何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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人のこと言えない

 

 

 

令和元年5月28日(水) 伊東 透視度5~10m 水温18℃

 

 

 

 

 

 

 

 

フルキさんは、富士山が大好きだ。

 

海へ向かう道中、

 

撮影ポイントを間違って伝えると、

 

大ブーイングをくらう。

 

今日も僕は大ブーイングを受けました。

 

 

 

 

 

 

『ウミウシが見たい。』

 

AOW講習以降ウミウシに目覚めたショウちゃん。

 

今日も、ウミウシを求めて深ーい深ーい海へ。

 

 

 

 

 

 

船へ乗り、ポイントへ向かうこと10分、

 

ようやく到着する時に、

 

 

 

『あれ、ライトがない。』

 

 

 

僕が呟きました。

 

ライトが無いと使い物にならない僕を気にかけ、

 

フルキさんがライトを貸してくれる。

 

恩に切ります。

 

フルキさんのライトという強力な武器を手に取り、

 

海の中へ。

 

 

 

 

 

 

フルキさんのライトのおかげか、

 

すぐボブサンウミウシを2個体発見。

 

ショウちゃんをすぐ呼び、

 

『ちょっとレアなウミウシだよ。ラッキーだね。』

 

っとスレートに書いて、

 

ボブサンウミウシがついている岩の裏側を見ると、

 

さらに2個体が。

 

 

 

『一応、レアだからね。』

 

とショウちゃんに念を押す。

 

 

 

今日はずいぶんラッキーな日だ。

 

 

 

 

 

 

壮大な地形と魚の大群、

 

小っちゃいウミウシたちに心を奪われたのか、

 

ショウちゃんは、1本目、2本目ともに

 

ポイントは『白根南』を希望。

 

 

 

1本目とは違う、別ルートで『白根南 』を堪能する。

 

 

 

ただ、フルキさんが

 

ボブサンウミウシを上手く撮れなかったので、

 

再びボブサンウミウシの元へ。

 

 

 

『ここにいるよ。』

 

 

 

とスレートに書き、フルキさんが写真を撮っている間に

 

僕とショウちゃんは、別のウミウシを探す。

 

 

 

『これがシラユキウミウシだよ。』

 

とショウちゃんに教え、パッと顔をあげると、

 

目の前に更にボブサンウミウシ2個体が。

 

『嘘だろ。またいたよ。』

 

なんて頭に思い浮かべながら、

 

ショウちゃんに教える。

 

 

 

『一応、レアだからね。』

 

念を押すも、

 

もう彼の中でボブサンウミウシは

 

アオウミウシと同じ扱いになっているかもしれない。

 

今日だけで6個体、いすぎだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日は全てショウちゃんが行きたいところ。

 

食事はカレー屋、『SARA』へ。

 

 

 

ついてそうそう、

 

『あれ、携帯がない。』

 

また、僕のあれが始まりました。

 

すぐにフルキさんに電話をかけてもらい、

 

無事見つかる。

 

 

 

さー、じゃあ食べましょうと、

 

写真を撮るためにカメラを探すと、

 

また、ない。

 

 

 

忘れ物が多すぎて、おじいちゃんみたいな、

 

そんな一日。

 

 

 

悪い顔をする大人たち

 

 

 

後日、フルキさんがマスクを現地に忘れたと連絡が来ました。

 

オチは持っていかれました。

 

 

 

あっ、ショウちゃん、

 

ボブサンウミウシはちょっとレアだからね。

 

勘違いするなよー。

 

 

 

 

 

ゆきや

やりたいことは人それぞれ

 

 

 

令和元年5月24日(金) 井田 透視度8~10m 水温18.9℃

 

 

 

 

 

 

 

 

360℃カメラをアオリイカが産卵している漁礁に置く事30分。

 

皆はその映像を見たことはあるだろうか。

 

その映像は、ビールを片手に持てば、

 

永遠に見てられるような不思議な映像。

 

それを今回、ムラタさんが撮ってくれた。

 

 

 

ただ、その映像は載せることが出来ない。

 

画像が重すぎて・・・。

 

 

 

 

 

 

 

写真を練習したいアヤカさん、

 

今回こそは、じっくり写真の上達を目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段、土日祝日にツアーに参加しているムラタさんにとって、

 

平日のまったりは最高らしい。

 

どんなにゆっくり潜っても、どんなゆっくり休憩しても、

 

どんなにゆっくりご飯を食べても、

 

どんなにゆっくり珈琲を飲んでも、

 

時間は余る。

 

 

 

 

 

 

今年ウェットスーツを初使用のムラタさん。

 

ドライスーツとは全然違い、海を直接身体で体感し、

 

心地良さそうに泳ぐ。

 

全く寒くないらしい。

 

 

 

僕もGWくらいウェットスーツにしているけど、

 

結構寒いですよ。

 

どんな感覚しているんですか。

 

 

 

 

 

 

アヤカさんが撮ったケラマハナダイ。

 

ワイド好きでウェットスーツを

 

楽しんでいるムラタさんを他所に撮影する。

 

写真練習にはもってこいの、

 

綺麗なソフトコーラルの背景と鮮やかな体色のケラマハナダイを

 

黙々と撮る。

 

 

 

見事、前回のリベンジ達成。

 

前回は撮る写真がほとんど明るくなってしまい、

 

眩しい写真になっていたのが、

 

今回はしっかりと生物の顔にピントがあった写真に。

 

でも、まだまだ上手くなれますよ。

 

 

 

 

 

 

休みで、一緒に海へ行ったミカさんが撮ってくれた写真、

 

僕たちはどこにいるのでしょうね。

 

 

 

もっとウェットスーツが快適になる季節早く来ないかな。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

夫婦300本

 

 

 

令和元年5月22日(木) 安良里 透視度2~8m 水温20.3℃

 

 

 

 

 

夫婦でダイビングを始め、

 

潜った場所は、全て静岡と神奈川。

 

そして、全て日帰りツアー。

 

そんな中で、1週間遅れで夫婦揃って迎えた300本。

 

先週がタツルさん。この日がミナさん。

 

日帰りだけでこの本数を迎えたのは、

 

OCEANTRIBEでこのご夫婦のみ。

 

 

 

イワシに囲まれた2人
ミナさん『安い魚に囲まれちゃった。』 ボク『安くたって、いないよりマシですよ。』

 

 

 

 

まさかこの日、僕がご一緒できるとは。

 

せっかく、リクエスト頂いた伊東もあいにくの大うねり。

 

2番目に行きたいところ、安良里へ。

 

 

 

『トビエイ見たいなあ~。』

 

 

 

記念ダイブにトビエイが見れたら、最高。

 

見れることを願って、いざダイブ。

 

2日前に降った豪雨のせいか、水深10mまでは透視度2m。

 

全然見えない。

 

きっと見えるだろうと期待を込めて、

 

そのまま水深20mへ。

 

 

 

良くはないけど、見える。

 

 

 

メジナ、メジナ、メジナ。たまにキンギョハナダイ。

 

 

 

イワシの群れ、カンパチの群れ、メジナの群れ、

 

キンギョハナダイの群れ。

 

まるでここは生簀の中ではないかと思うような状況で

 

ウミウシを探す。

 

あちらこちらにいるムラサキウミコチョウ。

 

 

 

ムラサキウミコチョウしかいないなーっと思い、

 

別の場所に行こうとした次の瞬間、

 

目の前からトビエイが来た。

 

ただ、小っちゃい・・・。

 

 

 

『トビエイ!トビエイ!!トビエイ!!!』

 

 

 

急いで2人に伝え、一目散に追いかける。

 

 

 

イワシを見つめる少女

 

 

 

トビエイは遥か彼方へ飛び去ってしまい、

 

ぱっと後ろを振り返ると、

 

遠くにタツルさんが。

 

全然ついてきていない。

 

『はい、すぐに戻ります。』

 

 

 

イワシを見つめる少年

 

 

 

ところで、タツルさんは何かと1人で生き物を見がち。

 

帰ってから、写真を見ると、

 

『あれ、こんなのいました?ミナさん見ました?』

 

というやつばかり。

 

それはずる過ぎます。

 

 

 

フジイロウミウシ コウイカ タツルさんだけが見たアラリウミウシ

 

夫婦で構える

 

 

 

奇跡的に300本目で見つけたセナキルリスズメダイ。

 

幸運なことに、僕たちの他にダイバーはいない。

 

撮り放題。

 

一度引っ込んでしまっても、

 

もう一度出るまで待つ。

 

そして撮りまくる。

 

 

 

セナキルリスズメダイ、1人占め

 

 

 

300本目にこんなに綺麗に撮れるなんてさすがですね。

 

これからも、綺麗な生物を探すので、撮ってください。

 

そのためなら、僕は馬車馬のように、

 

水中を動きます。

 

どうぞ、使ってください。

 

本当におめでとうございます。

 

 

 

次は400本、楽しみですね。

 

 

 

夫婦で300本、おめでとう。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

卒業

 

 

 

令和元年5月16日(木) 大瀬崎 透視度5~7m 水温19.4℃

 

 

 

 

 

 

 

 

ハシイちゃんという男は、体験ダイビングのプロだ。

 

気がついたら、体験ダイビングを5回経験している。

 

通常なら1,2回くらいしたら

 

OWライセンスを取ったりするのに、彼は5回だ。

 

 

 

 

 

 

さすが体験ダイビングを熟知してるだけはある。

 

水中での落ち着き、スキルとかはさすがとしか言いようがない。

 

 

 

今日はもう1人。ユリコさん。

 

本数的には、ハシイちゃんより全然多いけど、

 

体験ダイビングを含めたら、一緒かも。

 

 

 

 

 

 

さすがのハシイちゃんも、

 

中性浮力はてこずるだろうと思っていると、

 

あれ?上手くない?。

 

なんで出来ちゃってるの?

 

さすが、すぐAOW受けようとしているだけあるね。

 

 

 

ユリコさんもいい感じ。

 

体に染みついてない浮力に、

 

遊ばれながらもどうにかこうにか

 

水面に打ちあがらずにすんだ。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、体験ダイバーは今日で卒業だね。

 

次はOWを卒業できるように頑張ろう。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、ダイビングのあとは美味しいビール、コーヒーは

 

必ずと言っていいほど飲んだ方が良いよ。

 

そっちの方が心地よくその日を終えれるから。

 

 

 

 

 

ゆきや

自分の目を疑いなさい

 

 

 

令和元年5月13日(月) 井田 透視度8~12m 水温18.0℃

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、

 

イシムラさんがてっきりマンボウ好きだと思っていました。

 

でも、どうやら違かったみたいです。

 

 

 

この日はマンボウツアーだった。

 

イシムラさんが店に入ってきてすぐに、

 

 

 

『あれ?玉ちゃんだ!!じゃあ、今日大瀬じゃない所行こう。』

 

『あれ、マンボウ狙いたいんじゃないですか?』

 

『いや、私マンボウそんなに好きじゃないよ。

 

ミカちゃんが、そう思っているだけだよ。』

 

 

 

続いてアイちゃんが店に到着。

 

すると、イシムラさんが、

 

『マンボウって聞いてた?』

 

『マンボウって言われました。』

 

『マンボウ見たい?』

 

『どっちでもいいかなー。』

 

 

 

この一言により、この日はマンボウツアーではなくなりました。

 

イシムラさんが、カメラを新調したため、

 

のんびり写真練習ツアーに。

 

 

 

 

 

 

久々にカメラを買ったイシムラさん、

 

マクロやワイドモードをダイヤル1つ回すだけで、

 

変わることに大興奮。

 

水中で、常にカメラを持ち、どんな時でも撮る。

 

 

 

一方、アイちゃん。

 

なんだかんだ約3ケ月ぶりに潜るせいかなのか、

 

ちょっと緊張のご様子。

 

 

 

 

 

 

カメラの性能の良さに感動しながら、

 

撮影するイシムラさんと一緒に、

 

カエルアンコウを撮影していると、

 

何か聞こえてくる。

 

はっきりとは聞こえないが、

 

『あーでもない、こーでもない。

 

こっちからが良いかな。でも違うなー。』

 

などなど。なんせよくしゃべる。

 

まるで、カエルアンコウと会話しているみたい。

 

 

 

 

 

 

3人でこのカエルアンコウを囲んで、写真を撮っていると、

 

またイシムラさんが隣で、

 

『2匹いるみたいだね。』と話しかけてきた。

 

僕は何を言っているんだと思い、

 

『いやいや、1匹しかいないよ。』

 

と伝える。

 

それでも、イシムラさんは、

 

『いやいるよ。見えないの?』

 

と言ってくる。

 

僕はダメだこりゃと思い、

 

次の生き物を探しに行った。

 

 

 

 

 

 

 

上がって、すぐその話になり、

 

僕は衝撃的な事実を知ることとなった。

 

カエルアンコウのすぐ隣に同じサイズのハオコゼがいたのだ。

 

これを見逃しちゃうとは、僕の目は節穴だ。

 

 

イシムラさん、疑ってごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

イシムラさん、せっかくカメラ新調したんで、

 

極めましょうね。

 

アイちゃん、また間空いたら駄目よ。

 

 

 

僕へ。

 

まずは自分の目を疑いなさい。

 

 

 

 

 

ゆきや