何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
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マイ:
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マサ:
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2021.8.6 神子元 透視度20m 水温26℃
先日マサさんが書いたこのブログ、
サメカメ並走。 ミカタマに物申す。
毎度毎度見てきちゃって、本当に申し訳ないです。
少しはお裾分けしたいのですが・・・(笑)
この日は、そのミカタマの2人体制で行かせて頂きました。

いつものことながら、
神子元はサメが出なくても気持ちが良いですね。
真っ青な海に水深15mをキープして、泳ぐこの感覚。
最高です。
ただ、ハンマーが見れれば、もっと良いもんですね。

まあ、今回も見つけさせて頂きましたが・・・・(笑)

必死に泳いだ後に、遭遇するハンマー。
そこまで、いくら疲れていたとしても、
発見の合図の鈴が鳴り響くと、一気に疲労が飛びます。
進めば進むほど、近づいてくるトンカチのようなシルエット。
何度行ってもあきません。
おっと、
ツアーに出ていたミカさんから連絡がっ!!!(8月17日)
前日までは大荒れ、透明度も悪かったようです。
がっ、しかしっ、
今日は穏やか、透明度回復、
もちろんハンマーも大当たりだそうです。
うん、
マサさん、いつもごめんなさい。
ゆきや
2021.8.2 平沢 透視度3-8m 水温28℃

大の大人でさえも、重たく感じる器材。
それを、たった30㎏ちょっとしかない子が、
背負うんですから、ホント大したもんですよ。
重たい器材に、地上ではヨタヨタ。
ただ水中では凄いもので、スイスイ泳ぎ回る。

家でカマキリやアマガエルを飼うほど生き物好きな彼は、
それはもう楽しいようで、
目の前を通り過ぎる生物を見つけては指をさす。
時には、水底に盛りあがってる砂だまりでさえ、
彼は気になって、気になって仕方がないようだ。

苦手だった耳抜きも少しずつ克服しながら進む。
『これは○○だよーっ!』
とスレートに書いていると、
急には彼が僕のフィンを引っ張ってきた。
何かあったのか、すぐ彼の方を見ると、
彼の指先にはタツノオトシゴが。
一瞬、枝にしか見えないほどの小さい。
初めてのダイビングでそれを発見する彼の観察力に驚かされる。

この日(8月3日)と2日後の8月5日。
彼とマンツーマンで挑んだ海洋実習は、
まるで自分の弟と遊んでるようで、
陸も水中も彼の可愛さに癒される。
夢中に2人で遊んだ結果、
僕をポケットから携帯を落とし割れちゃったけど、
彼が笑っててくれたので、気にしない事にしましょう。
彼には
『ちゃんとポケットから出しとかないとダメじゃん。』
と言われました。
・・・勉強になります。
ゆきや
2021.7.24 田子 透視度8-20m 水温24℃
上の動画を、よーく見てみると、
数秒後、手前左側の女性がバランスを崩します。
それを見ていた、後ろの男性。
その動きを見るなり、すぐ後ろから飛んでくる。
その人は、女性の彼氏。
こんな行動、みんなは取れますか??

目の前には、どこまでも見えそうな透き通った、
気持ちよさそうに漂う魚たち。
その前にいる時は、みんな自然とそれに見入ってしまう。
それでも彼は、しっかりと彼女ことを視野の中に入れている。

男の中の、模範ですね。
毎度毎度、ボクも彼らには楽しませてもらってますが、
これからも僕は、見守りたいですね。


フィンに海藻が絡まったり、
安全停止でブイにしがみついたり、
思い出に残ることは、たくさんありますが、
この日のヒーローは、正しく彼。
僕も見習わないといけないですね。

ゆきや
2021.7.22-23 井田 透視度3-10m 水温25℃
『楽しいねっ!!幸せだねっ♪♪♪』

車の中で、そんな一言が聞こえてくる。
そんな事が言われるなんて、
インストラクターとして、やりがいがありますね。
嬉しい一言を耳にしてしまったボク。
そのことを聞けたボクが幸せです。

前の週のような海ほどの綺麗さ、残念ながら無かった。
それでも、天気には恵まれ、浅瀬が気持ちいい。
魚の群れが海藻の上を舞っていたり、
中性浮力の練習をしている、
ボクらの顔周辺に飛んでくる魚がいたり。


苦戦していた耳抜きだって、
2日目には、ほらちゃーんと出来てる。

もちろん、宿での一夜も最高なもんで。

食後の港での花火が最高。
船のエンジンが聞こえる中、
花火が『パチパチ、パチパチ』鳴り響く。
青春でしたね。
すべてひっくるめた結果、
あの言葉がポロっと出たんでしょうね。

でもね。
いくら幸せでも、
人に向かってロケット花火投げるのは、ダメよ・・・。
ロケットの女・・・、危険ね。
ただ、あの時の全員のリアクション。
・・・最高でしたね。
ゆきや
2021.7.20 神子元 透視度10ー20m 水温24℃

船の後方に並ぶ。
少し緊張しながら、
飛び込むのを今か今かと待つ。
しっかりと手すりを握り、
船に振り落とされないように。
「どうぞーー!!」
船長の開始の合図とともに、次々とエントリーを開始。

「絶対見てやる」という気持ちと、
「見れなかったら、どうしよう」
という気持ちが入り混じりながら、突き進んでいく。
途中でカメとすれ違っても、誰も見向きもしない。
他のポイントなら、みんなこぞって寄ってくるカメも、
ここ神子元では、普通の魚と扱いは変わらない。

そんな姿を見ちゃうと、ヤツを探しまくっちゃう。
辺りを可能な限り、探し続ける。
僕たちの1本目は、撃沈しました。

1本目に外すと、不思議なもんで、焦りが出てくる。
船の上では、他のお店の人たちに聞きに行き、情報収集。
やつらには、毎度どきどきさせられるもんで・・・、

今回も無事、成功です。
浮上後、みんなの笑顔は、1本目とは全然違う。
1本目は苦笑いで、2本目、3本目は腹の底から笑えました。

ハンマーって、笑顔にさせてくれますね。

いつも、お付き合いありがとうございます。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。