何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
平成31年3月23日~24日(土・日) 田子 透視度15m 水温17.8℃
初めて深ーい深ーい海を体感。
窒素酔いかなんなのか、
地上で計算した時よりも
水中の方が4倍遅くなるオノシュウ。
4倍はちょっとやり過ぎでしょ。
せいぜい2倍くらいでしょ。
水中で何が起きても動じず、
スイスイとスキルをクリアしていき、
終わるころにはだいーぶ上達した、
かつ丼好きなコウタ。
講習中は、スキル練習等で暇になりがちだから、
水中はほぼ自由。
自由にし過ぎて迷子になっちゃたウサミちゃん。
この日はこの3人。
皆なにかしらやらかしてくれて、笑えちゃう。
写真をふりかえると
何故か棒やロープにつかまっている写真ばかり。
後半の2枚に関しては、
オノシュウを強靭な男にするべく休憩中に肉体改造。
同い年として強くあってほしいとやるが、
結局全然できず、手本で見せた自分だけが筋肉痛に。
ただただ自分のトレーニングをしただけ。
夜、皆で食後にワイワイと話した部屋飲み。
同い年なんだから『お互いタメ口にしようよ』と言うも、
なかなか上手くいかない、オノシュウと僕。
そのやり取りを見て笑う、ウサミちゃんとコウタ。
次第に皆疲れて寝始める。
そこに現れる『裸の妖精』。
寝ているオノシュウの真横に寝て、ちょっかいを出し始める。
寝たいのに寝させてくれない葛藤と戦うオノシュウ。
ようやくいなくなったと思えば、
いつの間にか寝顔を撮影してくる始末。
これを撮影したあと、裸の妖精はどこかへ行ってしまった。
一体なんだったんだろうか。
裸の妖精による睡眠妨害に耐えたオノシュウとコウタ、
2人は間違いなく合格だ。おめでとう。
ウサミちゃん、
キャラがそれぞれの3人を見守ってくれてありがとう。
でも、勝手に逃亡とかしちゃダメだよ。焦るから。(笑)
オノシュウ、お互いタメ口の練習、
・・・・・・頑張ろう。
ゆきや
平成31年3月16日~17日(土・日) 田子 透視度8~12m 水温16.2℃
この人はアイコさん。
痩せる目的でパーソナルジムに通ってるのだが、
何故か下半身強化メニューばかり。
何故かトレーナーに問うと、
「僕は細身の女性は嫌いなんだ。
僕はお尻がプリッンとした女性が好みなんだ。」
と元ボクサーのトレーナーに言われたそう。
結果断ることができず、現在も下半身強化メニューを継続中。
そんな女性。
この日は、OW・AOW講習。
さっきのアイコさんと、
旦那さんと旅行でセブに行くためにとるカナさん、
そして唯一のAOW、ターナーさん。
晴天に恵まれたこの日。
今までとは違う海を感じるため受けるAOW。
やや苦手だった中性浮力を上達させ、
向かうは田子のメインポイント、沖の浮島根。
水底が果てしなく遠い世界を体感し、
ちょっとビビるターナーさん。
ディープ講習の課題の水中計算にチャレンジ。
ちなみに陸上では21秒。
途中まで順調だったのに、最後の引き算で詰まる。
1秒、2秒と時間が刻々と過ぎていく。
ようやく終了の合図の手を挙げる。
結果42秒。ジャスト2倍。
一体全体何があったんでしょう。
きっと窒素酔いでしょうね。
良い経験しましたね。
こちらOWの2人。
根っからの体育会系女子アイコさんは、
感覚を掴むのが上手。
あーだこーだ説明しただけですぐ形になっちゃう。
一方、カナさんはと言うと、
タンクとウェイトの重さに大苦戦。
右に左に、時には後ろにとバランスを崩す。
最初は大抵の人が苦戦するから平気だよ。
3本目、4本目はほら、良い感じに浮けるようになったでしょ。
ターナーさんと一緒に行ったナイト。
全然生物いないと思ったその時、巨大なアカエイが。
全長1mは優に超えるサイズ。
しかも、動きが鈍いときた。
絶好の撮影チャンスと思い、写真を撮りまくる。
ターナーさんもちゃんと撮ってるかなと思い、見ると、
何故か上に浮上している。
アカエイに驚いて急いでカメラを構えて撮ってたら、
息を止めちゃって、浮いちゃったらしい。
ちょいちょいやってくれる、ターナーさん。
いつも思うけど、この時間のビールが本当に最高。
乾いた体の端から端へと伝わるビール。
ゴクッ、ゴクッと音を立てながら飲む。
幸せな瞬間を噛み締めあう男2人。(僕とターナーさん)
話題はもちろんターナーさん。
ターナーさんの趣味、おススメのお店等々を聞きまくる。
講習最終ダイブは皆で一緒に。
ダイビングの先輩ターナーさんと
一緒に潜るのが初めてのアイコさん、カナさん。
いつかこうなれる日が来ると感じてもらうため、
一緒に潜降。
・・・・・・。
ターナーさん?
もう2人は下に行ったのよ。
水面で何してるの??
どうやらBCDの空気を抜かずに潜降しようとしたみたい。
慌てて下に来ても、潜降ロープに引っかかってる。
仕舞いには、アイコさんにそのロープをとってもらってる始末。
注目されると緊張しちゃうタイプみたい。
今回の講習、主役は皆と言いたいところだけど、
主役はターナーさん、あなたです。
ゆきや
3/6 江之浦 透明度:12m 水温:15℃
今日はいつもご家族でご参加の中野家様、
お父さんが潜るときはお母さんと子供たちは陸でお留守番、
そして、役わり交代、
今度はお母さんが潜ってお父さんと子供たちは陸でお留守番。
平日はこんな変則的ファミリープランもできちゃうわけなんです、
そしてこのスタイルで潜り続けとうとうお二人はAOWに、
今度お泊りでも行くけど、
ちょっとそれだけじゃ講習内容を消化できないから、
今日はその予備日として、
江之浦でAOW、中性浮力の練習です。
お父さんのマサヤさん、
浮力はとってもいいかんじなんだけど、
鼻炎持ちで耳抜きに苦戦してしまう・・
どうにかしてあげたいけどねぇ、
まずは耳鼻科に行って鼻炎を根本的に改善して行くことですね。
お母さんのサトミちゃん、
もなかなかいい、こんなにちゃんと練習したのは久しぶり、
呼吸をしっかり意識して浮き沈み、
そして体勢、たまに足に空気が行きすぎたり、
そして焦って直そうとすると、呼吸が吸ったまま止まってしまう、そして浮いていく。
でもそういう事に気づけたからね、改善の余地ありだね。
子供たちも久しぶりの海で楽しそう。
ご飯はみんなでお蕎麦屋さんへ、
帰りは子供も大人もぐっすり夢の中♪
次はお泊り頑張りましょう!!
はるちゃん、ゆいちゃん、また海に行こうね。
まさし
平成31年3月2日~3日(土・日) 田子 透視度15~20m 水温16.2℃
安全停止を開始しようとした瞬間、
ゴマキさんが水面に向かって浮いていくのを見て、
すぐさま止めにかかる。
ゴマキさんを捕まえた瞬間、
右手側にカクさんが浮いてくるのを見つける。
ゴマキさんを掴みながら、カクさんのとこへ行き、
2人を同時に降ろす。
水底にいるはずのサカさんを探すもどこにも見当たらず、
周りをキョロキョロすると、僕の左手側で発見。
結果4人全員が水面に。
そんな怪しいAOW講習。
OW講習を同じ日に受けてから約半年、
お互いそれぞれのペースで続け、
AOWを申し込む。それも全員同じ日に。
偶然だろうけど、こうも揃っちゃうと、
運命といってもいいのかもしれない。
なぜか苦手なことも似ている。
ナビゲーションでやる、コンパス。
直線ナビゲーションとナチュラルナビゲーション、
2つの方法を使って、やるんですよー。と伝える。
『・・・・・・。』
『分かりました。良いですかー、ここはですねー』
ともう一度力説。
『・・・・・・・・・・・・。』
怪しすぎる。どうしたものか。
結局、30分近く説明し、いざ海へ行ってみると。
ちゃーんと綺麗な四角形を作って戻ってこれちゃった。
僕としては、分けわかんない方向に行って、
皆で爆笑したかったんだけどなー。残念。
本人たちはだいーぶホッとしてたけど。
ナイトを潜るのが不安だったカクさん、
実際行ってみると、夜行性の生物がわんさか見つかる。
トビエイ、ヒラメ、スナダコ、夜光虫等々と
日中じゃ見つからない生物がたくさん。
カクさんはナイトを楽しんでくれたみたい。
良かったぁ。
ビールを持つと、全ての人がこの笑顔になる。
すんごいその気持ちわかります。
AOW最終ダイブでは、沖の浮島根へ。
予想外の北風に
船をどんぶらこ~どんぶらこ~っと揺らしながら、約10分。
到着し、すぐ潜降。
いよいよ本格的な海に行き、
今までとは全然違う海を体感した3人。
それぞれどういう思いを抱いたんだろうか。
全員エキジットして、船上で皆を見ると、
皆仲良く空気を飲んじゃったみたい。
いい経験をしたね。
これで皆は一回りも二回りも強くなったよ。
こんな姿になっても
みんな立派なAOWだよ。
より面白い海。精一杯楽しみましょう。
僕も精一杯楽しむし、楽しませられるように頑張るんで。
ゆきや
平成31年2月25日~26日(月・火) 田子 透視度15~18m 水温15.8℃
真ん中、アサリのこの笑顔。
AOW講習でナイトを潜った後、
喉が渇いているにもかかわらず水を飲むのを我慢し、
疲れた体を風呂で癒した後に飲んだ黄金に輝く水が、
こんな幸せな顔を作らせたんでしょう。
それほど、この時の一口目は感動した。
全身に染みわたっているのを感じ、二口、三口。
ごくごく、ごくごく飲める。
しあわせなひと時。
同い年、同じタイミングで
AOWに参加することになったアサリとタカちゃん。
お互いを知り、水中で良いライバル関係に。
久々に潜るタカちゃん、
浮力のとり方を思い出しながら、アサリに負けないように励む。
今日はAOW講習だけでなく、OW講習も。
少し海が怖いと言っていたユウさん、
怖いと思ってるか分からないくらい楽しんじゃってました。
何故かウミウシを一度も見たことがないのに、
ウミウシのファン。
初めて見たウミウシがキャラメルウミウシ。
アオウミウシでも、イボウミウシでも、
ニシキウミウシでもなく、キャラメルウミウシ。
想像以上の可愛さにユウさんは終始ハイテンションに。
最終ダイビングではみんなで仲良く、
小蝶アラシへ。
OWのユウさんにとっては凄い贅沢なダイビングかも。
透明度は良いし、ウミウシはそこら中にいるし、
目の前には手本になる先輩ダイバーもいる。
最高の環境。
ただ一つもったいない点があるとすれば、
先輩ダイバー2名が洞窟内で浮くのが怖くて、
終始水底を這っていたことくらい(笑)
宿、お昼ご飯と笑顔が絶えない。
とりあえず3人ともOWとAOWおめでとう。
これからはそれぞれのペース、目標を掲げてコツコツ潜ろう。
いつの日かまた3人で潜って、
美味しい美味しいビールを片手に
ダイビングについて語れるように。
神々しく輝く野菜のかき揚げ、
満腹のあまり食べれるか不安なアサリ。
ダイビングもだけど、
もっともっと食事トレーニングしましょう。
お酒ばっか飲んじゃダメだぞー。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。