何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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海が荒れても桜は咲く。

4/8-9   AOW   透明度:7m

 

海況悪し

 

はっきりいって海況が悪かった2日間。

 

AOW講習とツアーの2チームで行った田子の最後の1本は波を覚悟で外海に繰り出した。

 

湾を出ると反抗期の子供のような海、

 

そして田子では珍しく激しい霧があたりを包み込む、

 

沖に出ると、目印の島も今までいた陸も、あっという間に霧に包まれ見えなくなってしまった・・・

 

360°どこを見ても同じ景色だ。

 

時化の外海クルーズ体験した僕ら、

 

外海ダイビングを断念、

 

結局、湾に戻り最後のダイビングを楽しく潜り終えた。

 

自然は美しい、自然は優しい、自然はすごい、

 

そんなイメージが先行するが、

 

自然は厳しい、自然は激しい、そして自然は怖い、

 

それも、間違いなく自然だ。

 

そんな事も学んだこの2日間のAOW講習(笑)。

 

2日間湾内できっちりダイビング技術を向上させてきました!

 

夜光虫よりおもしろい? なんかいいかんじ コンパスを見て

 

アラリウミウシ NIGHTでトビエイ ハナミドリガイ

 

シラユキウミウシ オトヒメウミウシ コミドリリュウグウウミウシ

 

潜行から中世浮力、そしてナビゲーション、

 

なかなか有意義な時間だったね、

 

そしてスナオ率いるツアーチームもたくさんのウミウシを見てたのしそうだったなぁ。

 

そしてみんなで行ったナイトダイビング、かわいい赤ちゃんイカとタコ、そしてたくさんのエイ達。

 

夜光虫も面白かったけど、蓄光マスクを身にまとったウエノさんの発光が面白かった(笑)。

 

たっぷり練習し、たっぷり楽しんだ後はもう腹ペコだ、

 

ビールを手に持った瞬間、かおが緩むね(笑)。

 

おまけにウエノさんの差し入れのウイスキー、うまかったぁ(笑)

 

ほんと幸せ

 

良い酒♪

 

やっぱりいつだってこの時間は最高。

 

2日目の海況も優れなかったけど、

 

その分練習もたっぷり、

 

最後のダイビングはみんな一番落ち着いて潜れていたね、

 

結局5本すべて湾内で潜り終えた僕ら、

 

いい海であればそれが1番かも知れないけど、

 

そうじゃないからこそ、身につく技術もある、

 

そして気づける、

 

そう、ぼくらが潜っているのは自然の海だって事、

 

その中で、確かな技術をもって海を本当の意味で楽しめる事、

 

それが本当のダイバーなんじゃないかな、

 

なーんちって(笑)。

 

でも本当にみんな上達したね(笑)。

 

2日間降り続けた雨も帰る頃にはやっと止んで、

 

晴れやかな気分で言えるな、

 

AOW講習おめでとう。

 

ツアーチームのミヤちゃん、シオツキさんもほんとうにお疲れ様でした!

 

ずっと雨の2日間だったけど、気が付けば田子に到着した時より、

 

桜も咲いていましたね。

 

桜の木の下で

 

まさし

NORTH OCEAN TRIBE 2017

みなさんは、

 

一生のうちに見たい景色はありますか?

 

僕も1回はと、そう思っていたけど、

 

まさか今年も見られるとはね。

 

3/2~3/5  北海道知床   気温:-5~5℃ 水温:-1℃

 

流氷の上で

 

今年もここに来られたことが素直にうれしい。

 

ミラクル続きだった昨年流氷ツアーに引き続き、

 

今年もやっぱりついていた僕等、

 

2月に入り、今年は割と早めに流氷が着岸した、

 

今年は安定した氷に恵まれそうだな、なんて思っていたら、

 

僕等が現地入りした当日は激しい南風、そして気温も7℃とか、東京と変わらない、

 

その影響で

 

昨年、沢山の雪と流氷を眺めた能取岬では、

 

雪がなく、そして流氷も岸の近くに少しあるだけだった・・・

 

そう、激しい南風で流氷が沖へと流され、岸から離れて行ってしまったのだ。

 

明日のアイスダイビングが危ぶまれる・・・

 

だけどやっぱりついてるね俺ら。

 

夜から激しい北風、

 

なんと朝には、流氷カムバック、ぎっちり接岸、

 

そのかわり吹雪(笑)。

 

ハード・・・? 吹雪に負けるな

 

今年は、

 

陸から50mぐらい氷の上を歩いていき、

 

氷に穴を開け、

 

その穴からエントリー。

 

アイスダイビングならではのエントリースタイル。

 

もちろん装備も流氷仕様でね、

 

昨年の経験から今年はみんなオーダーメイドのアイスフードで。

 

 

いざ、ホールエントリー

 

この上の写真の時、なんだか決まってるけど、潜降直前に自分のラインに絡まって、がんじがらめだったミヤキさんとコッシー(笑)。

 

 

 

初日は吹雪いていたけど、

 

2日目は晴れて最高のコンディション!

 

快晴。

 

2日目で慣れたのもあり、この日は割とみんな余裕がありました。

 

そして今回のお目当ての1つであったクリオネ、

 

初日は見ることができなかったけど、

 

2日目には無事に全員見る事ができました、

 

でもねぇ、今年は昨年以上に厳しい戦いだったな・・・

 

この景色が素晴らしい クリオネだー ホールからみんなが見える ラインをしっかり

 

クリオネ by HIROKO はばたくクリオネ ミジンウキマイマイbyHIROKO

 

これは何だろう オショロミノウミウシキタユウレイクラゲ

 

そして2本潜り、午後には気温の高さ、天気の良さ、風の影響で氷が動きはじめ、

 

ダイビングが出来ない状態に。(ギリギリの2本でした!)

 

ダイビング以外にも沢山の事をした4日間、

 

流氷ウォーク、ドライブで色んな所をまわり、いい景色を求めて歩いて探検。

 

これもほんとに楽しかった。

 

そして網走湖でのワカサギ釣り、

 

今年はみんな大漁!

 

その中でもレナちゃん、セッちゃんが釣れ始め、

 

それに続いてミヤキさんが釣りまくり、調子に乗って釣れないセオちゃんに指導(笑)。

 

でも俺が最下位の1匹・・・

 

最後にみんなの釣ったワカサギを天ぷらにして美味しくいただきました。

 

そして意外にみんな白熱した試合を繰り広げたカーリング、

 

東京でカーリングなんてできないからねぇ、

 

簡単そうに思っていたカーリングもやってみたら、

 

そうとうムズイよ、ストーンの投げ方や、方向、力加減も絶妙なんだよね。

 

1時間練習、そしてマサさんチームとマサシチームに別れて1時間試合。

 

結果はマサシチームの勝利。

 

何しろヒロちゃんのミラクルショットが光っていたね。

 

そして、自然の動物たちだって今回はたくさん見れました。

 

エゾシカにキタキツネ、オジロワシにオオワシ、

 

なにせオオワシがかっこいいんだ。

 

そして忘れちゃいけないのが飯です、

 

最高です、

 

カニでしょ、イクラでしょ、サーモンでしょ、ホッケでしょ、寿司でしょ、カキでしょ、ウニでしょ、ラーメンでしょ、それにシカ肉でしょ、もう色々食べすぎて覚えてないですねぇ(笑)。

 

先生のお手本を見て カニだー 氷に穴を開けるのだIMG_2733

 

野生のオオワシ発見展望台を目指せ ウトロ崎灯台と

 

wで釣れたラーメン食べ比べ氷の滑り台毛蟹だー

 

オホーツクに一番近い駅 雪で遊ぶみんな エゾシカ

 

タオルが凍ったよ 網走湖でワカサギ釣り まさしチームの勝ち!

 

ほんとに充実した4日間、

 

今回も色んな事に恵まれました。

 

東京じゃ味わえない体験や、

 

見る事できない景色。

 

吹雪きだって、寒さだって楽しく感じられる。

 

きっと、来た人にしかあの感じはわからないんだと思うんだなぁ。

 

ねぇ、そうだよねぇ、みんなー。

 

次はもっとクリオネをゆっくりと写真撮りたいね。

 

今回集まってくれたみんな、ありがとう、

 

僕とまささんの方が楽しんでいたと思うよ(笑)。

 

そしてお世話になった現地スタッフの皆さま、とカーリングの先生、

 

そして今回もいろいろサポートして、興味深い話をたくさんしてくれた先生とおねぇさん(マサさんの)、

 

本当にありがとうございました。

 

海をバックに

 

また来年もあの景色が見れるだろうか?

 

絶対に見るぞ。

 

 

 

まさし

ダイバーとして海を楽しむために

2/11-12  RED講習

 

みんなおつかれさん!

 

レスキューダイバー認定おめでとう。

 

まさかこの子たちが、レスキューダイバーになる日が来るとはね(笑)。

 

講習もさ、そんなにスムーズじゃなかったけどさ(笑)。

 

パニックダイバーにコンタクトし、タンクをひざでしっかりと挟んで、浮力を与えてあげるはずが、

 

パニックになってる人を海にそのまま引きずり込んでとどめをさそうとしていた人もいた。

 

意識不明者に対して5秒に1回の人工呼吸を水面で行うはずが、

 

5秒に1回、事故者の軌道を確保するたびに海の中に顔を押し込んで、生かそうとしているのか、とどめをさそうとしてるのか、どっちなの?っていう人もいた。

 

 

事故者を担いで岸まで上がっていくはずが、

 

事故者を担ぎ上げそのまま海に投げ捨て、見事なプロレス投げ技を決めてる人もいた。

 

水中でナチュラルにウエイトベルトが外れて大慌てな人もいた。

 

水面で相手の器材を脱がせる事はおろか、自分の器材もをろくに脱げないんだもんなぁ、

 

ほんとどーなる事かと思ったけど、

 

頑張ったよね、

 

まー見てあげて。

 

事故者引上げ 捜索 おわったー

 

がんばれさゆみー とみーがんばれー パニックダイバーへ

 

すいかーいけー マユコ頑張れー オノジンがんばれー

 

1日目は気温が低かった上に強風、

 

正直とってもハードだったと思うけど、

 

ほんとによく頑張ったよ。

 

でもさ、辛い事ばかりでもなかったよね、

 

大変だった分だけ、

 

温泉も夜ご飯もビールも

 

喜びは倍増ってもん、

 

いいかんじに酔いもまわってきたところでオノジンとスイカはテスト(笑)。

 

見事に1発合格を決めた後は。

 

いつも通りどーでもいい話をダラダラと(笑)。

 

なかでも面白かったのは、

 

好きな男性のタイプを話すサユミ、

 

「スポーツマンがいい」

 

「あっ、何部でもいいけど卓球部以外」

 

ねぇ、サユミ、卓球もスポーツだよ、許してあげよ、ねっ、(笑)

 

ビールうめー

 

そして、2日目は風も止み、総まとめのシナリオ練習。

 

昨日は色々大変だったけど、みんな無事合格!

 

ほんとうにお疲れ様ね。

 

海で遊ぶ以上、いつ何時、トラブルが起こるかわからない。

 

レスキューなんていうと大げさかもしれない、

 

でも一緒に潜っている、仲間が、家族が、恋人が、トラブルに遭ったらどうする?

 

何がしてあげられるだろう?

 

要はそういう事なのです。

 

そんな事を真剣に考えた2日間。

 

トラブルが起きた時の対処法を身に着けただけにとどまらず、

 

ちょっとした意識だけで、

 

トラブルを未然に防ぐ事だってできるかもしれないね。

 

ダイバーとして1まわり大きくなったみんな、

 

これからもっともっと海を楽しむために、

 

この2日間の事、

 

ぜ~ったい忘れんなよ。

 

夕陽の中の5人

 

まさし

エンリッチじゃなくてもよかった?

2月7日(火) 大瀬崎 透明度:15m 水温:16度

 

透明度がいいらしい大瀬崎で、エンリッチSP講習。
ワクワクしながら顔をつけると、子供の頃に観たファインディング・ニモを想い出す光景。

 

クシクラゲ@大瀬崎湾内
クラゲの海。

 

ワクワクが一層高まる。。。

 

 

春に向けて増えてきたフクロノリに覆われた水底は淡い黄緑色が鮮やかで。
いい潮が入ってきていて水は青く、そこに漂うクラゲは幻想的。

 

エンリッチを使って深場でじっくり。
珍しいエビとかウミウシを撮りにいく予定だったのですが。
こんな日に限って、水深5mが一番きれいなんですよねー。

 

でもやっぱり、深場のエビとかウミウシも面白い!
窒素の限界まで潜ろうと思いながら深場を攻めて、
ふと残圧を聞くとニコニコしながらショーダイさんが・・・

 

『50!』

 

窒素の限界より、エアがなくなる方が早いといういう緊急事態発生。
そしてそれを笑顔で教えてくるショーダイさん(笑)
でも、いい写真、たくさん撮ってくれたから、許します。

 

ハクセンエビ@大瀬崎湾内ダイビングツアー

 

ヒメイカ@大瀬崎湾内ダイビング

 

ツノザヤウミウシ@大瀬崎湾内ダイビング

 

水面付近のクラゲに見惚れてずーっと上を見上げて。
水深25mの滅多にお会いできないハクセンエビにへばりついて真剣にカメラを向けて。

 

今日は撮るぞー!と意気込んで、ミラーレス一眼を持って行ったはいいけど、
電池が入っていないという大失態を犯した上にまさかのまさか、
ショーダイさんが予備電池を持っていて拝借したのは置いといて。

 

ノンカメラのマイマイを放っておいて写真をじっくり撮るのは忍びないから、
コンデジを『貸してあげる』という名目で『黙らせるための口封じ』にしたのも置いといて。

 

 

はぁ~楽しかったぁ。。。

 

 

ただ、ひとつだけ言えることがある。それは・・・

 

『今日、エンリッチじゃなくてもよかったよね。』ということ。

 

窒素の限界より残圧の限界の方が心配だし。
深場じゃなくても楽しめたし。

 

でも。

 

マイマイ、予期せずしてエンリッチ取得、おめでとう!
そして、忘れ物には気を付けるんだよぉ。笑

 

平日ダイビングツアー@大瀬崎

 

みか

なぜ沈まないのか・・・

 

2017/2/4-5・田子 AOW講習        透明度10-15m   水温16℃

 

 

カナイさんですよ。かっくいいー。

 

 

 

去年ライセンスを取ってから何度か練習し、今日のアドバンス講習。

 

 

これが終わればね、-30mまでのダイビングが出来るようになります。

 

 

 

 

 

 

やっぱりそうなると、

リスクもおっきくなるから誰でもかれでも誘えるもんじゃないし、

「出来てないけどまぁとりあえず認定っ」とは、いかんのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

迎に来てくれた船をわざわざ遠ざけて、

体のバランスをとる練習を岸から300m離れた海面に漂いながら続けたこと、

僕的にも初めての試みで、多分忘れることはないでしょう。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

お泊りで5本。

 

 

いい機会だから徹底的に練習しました。

 

 

その甲斐あって、めちゃくちゃ上達しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜のダイビング談議はいつしか人生観へと繋がり、

 

それぞれの職業秘話や、

 

赤裸々なプライベートトークへと移行し、

 

全然時間が足りない・・・それはそれは濃厚な2日間。

 

 

 

 

 

 

 

濃厚過ぎて結局何が一番大切な事だったのか、

全体的にぼや~んとしてます。はっきりいって・・・。

 

 

 

綺麗じゃない? ダイビングポイントへ

 

 

 

潜降が難しいですね。

 

 

 

 

 

ドライスーツの排気に気を取られてBCDに残ってる空気を忘れてるからだね。

 

立ち姿勢でじっとしていられないからフィンがずーっと動いてて

それが上にむかう推進力になっているからだね。

 

気持ちがはやって呼吸が荒くなり”吸えば浮く、吐けば沈む”って

基本が飛んじゃってるからだね。

 

 

排気ボタンをしっかり押さなきゃ上体を起こさなきゃ、

って意識はいいんだけど、ひざが曲がっててそこに空気が溜まっているからだね。

 

 

 

 

今までの日常生活では、「ずっと浮いてられる」を実践するのが難しい課題だったのに、

ダイビングを始めたら「どうして沈まないんだ」って考えてる。

 

 

 

 

 

ほんと不思議ですよね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一言が、全てを物語っているような気がしました。

 

 

 

 

 

 

このエビ調べきれず・・・何者? ここからは夜の海

 

 

 

ナイトダイビングに行く前に、ちょっと準備を急いでぎりぎり見れた日の入り。

 

 

 

 

 

夜へと移行していく海に、一層わくわくしました。

 

 

 

 

 

まさ