何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2022.2.13 井田 透視度15m 水温17℃
水中は浮いている分には筋力は必要ない。
呼吸とドライスーツの中にちょうど良い空気を入れれば、
誰だって、ぷかぷか受けちゃう。
一度中性浮力が取れれば、
どんな体勢になったって、へっちゃらさ。
進むのにちょっと足の力は使うけど、
地上ほどしんどくないはず・・・?
慣れるまで大変だけど、
慣れちゃえば全く疲れないよ。(ボクは・・・)
じゃあ、何が大変かって・・・?
それは陸の上。
タンクを背負って歩くのは重たいし、
フィンを履くのはお腹が苦しいし、
陸に上がる時なんて重力を思いっきり感じるから大変。
ダイビングを快適にやるには、
陸の上で使う筋力とちょこっとの柔軟性が必要かも。
筋力と柔軟に自信のないトモさんは、
休憩中みんなから色々なトレーニングを教わり、
試すのでした。
2本目潜れるのかね・・・?
次回進化したトモさんに会うのが楽しみです。
きっと凄いんでしょうね・・・(笑)
ゆきや
2022.2.5 富戸 透視度25m 水温15‐16℃
冬は伊豆の中で最も水が綺麗になるシーズン。
でもこの日は、そんな良いシーズンの中でも特に良い日。
スコーンっと抜けて見えるその景色を見つめると
どこまでもどこまでも進み続けたくなる。
生き物なんて目に入らない。
そう思いたかったけれど・・・、
ただただ生き物がいない。
探せど探せど、見つからない。
時間が経てば経つほど、ボクらの身体と心を冷やしていく。
生き物がいない海は、時間が倍以上に感じる・・・。
どうにか現れてくれたネコザメには、頭が上がらない。
窒素に侵されたボクらは、時間が許す限り拝ませて頂きました。
何とも言えない特徴のある口さえも愛おしい。
生物がいないせいなのか、
僕に見つける眼がないのか、
はたまた、ただ寒いせいなのか・・・。
普段寒さを感じにくいボクもこの日はひと際冷えました。
自然ってむずかしいですね・・・。
帰りにフラッと寄って食べた蕎麦。
これがどれほどボクらの身体と心を温めてくれたことか。
ゴマダレに絡み合う蕎麦。
沁みてる揚げ出し豆腐。
ふわっふわっの桜エビの出汁巻き玉子。
おいしい食べ物のおかげで、
また海へと繰り出せそうです・・・。
ゆきや
2022.1.31 平沢 透視度20m 水温16℃
せっかくダイビングを始めたのだから、
こんなに透明度が良い時は、気持ちよーく泳ぎたい。
でもその為には、中性浮力の練習が必須。
ドライスーツの空気抜く練習をやったり、
パイプを掴んで、浮力をとる練習だったり、
ダイビングに大事なことを一つ一つこなす。
ある程度安定してきたら、
魚の群の中に飛び込んでみましょう。
これは言うまでもなく、気持ちがいい。
でも、全く違う楽しみ方もあるんですよ。
水中で歩いたことはありますか??
その感覚は、月面で歩行するかのよう。
透明度がよければ、なおよし。
ダッシュしてもなかなか進まない。
でもこの感覚がまた気持ちがいい。
人も少ない、水が綺麗な時期だからこそより楽しめる。
いろんな楽しみ方がありますね。
ゆきや
2022.1.23 田子 3本 透視度15-20m 水温15‐16℃
2022年に入ってから、毎週のように田子へ訪れていますが、
週を追うごとにドンドン面白くなってきている。
先々週よりも先週。
先週よりも今週。
確実に楽しさが増している。
ウミウシがっ。
大きさは、数mmから数cm。
いろんな大きさがあるけれど、
見つけた時の喜びはおんなじ。
もちろん、
珍しいとか、普通とかあるけれど、
全部含めて面白い。
その中でも、
本当に珍しいウミウシを探せた時のあの喜び、興奮。
みんなを呼ぶ時、ついつい無駄な空気を吐いてしまう。
ログブックには書き尽くすことのできない数の生物たち。
およそ30種。
もうちょっと多いかもしれない。
3本たっぷり潜ったせいか、
帰りの車内はあっという間に静かに。
あんなに水中が賑やかだったのが嘘のよう・・・。
ただこの日、こんなに楽しめたのは、
急遽このツアーに参加してくれたみんなのおかげ。
約10日前、本来臨時休業にする予定だったのを変更し、
急遽営業することに。
僕らの勝手な日程変更にも関わらず、
この日参加してくれて、本当にありがとうございます。
おかげでこんなに楽しい日を過ごすことができました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ゆきや
2022.1.22 井田 透視度12ー15m 水温16‐17℃
この日のクロケンはなんだか様子がおかしい・・・。
なんだか落ち着きがない。
そわそわ、そわそわしている。
みんなの元でセッティングをしていると思ったら、
急に車へ向かい歩き始めた。
と、思いきや今度はこっちへ戻ってきた。
解決したのかな・・・?
あれっ?また車へ向かい始めた。
この日はやたらウロウロしている。
どーしたんだろう・・・。
なるほど、彼は初めて自分のスーツを使うのが
楽しみで楽しみで、それはもう楽しみで仕方がなかったようだ。
だいぶご満悦のようで。
ここには載せていませんが、
店のパソコンには
ニヤニヤしているクロケンさんの写真がたっくさん。
ちなみに浮き足立っていたのはこの日だけではなかったようで、
前日の仕事中から、頭の中はドライスーツだったみたい。
相当ワクワクしていたんでしょう。
彼は、水中の生物には目もくれず、泳ぎ続けました。
まるで人魚のように。
自分のスーツを手にした彼は、
これからどんな海に潜っていくんでしょうね。
僕はその姿を、ちょっと後ろから観察します。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。