何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.9.11 井田 透明度8-10m 水温25.8℃

この奇妙な生物は一体なんでしょう。
画伯Mエ氏曰く、
「正面から見ると薄く、目、口が近い。」そうです。
横から見ると丸い形。
その二つの特徴を聞いた時、
僕にはさっぱり分かりませんでした。
もちろん、他の皆にも・・・。

水中でバブルリングを作ったり、
仰向けになり、水面を眺めたり、
記憶に残るようなことはあったはずなのに、
この絵の出現によって、全てかき消された。
あまりにも強烈すぎる。


彼女は次回アドバンス講習。
ボクはふと思いつきました。
アドバンス講習でも、また生き物の絵を描いてもらおうと。
きっとこの絵を越える作品が生まれるでしょうね。
楽しみ、楽しみ。

ちなみに、
あの作品は本人曰く、『カワハギ』だそうです。
天才なのかもしれませんね・・・。
ゆきや
2021.9.10 神子元 水温26℃
前日、透視度は20m。
しかもジンベイザメがでたらしい。
それは、もう期待してしまう。
集まった皆んなも、
ホームページで見たようで、
それはもう楽しみで楽しみで。
ワクワクしながら、神子元へ向かうのでした。

透視度5−7m??
あれ、話が違う。
なんか緑色。
ここは海なんですか・・・?
ハンマーはおろか、魚でさえも探すのが大変。

そんな中、よくめげずに3本潜ってくれました。
僕自身も、サービスの人もみんな驚いてました。
「根性が凄いね!!」

絶対はぐれないように、
近めで泳いだ3本目。
めげずに、泳ぎ続けた結果。
なんとか数匹だけ確保できました。
いつものように、
何十匹、何百匹は見れなかったけれど、
この海況の中、目にした数匹は相当な価値があります。
大勝利です。
でも、これだけは言わせてください。
これが全てではありません。
ぜひ・・・・、
いや必ずリベンジしてください。
本当に良いんですから。
ゆきや
2021.9.8 神子元 透視度20−25m 水温27℃
南方からの暖流、黒潮の恩恵をたっぷり受けたこの日の海。
約19mの巨大なダイビング船から見下ろすと、
見えるのは青く光る水面。
上からでも分かる、「今日の海は最高だ!!」

乗船していた30人ほどが、一斉にエントリーを開始。
内心、胸をドキドキさせながら水中の中へ。
水中には四方八方にいるダイバーの中から
自分のチームを探す。
「いた、いた。」
確認が終わり、進行方向に腕をさすと、
すぐにどこからタンクを叩く音が。
「カンカンカンカンっ!!!」
周りにいた数十人が同じ方向へ泳ぎ出す。
気持ちいいしなり方をするフィンの向こうに、
うっすらと魚大な影が。
今日もこれは勝利ですね。
進めば、進むほど現れるハンマーヘッドシャーク。
追いかけずにはいられない。
この日も勝利を確信し、
あとはゆったり泳ぎましょう。

と思ってたら、
次から次へとサメたちが。
もう疲れたよーって思ってると、またサメが。
その代わりに、すっごい流れが・・・。
休む暇なし。
久々にしっかり泳いだ気がします。

ゆきや
2021.9.4-5 本栖湖 透視度8−12m 水温11–22℃

「本栖湖に行きましょう??」なんて皆んなに言うと、
「だって生き物いないんでしょう?」
「沼なんでしょう??」
「B BQがメインなんでしょう???」
なーーんて、よく言われますけど、
そんなことは無いんですよ。

確かに、「本栖湖の良さを教えて」と言われると、
毎回頭を悩まされますが。
行けば分かります。
あなた、水底から富士山の湧水が
沸いてるところを見たことがありますか??
かなり冷たいんですよ。
思わず「つべたっ!!!」と手を引っ込めてしまうほど。
沸いてくる水は7℃ほど。
キンキンに冷えたその水は、
乾いた僕らの喉を潤してくれます。
常に海水に入っている僕らにとっては、
その感覚は、それはもう新鮮で新鮮で。


水温が11℃くらい、
激寒な水温に果敢にも突撃してみたり、
ゼリーのように柔らかい泥の中に入ってみたり、
普段味わえない感覚を楽しめますよ。

夜が楽しいことはさることながら、

ケンさんが作ってくれた絶品ローストビーフに、
美味しい地の野菜。
オニオンスープに、辛ラーメン。
さらにはホットサンド。
極めつけは、
トキお母さんの手作りおにぎり。
これは本当に絶品です。

どれかひとつが欠けてたら、
こんな完璧なツアーにはならなかったでしょうね。
毎度のことながら、
いつもありがとうございます。

来年はどんな幸せなツアーになるんでしょうね。

楽しみですね。
ゆきや
2021.8.31 神子元 透視度10−12m 水温26℃
2017年5月14日
その人は、友人を連れ、酒を片手に受付していたそう。
が、その人は急遽仕事等が忙しくなり、
講習を始めることが出来なくなってしまった。
それから4年後、2021年3月27日。
彼は、娘を連れ突然現れた。
「申し込みだけしてる者なんですけど・・・?」
ようやくダイビングを始める余裕ができ、
4年越しで講習を始めることに。
2021.4.10-11 OW講習
そこからは、彼はボクの弟子に入門。
飛ぶ鳥を落とす勢いで潜りまくりました。
2021.5.22-23 AOW講習
翌月にはアドバンス講習。
2021.5.29-30 RED講習
翌週にはRED講習。
4年間貯めていた物を全てぶつけるように、
彼は潜り続けました。
2021.7.31 DM講習終了
ダイビングを始めてから、
たった3ヶ月で彼はプロのダイバーへと成長。
きっとこのペースは世界記録なんでしょう。


そしてこの日、遂に迎えました。
速すぎたのか、はたまた彼にしては遅かったのか。
ハンマーヘッドシャークと共に迎えた、記念すべき100本。


僕がダイビング講習を申し込んだのが、2017年6月。
申し込みだけは、彼の方がひと月早い。
もし、彼がその時ダイビングを始めていたら、
きっとここまで仲良くならなかったでしょうね。
たまたまでしょうが、少し縁を感じます。
これからの弟子の成長が楽しみですね。

おめでとうございます。
これからもお世話になります。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。