

 

荷物多くなりがちなダイビングでは非常にありがたいっ。

初日2本、中日4本、3日目2本、計:8本!

 

 

 

 

 

町営温泉が最高に気持ちいい

 

波打ち際の塩泉の露天風呂と展望露天風呂があって

内湯には十分な数のシャワーとなんとサウナと水風呂まであって、これ以上はないでしょっ!? しかも400円!

 

 

 

 

 

星空保護区!

 

前述のとおり。

 

 

 

 

 

前浜(まえはま)綺麗、湧水汲み放題っ

 

広くて白い目の前のビーチでは海水浴もダイビングも出来る。

こんこんと水が湧いていて日本で一番海から近い湧水なんじゃないかなと思う。しかも冷たくて美味。

ダイビング船が出る港にも水道設備が充実してて、

潤沢な水を使ってウェットスーツなんかも楽々着れるのが良かったねっ!

 

砂浜に湧水っ??結構な量だしっ!

 

 

 

 

難点は? うーんと、ううーんと、、、

あ、日影があんまりない・・・くらい。

 

日焼け止め厚塗りし過ぎて能面になってたレナがね、

(その写真載せたかったけど・・・ぐっと堪えた)

めんどくさくなって2日目から日焼け止めを止めたらね、

案の定、顔焦げてたからね、そこは要注意でしょうね。

 

 

 

 

 

しかもね、僕は聞いちゃったんです・・・

 

 

知る人ぞ知るダイビングの秘境、

「銭洲」までここからなら2時間弱で行ける事をっ。

 

 

ぐむぅ・・・それはなんて魅力的・・・

 

 

 

 

とりあえず今回はおとなしく8本で引き上げますけど、

次は遠征も絡めて僕たちは再びここに戻るでしょう。

 

 

 

 

 

 

以上で、

「星空保護区・神津島」レポート終わりますっ!

 

 

 

 

 

日影がないからね・・・

 

アチーアチーとずっと呻いてたエグチの

愛煙家・炎天下地獄の写真も添えて。

 

 

 

 

 

神津島に行くチャンスをくれたオシオツキさんはじめ、

お試し企画にご同行頂けた皆様、

すごく、ありがとうございましたっ!

 

 

 

 

 

 

広がっちゃったっ。

 

 

 

 

 

 

まさ