何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2,021.7.18 井田 透視度15~20m 水温25.2℃
自分のドライスーツを作ったのが、去年の12月。
そこから、なんやかんやあり、やっとこの日復活できた。
来れない間、相当潜りたかったのでしょう。
潜降すると彼女は自然と手を伸ばした。

相当欲していたんでしょうね。
夢中になっていると、彼女は何度も何度も手を伸ばしていた。

久々に潜った海は、どうだったんでしょう。
久々に入ることもあり、緊張していた1本目。
ただ、この日の海の良さを前に、
緊張はすぐ消えていったのかもしれないです。

人生初ウェットスーツのメンズチームも、
南国とコンディションが変わらない海を目にして、
相当気持ちよかったのでしょうね。

思わず、仰向けになって、浮いてみたり、魚に囲まれてみたり。
ずーっといられるなっと、感じることだらけ。

先週江の浦でライセンス講習初日をやった人だって、
この違いにはさぞ驚いたでしょうね。
透明度も悪く、魚も少なめだった先週と、真逆のこの日。
伊豆の良い時が後にきて、本当に良かった。

このコンディションが、ずっと続けば良いのに。
と思いましたが、
一週間後にはガラッと変化しちゃいました。
自然の良い時って、一瞬です。

ゆきや
2021.7.16 井田 透視度20m 水温24℃

フィンひとつ、変わるだけでこんなに違うだなんて。
もう気持ち良すぎる。
今まで、
持っていたストラップタイプのフィンはドライ・ウェット兼用。
ひとつ持てば、買い足さなくても平気なメリットがある。

でもなんでだろう。
夏場、ウェットシーズンだと、違うフィンを持つ人が増えだす。
僕らもすなおさん以外は、みーんなフルフットフィン。
一度これを履いてしまうと、
もうストラップフィンには戻りたくなくなる。

新たに手にしたホリケンは、縦横無尽に駆け巡る。
おまけに、この日の井田の海と言ったら、
泳ぎがいがあるってもんだ。
南国のように透き通った海に、
南国にはいない、生き生きとして美味しそうな魚の群れ。
その中を自由に泳ぐホリケン。
それはもう、気持ちがよすぎて、よすぎて・・・

この夏は、このフィンで駆け巡っちゃおう。

ゆきや
2021.7.10-11 田子 透視度5~20m 水温20~25℃
今まで1日に3本は潜ったことはなかった。


実際に潜ってみると、結構体は疲れるもので、
夕食を食べていると、どんどん眠くなる。
でも、楽しかったナイトダイビングの話やら、私生活の話やら、
話したいことは、たっくさん。
眠たい目を擦りながら、話していたけど、
お腹がいっぱいになるにつれ、瞼が重くなる。


夜も深くなり、1人、また1人とゴソゴソ布団の中へ。
僕もみんなに遅れて、布団へと行こうとした。

僕の部屋は4人部屋。
僕以外に先に3人が寝ていたため、残すは僕1人。
トイレを済ませ、
『さー、寝るぞ。』と意気込んで、扉を開ける。
『1,2,3・・・・・・、4?あれ?空いてる布団がない。』
不思議なことに、布団4つとも埋まっている。
自分が寝る予定だった場所の人をジーっと見つめると、
何か身に覚えのある男の顔が。
『あれ?この人隣の部屋で寝る予定じゃ・・・。』
気持ち良さそうにしているので、
その人はそのままにして、僕はそっと畳の上へ。
翌朝までぐっすり寝れました。
翌朝、その人を肩をトントン。
相当びっくりしたでしょうね。
自分が知らない光景なんですからね。

本人曰く、寝た時はちゃんと自分の布団で寝たそう。
ただ、寝ぼけて歯ブラシを何故か取り出し、
僕の布団の中へ移動してきたようです。
よっぽど僕の事が恋しかったんでしょうね。
海は凄く良かったですけど、
僕の心にはその出来事が深く刻まれています。
ゆきや
2021.6.29 神子元 透視度30m 水温22〜24℃
今年も始まりました。

神子元島。
2週間前に、先陣を切ったミカさんは『大当たり』。
その日、神子元から帰還してきた人たちの笑顔たるや・・・。
『僕も負けてられない。』
そう思いながら、挑みました。

透視度30m。
幸運なことに、ここ数週間黒潮が残っていてくれた。
どこまでも見えそうなほど透き通った海。
サメが見れなくとも、
このコンディションの中、泳いでいるだけで良い。
そう感じてしまうほど、この日の海は最高でした。

ただでさえ、海が最高なのに、
狙ってたハンマーまで出ちゃって。
それはもうテンション上がりまくり。
あっちこっちから、タンクを叩く音が鳴り響く。
「どっちだ!?どっち???」
一斉に首を振り回して、辺りを確認する。
すると、誰かが指を差しながら、僕の名前を呼ぶ。
「タマチャンっ!!!」
レギュレータを咥えているので、
ハッキリとは聞こえないが、何となく分かる。
その声を合図に僕も腰に携えた鈴を鳴り響かせる。
「よーーい、ドンっ!!!!」
そう言ったかのような皆んなが指の差した方へと泳ぎ出す。
その時はどこにいるか分からない。
ただ、その人が指差した方へと突き進むのみ。
必死になって、泳いでみると、そこには大量のサメ。

1本目は見ることが出来たが、2本目では単体のみ。
最後は見て終わりたい。
そう願いながら、3本目に挑みました。
流れに乗ったまま、20分が経過。
全然出ません。正直焦ります。
正面からは、冷たく濁った潮が。
進もうか、進むまいか。悩む。
悩んだ挙句、来た道を引き返すことに。」
「えっ!なんで戻るの!??」
きっとそう思ったでしょうね。
僕も戻ったは良いもの、非常に悩んでました。
でも、今回ボクの勘当たりましたよね??
この群れを見つけたのは、僕ではない。
初神子元、初ハンマーのダイブマスター講習中のKさん。
相当嬉しかったでしょうね。
驚きのあまりに、手でタンクを叩いてたらしいですからね。
その瞬間面白かったでしょうね。見たかったなぁ。

とりあえず、今のところ2戦2勝。
今年は全勝でいけたら、最高ですね。
マサさん、マサシさんお願いしますね・・・。
ゆきや
2021.6.24-25 井田 透視度8〜12m 水温23.2℃

一緒に住んでいた時は、喧嘩をし続ける毎日。
些細な事が、胸に引っかかり、ついつい怒ってしまう。
それが日常だったのに、
いざ離れて暮らすようになり、
たまに会ったりすると、自然と喧嘩をしなくなる。
昔の自分たちでは考えられない。
兄弟ってそういうもんですね。
かくいう僕もそう。
学生時代は、あんなに口を聞かなかったのに。
今では、僕の一番の理解者に。

喧嘩は少なくなったとはいえ、
昔からのライバルなのは変わらない。
兄が自由に泳いでいたら、
弟は負けじと泳ぎたくなるし、
兄がお酒を飲んでいたら、自分自身も飲みたくなる。

何をするにも、必ずお互いを意識する。
そのせいか、たまにちょこっとプチ喧嘩。
そして、すぐ仲直り。

そんな光景を2日間、隣で見ていた僕たちは、
なんとも穏やかな時間を過ごさせてもらいました。

夜の時間も海沿いで、
ハンモックに揺られ、酒を交わす。
揺られ過ぎて、少し気持ち悪くなったり。
楽しすぎて、ついつい飲むスピードも早くなりましたね。
中々ない、兄弟の貴重な時間。
また、2人が揃うのを楽しみにしています。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。